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2022/07/16 15:31:57 (m9UOQMXj)
幼馴染の夏芽と貴方
高校生になっても2人で登下校し、休みの日は2人で遊んで…。

付き合うとかそういう話は未だないけど、どこかで結婚してずっと一緒にいるんだろうな…なんて思っていた貴方ですが、ある夜とあるサイトを見つけてしまい…。

そこのサイトには夏芽が義父から調教されている動画が大量に投稿されており…。


NTR、BSS的なイメになります。
流れは相互1、2レス程度幼馴染シーンを行い、その日の夜の新着動画内シーンに映るような形で多ラウンド的に行えたらと思っています。夏芽の調教に対するスタンスは嫌々です。

こちら返信遅めですのでご了承ください。


【好み/躾/尊厳破壊/言葉責め/露出/絶頂責め/小スカ(大スカも一応可)】
 
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595
投稿者:遠藤拓海 ◆QQVKL.Ef92
2024/12/13 23:26:06    (YPfveMed)

レスが遅くなり申し訳ありませんでした。
あれから風邪を拗らせてしまい…

どうも悪いことばかり続いて滅入っておます。
運気こ落ちているのか、身体ご弱っているのか…


今の話でしご、少し立て直さなければならないかと感じています…ちょっと次郎がいい人っぽくなってしまい…

もしよければですが、気分転換に美奈子編などどうでしょう?
知人に美奈子を紹介され堕とすまでとか…

594
投稿者:黒崎 夏芽 ◆lNAsH6PeMw
2024/12/08 04:58:15    (4XuiKAfH)

「…旅行?…めんどいし、行かない。お母さんと行ってくれば…?」

浴場で何度も繋がり、上がってからも夏目の部屋でセックスを続けた。
明け方までセックスに明け暮れ、ようやくひと段落ついた頃。
絶頂後の余韻で息を荒げながらも、汗だくでベッドに横たわり、スマホをいじりながら夏芽は答えた。

全部どうでもいい。何もかも面倒。

そんなふうに感じていて、次郎の提案にも気だるげに答える。

否定的な態度だが、以前のような攻撃的なものではなく、興味がないといった感じだった。

「ケホッ…、タバコやめてよ…。部屋に匂いついちゃうじゃん…。お母さんにバレちゃうよ?」

夏芽と次郎の行為がバレた時、美奈子が傷つくことを恐れていた。
部屋にタバコの匂いがついていれば、美奈子に察されてしまうかもしれない。

それと単純に臭く、不快だった。

スマホから目を外し、目を細めて次郎を軽く睨みつけ、次郎は苦笑いしながらタバコの火を消した。

その時、手にしていたスマホが着信により振動し始めた…。

チラッと画面を見て、俯く夏芽。

さりげなく覗き込んだ次郎には『拓海❤︎』という文字が見えた。

「…やっぱり行く。学校行かないから暇だし…。それよりもう一回シよ…?…んっ、ちゅっ、ん…。」

(拓海…、今更話すことなんてない…。簡単にヤレる女って、どうせバカにしてたんでしょ…)

寝そべったまま、のそのそベッドを這い、半勃起状態の次郎のペニスを咥えた。


【お疲れ様です。すみません、お返事いただいていることに気が付かず…。治療、たいへんお疲れ様でした…】
593
投稿者:遠藤拓海 ◆QQVKL.Ef92
2024/12/02 00:34:53    (PobuRNoH)

「なぁ夏芽…お前がようやく帰ってきたことだし…美奈子と3人で旅行にでも行かないか?前々から行ってみたい温泉があるんだ…」


浴室で夏芽を抱いたあと、部屋に戻り朝方近くまで夏芽の身体を久しぶりに堪能して次郎は、煙草の煙を吐きながら夏芽に尋ねた。

拓海とのことがあったせいで、以前のように次郎を拒否することもなく、快楽を貪るような激しいセックスに次郎は満足気で、この機会に美奈子と夏芽との3Pに持ち込もうと思い立った。

美奈子の次郎に対する依存度は以前より増しており、次郎が強引に夏芽を巻き込んても、美奈子から口を挟むことはない…ただ夏芽が拒否ることがあり得たため、これまで実行には移さずにいたが、今の夏芽の心境を考えればスムーズに事は運ぶと考えてのこと…

「お前の気分転換にもいいと思うがな…どうだ?」


たいへんお待たせしてしまいすいませんでした。
再度病院で石が出たかを確認してきますが、おそらく大丈夫かと思います。
破砕をした翌日、排尿と共に異物が出た感触があったので…
でも、破砕は拷問のようでした…石がかなり下の方まで落ちてきていたので、下腹部に超音波をあてたので、下腹部にかなりの衝撃があり…地獄のようでした。
もう2度とやりたくないないものでした…







強引に美奈子とのセックスに夏芽をも巻き込む事も考えたが、
592
投稿者:黒崎 夏芽 ◆0DUmICC/jQ
2024/11/20 23:29:29    (8j9qzMbq)
なんと…っ。

私のお仕事の上司も昔なったそうで、「人生で一番痛かった」と言っていました。

期間についてはどうかお気になさらず、ゆっくりと…。
何せ、私は数ヶ月も待たせてしまったので…!
591
投稿者:遠藤拓海 ◆QQVKL.Ef92
2024/11/20 22:14:08    (vGwBVzy1)

返信が遅れてすいません…

実は結石ができてしまい、背中などが痛く体調がイマイチです。
来週には超音波で破砕をしますが…

もし気分のいい時があればレスしますが、お待たせしてしまうかもです。

申し訳ないです。

590
投稿者:黒崎 夏芽 ◆0DUmICC/jQ
2024/11/18 21:39:39    (WgZh92SH)

「うん…。」

慣れない拓海との本気の喧嘩と、降り始めた雨によって身体と心は冷え、あれだけ憎かった次郎の言葉もすんなり耳に入る。

肩を抱かれるようにされながら、家の中に入り、そのままの足で脱衣所へ向かう。

「いいよ、自分で…。大丈夫だってば…。」

次郎が夏芽の服を脱がせ始めるが、口で少し拒絶するくらいで、特に抵抗する様子もない。

まず夏芽が裸になり、そのまま次郎も服を脱ぎ始める。

(なんだ、お義父さんも入るんだ…。まあ、1人になりたくないし、もうなんでもいいや…。)

初恋から10年以上想い続けた拓海との決別。
拓海のために色々と守ろうとしていたが、もはやそれも必要ない。
夏芽にとって、今は全てがどうでも良かった。

軽くシャワーで身体の埃などを落とし、2人で湯船に浸かる。

(暖かい…。このまま眠って、全部忘れちゃいたいな…。忘れられないだろうけど…)

「…拓海が、私の…。私の動画…を見てたの…。私が酷い目にあって、苦しんで…、それを見て興奮してた…。なんのために、私が…、ぐすっ…。うぅっ、うぅ…っ。公園で助けてくれればっ…。それでなくても、動画がネットに出てるって、素直に教えてくれれば…っ、本当に最悪…っ」

忘れてしまいたいことを口にすると、途端に涙が溢れ落ち、湯船に波紋を広げる。
次郎に後ろから抱きしめられたまま、怒りや悲しみを言葉にした。

よく考えれば、その原因となった男のはずだが、夏芽としては居場所さえあれば、もうなんでも良かった。

「…忘れさせてくれるの?…優しくしないでいいよ…、乱暴にされた方が興奮するから…。」

優しく柔らかな手つきで胸を揉み、首筋に舌を這わせる次郎。
次郎にしては、らしくない行動に少しだけ笑い、誘うような言葉を口にした。

(ここにいれば、気持ちよくなれるし…、お母さんもいる…。拓海のことを覚えているから辛いけど…、忘れることができたら、きっと幸せなんだ…)

そのまま目を閉じ、次郎の愛撫に集中する。
そして、先ほどからお尻に当たっている硬くなったペニスを自ら握った。
589
投稿者:遠藤拓海 ◆QQVKL.Ef92
2024/11/13 14:16:19    (1aFul2dK)

(誰だ?美奈子が戻るにはまだ早いが…)

インターフォンの音に仕事の手を止めた次郎…モニターを覗き込むとニヤリと笑った。

(思ったより早かったな…勝って早々にアイツとヤリ合ったってことか…まさか…ここまで上手くいくとはな…クククッ…)


夏芽に拓海の本性を知らしめるために見せた動画…次郎が考えていた以上に効果的だったようで、次郎の予想では早くとも明日と読んでいた。
拓海が「夏芽の部屋」にあげらていた動画を見ていたことなどが次郎に幸いしたのだ。

「そうか…」

一言呟くと涙をボロボロと零す夏芽をギュッと抱きしめた。
その時の次郎の顔をもし夏芽が見たとしたならば、腕を振りほどき逃げ出したかもしれない…

「それよりもずぶ濡れじゃあないか…まだ風呂に湯ははってある…すぐに入って温まりなさい…風邪をひくぞ…」


傷心の夏芽には気持ち悪いほどの次郎の優しい言葉すら心に沁み、素直に「うん…」と答えた。

夏芽を抱き支えるように脱衣所まで連れていく次郎…
濡れた服を脱がせようとする次郎に「大丈夫…」と夏芽は言うが、逃げる様子はない…拓海とのことで投げやりな気持ちになっているのは間違いなく、それも次郎には好都合だった。

夏芽を裸にすると何故だか次郎も裸になるが、今の夏芽はそれすらも意にかえさないよう…

「アイツと何があった?」

夏芽を後ろから抱くようにして湯船に浸かると耳元で囁いた。

夏芽は小さな声でアパートであったことを話し出す…目に涙を浮かべ、時に悲しそうに…時に怒りを露わにし…次郎はそれを黙って受けとめた。

「もうあんなクズのことは忘れろ…ワシが全てを忘れさせてやるから…」

いつの間にか後ろから夏芽を抱きしめていた次郎の手は夏芽の両乳房を優しい揉み上げていた…首筋に舌を這わしながら…

(クククッ…もうアイツのことなど思い出せなくしてやる…)

拓海と駆け落ちするなどとは思ってもいなかった次郎…怒りに震え美奈子にも当たるくらい頭に血が上ったが、今となっては「雨降って地固まる」結果となったのだ。


よろしくお願いしますね。
美奈子との3P…楽しみです。




588
投稿者:黒崎 夏芽 ◆0DUmICC/jQ
2024/11/12 21:49:18    (EuNaJplc)

思い出したくも無い過去を性的に消費していた拓海に対し、罵詈雑言をぶつける夏芽。
次郎により疑心が募っていた中での事態だったため、もはや止まらない。

思っていたことや思ってもいないことまで口に出て、涙と共に吐き出されていく。

「…お母さんに似てるから、私に優しくしたってことっ!?お母さん美人だもんね、拓海が襲っちゃうくらいにっ!!」

息切れをするほど怒鳴って叫ぶヒステリックな夏芽に、拓海も次第に苛立ちを覚えてくる。

ジムでのことを指摘され、少しだけ詰まってしまった。

(…なんで、それを…?また『夏芽の部屋』にあげられていた…?いや、でもお義父さんとは関係なさそうだったし…)

何故拓海が知っているのか…。
わからないけれど、もう2人は止められなかった。

「それはちが…っ!私だって好きでやってないに決まってるでしょ…っ。そんなことより、見てたんだったら、助けてよ…っ。またオカズにしてたってわけ…っ!?」

散々言い争い、拓海の「結局気持ち良かったら誰でもいいんだろ」という言葉で、遂に夏芽は
ボロボロ涙を流し、次郎から逃げ出す時に拓海から貰った、指輪をカバンから取り出して投げつけ、部屋を飛び出した。

(みんな気持ち悪いっ、最低、最悪っ、嫌い嫌いっ!拓海なんか、大っ嫌いっ!!)

みんな身体目当てで近寄ってくる。
もはやそうとしか思えなかった。

泣きながら、電車に飛び乗り、かつての街を目指す。

(…みんな身体目当てなら…。気持ちよくしてくれるお義父さんのところに…。どうせ、今回みたいに逃げられないんだし…、お母さんもいてくれるし…)

2人のすれ違いは、拓海にも甘いところがあったとはいえ、次郎が画策したもの。
そんなことには全く気が付かず、手のひらの上で踊り続ける夏芽。

次郎の思惑通り、実家のインターホンを鳴らした。

「…拓海と別れた…。拓海は、私のこと好きじゃなかったみたい…。身体が、好きだったんだ…。わたし、本当に好きだったの…。結婚して、お店を開いて、一緒に幸せになれると思ってた…。私、馬鹿みたい…」

扉を開けた次郎にボロボロ泣きながら呟き、ぎゅっと抱きしめられる。
その次郎の表情は歪んだ黒いものとは知らず…。

【かしこまりました。美奈子としては、夏芽が帰ってきたことは、拓海との破局(怒ってた次郎が何かしたのかも)を意味していて、悲しくはあるものの、やっぱり夏芽と一緒にいたい気持ちもあって…、みたいな感じで望みますね。)
587
投稿者:遠藤拓海 ◆QQVKL.Ef92
2024/11/08 09:23:10    (xSrIF9.3)

「ち、違っ…!こ、これは…と、とにかく話を聞いてくれっ!」


必死になって話を聞くように叫ぶ拓海だが、取り付く島もない…拓海を睨みつける夏芽の目は怒りや侮蔑などが入り混じったもので、これまでに見たこともないもの…

何を言っても…というより何をどう説明したらいいのかも実際のところ、拓海にも分からない。
ただ自分のしたことが夏芽を激しく傷つけたことだけは紛れもない事実だった。


とにかく謝るしかない…今の拓海にできることはそれだけで、何度も何度も詫びの言葉を続けた。

次郎が全てをバラしたことが種火となり、拓海の安易な行動が火に油を注いだ…何を言っても夏芽に届くはずもない。


あまりにも一方的な罵りに拓海の中で燻ぶっていた不安が怒りへと変わる…


「そこまで言うんだったら…夏芽はどうなんだよっ!?美紀さんとこで夏芽は何をしてるんだ?」

「はぁ?なんのことっ?」

拓海がしことてジムの清掃に入ったことを知らない夏芽は怪訝な顔をする。

「この前、清掃にジムのあるビルに入ったんだ…そこで見たんだ…裸でリードに繋がれてる夏芽を…人のことを変態と罵る前に自分はどうなんだ!?」

さすがの夏芽も思わず口ごもるが、お互い感情的になっているため、売り言葉に買い言葉…どちらがいいとか悪いとかでない言い争いとなる。


「もういいっ!あんたの顔なんか2度と見たくないっ!」

夏芽はそう言い残すと玄関を飛び出した。

「勝手にしろっ!俺だって同じだっ!」

夏芽の走りさる後ろ姿に向かい拓海も叫んだ。


どのくらい時間が経ったのだろう…ふと時計を見ると針は25時を回っていた。


(さ、探さなきゃ…何をしてんだ…俺…悪いのは俺のほうじゃないか…もっと早くにちゃんと話をしてれば…こんなことには…)

拓海は外に飛び出した…どこに行ったか分からない夏芽を必死に探す…2人てよく遊んだ公園…待ち合わせをした場所…思いつく限りの場所を走り回ったが夏芽の姿はなかった…途中、パラパラと降り出した雨は本降りとなり拓海の全身を濡らした…


ほぼラストですが、家に戻った夏芽と次郎…それと美奈子を交えてやれたらと思いますが、どうでしょうか?


586
投稿者:黒崎 夏芽 ◆0DUmICC/jQ
2024/11/06 22:38:55    (IGWGlVMF)

「…はあ。もう寒くなってきたし…、帰ろ…。お腹も空いてきたし…。」

エントランスでしゃがんだり、クルクル歩いて回ったり、無意な時間が過ぎて行く。
お腹が「ぐう〜っ」となったことで、渋々部屋へと向かった。

(あ…、拓海いるんだ…。遅くなってなかったら、とっくにバイト終わってる時間だしなあ…。どんな顔して会えばいいんだろ…。夏目の部屋…?のこととか、いっそのこと聞いてみようかな…)

土間にある靴を見て、拓海がいることを知る。
2人で暮らすにしても、ここを去るにしても、まずは話し合うべきだと思っていた。
誤解があったのかもしれない、拓海は夏芽の酷い姿を見て興奮なんかしていない…、そう思いたかった。

帰宅すると、いつも玄関まで迎えにきてくれる拓海だが、今日は来ない。
でも、靴はあるのだから、部屋にはいるはず。トイレかとも思ったが、電気はついていない。

「拓海?なんだ、いるんじゃん。拓海…?」

部屋に入ると、パソコンの前でヘッドホンをしている拓海がいた。
コートを脱いで声をかけるが、拓海は気が付かない。
近づこうとした瞬間、拓海が気がついて、慌ててパソコンを閉じた。

「え、ああ…。えっと、そうなりそうだったんだけど…。今、なんか隠した?」

美紀から連絡があったと言うことは、美紀は夏芽を裏切った。そのことに少しショックを覚えたけれど、それを掻き消すほどの拓海の慌てよう。

目を細め、顔を顰めながら拓海を見つめる。

「いや、動画見てたって…、別にそんな慌てなくてもいいじゃん。何見てたのか、見せてよ。」

拓海の慌てぶりに疑心を抱き、近づく。
普段なら別にスルーするようなことでも、すでに拓海に対して疑念を抱いている。些細なことでさえも気になっていた。
パソコンはシャットダウンされておらず、スリープにされただけ。まだ動いている。

パソコンに手を伸ばして、画面をつけようとしたが、拓海がそれを遮った。
その瞬間、ヘッドホンのコードが抜けて…。

『ぁんっ、ぁあっ、ぁああんっ!!』

「…はあ、なるほどね。そう言うの見てたから、隠そうとしてたんだ…。」

(なんだ、エッチなビデオ見てただけか…)

パソコンから大音量で流れる、甘ったるくて甲高い声。ため息をついて、パソコンをつけかけた指を離そうとした瞬間、

『お義父さんっ、やだっ、もう嫌っ、こんなの…っ、ぁっ、イくっ、イ゛く゛っ!!』

それが、自分の声だと気がついて、サァー…と青ざめた。
拓海が止めようとするが、振り払ってパソコンをつけると、画面いっぱいに裸で縛られ、そのまま次郎に後ろから犯される夏芽の姿が映し出された。

「…うぷっ、ぉえ゛っ、ぇえ゛っ!!」

強烈な吐き気に襲われ、口元を抑えながらシンクに駆け出した。とにかく目の前の男が気持ち悪かった。
吐瀉物を吐き出し、水道で口を濯ぐ。
何かを言いながら、拓海が手を伸ばしてくるが、思いっきり叩いて拒絶した。

「触らないで…っ、変態っ!拓海、全部知ってるんでしょ…?夏芽の部屋、って言うんだってね…。三宅達がそれ見て、私を脅してきたみたいに、拓海もそれを見て、弱ってるから優しくすれば簡単に股を開くって、そう思って近づいてきたんでしょ…?」

違う、反論しようする拓海の言葉を遮って、続ける。

「なにが違うの?今見てるじゃんっ!!私がどれだけ、苦しくて気持ち悪くて、怖くて…っ、何回死んじゃおうって思ったか…っ!!その度にお母さんと拓海のことを思い出して、堪えてきたのにっ!!」

ボロボロ、大粒の涙が溢れる。
言葉を発するたび、心が拓海から離れていく。
初恋の人は、大好きな人は、もう変態にしか見えなかった。

「…私、知ってるんだから…。公園のトイレで、裸で放置されてるとき、拓海…居たでしょ。助けもせず、胸まで触ってきたよね…。お母さんに乱暴して、…ははっ、本当に気持ち悪い。サイテー…」

拓海の頬に思いっきりビンタする。

良くも悪くも、夏芽は直情的。
次郎がお膳立てしたうえ、拓海が『夏芽の部屋』を利用している現場を見てしまったせいで、もはや止まらなかった。
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