イメプレ
1:佐久間スポーツジム
投稿者:
亮平
◆GLvqrwKyXs
2025/07/07 00:51:58(sEz/5txh)
いつの間にか眠ってしまったのであろうか、目を開けると井ノ上胡々希が横になったまま、周りを見渡している。
「井ノ上さん、良かった気が付いた?」
胡々希の枕元にある、ナースコールのボタンを押してから、
「昨日の話では、虚血性の貧血じゃないかという話だったけど…」
胡々希にそう伝えた時にスピーカーから
「どうしました?」
との看護師の声が流れてくる。
「井ノ上さん目を覚ましました。」
「分かりました、今伺います。」
その後少しして、看護師と医師が病室に現れて、症状の説明と血液検査の結果を伝えて病室を後にする。
「良かったね、井ノ上さん。貧血以外どこも悪いところないってさ。貧血も鉄分取るように心がければ大丈夫だって。」
その後看護師が戻ってきて退院(?)の手続きを伝える。
亮平は看護師が持ってきた何枚かの用紙にサインしながら、
「井ノ上さん保険証は、今持ってる?なければ費用とりあえず全額負担になるみたいだけど…それに洋服も少し汚れちゃって…引っ越し前だけどうちの寮にはもう入れるから、一度寮の部屋で休もう。」
一連の手続きを終え、亮平が堂本課長に頼んだ迎えの車を病院の玄関先で待ちながら、
「あのさ…井ノ上さん、俺がこんな事言う義理じゃないけど……君、彼との今後のことどう考えてる?
おじさんの戯言と聞き流して欲しいんだけど、君、彼渡辺照君とは別れたほうがいいと思う。うちに就職して寮にも入るんだしこれを機に…
じゃないと今後彼が井ノ上さんの重荷になって来ると思うんだ。」
そう話した時に、堂本が運転する車が玄関前に滑り込んでくる。
25/07/18 18:51
(n5K.AGcY)
看護師の説明を聞き頷き、亮平から保険証の事まで心配してくれる。
(心の声(体の心配までしてもらって申し訳ないな…、採用取り消しじゃないんだ、良かった、渡辺君の事が有ったのに本当にいいのかなぁ…。
私、弱くないはずなのに何でだろう……。))
亮平の顔を見ない様、反対側を向き声を押し殺し泣いているが肩が震えている。
「ほ、保険証…、鞄の中に入ってます…、国民保険です。
あっ!もしかして緊急連絡先の伯母に連絡入れましたか?
伯母から聞いていると思いますが疎遠なんです、誤解されたままで中学卒業後、会ってないんです。
今私が住んでるマンション、祖父母の持ち物で伯母に返さなくてはと思ってたので寮に入れて頂くのに丁度良かったんです。」
亮平からは伯母、里香が胡々希に謝っていたと教えられマンションの名義は胡々希になってると教えられる。
「私にも帰る場所があるんだ…。
渡辺君の事ですが…、友達から聞いたのですが私が渡辺君と付き合う理由が大学と将来性で選んだと…、
それからとても言いにくいのですが…、渡辺君、大学の友達に性の事も話してるみたいで…
こんな話ししてしまって恥ずかしいんですけど普通はしませんよね?
社長の言う通り、寮に入って物理的な距離を取りたいですのでお願いします。
一回、マンションに戻って身の回りの物取りに行きたいのですが…、堂本部長が居らしてくれるのにご迷惑ですよね。
明日、一人で行ってきます。」
亮平のiPhoneに着信音が入る、堂本部長から病院前の車寄せに居ると。
25/07/18 21:32
(J0KjuHjM)
「マンション、明日一人で行ってきます。」
と言う胡々希に対して
「渡辺君マンションの場所知ってるんだろ……だったら一人で行くのは止めた方がいいと思う。」
目の前に停まった車に、先に胡々希を乗せ続いて乗り込み、寮に向かうように堂本に命じる。
「渡辺君が、見張ってるだろうからね。少し寮の部屋で休んだら送って行ってあげるよ。伯母さんにも頼まれてることだし…」
そう胡々希に言ってから運転している堂本に対して
「堂本君、この後この車今日一日使うから、社に戻ったら予約ボードに書いておいてくれるかな。誰も予約してないよね。」
「分かりました。他の予約は入っていなかったので大丈夫です。(心の声:って言うか社長車予約できる強者なんていないだろ。それにしても社長、井ノ上さんにご執心だよな。本当に狙ってるのか。)」
そうこうしているうちにジム裏手の駐車場に、車が乗り入れられ指定か所に駐車される。
「堂本君ありがとうね、じゃあ、井ノ上さん行こうか。ここのビルの5階が寮になってるから。」
三人は一緒にエレベーターに乗り込むが、操作盤に4階まで表示されていないことに少し怪訝な表情を浮かべる胡々希
前日(胡々希が運ばれた後)の渡辺照
「なんだよ、乗せて行ってくれてもいいじゃん。って言うかなんであのおやじが一緒に乗っていくんだよ、クソッ……」
少しの間その場で呆然としていた照だったが、他の車にクラクションを鳴らされて、自分が今車道に佇んでいることに気が付く。
「ビービー五月蠅えんだよ、ボケ、田舎もんが。」
小声で悪態をつきながら、力なくその場を退ける照。
「どうしようこんな町地理も分からんし、胡々希がなんて病院に運ばれたのか調べようもない……これ以上ここにいても、しょうがないよな…」
改札に向かう階段を昇りながら
「そうか、胡々希のマンション前で張ってれば、会えるか。大事が無きゃ遅くても明日か明後日には戻って来るだろ。胡々希の身体最高なんだよな、あんないい女諦められるもんか。中は締め付けて来るし、おっぱいの大きさは手頃で、感度もいいのか、いい声で鳴いて」
25/07/18 23:10
(n5K.AGcY)
「そうですね、待ち伏せしてると思いますが、家にある物も返さないといけませんし
今から明日に一緒に行ってくれそうな男子に頼んでも渡辺君が何言い出すか判らないですしどうしたらいいんだろう。」
車の後部座席で亮平が着いて来てくれると言うが悪い気もする。
が、伯母に頼まれてるとも言ってくれ車の手配までしてくれた。
「社長、本当に勝手で申し訳ないのですがお願いします。」
「ここが新一号店ですか…、こんな素敵なところで働けるなんて嬉しいです、何だか信じられないです。」
エレベーターに乗るとカードキーとシリンダーキーを堂本から渡され説明を受け
「ここまでセキュリティ万全ならジムに部外者が入ってきても寮にはたどり着けないんですね。
安心しました。」
カードを画面にタッチすると五階と六階が画面に映される。
堂本
「社長、井ノ上さん、私はまだ仕事が残ってるので事務所に戻ります。
説明の方は社長、お願いします。」
四階で降り代わりに亮平の秘書の目黒康二が乗り込んでくる。
「こ、こんにちは…。」
胡々希を一瞥すると軽く会釈をする目黒。
目黒康二、亮平とは話すが他の人とはほぼ話さない、それは胡々希に対しても変わらない。
以前、黒木昭子が全裸で亮平に迫った場所に遭遇し引き離したのは目黒康二だった。
その時、黒木から襲われたと言いがかりを付けられてから精神的に参ってしまい、一時期失語症になってしまったが今は回復している。
亮平が証言とケアをしてくれ恩義を感じ従順且つ側近として動いているが
亮平が気に入っていると思われる胡々希をまだ信じず品定めしている。
五階に到着すると右手と左手に別れており目黒がエレベータードアを押さえ二人を先に下ろす。
亮平が左手側に歩き出すとその後を着いていく胡々希。
一番端の部屋に到着するとカードをタッチしシリンダーキーで開けると寮にしては広めの1LDK。
「社長、ここが寮ですか?普通のマンションみたいです。」
靴を脱ぎ揃え、休む為にリビングへ。
「一息ついたらマンションに簡単荷物を取りに行きたいのですが…、宜しいでしょうか?」
目黒
「社長、私もお供します。
先ほどジムで買ってきた珈琲と貴女は何が好みか判らなかったのでミネラルウォーターを買っておきました。」
亮平に手渡すとリビングドアの前に立っている目黒康二。
目黒康二、秘書と言うか亮平の言う事、何でも聞くのでその様にしてあげて下さい。笑
25/07/19 13:11
(eQrLqXdO)
「社長、私もお供します。」という目黒に対して
「そうだね、そうして貰えると助かるよ。ついでに運転もお願いするよ。」と目黒から飲料を受け取りながら亮平。
「勿論です、社長。」
亮平はミネラルウォーターを胡々希に渡しながら
「井ノ上さん彼は目黒康二君。以前はインストラクターをやっていたんだが、ちょっと色々あって今は私の秘書みたいなことをやって貰ってる。
採用面接の時ドアのところにいて、呼び込み等をやって貰ってたんだが、覚えてないか(笑)
目黒君、彼女は井ノ上胡々希さん。今度新卒採用で、新一号店の方で働いてもらおうと思ってる。」
目黒は改めて胡々希に目礼をする。
目黒から受け取った珈琲缶のプルタブを開けながら続けて
「彼ちょっと無口だけど、慣れればいい奴だから。
それに大きいでしょ。聞けば俺より1cmくらい大きいらしい。
今回の件みたいな時には、傍にいて貰って適任でしょ(笑)」
コーヒーを飲み終わり
「じゃそろそろマンションに向かおうか…」
と言ってから、
「そういえば、井ノ上さん昨日から着替えてないんだよね。
服も倒れた時に少し汚れちゃったし、着替えたければ隣にユ〇〇ロがあるから、着替え買ってくる?
行くんだったら誰か女性の事務員に付き合わせるよ。
着替えて洗濯機に放りこんでおけば、帰ってくる頃には洗濯も終わってるだろうし。」
渡辺照
「くそっ、胡々希の奴、何度かけても出やしねえ…マジで別れるつもりか、……いや、あいつは俺のこれの虜のはず、分かれるなんてありえねえよな。」
ズボンの上から自らの股間に手を伸ばす照
25/07/19 16:34
(ak049faU)
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