イメプレ
1:佐久間スポーツジム
投稿者:
亮平
◆GLvqrwKyXs
2025/07/07 00:51:58(sEz/5txh)
“ランコントル、社長室”
米倉「何か私、失礼な事してしまったかしら?」
秘書(従妹)「由紀姉…、佐久間ジムさんの担当の人、お茶でも誘えたらと思ってたんだよ…。」
米倉「へっ?目黒さんが何でだろう?」
秘書(従妹)「そりゃ〜、由紀姉が好きだからじゃない?……あの時の事のせいで……、(男性に)抵抗ある?
私、由紀姉に沢山助けてもらったから今、ここに無事で居られてる、だから私……。」
困った顔、悲しそうな顔をする米倉由紀。
“過去”
米倉とその従妹は某県の山に囲まれた村に住んでいた。
米倉両親は村から出た事はなく、“それ”が当たり前で過ごしてきた。
“それ”=女は男に仕える者…、男尊女卑なそんな村で美人でスタイルのいいとで有名な米倉に何が起こったか容易に想像出来る。
頬に殴られた後、衣服は…そんな姿の娘を見ても米倉両親は村の権力者に逆らえず何も出来なかった、娘に何が起こったか判っていたのに…。
それに気付き行動したのは従妹父だった、村外から入ってきた従妹父は従妹母を説得し18を迎えた米倉を村から連れ出した。”
米倉「私こそ、貴女の家族には感謝してるのよ。」
秘書(従妹)「あの時……、私が……。」
米倉「何言っているの貴女はまだ小学生だったじゃない、そんな娘に…。
貴女が気に病む事じゃないわ、あれは全て悪い夢。
今、こうして女性を磨く仕事が出来ているから満足よ。
磨いても誰にも穢される女性はいないわ。」
秘書(従妹)「由紀姉…。(心の声:どうか誰か由紀姉の心を救ってください…。)
ねぇ、今夜も一緒にご飯食べよ?」
“亮平のマンション”
「ご招待くださりありがとうございます。
これ、いちごのババロアです、デザートにと思いまして…。
あっ、お邪魔します。」
ババロアのトレーを亮平に渡し、靴を脱ぎ揃え用意したあったスリッパを履くとリビングへ。
リビングに案内され洋服を褒められ凄く嬉しそうに話す。
「お褒め頂きありがとうございます。
大学が体育会系、サークルもですが…、なので学生時代はスカート穿く機会が中々なくて…、ただ私、元はこう言ったふわっとしたスカートが好きでこれからは自分らしく自分の好きな格好をしたいと思ってます。」
元カレも先輩達も文句を言ってくる人も居ない、それを思うと嬉しくて。
「目黒さん、お仕事で外出されてたんですね。
お腹空いてますが待っててあげます。」
ふふふっといたずらっ子な様な笑顔を亮平に見せると。
「お茶、……温かい物を頂ければと思います。
キッチン、アイランドなんですね、使いやすそうでいいですよね〜。
ベランダも広いですしバルコニーもあるんですね。
あっ、プランター、何育ててるんですか?」
亮平がお茶を用意してくれると近辺にジョギングに適した人通りが多い公園がないか?と尋ねる。
(リビングはソファですか?下にクッションですか?どちらでしょう?)
「お茶、頂きます、熱っ……。」
器(湯呑?カップ?)を持つ時、掴みそこね手に掛かってしまった。
25/09/15 08:34
(R3u/AsZ9)
「これは美味そうだ。ありがたくいただきますね。食後にお出しします。」
そう言って、胡々希をリビングに通し自身はキッチンへ
温めた湯呑二客と急須を乗せたお盆をリビングテーブルに置いた亮平は、それぞれの湯呑に急須の中の緑茶を注ぎ、一客を向かいのソファに座っている胡々希に渡す。
「熱いから気をつけてね、胡々希さん。」
そう言って、自分も一口飲んでから、
「ジョギング??目黒と毎朝走ってる公園はあるけど…
ランナーもそこそこいるし、池があってその周りには花も咲いてて…
明日の朝、胡々希さんも一緒に走る?案内するよ。」
その時胡々希の「熱っ…」の声。
その声に驚いて胡々希を見ると、その手が緑茶でなのだろう、濡れている。
「大変…大丈夫?早く冷やさないと…痕残ったら大変。身体の方は大丈夫だよね。」
胡々希の手を掴むとキッチンに連れて行き、水道水を当てる。
「5~10分位そのまま冷やしてて、今タオル持ってくるから。」
タオルを数枚持ちキッチンに戻ってきたときに、インターホンが、
出ると目黒の声が聞こえてくる。
目黒「社長遅くなりました目黒です。」
「ああ、今開ける。」
インターホンに向かってそう言ってから
「胡々希さんはそのままもうちょっと冷やしてて…ちょっと行ってくるから。」
玄関ドアを開けて、目黒と共にリビングに入って来る亮平。
目黒「お邪魔します、井ノ上さん遅れてしまって申し訳な……ってどうしたんですか?井ノ上さん。大丈夫ですか?」
キッチンのシンクでカランから流れる水に手を当てている胡々希に声をかける。
「井ノ上さん(目黒が来たので呼び方を変える)お茶かかったところ、痛さはない?
食事はできる?今日はパエリアと温かいガスパチョ・サラダを用意したんだけど…」
25/09/18 16:17
(sQCqj7u7)
熱っと言った瞬時に亮平かわ立ち上がり直ぐにキッチンへ。
水膨れにはなっていないのを確認してからカランから水を出し少し赤くなった親指の付け根に水を当て流す。
「す、すみません、社長…、身体には掛かっていません。」
後ろから手首を掴み適切に処置をしてくれている亮平。
後ろを振り返ると心配そうな亮平の顔、視線が重なったまま…。
気のせいだろうか顔が近づいて…、顔が熱い…。
インターホンが鳴ると我に返ったように二人は視線を外し、胡々希はそのまま水で付け根あたりを冷やし
インターホンで目黒を迎え入れタオルを持ってくる亮平。
リビングに入って気、顔の赤い胡々希を見る目黒。
目黒(心の声:お茶飲んで火傷で顔が赤いのは…、社長が連れてきて後ろから手首掴んで見上げたってところか?
それにしても顔が赤い理由は?
もしかしたらキスでも?俺、もう少し遅れてきたらよかったか?)
「大丈夫です、ご心配お掛けしまして…、はい、勿論食べられます。
お腹空いてますし、目黒さん、待っててあげましたよ。」
火傷の心配をさせないよう明るく笑顔を見せて“待っててあげましたよ。”と冗談ぽく声を上げて笑う胡々希。
目黒「それならばよかったです、社長のパエリア、本当に美味しいんですよ。
社長、赤ワインと井ノ上さんには炭酸水を買ってきました。
社長、確か冷凍庫の中にレモンスライスありましたよね?」
(心の声:社長と目黒さんって息ぴったりった感じだわ。
社長が秘書として傍に置きたがる理由判るわ。)
勝手知ったる我が家と言った感じで目黒がワイングラスと炭酸水を入れるグラスをリビング?ダイニング?に運ぶ。
目黒「社長、ランコントルの話もしたいですし腹も減りました、早く用意してください。」
25/09/19 14:33
(A0fhRNNB)
元気そうな胡々希の声を聞き安心したように
「赤ワインか。目黒お前も気が利くようになってきたな(笑)
井ノ上さんも飲めればいいんだけど、苦手じゃ無理強いもできんしな。
炭酸水用の氷も忘れるなよ、目黒。」
冷蔵庫の中を探っている目黒に声をかけてから、
「井ノ上さん、お客さんを使ってしまって悪いけど、これダイニングテーブルに持って行って配膳しといてくれます?」
そう言って取り分け用の小さいサラダボール・各種カトラリー・ランチョンマットをそれぞれ人数分渡す。言いながらも自分は
サラダが入れられた大きいサラダボール、フライパンに入ったままのパエリア、スープ皿によそった温かいガスパチョを、アイランドキッチンのカウンター部分に並べている。
パエリアやサラダ・ガスパチョの配膳を終えたダイニングテーブル。
各人の前のグラスにもそれぞれ飲み物が注がれて、食事が始まる。
「今日は目黒のリクエストでパエリアを作りました。
具材は小海老と烏賊・トマト・ブロッコリー・アスパラ後はムール貝と言いたいけど、無かったので浅蜊で。
スープはガスパチョを温かくして後はサラダを作ってみました。
どうかご賞味ください。
じゃあ今日も一日お疲れさまでした。」
そうして始まる食事。
会話をしながら皿の半分ほど食べ進めた時、
目黒「社長食事の席でなんですが、電話で報告した米倉さんとの打ち合わせの件、どうか前向きに検討してくださいね」
「分かったよ。寮のセキュリティの関係もあるからな…堂本部長の意見も聞かなきゃだし。ちょっと待ってろよ。」
目黒「来週までですからね…いい返事…き…期待してますよ。(心の声:社長、俺酔い潰れた演技しますんで、後は井ノ上さんと宜しくやってください。)」
一人でワイン瓶の三分の二くらいを飲んだ目黒の呂律は、本当にかなり怪しくなってきているが、本人はまだそれほどと思っていない。
「分かったって……お前少し飲み過ぎじゃないのか、米倉さんの事誘えなかったやけ酒か?(笑)明日朝のジョギング行けるか?」
25/09/19 22:31
(HKqFyPvy)
亮平から頼まれダイニングテーブルに並べていると目黒がグラスを並べている。
それに習いカラトリーを置いていくと自然と席順は亮平と胡々希が隣、その前真ん中に目黒が座る。
目黒「社長、早く飲みましょうよ、っか俺、腹減りました。(心の声:この並びで…、もう少し椅子近づけたかったが無理があるからな。)」
「お疲れ様でした。」
グラスを傾け色々な話をし。
「私がジョギングに参加してもいいでしょうか?
お二人のお時間のお邪魔になりませんか?」
目黒「ただただおっさん、二人で走ってるだけですし、朝食も社長と走ってれば有りつけるって言った算段もありまして。」
……………粗方食べ終わる頃には目黒はグデングデンとまでは言わないがグラスを持つ手の動きが怪しい。
「(亮平に小声)もしかしてかなり目黒さん、酔われてます?」
亮平が頷くと。
「(亮平に小声)リビングのソファに移動させておいた方がよくありませんか?
私たちで目黒さん、移動させられませんよね?」
「目黒さん、デザート如何ですか?私、ババロア作ってきたんですよ。
リビングでゆっくり食べませんか?」
目黒「甘い物ですか、私、好きなんですよ、えっと…、珈琲?紅茶?……他の飲み物用意し……。」
「目黒さん、折角ですし作った私がババロアに合う飲み物用意しますよ。
社長、キッチンお借りします。(亮平に小声)目黒さん、ソファに移動させてあげてくださいね。」
キッチンに向かい、一応、ババロアを冷蔵庫から出しリビングへ。
「やはり移動直後に眠ってしまわれましたね。
ババロアどうしましょう?」
ドーンっと音が聞こえる。
リビングの窓に目を遣ると夜空に春花火が見える。
高台にある駅近、好立地の建物から見る花火は綺麗で…。
「社長、先程、目黒さん、米倉さんのことお誘いするとか仰ってましたが…
もしかして目黒さん、米倉さんに?」
25/09/20 13:33
(SLu5yo7P)
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