1: 主人の上司に…
投稿者:
新木由真
◆VTkshKs7a.
2026/03/25 08:03:54(kjHrs7Vo)
「…。」
羞恥心を誤魔化すように饒舌になっていくのを感じる。
その変化に、男も心中で悟っていく。
脇で寝息を立てる夫に罪悪感を感じながらも、欲情している自分を、もうこの女は自覚しているということを。
何も言わずとも、問いかけずとも言葉が返ってくる。
必死に自分に、夫に言い訳するかのように。
しかし、抵抗できない、しようと思えなくなっていることを離れようとしない身体が伝えてくる。
そのまま畳みかけるように言い訳を並べた直後、女に導かれるように柔らかい胸元へと男の手は運ばれる。
衣服越しでも感じる熱。
緊張、羞恥、背徳、罪悪、興奮、欲情、発情。
あらゆる理性を崩すような感覚が全身を犯しているのをその熱から感じるようだ。
「すぐそこに感じますよ…、由真さんの鼓動を…。」
(堕ちる…目前だ…。
必死に抗っているのかい…?
でももうぎりぎりなんだろう…?
自分から身体に触れさせるように、俺の手をそんなところに持って行って…。)
女の、由真の柔らかい膨らみも魅力的な大きさ。
男を欲情させるには十分な艶やかさを誇っている。
しかしそれを容易に、抱擁するように男の五指が包むようにあてがわれる。
触れられることを、撫でられることを、そして揉みしだかれることを望んでいるのは明らかな、女の膨らみに。
「かまいませんよ…。
彼の目が覚めたら、帰ればいい。
目が覚めたら…。」
その言葉は暗に、「起きるまでは帰るな。」あるいは「起きなければ帰らなくていい。」そう思わせるような雰囲気。
膨らみに沈みこむ五指、は男の意志では動かない。
まだ演じていた。
あくまで由真が男に、自ら胸を触らせているという状況を。
ごつごつとした、逞しく、夫は持たない男らしい大きな手。
しかしそれは動いてはくれない。
焦らすように、あるいはさらに由真の背徳感、罪悪感を募らせるように。
流されるままに、ひと時の迷いで、と言い訳をさせるつもりはなかった。
事が明るみになってしまった時、「誘ったのは私」と言わせる為に。
そしてその状況は概ね整いつつあった。
止めを刺すように、男は言葉を続ける。
数分前に問いかけた…
「由真さん…。
充実していますか…?
満足していますか…?
十分に…触れてもらっていますか…?」
内心でほくそえむ男の心中など知る由もない。
逆に、能動的に、主体的に求めては夫に申し訳が立たない。
そんな心中が手に取るようにわかる男とは、あえて一度は逸らされてしまった話を繰り返した。
そして媚薬に犯され、雰囲気に流され、熱を帯びた体は感じるかもしれない。
今度の質問が助け舟のように聞こえることを。
もしここで否定すれば…。
内に眠る熱を、欲を…、満たせるのではないか…と。
微かに動いた指先が、促すように僅かにニットの内、下着に包まれた膨らみその中心の敏感な突起を…掠めた。
26/03/26 11:41
(hBwFeg4q)
ドクッ…ドクッ…ドクッ…ドクッ…
私の鼓動が桜木さんの手に伝わる。
その左胸に添えた手に期待していた。
その大きな手が…私の大きな胸を包んでいる。
このまま激しく揉まれて…やがて…
そんな事を期待していたが桜木さんの手は一向に動かない…
(なぜ…?やっぱり軽い女だと思われた…?主人が寝ているのをいい事に上司を誘惑するふしだらな女…)
そんな烙印を押すように胸を包む手が微動だにしない。
だがもう引くに引けない。
まさか自分が媚薬に侵され、主人が睡眠薬を服用されている事など知らない私はただ素直に桜木さんの男性としての魅力に負けたのだと信じていた。
だから勇気を出して行動したのに…
羞恥…興奮…背徳…罪悪…欲情…
なのに何故…これ以上してくれないの…?
さらに何もしてくれない事に対しての屈辱…
そんな色んな感情が混ざっていた。
すると桜木さんはかまいませんよ。と。
主人が起きれば帰ればいい…。と。
つまり主人が起きなければ…
このまま寝てくれていれば…
そんなよからぬ事が頭をよぎる。
(お願い…この時だけは起きないで…知りたいの…あなた以外の男の人を…)
それは或いはガッカリするかもしれない。
『結局男なんてそんなもの…自分の欲望を満たしたいだけ…』
或いは『主人では与えられなかった快感をこの人は与えてくれるかもしれない…』
後者を期待したのだが桜木さんは冷静に私を見ている。
(どうしよう…恥ずかしい…)
勢いで手を胸に当てて見たが空振りに終わりそうだった。
そう思った瞬間、また同じ質問をされた…
「桜木さん…私は…私は…本当は満足してません…ごめんなさい…こんな事して信じて貰えないかも知れませんが…主人しか知らなくて…こんな事したのも初めてで…あの…主人が起きるまででいいので…私を女として…もう我慢出来ません…」
潤んだ目で見つめながらセーターの中に桜木さんの手を導き、ブラの上から触らせる。
私は完全に桜木さんの術中にハマっていた。
26/03/26 12:42
(u7MRjYPi)
(堕ちたな…。)
2度目の質問。
その答えを聞き、男は心中で勝ち誇ったような笑みを浮かべていた。
清楚な印象は変わらない。
夫を愛し、夫に愛される妻であることも変わらない。
だからこそ、そんな女から引き出すことに大きな意味がある。
薬の力はあった。
しかし、それだけではない。
外堀から丁寧に埋め、心にも身体にも焦らしを与えて悶えさせる。
そして止めの助け舟。
綻び始めた夫婦の絆を、引きちぎるような手を、自ら手を伸ばし掴んできたのだ。
「もちろん信じますよ…、疑う余地などない…。
だからこそ聞きたかったんです、その言葉を…。貴女の、由真さんの本心を。
気付いてほしかった。
満足していないということを…。
不満を感じているのに、それに気づいていなければ、知らず知らずのうちに積み重なり、取り返しのつかないことになる。
貴女方夫婦にはそうなってほしくないんだ。
不満を自覚し、満足を知ることで…、もっと良い、幸せな夫婦で居られるんです。」
卑劣…、姑息…。
この期に及んでなお、由真を、そして部下である男を思いやっているかのような言動。
「だからもう誤魔化さなくていい…。
隠さなくていい、正直で居てください…。
我慢する必要はない。
貴女は妻である前に…女なんです…由真さん。
欲しいモノを欲しいと言ってください。
それが今の貴女に必要なことだ…。
大丈夫です、今だけのことだ…。彼はよく眠っている。
心配はいらない、今だけは貴女は女で居ていいんですよ…、由真…。」
ゆっくりとした口調で、潤んだ欲情しきった瞳を見つめながら話す男。
ニットの中に導かれた大きな手は、ブラ越しに柔らかい膨らみを包む。
そしてここで初めて男はそっとその手に力を籠める。
膨らみに沈む指先の感触、同時にブラの裏地が敏感な突起を擦るようにズレた。
敬称を払い。
小さく、由真の名を呼び捨てる。
そのタイミングで反対の手をそっと背に回し、抱き寄せるように身体を密着させる。
一回り大きな体の中にすっぽりと包まれるような感覚。
父娘、と言えるほどの差はないが、歳の近い夫では成しえない包容力。
安心感をそっと感じさせるように。
「よく正直な気持ちになれましたね…。
よくできました…。」
まるで子供を嗜めるようにも聞こえる言葉。
耳元で囁く悪魔が、徐々に、確実に目の前の女を雌へと堕としにかかった。
26/03/26 21:46
(hBwFeg4q)
「由真さん…」
「由真さん…」
「由真さん…」
桜木さんは部下の妻ではなく、1人の女として私を見ている。否、見てくれている。
桜木さんは奥さんではなく名前で呼んでくれている。
主人の上司に…名前で呼ばれても何故か悪い気はしない。むしろもっと言葉でなぶって欲しいとさえ思えた。
「そんなに私達夫婦の事を思ってくれて…ありがとうございます…でも…そうではなく…」
私に媚薬を盛っておきながらあくまで優しく主人と私に気遣う男…
でも私はそんな事は知らない。
今目の前にいる桜木さんが全てだと想っている。
私の事を1人の女として見てくれている桜木さんにもはや躊躇はなかった。
「桜木さん…私を本当に女として見てくれてるなら…この身体を…私を…満足させてくれますか…?私は主人では満足出来ない…そう言いました…
だったら…桜木さんは…?私が勇気を出して胸に手を当てたのに…私は目で求めたのに…主人が起きるまでなら
好きにして欲しいって言ったのに…私の事を本当に女として見てるなら…行動に移して下さい…」
胸に秘めていた事を口にすると桜木さんはギュッと私を抱き寄せてきた。
「私は…後悔しませんから…桜木さんの好きに…して下さい…」
眠っている主人の前で大胆な発言をした。
26/03/26 22:40
(jIwR4qff)
行動に移せ、好きにしろ。
後戻りする気がなくなった女はこうも変わってしまうモノか。
その言葉はもはや、ここまで焦らしたことを咎めてさえいるように聞こえる。
(思った以上に欲求は募っていたようだな…。
良いじゃないか…、それ程求めていたということをわざわざ口にしてくれているんだ。
しかし、良いのかな…?
彼が起きた時…、本当に留まれるのかな…?
それもまた楽しみにしておくとしようか。)
「申し訳ないと思っていますよ…由真さん。
貴女の気持ちは薄々気づいていました。
目は口ほどに物を言う、というのは本当のようだ。
貴女の視線に痛いほど気づかされていました。
ただ、本音が、本心が出るまでは手を出すわけにはいかなかった…。
許してほしい…いや、これ以上の言い訳は不要ですね…。
由真…。」
改めて呼び捨てる女の名。
この後はもう、「由真さん」と呼ぶことはないのだろう。
ニットの中で胸元を弄るように動く手。
その指先は少し強引にカップをずらし、ニットの中で膨らみを露出させると
「随分と我慢して待ってくれていたんだね…?」
まるで中の状態を把握しているかのように、中心で勃起する突起を根元から摘まみ上げる。
優し…くはなかった。
まるで、好きにしてください、そう口にした意味を自覚させるように。
痺れるような刺激が走り抜けるようなアプローチ。
そして腰を抱いた手が尻に回り、大胆に広げた五指が鷲掴みにする。
始まりを告げる両手のアプローチ。
そのまま首筋に顔を近づけると、そのラインをなぞり上げるように分厚い舌先が唾液をたっぷりと絡め舐め上げていく。
頬を登り、耳元へ進んでいく。
「ん…えぉ…、ん、ちゅ…。」
わざとらしくはしたない水音を響かせる。
まるで寝ている男に魅せしめるような行為。
唾液をたっぷりと塗り付けるように、そして耳たぶを唇で甘く挟みこむと、生き物のような舌先が耳の穴を…犯していく。
26/03/26 22:54
(hBwFeg4q)
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