2019/10/05 00:30:20
(fDko5WL9)
それから1ヶ月が経過した。
澄香は日々のパートに精を出し、家では真面目で良い妻として生活してきていたが、週末になると、マンションのイベントがあると必ず出席するようになり、以前は旦那に相談していたが、今では相談しないまま出席するのが当たり前になっていた。
また、奈緒子から教えてもらった和菓子がすっかり気に入り、以前は苦さも感じていたが、今では味に物足りなさを覚えながらも、1日数個は口にしていた。
そんなある日、家で家事をしているとスマホが鳴り出す。
電話に出てみると
「澄香先輩、お久しぶりです。私のこと覚えていますか?」
となつかしい声が聞こえてくる。
彼女は私の4つ年下で、同じ時期に組織に所属し、澄香はヒロインとして、彼女は後方支援の技術職の職員として働いていた。
頭の回転が早く、機転も聞くので、後方支援としては優秀で、澄香も何度も助けられていた。
彼女は澄香がヒロインを卒業したあとも、組織で働いてるとの噂を聞いていたが、その噂は本当のようであった。
お互いに再会を喜び、近況などを話していたが、
「すでに引退している先輩にこんなことで連絡するのは申し訳ないのですが、念のため耳にいれておきたいことがあったのです。
実は秘密結社DCの残党がなんやら悪巧みを考えているようなんです。」
と神妙な声で伝える。
「しかも、その中心となっているのが、あのプロフェッサーYのようなんです。DC壊滅後も地下で暗躍していて、仲間を集めていたようなんです。
さらに、私たちの調べでは現在の潜伏先の候補の一つが、先輩の住んでいるマンションなんです。」と澄香も驚く発言をする。
「もちろん、先輩に捜査して欲しいとか、やつらを成敗して欲しいとかではないんです。ただ、先輩は昔から勘が良くて、誰もが気がつかないことを発見したりもするので、定期的に連絡をとらせてもらって、何か変わったことがあったら教えてもらえませんか?もちろん、こちらからお伝えできることがあればお伝えしますので」と依頼されると、もちらん、澄香に断る選択肢はなかった。
「ありがとうございます、先輩。今わかっている情報だと、プロフェッサーYは、赤山という女を手先に使っているらしいので、赤山という女にも注意してくださいね」と話し、定期連絡の時間帯を確認すると電話は切れる。
そんな電話をしてる隣の部屋では男女が激しいセックスを繰り返していた。
女の名前は「赤山ナオコ」と言い、元は「佐々木奈緒子」という名前であったが、先日、旦那を洗脳して離婚を成立させていたのだ。
もちろん、旧姓が赤山ではないが、長山の山の文字とピアスの色を合わせて、赤山ナオコという名前を授かっていた。
なお、周りには佐々木のままでいるように優斗に指示されている。
優斗は、五回目のセックスを終えると、クタクタに倒れているナオコに対し
「ナオコに一つ仕事を頼みたい。どうやら、我々の動きを嗅ぎまわっている輩がいるみたいだからな。麗華と紫帆と協力してやりなさい」とナオコに指示をしていく。
【澄香の後輩の設定をお願いいたします】