1: 海の家で住み込みバイト
投稿者:
カイセイ
◆xEVnztSgLA
2025/12/10 20:46:28(CRTzjBib)
ドアが開かれた音に気が付き目を向けると出会ったとき同様、いやむしろそれ以上に力強い眼差しを携えたゆきのがいた・・・が。
「やぁ~! おはよう。ゆきの。ぐっすり眠れたようだねぇ・・・」
カイセイと目が合うと昨夜の事実が無意識にそうさせたのか、身体を強張らせ凛とした瞳が揺れていた。
昨夜のようなトーンを抑えた声ではなくむしろ出会った頃の爽やかさを感じさせるものに近い挨拶。
それは気を張っていたゆきのと違いカイセイにとっては平常運転だということを告げているようでもあった。
「ん~・・・今日の水着とエプロンもとぉっっても似合ってるねぇ・・・それじゃ~朝飯食おうか」
荷物もスマホも取り上げているにもかかわらずその事には触れず飄々とゆきのの服装を褒める。
それはあたかもやんちゃだった子犬が躾によっていうことをきくようになった事実を喜んでいるようにも感じられた。
ロングソファーは一つ。ゆえにカイセイは自身の隣を指し示した。
だが、その事実とは並行して丁寧に用意された朝食が若者受けするいわゆる優雅が雰囲気を演出していることも事実であった。
昨夜の余韻がゆきのにどういう変化を与えているのかがこちらに伝わる背徳感を味わえるような読ませる描写でゾクゾクしました。
描写に雰囲気があるのでエロい行動していなくてもというか、そうでないところで恥辱に震えるゆきのがむしろエロさを感じさせてくれるのが興奮しますね。
ご都合のよい、楽しめるタイミングで書き込みいただけれるだけで嬉しいですよ。
こちらは日中はある程度レスできるのですが夜が頻度下がると思います。
25/12/14 09:53
(gIelLIus)
決心したばかりだというのにカイセイの声を聞いただけで動揺する自分にゆきのは悔しそうに目を逸らした。
初めて会った時と同じ爽やかな声にまるで昨日の事が無かったような態度。
いや、むしろアレがカイセイにとっての日常で、寝て起きるのと同じくらい普通なのだろう。
きっと自分よりも前にも、それこそ彩香の時だって同じようにしたのかもしれない。
それが忌々しく、そして最後まで抵抗しきれなかった自分も腹立たしかった。
「………」
当然挨拶なんて返すわけもなく、警戒するような目をカイセイに向けているゆきの。
示された隣に座ることもなく、むしろカイセイから距離を取るようにテーブルの向かい側の床に座った。
フローリングの硬い床は座り心地がいいとは言えないがカイセイの傍にいるよりは安心できる。
そう思いながらテーブルを見ればまるでゆきのに向けて用意したような朝ご飯が用意されており、驚いたように目を見開いた。
そういえば昨日の屋台メニューも夕飯も、仕込みのしっかりした食べ物が並んでいた。
もしかしてそうやって自らの手で拵えるのがこの男のやり方なんだろうか…
おはようございます。
私も今日の昼間は大丈夫なんですが、夜はあまり書き込めないかと思います。
とは言いつつレスの続きが気になってつい覗きに来てしまうかもしれませんが…
25/12/14 10:41
(adDyYQx7)
ある程度想定していた反応ではあった。料理を目にした反応も含めて・・・だ。
全てがズボラな男に魅力はない、が持論でありメリハリの付け方。魅せ方と言ってもいいだろう。
このように見た目として気を引かれるいわゆる映えるような料理はゆきのとは違う頭の弱い女向けに学んだものだが、元が真面目なゆきのにはどう映っているのか。
「そ~んな固いところじゃ膝に跡がついちゃうだろぉ~・・・? ほらっ・・・こっちに『座ろうか』」
そして雰囲気そのままにまたもや当たり前のようにゆきのに近寄ると肩を撫でながら語り掛ける。
明らかに昨夜より口調は軽い。だが、最後の一言は耳に吐息がかかるほどの距離で囁かれた。
朝食が用意されたダイニングからちらりと店内も覗ける間取り。
そして店内といえば最近の海の家はおしゃれにも気を使っているのでウッドデッキ風やビーチチェアが多いがカイセイの店は異なる。
店内の床は木目板を利用しておらずレトロ風味を感じさせる砂床。
そして膝丈程度の段差に八畳程度の飲食スペースが配置されゴザが敷かれているので座敷的に座ってくつろぐことができるようになっている。
テーブルは2組分用意してあるだけなので、基本はテイクアウト中心と言っていいだろう。
すでに配置もしてあり後は開店のみという周到な準備。
そう、カイセイは店も魅せ方ひとつとっても自らの手で・・・そして気に入った女の躾も自らの手で拵えるのがこの男の好みなのだ。
早速のレスありがとうございます。
はい。予定の隙間等で見ても書き込むときはある程度没頭しないと書き込みしにくいのはとてもわかるので無理はなさらないでください。
ですが続きが気になって・・・と言っていただけるのがとても嬉しいです。
平常描写にも色気があるので何気ないやりとりなのに、実のところゆきのはこう感じている・・・がビンビンに伝わるのでゆっくりネチネチ虐めたい気持ちが膨らむばかりなので。
じっくり楽しめるペースでできればこちらとしてもありがたいので。
25/12/14 11:05
(gIelLIus)
散々ゆきのを弄んだ次の日に、まるでもてなすかのような朝食。
カイセイがどういうつもりなのか分からず困惑した顔でテーブルを見つめているゆきのの肩をカイセイの手が撫でる。
「っ…!」
考え込んでいるうちにいつの間にか近くまで来ていたらしいカイセイにビクッと肩を揺らして息を詰めた。
離れようとするも押さえるように肩を強く掴まれ、耳元で囁かれた声はお誘いではなく命令だと分かった。
「わ、私はここで大丈夫です…」
「嫌だ」と答えるつもりが口から出たのは弱々しい遠慮の言葉。
今は酔ってもいないし寝起きとはいえ意識はしっかりしている。
昨日とは状況が違うのに何故かゆきのはハッキリ逆らう事ができなかった。
カイセイの命令に逆らう事に強い罪悪感が湧き上がる。
校則や門限を破る時のような『やってはいけない事』のように感じてしまう。
そんなゆきのの様子を観察しながらカイセイの手は腕をゆっくりと撫で、そのまま肩から項、喉元へと滑らせてくる。
それはまるで素材を吟味するかのようで…
「っ、ぁ…」
ありがとうございます。助かります。
カイセイさんの描写がお上手なので想像しやすくてすごく興奮してしまいます。
カイセイさんも無理しない程度にお相手してくださいね。
25/12/14 11:35
(adDyYQx7)
真面目なゆきのだからこそ、逆らうことに抵抗を感じてしまうという矛盾。
何も考えない女ならば深く考えることはなく簡単な拒絶もありえたであろう状況だが・・・
ゆきのはしっかりと自分で思考を掘り下げることが『できてしまう』からこそ弱々しい言葉を振り絞ることで精いっぱいの様子だった。
「返事が違うだろう・・・ゆきの」
ゆきのの身体を弄り始めた手はまるでカイセイ自身が所有権を握っているかのように遠慮がない。
喉元へ向けた手でゆきのの両頬を挟むと自身に視線を向けさせる。
このまま唇を奪うならばそれも楽だが、カイセイは吐息をかけながらつぶやいた。
「俺が言っているんだぞ? こっちで食えってな」
抱きかかえるようにゆきのを持ち上げるとソファーに座る。
さらには当初言っていた隣・・・ではなく、カイセイに抱きかかえられるような姿勢で。
だが、カイセイは乳房も秘部にも触れることはなくただ己の雄の身体をゆきのに密着させているだであり、悠々と食事をとり始めていた。
触り続けることで感度を高めることも有効なことは理解している。
だが、昨夜の躾からの二日目という状況は、敏感な部分に必要以上に触れないことで感度を高め夜を迎えようという目論見もあった・・・がそれをゆきのが知ることはできるはずもなかった。
朝食を取り終えると
「それじゃ~今日はしっかり働いてもらうからねぇ・・・」
どれだけの意味が含まれた言葉なのか。
しれっと告げた言葉はゆきのの耳にねっとりとこびりつくような一言であった。
休日なのに素早いレスとてもうれしいですね。
そしてこちらの描写が上手いと感じていただけてるのは、ゆきのさんがこちらの好みを掬って描写レスに組み込んでいただけているからですね。
無理しない程度と言われても、ゆきのさんのレスで興奮して無理をしたくなってしまうので・・・
25/12/14 12:00
(gIelLIus)
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