「えぇ…とてもいい収穫でした。
こんなことを言ってはいけませんが…、久しぶりにいい仕事が舞い込んできた…そう思っていますよ、田島さん。」

優衣への初日取材を終え、撤収前に担当の田島の下へと挨拶に向かう。
連絡先さえ手に入ればいいと思っていたが、なぜか流されるままに二人で記念撮影。

保存されたフォルダでそれとなく確認すると、疑い、等という感情は微塵も感じないほど爽やかで健気な笑顔を見せている。

「性格…確かにすごくいい子ですね…。
無邪気というか…真っすぐというか…。
我々大人が、無駄に長く過ごしてきた人生でただただ積み上げただけの偏見…のようなものは彼女にはないんじゃないでしょうか…。

あの子自身の資質もあるかもしれませんが、ご両親の教育も良いのでしょうね…。」

自分の過去をそれとなく、否定しながら苦笑いを浮かべそんな言葉を続ける。

「えぇ…本人には伝えましたが、基本的には優衣ちゃん…いや、江城さんメインで特集を組もうと思っています。
その方が…地域貢献…いや、絵面的にも映えるでしょうから…。」

別に他の女選手を否定したわけではない。
それだけ優衣が魅力的な女だった…というだけの事、田島もそこを深く掘らず、察したように頷いた。

「この企画が成功すれば…、田島さんもかなりいい思いができる…そんな話を聞きましたよ…？
こちらこそ、引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。」

余計な一言のようにも聞こえるその言葉は、ある種の保険。
何かあった時に、それでも取材続行…その路線さえ外れなければいいのだ。
この田島という男も、最終的には優衣ではなく、自分を守らせるスタンスで対応させなければ…。
そんな意味合いを持たせた一言だった。

会釈を交わし、球場を後にする。
帰りの足取りは想像以上に軽い…。

当然か…、期待以上の女に出会うことができ、長年封印してきた行為に再び手を染める。
それが上手くいっているかの最初の確認…。

少女たちのあられもない姿…それどころか、同性にも見せないようなシーンが晒される映像…。
帰宅すればさっとシャワーに身体をくぐらせ、きんきんに冷えたビールを片手にPCを起動。


「さて…今日の収穫はどんなもんかな…。」


内容を確認するべく、ぐっと冷えたアルコールを喉に滑らせ、画面を確認していく。


「お父さんにも会ってもらいたいな…ねぇ…。」


何とも言えぬ表情を浮かべ…口元を緩めながら。

「学校は全部洋式ですよ？あ～確かに。《え？跨ぐの？》って感じでしたｗ
　
　あ～…洋式と違って囲われてないですよね…
　ンンｗあんな格好しないですもんね？普段。
　
　丁寧にしないと…ね。
　しっかりと脚を開いて…する様に心がけてます。ンンｗ」

女子高生が和式トイレでの状況を気さくに答えてくれている。
やはりハードルが低いのか、連想しやすい言葉で言ってくれさえする…
そう、美少女が排泄について語っているのだ。

「そうですねｗそんなの恥ずかし過ぎますｗ
　個人的な空間、行いだから…
　見られる事なんてないけど、絶対見られたくないですよね？ンンｗ」

明るく話しているが、優衣であれ当然羞恥心があるのだ。
この後、貴方はそれを…
そんな事が、許されるのか…


「そうなんです！なんか心配だからって…やっぱり女子だからですかね？ンンｗ
　お世話になる人だからお父さんにも一度会ってもらいたいな。また機会があればお願いしますね？

　え…いいんですか？連絡先教えてもらって…わかりました。ありがとうございますｗ
　はい！ちゃんと連絡しますね？

　こちらこそ…あ、ありがとうございました(笑)
　…私、野球をやりたがってる女の子の為にも、頑張ります！

　
　あ…そうだ！結城さん！せっかくだし…一緒に写真撮りましょ？いいでしょ？ね？ンンｗ
　やったぁ！！
　ンｗ…」

優衣は別れ際、急に二人の写真を催促する。
そっと貴方の横に寄り、顔を近くに寄せるとピースサインをしてニッコリと笑った…


…カシャッ！……



「写真、また私の携帯に送ってください！ンンｗ　
　じゃあ結城さん、またね！？…」

タッタッタッタッ…


最後の最後まで天真爛漫な振る舞いを見せる少女。
懲りないかの様にまた、下着を食い込まし、駆け足でグラウンドの外へ向かって行った…





ガチャ…

「…ああ、結城さん。ご苦労様でした。
　どうでしょうか？うちのチームはお役に立てそうですか？…そうですか！良かった！(笑)」

貴方は個室を訪ねると田島が気づき話しかけてきた。

「お～あの子を…
　優衣ちゃん…可愛いでしょ？(笑)ルックスは勿論、性格も凄くいいんですよ。
　実は知り合いの娘でしてね。あまりに良い子だから私も娘の様に思ってしまってるんですよ(笑)
　野球を楽しんでくれるのは嬉しいんですが、男の世界だから何か危険な目に遭わないかが心配なんです。
　結城さんもどうぞ、温かく見守ってあげてください…　

　…え？ああ…私は最後に各所見回りをしなければならないので…。私が担当する事になってるんです。
　どうぞ、あちらの出口からお帰りになられてください。お疲れさまでした…」

田島は優衣を思いやる話をし、取材を終えた貴方を労う。
どうやら退場前に点検がある様で、出口とは反対の更衣室方面へ歩き出す田島。貴方へ丁寧に挨拶をし、去っていった…
リーダーなりに管理者の立場でもあるのだろう。球場の保全にも責任がある様だ。


取材初日、終了。






【承知しました。こちらこそ宜しくお願い致します。】

「やっぱりそうだよね…。
戸惑うっていうか…今の若い子からすれば、ナニコレって感じなんじゃないかな…。
今は学校も全部様式に切り替わっていたりするっていうもんね…。

それに和式のお手洗いってあんまり清潔なイメージもないしそれもちょっと嫌だよね。
洋式に比べると、晒している感が強くて…なんだか無防備な感じもするし…。

俺はちょっと苦手だな…。
まぁ、女の子に比べるとほとんど利用する機会はないけどねぇ…。」

と、一般的な和式トイレの会話…のようを装いながらもところどころに卑猥な表現を織り交ぜる。
特に優衣自身から卑猥な表現を引きだそう、とまでは考えていないが時折垣間見える優衣の排泄についての返答が、より想像力を掻きたててくれ、興奮を与えてくれることが心地よかった。

「まぁそうだよね…。
トイレなんてもっともパーソナルなスペースだ…。

これが誰かに見られるなんてなった日には…たまったもんじゃないな。」

笑い話のようにしながらも、30代中ごろの男が女子高生とするような話題ではないもので多少の盛り上がりを見せている事にも興奮を感じる。
そしてそんな少女の、晒された部分…隠された部分をこの後確認できるのだ。
見られるわけじゃない…そう言い放った優衣の股間を…放尿を…。
そう考えれば、並んで椅子に掛け、前かがみ気味な体勢で話を再開した自分をほめてやりたい。
並んで立ったままであれば膨張した股間を隠しきれなかったことだろう。

「なるほど…、週3，4から多いときで7日…凄いな…。
帰りはお父さんが迎えに来ることがあるんだね…なるほど…。」

優衣のリズムを確認しながら、今後の計画を練っていく。
時折父親が姿を見せるのなら、そこは警戒した方がいいか…。

あまり最後まで一緒にいるのは得策ではないか…など、自分の動きも考えながら。

「ありがとう、じゃあ今日はこの辺にしておこうか。
あ、これ…俺の連絡先だから…、さっきもいたとおり、優衣ちゃんに密着して取材をしようと思う。
差し支えなければで良いから、今日はいきますとか、やめときますとか、もし教えてくれると嬉しい。」

そう言って、強制しない程度に連絡を促し、名刺を手渡した。

「それじゃ、今日は本当にありがとう。
これからもよろしく頼むよ。」

そう言って、不敵に笑みを浮かべながらも上手く誤魔化し、取材初日。
奇跡みたいな少女との出会いは、問題なく日を終えることとなった。



【お返事ありがとうございます。
失礼いたしました、何度も確認していた内容でしたでしょうか。
申し訳ありません。

シャワー室、更衣室の件ありがとうございます。
好きです。し、さすがにお手洗いと練習風景だけで場を繋ぐのは正直無理があるなとは思っていたので、
話しの幅というか、描ける幅が広がるのはとてもありがたいので。

とはいえ、シャワーにしろ更衣室にしろ、向かう描写やその中での描写を頂けないことには、
後々の動画での確認描写に繋げてはいけないので、よろしくお願いいたします。
そこに関しては、今回のお手洗いも同様です。

宜しくお願いいたします。】

「そうですね。私は小さな頃から洋式だったんですけど、初めて和式を知った時は戸惑いましたｗ
　でもお母さんに《昔はこれだったんだよ？》って教えられて。ここ以外にも何回か経験して少し慣れました。
　でも…確かに恥ずかしいですｗ洋式と全然違うもんｗ
　
　脚を大きく開いて…トイレを跨いで…しゃがんで…
　ね？全然違いますね？ｗンンｗ」

思い出も含め和式トイレに対する感想を口にしていく優衣。
自ら体の使い方を述べ、はにかむ…
その様子は貴方の卑劣な脳内を煽る様に無邪気なもの。
ほぼ間違いなく、この子は…先ほどその体勢で……用を足したのだ…
普通に考えればカメラには…

「恥ずかしいと言っても個人的な話なのでｗ誰に見られる訳でもないし。平気ですｗンンｗ」

屈託のない純粋な笑みを見せる優衣…







…いいのですか？
こんな良い子を裏切っても…
映像は敢えて見ない。その選択も当然あります。
だって…カメラのアングルは…

斜め前…　真後ろ…　　　　　　　　【真下】…なのだから…

ここから先は…一線。
越えてしまうのか？
それとも…少女の秘密のアルバムには敢えて…そっと蓋をするのか？…







「大体週に3、4日来てます。多い時で7日(笑)
　はい！放課後に一人で来てます。たまに小杉さん達と来る時もあるけど基本一人です。
　自転車に乗って来てます。帰りも一人ですけどたまにお父さんが迎えに来てくれるんです。大丈夫って言ってるんですけどｗ」

優衣は芝生の上に三角座りをし、リラックスした様子で貴方の質問に快く答えている。
制服姿…
ユニフォームという肌の殆どを隠す服を脱いだ少女。
少し擦れた様に白くなっている膝小僧…　真っ直ぐに伸びる長い膝下…　スニーカー…　　斜めに立てられた、太腿…
膨らんだ付け根と股部は暗がりを纏いはっきりしない…
プライベートに踏み込んだ事も気さくに答えてくれる。






【書き込みを何度も間違えたので消しました。すいません。

　改めて書いた方がいいならそうさせてもらいますね。
　
　シャワー室と更衣室
　もしかすれば補足程度になってしまうかもしれませんが、個人的には好きなので書かせてほしいです。
　ちょっとした部分も覗かれたい、知られてしまいたい…そんな思いがあるので…
　結城さんはお好きなのでしょうか？】

手渡されたドリンクを何の疑いもなく一気に飲み干す優衣。

当然か、見慣れたパッケージの未開封品。
むしろここで疑うくらいならそもそも取材など受けていないはずだ。
とはいえ、気持ちいいほどの飲みっぷりはよほど喉が渇いていたのだろう。
その様子は、飲むというよりも、一気に流し込んだ…に近いほど清々しい。

そして男は笑みがこぼれる。

「いやぁ…良い飲みっぷりだね…。
こっちとしても差し入れるかいがあるってものだ…。
これからも持ってくるからね、その分密着させてもらえればって思うよ。」

そんな言葉とは裏腹な意味合いを持つ笑み。
即効性の強い利尿剤を仕込んだドリンクをまさか一気飲みしてくれるとは…。
この後の動画の確認が楽しみだ…。


---


「おかえり…時間かかった…と思ったらそう言うことだったのか。
別に気にしなくていいよ…生理現象さ…。

それにしても、和式しかないのは困るよね…。
結構あの恥ずかしいよね…やっぱ女の子としても恥ずかしいだろう？
男よりも慣れているとはいっても…。」

戻ってくる優衣にそんな話をしながらも、脳内で再生されているのは盗撮できているであろう動画の内容。

下着…、割れ目の雰囲気…色合い、毛の生え具合…そして放尿シーン…。

想像するだけで股間が膨張しそうになりながらも、せっかくなのでとばかりに和式でのトイレ事情なども聴きながら、残りの時間の取材に映っていく。
利尿剤の効果も上々、気持ちをある程度つかめれば今後の取材もやりやすくなるという物。


「優衣ちゃんのスケジュールはどうなっているんだい…？
俺も完全にそれに合わせてこようと思っていて…。
できるだけ細かく教えてもらえると、助かるんだけど…。」

都度都度カメラを仕掛けなきゃいけないからね…。

「基本は放課後って感じだよね…。
ここまでは一人で来るのかい…？帰りとかはどうしてるんだろう…？」

今後、自分が動きやすいような土台作り。
早々に色々仕掛けてはみたいものの、焦りは禁物。
制服姿の優衣も目の保養にしながら、確認していく。



【了解しました。
トイレでのシーンや、見えるものというのは改めて描写をいただける感じでしょうか？

あと、シャワー室や更衣室も一応カメラ設置の描写をつけてみましたが、出番はありますか？
あくまでトイレに限定しますか…？】

「フッ！」ブンッ！…　「ンッ！」ブンッ！…　

「フウッ！…ちょっとずつ、良くなってきてるな…ヨシッ！
　あっ！おかえりなさいｗ　はい！そうですね。じゃあ、着替えてきますね？
　え？…いいんですか？……やったぁっ！！ｗ　めっちゃ喉乾いてたのでｗ　全然嬉しいですｗ
　カシュッ！…いただきまぁす！…　」

ドリンクを渡された優衣は子供の様に喜ぶ。
スポーツに勤しむ汗ばんだ少女にとってはこの程度でも宝の様な感覚なのだろう。
優衣はボトルの底面など気にする訳もなく満面の笑みでキャップを開ける。

ゴクッ！　ゴクッ！　ゴクッ！…
「ハアッ！！…おいしいっ！ｗ生き返ったぁ！…　ごちそうさまでした！ありがとうございます！
　じゃあ着替えてきます！ちょっと待っててください！……」

優衣はドリンクを一気に飲み干す。
貴方に感謝をし駆け足で更衣室がある通路へ去っていった。
何の疑いもない、罪のない少女の笑顔だった…



ーーー

ガチャ！…

「…さっ、着替えなくちゃ…　スッ…スッ…サッ…チャッ！…ジ～…

　今日は色々あったなぁ…カメラマンの人に撮られるなんて初めての経験…ンンｗ　緊張したｗ
　ちょっとＨなところもあるけど良い人だなぁ…
　サッサッ…チャッ…
　フウッ！…」

優衣ははにかんで微笑みながらユニフォームを脱いでいく。
ベルトを外し、ズボン、上着を脱いでいく…
下着姿になると髪を掻き上げ大きく息を吐いた。
一瞬止まり、何かに気づいたかの様に振り返る。

「あ～あ…もう！(笑)」　　パンッ！パンッ！…

「…あんなに動いたら…当たり前か…ンンｗ　食い込んじゃうなｗ

　！？　あ…オシッコ…」


タッタッタッ！…ガチャッ！…
スッスッ…　　　　タンッ！　タンッ！…

和式トイレへ駆け込み焦った様子でスカートの中の下着を下す優衣…
そして、勢い良く便器に跨った…





…シャアッッ！！！……

「ン！…フ！……ァ………ンハアッ！…」

ジャアーッ！！！　　ジャッジャッ！！…　　　　　　　　サァーーッ！………



「…ンｗ　ちょっと飲みすぎちゃったかなｗ…」






ーーー

タッタッタッタッ！…
「ハアッ！ハアッ！……お待たせしましたｗ　ちょっと遅くなっちゃいましたかね？ごめんなさいｗ
　え？あ、ちょっと…トイレ行っててｗ　今日ずっと練習しっぱなしで行ってなかったからｗ
　結城さんはトイレ大丈夫ですか？そうですかｗ　そうそう、ここのトイレ、未だに和式なんですよねｗちょっと時代遅れだと思いません？ンン(笑)
　私は全然大丈夫ですけど他の子だとちょっと驚くかもってｗ　

　さあ、お話しましょ？…」







【出来れば仕掛けられたカメラの映像の確認は解散後でお願いします。】

「こんなところか…。」

優衣の立ち寄りそうなところは各所にカメラを仕掛け、動作確認を済ませる。
鮮明に録画された映像の確認が取れれば、視線と笑みがこぼれる。

「にしても…。」

振り返ったところにあるのは、優衣たちが利用しているであろう更衣室。
シャワールームにしろ、お手洗いにしろ、女性選手が少ないおかげで出入りは容易だったが、

「たった数人の選手の為に、こんな更衣室…シャワー室を作ったりするのか…。
バスケットボールやバレーボールみたいに、女性選手も多数活躍しているスポーツならまだしも、
ここは野球場だぞ…。

まさか…。

まさかな…。」

そんな言葉を残しながら、その場を後にすれば…。
謝礼…、をバッグの中に忍ばせて優衣の練習するグラウンドへと戻っていく。

集中し、バットを振るその姿は意識の高い選手そのもの。
男性のように力強さはないものの、女性特有の柔らかさ…しなやかさを感じるそのスイング。

聞いたところによると、当然長打こそ出てはいないものの、三振することはほとんどない。
投げては、打ちづらいコースを器用に投げ分ける繊細さ…そしてその集中力。

結果だけ見れば、真ん中やや上程度の成績。
しかし、それを成人男性が多数所属するチームの中にいる年端もゆかぬ女子高生というなら話は変わってくる。

そんな健全、繊細、青春を絵にかいたような少女を辱めようというのだ。
大人というのは実に汚く手…卑劣だと、自分でも思う。
無論…、そんな表情は一切見せず、今か今かと待ちわびるように口元は緩んでいるわけだが…。


「優衣ちゃん、お待たせっ。
着替えてくるかい…？

あ、それと…これ…。
スポーツドリンクなんだけど…、取材中は無償提供させてもらうことになってる。
謝礼とか言っておきながらで悪いんだけど…、ドリンク代が浮く…くらいに思ってもらえると嬉しい。
どうも学生相手にこっちが発生するのは、具合が悪いらしくてね…。」

と、笑いながら男は手のひらを上にして、人差し指と親指で円を作った。
そこから注射器で利尿剤を注射し、漏れないようにテープ止め。
陥没した底面をまじまじとのぞき込まない限り気づけないほど、繊細に仕組まれている。

「なるほどぉ…確かに…そういう考えがあるのかぁ…ウンウン…
　女の子たちを安心させたいし、私、気にせず選んでみますね！
　はい！ちょっと恥ずかしいけど…一緒に、見たいですｗ」

貴方が何か言う度に感心した様に吸収していく優衣。
気さく、大らかだけでなく、素直さも長けている。

「あ、いいですよぉ？次いつ来るんですかぁ？」

　え…そうなんですか？じゃあ私の担当だったんですか？…なんだ！早く言ってくれれば良かったのに！もう！ｗトンッ！」

優衣は貴方にじゃれる様に両掌で胸を押す。
この人懐っこさ…
貴方はこれから、こんな少女へ悪魔の所業を仕掛けようとしているのだ…
こんな純粋な子を裏切るのでしょうか？罪悪感は？…
優衣は貴方の思惑など知るはずもなく、既に次回の来訪を楽しみにしてはにかんでいる。

「はぁい。わかりました。
　うん、しよしよ！え？謝礼って何？何かくれるの？楽しみ(笑)
　いってらっしゃい！…


　さ…ちょっとだけ素振りしよ！…」