2025/10/19 08:09:30
(T6MnThjy)
【翔太視点】
(この夫婦、本当にいいカモだな。
凛花は1回抱かれて強いオスを感じただけでここまで簡単に受け入れるようになるし、なによりマゾの素質がありそうだ。
テクはないだろうけどその分俺の好みに教え込めるし、他のセフレよりも乱暴に扱えそうなのがいいな。
旦那の方も…ショックなんだろうけど、明らかにどこか興奮してる感じだしな。
こういうタイプは寝取られの沼にハマって取り返しがつかなくなるんだよな。)
優一と凛花を見て内心では冷静に分析し、上客としてロックオンする。
『いやー、お待たせしました。
ビデオは凛花さんが撮影していますけど、楽しませてもらいました。
じゃあ、また依頼がありましたら連絡くださいね。』
凛花の腰を抱いたまま優一に話しかける。
凛花が虚勢をはって優一に連絡をしていたところに不安を増幅させるように、わざと匂わせるような発言をして凛花の腰から手を離す。
そして凛花が文句を言う前に帰ってしまう翔太。
【優一視点】
凛花と翔太と別れてから一人自宅に帰り、何もしないでいると落ち着かないため凛花の好物を用意して待っていた優一。
凛花からの連絡を飛びつくように確認し、余裕だったとの言葉に心を落ち着かせる。
(よかった…そうだよね。凛花さんなんだからさっとセックスだけして、何もなかったかのように終えているよね。)
しかし…待ち合わせ場所に向かうと当たり前のように凛花の腰を抱く翔太の姿が。
凛花の表情も優一が見たことがないようなメスを匂わせており、違和感を感じる優一。
しかし自分のわがままで始まった寝取らせプレイ、気弱な性格もあって聞き出すこともできず…。
「あ…ありがとうございました…
じ、じゃあ、凛花さん、か、帰ろっか。」
必死に平静を装い凛花に声をかける優一。
もしかしたらその場でも寝取らせプレイに文句を言われて、二度と言わないように念押しされるかも…そんなことを考えていたが、凛花からそのような強い言葉が発せられることはなく…
自宅に着くと…
「お帰り。凛花さん、疲れてるよね。えっと、夕飯は準備しておいたんだ。」
気まずい空気を消すように、優一から声をかける。
夕飯を食べる中でうわべだけでも普段の空気が戻ってくるが…いよいよ…
「えっと、凛花さん…翔太さんが言ってたビデオって…」
あれだけ寝取らせに否定的だった凛花。ビデオをもらうだけでも何を言われるかわからない。
はたして見せてもらえるのかも不安に感じつつ、凛花に声をかける。
翔太から優一の性癖を少しだけ教えられた凛花の目には、罪悪感などマイナスな感情の中にどこか興奮が混ざった優一の表情が映る。