「そう、だったんだ…。泣かないで~。気持ちだけで嬉しいよ。…うーん…牛乳より豆乳の方がいい、って聞いた事あるけど。後は夜下着を着けないで寝る、とか胸をマッサージするとか…?」
中学時代の話に小さく頷いて見せるが泣き出してしまった香苗に慌てたように鞄を前に戻し、中からハンカチを取り出して香苗に差し出し。
中学の時にクラスメイトが話していた胸を大きくする方法を思い出しながら口を開き。
「胸のマッサージならやってるよ…いつもあいつに揉まれるの想像して…
でも佳苗ちゃんありがとう…牛乳地獄から解放される…
佳苗ちゃん!いよいよ勝負の駅に着くよ!これからは両手使えないからね!…」
(香苗はマッサージと自慰行為を勘違いしているみたいでツッコミどころが満載だった。駅に着くとかわいい感じの顔から、空手をやる戦う顔になって佳苗に気合いを入れる。)
「へっ…?ぁ、いや…そうじゃなく…あ、うん…」
香苗の口から出た言葉に目を見開くと視線を泳がせるが駅に着いた途端にキリッとした表情になる香苗に訂正のタイミングを見失ってしまい、眉を下げながら頷き。
「気が重い…けど、仕方ないよね…」
定期を取り出して改札を通ると周囲からの視線を気にしないようにしつつ鞄でお尻を隠すようにして歩き。
「カナはどっち方向?私××駅なんだけど…」
「××駅方向だよ~(本当は全くの逆方向)佳苗ちゃん…これからの事に我慢して××駅まで行けたら日曜日にレギンスとかの重ね履きしていいよ…私が囮役やるから佳苗ちゃんは私が触られてしまったら逃げて助け呼んでね…二人してやられたらどうにもならなくなるから…××駅まで遠いけどがんばって我慢しようね!」
(香苗は佳苗のような防御法を取らずに触らせるためにあえて鞄を電車の床に置いてそこに跨ぐように立った。本当は幼児体型だから囮はまったく自信なかったけど両手使えない状況でも佳苗を守る事をやると決めた香苗に迷いはなかった。)
「同じ方向なんだね。…えっ?か、カナ…?ちょ…っ…何して…ぁっ」
カナの言葉を信じたのか、さほど待たずに来た電車に乗り込むと会長に言われた体勢になるが鞄を床に置いたカナと言われた言葉に目を丸くし。
囮になるというカナを止めようとするが、満員と言うほどではないが込み合った電車が動き出すと、バランスを取るのに意識を取られてしまい。
「な、何かされたらすぐ、言ってね…?」
せめて、何かあったら助けないと…という思いで小声で声をかけ
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【プロフ動画】車が来る方向に足ひらいてる ID:nyanyannyanyan
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