2019/10/02 22:55:15
(FcUhpsMU)
これからヨガを始めるのですから、派手でセクシーな下着姿になるのは当然…この場に居る全員の共通認識でした。
中には必ずしも体型が美しいとは言えない奥様もいましたが、それでもいやらしい下着が十分にフォローしており、女だけとはいえ室内には濃厚なフェロモン臭が満ち満ちていました。
開始時刻をやや過ぎ、全員揃ったことを確認すると、最も忠実に洗脳された佐々木さんが司会を初めようと部屋の奥の大型モニターの前に移動して手を叩きます。
『はい、皆さん。
今日はヨガの集いに集まってくださって、ありがとうございます。
それでは早速ですが、モニターの映像に合わせて動いてみてください。
まずは、呼吸法のレクチャーからです。』
全員がヨガのゆっくりとした呼吸を真似し、簡単なストレッチをこなしてきた頃に、モニターの後方にある扉から、管理人の長山さんの姿が!
『キャーッ!』
『ちょっと、今は女だけの集まりの筈でしょ!?』
ざわめく室内。
けれど長山さんとモニターは私達から見て同じ方向でした。
手で胸や股間を隠すものの、長山さんを見ながらその視界の中に収まるモニターから、管理人がこの場にいることの正統性を理解してしまいます。
大方の奥様達はざわめきを止め、じろじろ見回しながら人々の隙間を歩く管理人を意識せずにモニター画像に合わせてのストレッチを再開。
そしてまだ嫌がる少数の奥様も、一人一人声をかけられると同じように再開していきます。
不審に思いながらも、今度は私の傍に。
ニタリと気持ち悪い笑みを浮かべてなめ回すような視線を滑らせる管理人…私は露骨に嫌悪感を表し、眉間に皺を寄せて睨み付けますが、突然体が固まります。
動かない!動けないの?どうしたのよ!?どうすれば…
混乱するなか、音が聞こえないことにも気づかず、次第に動揺する心も停止していきます。
そして刷り込まれていく新しい価値観。
…管理人は住民の管理が役目、いちいち動揺する必要なんてない…管理してもらうためには、むしろ普段どおりを心がけなければ…そのためなら、恥ずかしさも人権も必要ない……
「えっと…こうね?
なかなか難しいポーズだけど、なんとかできそう。」
『すごいわね澄香さん!
私、体が固くて、そんなポーズ取れないわ。』
「一応これでもジムのインストしてますから。
それに、何度も繰り返しているうちにできるようになるものですから、地道に頑張りましょう?」
隣の奥様とごく普通に会話しながらモニターに合わせてストレッチを続ける私。
動いているうちに胸やお尻が揺れるのも、汗に濡れて肌がテカテカと光るのも当たり前のことでした。
それと同じくらい、管理人が私達に何か起こらないよう監視するのも当然のこと…たとえ、息がかかるほどの至近距離で、鼻の穴を膨らましてニタニタと眺めていたとしても。
何も気にならず、私は他の奥様方とともに爽快に汗を流し、開放感を味わっていました…
【わかりました。
その展開も楽しみにしていますね。】