ナンネットID のアカウントをお持ちですか? ログイン ログイン
ナンネットID
 
1

下着を盗まれて。

投稿者:新藤雄二 ◆17Mw7dBk/w
削除依頼
2024/08/13 17:03:08 (TM18XTb6)
仕事(学校)で多忙な中、貴女は相手に恵まれず悶々とした日々を過ごしていた。
そんな矢先、友人が下着を盗まれたという話を耳にする。
口では盗んだ下着泥棒を全面的に否定、軽蔑しながらその日の話を終えるも、何一つ変わらず過ぎていく時間の中でその話は貴女にとっての一つの刺激になっていた。

幸か不幸か、その友人との家も近く、貴女の部屋は1階の角部屋。
昼間こそ人通りも多いが、夜は死角も多く人通りは一気に減る。

そう言ったリスクを懸念して普段は部屋干しの貴女。
しかし少しの出来心でその日はベランダの少し目立つ位置に下着を干してしまう。
翌日、まさかな…そう思い覗いてみると、確かに3枚干していたはずの下着が1枚少なくなっていることに気づく。

普通なら即引き上げて、場合によっては警察へ連絡…も、貴女はその行動を取らなかった。
それどころか、鼓動は高まり感じるのは嫌悪、恐怖ではなく興奮…そして堪らず自らの指先で慰める。
数日後…その下着が違う形で貴女の下へ戻ってくるなどとは夢にも思わず。


【見ず知らずの男に下着を汚されてしまうことに欲情する貴女との生々しい非現実的な日常を楽しみたいと思っています。
下着を介しての心情を通しての会話。
挑発、誘い…。ただ汚されるだけでは飽き足らず、貴女の生活はさらに無防備に。

徐々に淫らに崩れていく貴女の性活。
連絡手段さえ交換してしまえば、貴女は加速度的に堕ちていく。

新藤雄二
37歳、近隣で少し噂されている下着泥棒。
最近では盗むだけに飽き足らず「返す」行為が噂の中心にもなっている。
女の心中を見極め、その中に眠る奴隷気質、露出癖をさらに引きずり出す。】
 
1 2 3 4 5
レスの削除依頼は、レス番号をクリックして下さい
13
投稿者:新藤雄二 ◆17Mw7dBk/w
2024/08/14 12:58:51    (NCAH8kLu)
封筒に入れた返却物。
昨夜、果てた後、そのまま差し込んだことで投函されたその時も乾ききってはいなかった。
それどころか、手にした瞬間に感じる湿り気。
心当たりがなければ気持ち悪くてそのまま捨て去りたくなるほど嫌悪感を与えている事だろう。

「くくっ…。
ちゃんと中身を確認してくれるかな…。
そのまま捨てられたんじゃ…、せっかくのプレゼントが台無しだからな…。

まぁ、プレゼントをもらっているのは…俺の方なんだが…。」

夕刻を過ぎる頃だというのに、まだまだ外は熱気に満ち、そんな時間を感じさせないほど額に汗を滲ませる。
油断すればその汗が頬を伝い、首筋を伝う。
変装用に纏った配達員の制服は早々に脱ぎ捨てたが、中に着ているTシャツは既にぐっしょりと汗に濡れていた。

「今夜もまた…お邪魔しようかな…。」

そんなことを呟いた時、男は一人の女とすれ違う。
互いに額に汗を滲ませながら、男が歩いてきた方向へと歩いていく。

男は京子の雰囲気は何となく覚えていたが、はっきりと顔を覚えていたわけではない。
男はスーツ姿の京子の印象が強く、普段着の女を見たことがなかった。

日中であれば、こうして難なく通行人がすれ違う道。
そう、夜更け、あれだけのギャップを感じさせるほどの暗闇にさえならなければ…。
薄い笑みを浮かべながら、そんな男を無意識に避けるようにすれ違っていく女…、この後昨夜の失われた下着の返却に気づき、心を震わせ、身体を弄ばれる感覚に陥るのだろうか。
互いに面識はない、それが一層「誰とも知らない者に汚される」フィクション感を強め、歪んだ性癖を持ち合わせている者なら、まるでヒロインにでもなったかのような感覚に囚われ、只偶然起きたこと、それも被害者であるはずなのに、「選ばれた」ような錯覚に陥っていくのかもしれない。


……
………

時刻は再び、日付が変わった少し経った深夜。
元々一人暮らしの家計が少なく、治安の良さも相まって家族連れが多く住む地域。
しかし夜の暗さだけを懸念し、どこの家も早々に就寝を決め込んでいた。

男は予感していた。
今までなかったものが急にそこに現れた理由。
多くはないにしても、わずかだとしても、そこに干すことへ好奇心のようなものがあったんじゃないか、と。

それに対する泥棒、変質者の返答、応えのようなものを目の当たりにした女が何の反応も示さないとは考えにくい。
あるとすれば、盗まれたことを自覚して連日のように下着を晒すのか、怖くなり本当に何も干さなくなるか、そのどちらかどう。
股間に疼きを感じる。
しかし、男の経験が告げていた、きっとまたそこに下着はあるはずだ…と。

「ほぉら…。やっぱり…。」

視線の先にあるベランダ。1階、角部屋。
死角の多い場所だが、ポイントポイントで様子を確認できる場所は確実に存在する。
週末、一人暮らしの大人が住んでいる、割には既に電気は消えている。
就寝するには少し早そうな時間だが…。

「まぁいいさ…。
どうせやることは変わらない…、あんたがそこに今日も下着を晒したって時点で、変わらない。」

罠…?否。
男の勘は、女が興味の方に触れていると確信していた。
そっと策に手をかけ、茂みの隙間を避けるようにくぐり、ゆっくりと壁をよじ登る。
慣れた動き、仕事柄何かに登る行為は慣れたもの。
相応の筋肉が身に付き、より動きは洗練され、物音を立てないことは容易。
すっとベランダの隅に身体を落ち着けると、そのまま靴を脱ぎ、洗濯物の方へ。

「洗濯が終わったばかりのようだな、まだ湿って…ん…?」

まず手にしたのが、先ほどまで京子が人知れず耽って汚してしまった水色の下着。
しかし洗濯直後の湿り気…いや、というよりかなりぬるっとしている。
そしてどこか身に覚えのある臭い。男は確信した。

「これ…洗ったやつじゃないな…。
そうかそうか…、俺からのお礼に…興奮しちまったか…飛んだ変態のようだな。」

ズクン…。
高鳴る鼓動、心臓の動きが一気に加速するのを感じる。
すっと視線を向ける先はカーテンがぴったりと閉じられた京子の部屋。
物音を立てるなどというドジは当然踏んでいない。

ジー…。

男は大胆にもその場でチャックを下ろすと、既にいきり立った男根、反り返る竿を握り引き出す。
そっと手に取った使用済み、使用直後の下着…よく見れば一部が少しシミが濃く色を変えている。

時間をかけるわけにはいかない。
しかし、欲情が…京子の中の狂喜に震わされ、男の手は止まらない。
昨夜同様にそっとモノの先端に覆いかぶせると、

クチュ…。

そんな小さな水音でさえ、今は鼓膜を揺らしているかのように大きく聞こえる。

「は…は…。」

普段は何十分も楽しむところ。
射精感を感じながらも、自らで焦らしを加え、じっくりと。
竿を握り、ゆっくりと上下…亀頭が膨らむのを感じ、より肥大し、硬度が増していくのを感じるのだ。
ただ、今夜はその限りではない。

「くっ…。」

数分…、まるで初めての口淫で耐え切れなくなった童貞かのように惨めに果ててしまう。
しかし屈辱ではなかった。
新しい雌に…、発情した雌に巡り合った感覚。
どろっとした欲望が、大きく作られたシミと絡み合うように、混ざり合うようにべっとりと付着している。

パキンッ

部屋の中にいる京子に知らせるように、小枝が折れたような音が響く。
慌ててベランダの扉を開ける京子、しかしそこに男の姿はない。

そして朝方の衝撃、数を減らす下着。
しかし、下着は数を減らしてはいなかった。
ただ…、京子の鼻腔を擽る「記憶に新しい臭い」

ポトッ…。

雫のようなものが目の前で滴り、ベランダの床に落ちる。
それは男がつい今しがたまでそこにいたことを、そして果てたものが大量に付着、汚された直後だということを知らせた。

そして添えられたメモ、それは封筒の中に下着と入っていたものと同じ柄のメモ。

<楽しんでいただけているようですね…。
明日はもっと良い物を…差し上げますよ…、竹本…京子さん…。>

封筒を届ける際に偶然見かけた郵便物、そこに掛かれた宛名。
変質者がそこにいた。
そして流されるように乱れた自身。
そんな男に名前を知られる。

崩れていく理性、晒される内なる欲求。
瓦解、崩落していくプライバシーという名の絶対的な防衛線が、少しずつ確実にもろくなっていくのを感じさせる。

これ以上従えば、どうなるのか…。
男は下着をもっと晒せ…と言っているわけではない。
ただただ、京子という女が狂い始めていることを喜んでいるかのように。
メモは、そんな京子をあざ笑っているかのように、雑で…くしゃくしゃで…、言葉とは裏腹にぼろぼろの走り書きだった。
12
投稿者:竹本京子 ◆A7QXPpXKAU
2024/08/14 10:59:15    (tAZ5tQgY)
「イヤっ…イヤっ…やめて…私のパンティ…。」

頭の中にはあり得ないほど変態的な男の姿を描いていた。

クロッチを広げ、落ちきれない染みを眺めながら歪んだ笑みを浮かべる男。

染みを見つけるやいなや、その香りを楽しむように顔を埋めるように香りを楽しみ、幾度となく染みを作り続けた年季の入った汚れを口内に含み舐め廻す。

挙げ句の果てには男の欲望の証しを包み込みながら犯されるように欲望を受け止める…。

「ダメ…そんな事しちゃ…私のパンティ…何回もパンティの上から…こうやって擦って…汚したパンティなの…。私のアソコの形が染み着いたようなパンティ…悪戯しないで…。」

薄い水色だったはずの下着は、指を強く押し当てられた事で、その形すら浮かび上がるほどに色濃く染みを拡げてしまう。

もうそこには意識などなく、辱められる下着を思い浮かべて快楽を貪るだけの行為。

果てなく続くかと思われた秘められた行為は、妄想の中で男の欲望を受け止めた瞬間、頭のてっぺんから爪先に鋭い稲妻で貫かれたかのような刺激が走り抜け…。

「あっ…ダメ…。ダメ…私のパンティ…汚しちゃイヤっ…あぁ…私のパンティ…凄い…男の人の濃い精液で…あぁ…ダメっ…いっちゃう…あぁ…私…パンティ汚されて…いっちゃう…いっちゃう…いくいく…ああぁ…いっちゃう…。いっ…くぅ…。んんん…。」

全身をビクビクと跳ね上げながら、長く続く全身の痙攣が快楽の強さを物語っている。

深く強く果てた身体は荒い息遣いにゆっくりと大きく揺れて見える。

「やだ…私ったら…。」

いき果てると途端に罪悪感に見舞われる。
何か悪いことをしたような…後ろめたさに全身が震え上がる。

慌てて乱れた衣服を整え、何事も無かったかのように振る舞うものの、その事実を知る者は自分だけだと思い直すと、つい照れ隠しの苦笑いが表情を歪めた。

そして今日は待ちに待った週末。
日頃のストレスから解放される穏やかな時間が流れるはずだった。下着が盗まれたことを知るまでは…。

「さてっ手気分転換に出掛けようかな…。」

力なく横たわったままどれほどの時が流れたのだろう…。不意に思い直すとまるで別人のように支度を調えると玄関から飛び出していく。

もちろんあの話を聞いた友人とのランチの時も、下着を盗まれた話はしていない。
お互いその話題を避けていたのか…目の前の友人も私と同じように自分で慰めたのだろうか…。
そんな想いを打ち明ける勇気などあるはずもなかった。

一日楽しい外出を終え、十分にリフレッシュして帰宅するとポストに宛名もない封筒を見つける。

「何かしら…。またくだらないダイレクトメールとか…?」

宛名もない封書は、だいたいそんなものだと辟易した表情で見つめたのも束の間、封筒がどこか湿っているように感じ、私の中の何かが即座に反応する。

「まさか…。そんなことは…。」

慌てて封を開けると想像通り盗まれた下着が出てきた…しかも…生臭いような淫靡な香りも溢れ出るように…。

「あっ…イヤっ…私のパンティ…。」

欲望の香りを纏った下着を取り出すと、未だ滑り気を損なわない液体がベットリと付着したクロッチを見つめる。
その表情には嫌悪や恐怖は無く、どこか蕩けたような視線を向けて…。

「こんなに…。私のパンティに…こんなにベットリと…。やだ…ホントに汚されちゃったんだ…。匂い…嗅がれて…味見もされて…。汚れが落ちきれないパンティ…こんなに…汚されて…。」

下着を広げると、更にモワッと立ち上る香りが私の鼻腔を擽る。本来、こんなモノを返されたとしても、間違いなく真っ直ぐにゴミ箱行きになるはず。

ところが私はと言うとです汚された部分を…汚した粘り気を…マジマジと見つめ、どちらかと言えば何かを欲しているかのような蕩けた表情を浮かべてしまう…。

「私のパンティで…こんなに…?こんなにたくさん…汚してくれるほど…楽しんでくれたのかしら…。
そうよね…きっと楽しんでくれたから…それを教えるために…こうやって返してくれたんだ…。」

もはや正常な判断はできなくなっていた。
盗まれたことを…汚されたことを…誇らしくさえ感じてしまうほどに狂い始めていた…。

眺めていた視線は更に物欲しそうなものへと変わり、眺めていただけの行為に変化が生じる。

クロッチを広げて左手の手のひらに置くと、右の人差し指がクロッチの上に粘る液体を掬い取るように動き、そのまま指先を鼻先へと運び…。

「あぁ…凄い…もの凄く臭い…。男の人の…この匂い…もう随分振り…。」

自分が求めていたのはコレなんだと感じてしまうような幸福に包まれているような感覚。

手のひらに載せた開かれたままのクロッチを鼻先へと運び、意識を狂わすような香りを胸いっぱいに吸い込むと、スカートの中に差し込んだ指先は粘り気を纏ったまま股間へと運び下着の上に擦りつけるように…。

「あぁ…イヤっ…誰だかわからない男の人の…精液…私のパンティを汚した精液…今私…穿いてるパンティに擦りつけてる…。」

下着の上を這う指先にヌルリとした感覚が伝わる。
自ら発した滑りとは違う淫靡な滑り。

汚されたクロッチから掬い取ると自ら身に着けた下着に塗り拡げるように擦りつけ…。

「あっ…凄い…知らない男の人の精液…パンティに塗りつけるなんて…あぁ…こんな事…こんな事しちゃったら…おかしくなっちゃう…。」

朝、股間を弄り染みを作ってしまった下着をそのままに出掛け、いつの間にか乾いたはずのそこは再び潤を染み込ませていく…。

「あぁ…誰なの…私のパンティの…この精液…誰の精液なの…?」

つい最近まではそんな事が起こっているとは思ってもみなかった下着の盗難。
しかし身近な友人からその被害について話を聞かされた私は、頭の中で繰り返される妄想が現実になって襲い掛かってくる興奮を感じていた。

実際に盗まれ汚され見せつけるように返された下着。
あろう事か勝ち誇ったかのようなメッセージまで…。

それでも繰り返し妄想していた事を自身に降り掛かる災難として目の当たりにすると、それは恐怖や怒りではなく、興奮や昂りとなって私の心を惑わした…。

「洗濯済みのパンティでも…こんなに汚されて…。もし…洗ってないパンティだったら…?」

普通なら考えるはずもない妄想に取り憑かれ、今まさに恥ずかしい染みを拡大させている下着をそのまま吊したら…そんな興味が私の中に芽生えてしまう…。

「こんなに恥ずかしい染みを作ったパンティ…。どこの誰だかわからない男の人に差し出しちゃうなんて…恥ずかし過ぎるけど…どんな事されちゃうのかな…?また汚して…返してくれるのかな…?」

妄想が更なる過激な妄想を呼び、夜を待って洗濯物の中に、今穿いている洗濯していない下着を混ぜてベランダに干してしまう…。

昨日と同じようにキッチリとカーテンを閉ざして、物音や気配に気を配りながら過ごす私の鼓動は高鳴ったまま…。
11
投稿者:新藤雄二 ◆17Mw7dBk/w
2024/08/14 00:52:03    (dBbUtDkE)
盗まれる瞬間に気づくことができず、京子が深い眠りに落ちている頃。
男は満足げな笑みを浮かべ、ポケットの中に盗んだ直後の下着の存在を感じながら家路についていた。

「確か、30くらいの女だったよな…。
スタイルも悪くなかった…、今日は当たりだったぜ…。」

暗がりの中を辛うじて照らしてくれるのは月明り。
そんな月明かりを透かすように、男は顔の上に盗んだばかりの赤い下着を広げてそんなことを呟いた。
周囲に人がいればただの変質者、しかし、時間も場所も、人がいるようなところではない。
そのまま覆うように顔に当て、大きく息を吸い込む。

「はぁ…この瞬間が止められない…。」

男はスリルを求めた。
必ず家につく前に盗んだ下着を広げて確認する…そして、嗅ぐ。
洗いたての下着だ、もちろん体臭も生々しいアノ匂いもすることはない。
それでも男は、「新鮮」と命名する干して間もない下着を顔に当てる…ルーティンのように。

「しかし…なんで今日に限って下着を外に…。
あの家は、下着どころか洗濯物ひとつかけていたことがなかったからノーマークだったんだが…。
いったい…。」

男の疑問はもっともなところをついていた。
直近で友人の話を聞かなければ、その日もいつもと同じ部屋干しだったはず。
何かあったのか…、そう推測する男の読みは概ね正しいのだろう。
だったらなぜ、そうなったのか…。

自分の耳にも入るほど、近隣では下着泥棒が噂になっている。
そんな中で下着を外に出す…その理由はいったい何なのか…。

「もう少し様子を見るのもよさそうだな…。ちょっと仕掛けてみるか…。」

犯罪者に備わる悪知恵、そして予感。
男は家に着くや否やその日の疲れを癒すようにベッドに横たわる。
そして、ポケットから改めて下着を引き抜くと、明るい室内でもう一度広げた。

鮮やか赤色…だったのだろう。
しかし何度も履き、洗濯を繰り返し、少し色あせているようにも見えた。
それだけ使用感のある下着、男が他の色ではなく、赤を選んだ理由はこれだった。

何度も何度も、女の恥ずかしい部分と共に生活してきた下着。
その使われた様相に、男の股間は痛く興奮する。

「シミ…おちてないぜ…?」

広げたクロッチ部分を見つめれば、こびりついた染み。
幾度となく使用されれば、一度の洗濯洗浄くらいでは取れない。
いや、洗濯機での洗浄ではもはや取れないのかもしれない。

「ん…は…。」

その落ち切らない染み、大胆に口に含み、しゃぶりつく。
滲む唾液の跡、薄い笑みを浮かべながら男は纏うものすべてを脱ぎ捨て、全裸になる。

「はぁ…はぁ…これだよこれ…この瞬間がたまらない…。」

クロッチ部分を亀頭に押し当て、包み込むようにして下着をかぶせるとゆっくりと扱いていく。
一般成人男性の平均と違わないサイズのそれは今日この下着ですっぽりと覆われ、その感触を味わいながら男は握る指先を上下させる。
徐々に滲んでくるクロッチ部分のシミの広がり、欲望の先走りがクロッチを汚していく。

「は…は…は…。」

夢中で扱く男の指先、腰が揺れる。
久しぶりの収穫…そして、使用感…肌触り…高水準を満たす京子の下着に包まれ、男はあっさりと果ててしまう。

「はぁ…はぁ…。はぁ…ははっ…。
さぁ…どうして外干しを選んだのか…。確かめないとな…。」



……


翌日、週末ということもあり、男も京子も休みの様だった。
そして男は大胆にも変装を重ねて、京子宅を訪問。

「お届け物ですー。
どなたかいらっしゃいませんかー?」

残念ながら外出のタイミングだったよう。
封筒の中に、昨夜のべっとりと精液がついた下着を忍ばせ、ドアポストに、メッセージを添えて。

<素敵な下着でした…、またぜひ…。>

薄く笑みを浮かべた男はその場を後にする。
当然、その日の夜もまた、京子の家のべランダに足を運ぶ予定にしながら。
10
投稿者:竹本京子 ◆A7QXPpXKAU
2024/08/14 00:10:17    (y5XrP8sA)
ベランダの様子を窺うでもなく気に掛けていた事に間違いはない。
安全だ大丈夫だと言い聞かせた呟きにはやはりその言葉の裏の意味があるように思える。

「もし盗られてしまったら…。でも…まさかね…。」

その夜は何度となく呟いた言葉。その度に頭の中に映しだされる下着の使われ方を頭をブルブルと振っては掻き消していたのだから…。

カーテンをほんの少し開けて外の様子を見てみる。

「まだ起きてる家はあるみたい…。電気がついたままの部屋…。あの明かりがあればこのベランダは明るいし…。」

何回も確認したはず。とは言え洗濯物のひとつひとつまでは確認していなかった。

もちろん、暗闇に沈むまでは犯行に及ぶはずはない。そんな安易な考えが間違っていたのだろうか…。
犯行の手際の良さが私に気づく隙を与えなかったのか…意識の有るうちには盗られたと認識することはなく、いつの間にか部屋の薄暗い明かりの中で深い眠りに落ちてしまった。

翌朝、小鳥のさえずりに目を覚ました私は、恐る恐るカーテンを開けてみる。
もちろん勢いよく開けても問題はないはずなのに、何故か自分が悪いことをしているような後ろめたさからなのか、そっと覗き込むように開いたカーテン。

「大丈夫だよね…なくなってないよね…。」

それは盗難に遭って居ないときに自分自身がガッカリしない為のおまじないのように呟き、その言葉の裏側のほのかな期待を隠す為の自分への言い訳だったのか…。

「えっ!?うそっ!?足り…ない…?確か…3枚干したはず…。」

自分の目を疑った。自分自身の記憶すら疑うかのような感覚。

確かに3枚干したはず。赤と黄色と濃いピンク…。
わざと目立つように派手な色を選んで他の衣類で隠す事もせず、あえて外側に下着を並べたはずの1枚…一番派手な赤い下着が無くなっている…。

「うそっ…ホントに盗まれた!?」

慌ててベランダに飛び出て辺りを見渡してみるものの、紛失した1枚はどこにも見当たらない。

「風で飛ばされたわけじゃないよね…やっぱり…えっ…でも…まさか…。」

まだ現実として受け止められない私は、盗難以外の理由を考えようと必死に思考を廻らせる。
それでもちょうど良い理由なんて見つかるはずはなく…。

「盗まれた…!?ホントに盗まれたの…!?けっ…警察…。えっ…でもなんて言ったらいいの…?下着泥棒に遭ったって…?そんな恥ずかしいこと…言えるわけない…。」

自問自答を繰り返しながらも、頭の中では現実として起こった事象を受け入れるしかなく、何度となく繰り返していた妄想が、より色濃く脳内で再生されてしまう…。

「うそっ…うそよ…まさかそんな…。」

認めたくはない現実を突きつけられて、動揺が治まらない。その動揺の隙を突くように妄想が脳内で再生され、友達の被害を聞いたときのような嫌悪や恐怖は感じられなかった。

それは明らかに好奇心を持って下着を干したのだから、無くなった下着のその後を妄想すれば、胸はドキドキと高鳴る鼓動を抑えられず、身体の芯からカーっと熱く昂るような感覚すら私を襲い始める。

「うそっ…ホントに盗まれちゃった…。わざと…目立つように干したから…?初めてベランダに干したのに…。マンションの敷地の外からも見えたのかな…。」

窓を閉めカーテンを閉めて、僅かな隙間から物干しに下げられた洗濯物を見つめながら小刻みに震える膝。それが恐怖ではない事はわかっていた。
身体が熱く鼓動が高鳴っているのもわかっていた…。

「私の…私のパンティ…盗まれちゃった…。誰だかわからない…きっと男の人…。
今頃…誰かわからない男の人の手元に…私のパンティが…。」

妄想が妄想を呼び、悪戯される下着を思い浮かべると、更に身体の芯から熱を帯びた何かが溢れ出してくるようで…。

「イヤぁ…私のパンティ…悪戯しないで…。何度も穿いたパンティだから…落ちきらない染みだってあったのに…。今頃…パンティ…眺めてるのかな…?クロッチを開いて見られてるのかな…。」

落としきれない汚れを見られる羞恥。
洗ってあるのだから匂いなどはしないとは思いながらも、股間にあてられていた部分を見つめられる行為は、まるで股間そのものを覗かれているような恥ずかしさがある…。

「イヤっ…そんなに見ちゃダメ…。恥ずかしい染みがついてるパンティ…。悪戯しちゃイヤっ…。」

膝の震えは全身に伝わり、立つ事すらままならない身体をソファーに投げ出すように崩れ落ちると、自然と指先は膝から太ももを撫でるように這い回り、閉じようとする膝を力ずくで押し開くように裂き開くと、いとも簡単に太ももを這い上がり、下着の上から股間を撫ではじめる指先。

「あぁ…イヤっ…私のパンティ…どんな風に使われるの…!?男の人の…楽しみに…使われちゃう…!?
男の人の…欲望の…捌け口に使われちゃう…!?
どっ…どうしよう…私のパンティ…イヤらしい匂いなんてしないよね…?ちゃんと洗ったし…でも…匂い嗅がれたりしてるよね…?」

妄想を助長するように自らを追い詰めるような言葉を並べ立てていくと、興奮はより強いものとなって私に襲い掛かってくる…。

「あぁ…ダメ…私のパンティに悪戯しちゃイヤ…。盗まれちゃったパンティ穿いて…今みたいに…弄ったこともあるんだから…そんなパンティ…盗まれちゃって…イヤらしい匂い…しちゃったら…どうしよう…。」

自分で自分を追い詰めるように呟きながら、辱めるゆびさきの動きに、堪らず股間は潤を垂れ流して下着の色を濃くするほどに染みを拡げてしまう…。
9
投稿者:新藤雄二 ◆17Mw7dBk/w
2024/08/13 23:19:10    (TM18XTb6)
男は普段電気工事の仕事をしていた。
電柱に昇り、ゴンドラに乗って配線の断線予防の作業や実際に断線した電線の補強作業などを主に執り行っている。

男の担当は〇〇市の一角。
京子や京子の友人が住んでいるのもその近辺である。

男は日中、業務の最中に周囲を見回し、めぼしい物件を見繕っていた。
また、早朝からの作業で動いていれば、そこに住んでいる人間がどういう人間なのかも実際に見てわかるわけだ。

下着だけでは身に着けている女性の年齢層まで判断することは容易ではないが、比較的若めの、20代、30代の女性ばかりが狙ったように被害に合っていたのはその為だった。

「しかし…最近は皆部屋干しだな…当然か、盗まれるリスクがあるんだから…。
わざわざ取ってくださいと言わんばかりに外に干す奴が馬鹿だと言われる世の中…。

やりにくいねぇ…。
この下着の女も、あれ以降はめっきり…やっぱり怖くなって部屋干しか…。」


……
………

夜も更け、男はいつものように地域を徘徊している。
その日はちょうど京子の住んでいるマンションの近くを歩いていた。

都合よく辺りはかなりの暗がり。
深夜1時2時ともなれば、どこも電気が消えており、街灯の本数の関係でかなり数メートル先が見えないほどだ。
それも相まって夜は人通りが極端に少ない。

「環境は最高…。
ただ獲物があれば…の話し…ん?」

普段はそもそも洗濯物すらかかっていない一室に見えるのは下着…それも、鮮やかな色の物。
挑発ともとれるように、隠すでもなくわかりやすく吊るされている。

「確かここの女は…。」

脳内で再生する、京子の姿。
いつもスーツ姿で割と早い時間に出ていく姿を。
にやりと笑みを浮かべ、周囲を確認するが人の気配もない。
常時身に着けているのは事後とでも使っている手袋や上り下りを楽にする道具がずらり。

数分もしないうちに男はその場を後にする。
物音の一つも立てず手慣れた犯行。

電気を消し、カーテンを閉めて様子を伺っていたはずの京子が気づかないほどの巧妙な犯行。
結果的に、赤い下着だけをポケットに忍ばせ男は立ち去るが、京子が気づくのはもっと後の時間だった。


【丁寧な描写ありがとうございます。
読みいってしまいました、表現に関してはそれで十分です。
引き続き、よろしくお願いいたします。】
8
投稿者:竹本京子 ◆A7QXPpXKAU
2024/08/13 22:48:41    (HXDJI7w4)
「はあぁ!?下着を盗まれたの!?」

とあるカフェで友人と過ごしているときに、あまりにも浮かない顔をしている友人を問い詰めた結果、比較的近所に住んでいる友人から信じられない言葉を聞いてしまう。

思わず大きな声を上げてしまい、周りを見渡すように首を竦めて顔を赤く染め俯いてしまう。

「ねぇ…それホント?気のせいとか思い違いとかじゃなくて?」

コソコソと囁くような声色で友人に顔を寄せて話を聞いてみる。

「ホントなの?信じられない…下着を盗まれたって…それってショーツでしょ?ブラも盗まれた?」

状況を聞き取るように事細かく問い詰めると、友人は何故か申し訳なさそうに俯いてしまう仕草を見て…。

「ゴメンゴメン…貴女が悪いわけじゃないんだけどさ…下着泥棒って事でしょ?警察とかは?言った?」

あれこれ話すうちに、自分の中で何かが切り替わるような感覚に襲われ、それを覚られないように言葉では完全否定するような言葉を並べ…。

「ちょっとホントに信じられないんだけど…。だって下着盗んでどうするつもりなのかしら…。下着を盗む男の人の気持ちなんて理解できない…。
盗まれた女の気持ち考えてないんだよね…きっと…。気持ち悪いし…あり得ないよ…。」

そんな話をし、また今度と言って別れたあと…。

「下着泥棒って…。干してあるパンティ盗んでいくんだよね…。洗ってあるからって言っても…その日に穿いてたパンティなんだもんね…。」

部屋に一人、窓辺を見つめながら呟く私の頭の中には、よからぬ妄想が拡がってしまう。

盗まれた下着をニヤニヤと崩れた笑みを浮かべる男に悪戯される様…自分の使用済みの下着を悪戯される卑劣な行為に何故か鼓動が高鳴ってしまった…。

普段から女性の一人暮らしの危険性を考えて、洗濯物は室内に干すように心掛けていた。
もちろん天気のよい休日など、自宅に居る間はベランダに干すこともあったが、それでも下着だけは外に干すことはなく、盗難に遭うことなど考えたこともなかった。

「盗まれたって…そんなの…外に下着を干すのが悪いんじゃない…。盗んでくださいって言ってるようなものだよ…。」

窓辺に吊した下着を見上げながら呟いた。
下着を盗む者も悪いと思うものの、外に干す行為そのものにも問題があるのではないだろうか…。

そんな事を考えていると、もし自分がベランダに下着を干したら…そんな想いにそそのかされたように興味を抱いてしまう…。

「まさか…。まさかね…。そんなにどこにでも現れるはずなんて…。下着泥棒が私の家まで入ってくることなんてないよ…。ここ…結構奥まってるし…。」

昼間こそ何も危うさは感じないものの、夜ともなれば辺りは暗く、周りの家々が照明を落としてしまえば、私の部屋のベランダは暗闇の中に溶け込んでしまう。

道路からの明かりも届かない暗闇の中、もし…下着を干してしまったら…。

「ここまで入ってくる人なんて居ないよ…。ベランダに干したって…洗濯物の中にパンティが有ることだって暗闇じゃ見えないし…。」

自分に言い聞かせるように呟く言葉は、ここは安全だと思い込ませようとしているのか…。
暗闇に紛れて侵入しやすく犯行に及びやすい事を再認識させるためだったのか…。

「もしも下着泥棒に狙われてたら…。まさか私の部屋に限ってそんな事なんて…ねぇ…。」

ここなら盗まれる事はないと言い聞かせ、安全だと思い込ませ、試しに干してみたら…とそそのかすような言葉に背中を押されたように、洗濯機の中で洗い上がっていた衣類を吊し、あろう事か他の衣類で隠す事もせず、どちらかと言えば目立つように赤や黄色、濃いピンクと言った派手ないろを選んで外側に下着を吊しベランダに掛けてみる…。

「大丈夫…うちは下着泥棒なんて来ない…。私のパンティは悪戯されたりしないから…。」

普段ならあり得ないような行動をまるで正当化するかのように呟き、カーテンを引いて部屋の明かりを漏らさないようにキッチリ閉じる。

そのまま普通に過ごしているつもりでも、無意識にカーテンを閉じた窓辺に視線を送ってしまう…。

【こんな感じで大丈夫でしょうか?
友人との会話や一般的にはショーツと言う言葉を使いますが、独り言ではパンティと言う言葉を使ってみましたがいかがでしょうか?】
7
投稿者:新藤雄二 ◆17Mw7dBk/w
2024/08/13 22:05:27    (TM18XTb6)
【ご理解いただきありがとうございます。

では導入を簡単に参考にしていただいて、下着を干してしまうところから書き出していただくことは可能ですか?

また質問等は都度【】を使用して別でお話しできればと思っています。】
6
投稿者:竹本京子 ◆A7QXPpXKAU
2024/08/13 22:03:34    (HXDJI7w4)
興奮に魅入られた奴隷…

下着を盗まれてから始まる興奮に、自分でも気づかないうちに嵌まり、興奮を重ねるうちに心情的に奴隷と化していく展開は魅力的ですね

奴隷契約とか非人間扱いとか見下されているような内容でなければ問題ありません

よろしくお願いします
5
投稿者:新藤雄二 ◆17Mw7dBk/w
2024/08/13 21:54:17    (TM18XTb6)
【ありがとうございます。
NGに関しては私も同じような物なので基本的には大丈夫かと思います。

高圧的な態度をとることはありませんが、結果的に興奮に魅入られた奴隷、みたいな立ち位置になっていく可能性はゼロではありませんね。
展開次第ではありますが、内容が内容ですので。

それ以外のところは特に問題ないですね。】
4
投稿者:竹本京子 ◆A7QXPpXKAU
2024/08/13 21:25:08    (HXDJI7w4)
ありがとうございます

直接的な行為よりも状況や心情を綴る中で興奮を覚えるタイプなので楽しめるかと思います

置きレスは大丈夫だと思います。たまに間が空いてしまうときもあるかもしれませんが

NGは特に無いかと思いますが、あまり汚い事と痛い事は苦手です

指示や命令に従う事は大丈夫ですが、奴隷扱いとか極端な高圧的な言動は苦手です

こんな感じですが大丈夫でしょうか?
1 2 3 4 5
レス投稿フォーム
名前
トリップ[]
本文

投稿文に自動改行は行われません、適宜改行を行ってください。 # タグ使用不可
削除パス[]
※投稿ミや募集の締め切り等のご自身の不注意や都合による削除依頼はお受けしておりません。削除パスを設定してご自分で削除下さい。
「sage」
※投稿を上げない
画像認証

上に表示されている文字を半角英数字で入力してください。
動画掲示板
画像で見せたい女
その他の新着投稿
人気の話題・ネタ
ナンネット人気カテゴリ
information

ご支援ありがとうございます。ナンネットはプレミアム会員様のご支援に支えられております。