2025/05/16 08:38:32
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『どうしよう…ブラがない…。誰かに持っていかれちゃった…。
パンティはあったけど…ベトベトに汚されて…これじゃぁ…穿けないよ…。』
手にしたパンティからは相変わらず生臭いような淫臭が漂っていた。
下着が無くなり汚されて、指示を遂行できそうもない状況に焦る私は、ウロウロと通路を歩き回り、挙動不審にしか見えないだろう。
3人の男性から激しい責めに遭った熱く火照る身体は焦りとともに少しずつ鎮まりつつあるものの、夫からのメールの『犯される…。』そんな言葉に反応して再び熱を帯びるように…。
『ヤダっ…そんな…。犯されちゃうなんて…。そんなのダメっ…。』
意識を置き去りにしたように男性の欲望のままに扱われる…そんな卑劣な行いを受け入れる事などできない…。
拒絶すればするほどに、頭の中に浮かぶその光景が私の中の何かを刺激する。
背後の男性の欲望の塊で割れ目を擦りていた時…私の中に芽生えた欲望。
膣の入り口を抉じ開けるように先端を僅かに挿し込まれた瞬間…。
夫以外の男性ものを受け入れるわけにはいかない夫への操と…夫の知らないところで他人から快楽を与えられる背徳…。
私の中で渦巻く正反対の感情が私の中で何が正義なのか考える力を鈍らせていく。
夫を想う気持ちと、夫では与えられない快楽が、私の心と身体に乖離をもたらしていくように…。
『えっ…!?このパンティ…穿くの…!?だってこんなに…知らない男の人の…。』
夫からのメールに手にした下着に視線を落とす…。
次に受けるペナルティは…『犯されてしまうかも…。』そんな言葉とともに、なんとしても指示を遂行しなければならないことを強調していた。
『でも…。でもコレは…このパンティは…。』
夫からの脅かすようなメールに不安になりながらも、夫には何故か言えなかった汚された下着を手に戸惑う。
『でも…そうだよね…。あなたが言う通りかもしれない…。』
私からは見えていないとしても、どこで誰が監視しているかはわからない。
実行していない事をサイトにバラされては、結果としてペナルティを受けることに…。
『こんなに…。汚されたパンティ穿くなんて…。』
気持ち悪いと想う気持ちが大きいものの、誰のものともわからない精液まみれのパンティを穿く背徳…。
夫に言われたように割れ目に食い込むほどに引っ張り上げたら…。
『私の中に…誰かわからない男の人の精液が…。でも…。でもそれをしないと…。』
夫が背中を押すようにメールを送ってきたことで罪悪感が少しだけ薄れ、夫に内緒にしていることへの背徳は私を乱していく…。
辺りを見渡してもこちらを窺っている姿は見当たらない。
手にした精液まみれのパンティを見つめ、夫の言葉を思い出していた。
『裾を腰まで…。割れ目に…食い込ませて…。』
他人の精液を自らの性器に塗りつけるような行為に、夫に対する途方もない背徳が私の興奮を煽る。
ワンピースの裾を腰まで捲り上げて、下半身を露出させると、ベトベトに汚された下着に脚を通していく。
脚を這い上がってくる他人の欲望の証が、太ももにひんやりとした冷たさを伝え、身体がプルっと震える。
『あなた…あぁ…このパンティ…誰だかわからない男の人に…汚されちゃったのよ…?
ベトベトに…汚されちゃったのよ…?』
激しい背徳心が私の心を揺さぶりながら、太ももに感じた冷たさが股間に伝わる…。
『あぁ…張りついてる…。誰かに汚されちゃったパンティ…私のアソコに…張りついてる…。』
ひんやりとした冷たさが股間を覆い、少しずつ私の体温が移り始めると、指先で摘んだパンティをグイグイと引き上げ、細くなったクロッチを割れ目に食い込ませながら…。
『あぁ…イヤぁ…食い込んでる…。誰かの精液まみれのパンティが…アソコに食い込んでる…。』
未だ温まりきっていない冷たさが、膣の中に染み込んでくるような感覚。
入り口からジワジワと中に浸透してくるような感覚を味わいながら、膝はガクガクと震え、軽くイッてしまうような感覚にとらわれる。
食い込ませたパンティを撮影すると、再び夫からのメールに視線を落とす…。
『フロントに…!?』
途端に赤いペンを借りに行った時のイヤらしい視線を浴びせる中年男性の姿が蘇る。
ニヤニヤと舐めるようなイヤらしい視線を浴びせ続けたあの男性…。
フロントでそんな事を尋ねたら…再びあの視線を浴びせられることになるだろう…。
しかし、夫のメールにはそれが最善の方法だと言う気持ちが伝わってくる。
犯されてしまうことに断固とした拒否する考えも理解できた。
しかしながら…この遊びをまだ続けたい…。
そんな正義と悪が共存するかのような不安定な状態でもあるように思えた。
『あなたが…まだ続けたいのなら…。』
サイトの命令など無視して、妻の手を引いてこの店を出る選択もあっただろう…。
しかし夫はこの遊びを続ける決断に至った。
『フロントに行ったら…またあのオジサンに…ジロジロ見られちゃうよ…?』
サイトからの指示に翻弄され、夫の揺れ動く感情も理解できる私は戸惑いながらも食い込ませたパンティの画像をサイトにアップしてからフロントへ向かう…。
今度はファスナーはキッチリと閉じられた姿で…それ故に…胸の膨らみは強調され身体に張りつくワンピースには膨らみの頂点にプックリとふたつの尖ったものが浮かび上がっている。
「あの…忘れもの…届いてませんか…?
ぶっ…ブラジャーなんですけど…届いてませんか…?」
私を見るとあのニヤニヤとしたイヤらしい視線を浴びせていた男性は、一瞬、目を丸くして驚愕の表情に変わったものの、再びニヤニヤと薄気味悪い笑みを浮かべて、私の顔と胸元を交互に見つめる視線の動き…。
「とっ…届いてませんか…?」
俯きながら消え入りそうな小さな声で問いかける…。