2024/04/20 22:26:13
(V/NMYb2R)
見られる可能性を理解した上で鮮やかな色の下着を着用してでの練習。
そこを意外とあっさり受け入れる。
「自意識過剰…とはさすがに言わないけどね。
思ったより見えていない可能性もある…。
でもそれは逆に、女の子たちにとってはプラスの情報じゃない…?
下着も選ばなくていいんだよって…ちゃんと透けないから安心してねって。
透けても、それはそれで堂々と楽しんでいる優衣ちゃんの姿に感化されるかもしれないしね…?
それを俺がカメラで、ビデオをで収めて一緒に確認できればいいんじゃないかな…?」
下着が透けるのを期待していることは当然優衣には伝わっていた。
その上でも、理解を示し、賛同することは…優衣にとっては、大した問題ではないのかもしれない。
「預ける…ということは、ちゃんと、別日で撮らせてくれる…そう言う答えだと受け取って良いんだよね…?」
と、気づけば多少の冗談も交えながら話ができるようになっていた。
食い込みを促す流れも、結果的に断られたがそれも時間の都合ということ、別日であれば特に問題なさそうな口ぶりだ。
「確かに時間も時間だね…。
俺はしばらく、このチームに…というか、優衣ちゃんに密着して取材することになってるから、これからは何度も会うことになると思う。
改めてよろしくお願いしたい感じだね。」
そんな流れで、今日の終わりも見え始めた。
残りの時間は制服姿でのインタビューを提案する優衣、それも悪くないかと思い受け入れれば、
「わかった。
じゃあ、先にちょっと施設を回っているよ…。
15分…いや、遅くても半には戻ってくるようにするから…、その後着替えてくれればいい。
少し話もしようね、あ、一応仕事がらみだから、謝礼も弾むよ…期待してもらっていい。
それじゃ、後でね…。」
そう言って男はその場を後にする。
更衣室やお手洗いなど、優衣が立ち寄りそうなところには一通り足を踏みいれ、今後のことを考えて上手く死角を作り、カメラを備えていく。