イメプレ
1:佐久間スポーツジム
投稿者:
亮平
◆GLvqrwKyXs
2025/07/07 00:51:58(sEz/5txh)
目黒「社長じゃあ今日は失礼します。
井ノ上さんから食事の誘いなんて、井ノ上さんの警戒心、かなり取れてきてるんじゃないですか。
私も一両日中には引っ越してきますので。今夜は宜しくやってください(笑)」
「そうしたいところだけど、一足飛びにやってしまったばかりに、逃がした魚は大きいなんてことになりたくないからね。今まで通り地道にいくよ(笑)」
目黒がアパートに戻り、マンションで一人になった亮平。
監視カメラの映像を表示させたまま、身だしなみを整えるため急いでシャワーを使い髭を当たって、飾らない洗いざらしのデニムとTシャツを身に着ける。
狙ったわけではないがそのような服装にすると、スーツやジャケットの時には分からなかった、胸板の厚さや二の腕の太さが露わに…
リビングのソファに腰を掛けた時、スマホに着信が。
カメラ映像の中の胡々希は、ダイニングテーブルにスマホを置いて再びキッチンに向かうところ。
「酒か……でも井ノ上さんお酒苦手って言ってたよな。さてどう返すか…」
【佐久間です。
お気遣い有り難いですが、井ノ上さんお酒苦手でしたよね。
一人で呑むのもなにか悪いかなと…良ければ下のコンビニまで一緒に飲み物買いに行きませんか。】
目黒アパート
目黒「社長上手くやってるかな。あの人口下手で誤解されるとこあるもんな…
このアパートともおさらばか…こっちに出て来てからずっとここだったから色々と思い出もあるが、あいつ(黒木)がいなくなって心機一転……頑張るとするか。」
一枚の名刺を取り出す目黒。後面には手書きで電話番号が記されている。
目黒「米倉さん、何かあったらこちらにって携帯番号教えてくれたけど、仕事のためだよな……偏見は持ってないつもりなんだけど、同性愛者の人ってどう接していいか分からないときがあるんだよな。」
25/08/31 14:33
(8.ER9kj5)
プリンを冷蔵庫に入れた時、メールの着信音が聞こえる。
「えっ?一回だけ言っただけなのに覚えていてくれたんだ…。
凄いなぁ…、これって私にだけなのかなぁ?
……違うよね、社長は誰にでも気遣い出来る人だよね、だから商店街でも……、あっ、メール返信しなきゃ。」
【社長、井ノ上です。
お心遣いありがとうございます、苦手と言っても全く飲めない訳ではないので社長さえよろしければ
コンビニまでご一緒しませんか?今から玄関出ますので。】
「これで大丈夫かなぁ?」
洗面所に行くと髪を梳かし纏める。
小さな鞄にお財布を入れエコバッグを持ち、シリンダーキーを鞄に入れ、玄関に置いてあるサンダルを履くと丁度、ご飯が炊けたと知らせる音がなる。
米倉(心の声:あの二人、紳士的だったわ、男の人でもそんな人も居る……、違う、騙されるもんですか!
一皮剥けば野蛮で野獣で乱暴的な生き物なのよ。
あの二人とは仕事、私は女性が好き!……でも目黒さんの声聞いていると安心するのと奥底から解らない感情が溢れてくるのは何故?)
25/08/31 19:29
(mQ1lcsE0)
胡々希からのメールを読むと、パソコンを終了させ画面を閉じると、玄関でカードキー・シリンダーキーを持ち、クロックスをつっかけて玄関を出る亮平。
スマホで〇〇ペイの残高を確認しながらエレベーターホールに向かっていると、胡々希の部屋のドアが開閉する音が聞こえる。
そちらに顔を向けると胡々希の姿が。
軽く手を挙げてその場で待ちながら、
「下のコンビニは〇〇ペイ使えるし、残高は一万円あるから十分だな。」
と独り言ちていると胡々希が小走りに横に。
「じゃあ、行きましょうか。」
そう言うとエレベーターに乗り一階へ。
「ジムの営業時間外はこっちの扉から。」
そう言って、人通りが少ない道路に面している通路の扉を開ける。
「ここの扉もオートロックになってて、部屋のカードキーで開くようになってます。でここの通路を通って、この扉を開ければ外と。」
外に出て横に視線を向けると、多くの人が行き来しているのが目に見える。
「コンビニの中で寮方向と行き来できれば便利なんでしょうけど、セキュリティ面からそのようにはしていません。コンビニのバイト君に漁への出入りの監視なんて頼めませんからね。」
コンビニに入ると並んで飲み物売り場へ。
「なんにしようかな?少し多めに買っておこうかな…」
悩んだ末ビール缶数本と、ウイスキーの瓶を籠に入れ、
「井ノ上さんは何にします?」
梅酒の缶を手にしてチェックしている胡々希に、
「梅酒って口当たりがいいので勘違いしてる人が多いけど、アルコール度数はビール以上、下手したら日本酒と同じくらいってものもあるから、お酒飲み慣れてない人は注意した方がいいですよ。所謂危ないお酒って奴?…私は好きですけど(笑)」
25/08/31 22:05
(8.ER9kj5)
エレベーター前で亮平が待っている。小走りで傍まで駆け寄ると見上げる。
「お待たせしました。(心の声:社長もトレーニングされてるから腕も胸板も大西さんより鍛えてるのかなぁ?)」
エレベーターで一階まで下りるとコンビニへ向かう扉を教えてくれる。
「セキュリティ、本当に凄いですよね。」
コンビニに入り、アルバイト店員が亮平に頭を下げると亮平と並ぶ胡々希を上から下まで見る。
アルバイトくん1「小声:社長のツレ、マジヤバくねぇ?」
アルバイトくん2「小声:新入社員かな?美人だしスタイルいいし…、社長の彼女とか?」
アルバイトくん1「小声:あんまり見るなよ、社長がこっち伺ってるぞ。」
「梅酒、そうなんですね、でもこれなら度数低いみたいです。
氷買いますか?」
とチ◯◯ヤのウメ○○○、度数3見せる。
「二本買ってあとはトマトジュースを二本、社長もお酒飲み終わったら飲んで下さいね。
トマトジュースはアルコールの分解を早める効果があるんです。
社長の籠貸して下さい、お礼なんですから私が支払います。」
レジに向かいながら誰が支払うかのやり取りをしている。
(心の声:このやり取りも楽しく感じちゃう、今までこんな風に思った事なかったなぁ。)
アルバイトくん1「小声:あれ?彼女じゃなさそうだな。」
アルバイトくん2「小声:足綺麗、胸デカいな、ポヨンポヨンなのか。笑」
アルバイト1「胸より尻だろ、キュッと上に上がっててプリッとしてるだろ。笑」
レジ前に来ると支払いは?
亮平はアルバイトくんたちに何か言う?
会計が終わり寮に戻る扉をカードキーで開くとエレベーターで胡々希の部屋へ。
スリッパを用意し並べるとドアガードを掛ける。
「先に上がってください。」
亮平の脱いだ靴を並べると自分も並べ手を洗ってからグラスと大葉としらすのトマトサラダ、梅ダレ冷や奴と佃煮、胡瓜の浅漬けをテーブルに並べる。
「お口に合えばいいのですが……、あっ、ビール、お酌します。」
隣に座りグラスに注ぐと立ち上がり真向かいに座り買ってきたウメ○○○をグラスに注ごうとする。
「ご飯とおかずとお味噌汁は後でで大丈夫ですか?」
25/09/01 00:28
(mnv4NjiR)
「(心の声:やっぱり可愛いなぁ。こうやって見上げてる女の子って特に。
わざとやってる?いや、絶対にそんなことはないよな、井ノ上さんがそんな計算するはずがない。
トレーナーの上からでも分かる胸の大きさって…井ノ上さんって猫好きなのかなぁ)」
隣で笑顔で見上げる胡々希を見ながら、そんなとりとめのないことを考えている。
「じゃあ行きましょう。」
コンビニに入ると、レジにいたアルバイト同士の、小声で話す声が耳に届く。
「(心の声:やはりそうだよな、目を引くよな……
しかし渡辺君も勿体ないことしたもんだ。自慢したくなるのは分かるが、口止めもせず言いふらすとは。
まぁそのおかげで手に入れられるかもしれないんだから、感謝しなきゃいけないところか(笑))」
「いっぱい入れて重いから、私が持つよ。井ノ上さんのも一緒に入れて。梅酒飲みやすからって過ぎないようにね。ウイスキー今日は飲むつもりないから、氷は要らないかな」
レジ台に買い物かごを置くと、胡々希が財布を出している間に、
「会計は〇〇ペイで。」
とアルバイトに告げ、続けて小声で
「いくら魅力的だからって、女性の事無遠慮にジロジロ見ない方がいいよ。」
と付け加える。
胡々希を見ると、何故か少し脹れたような表情。
「社長が従業員に金出させるなんて、恰好付かないでしょ。少しは恰好つけさせてよ。(笑)」
5階に戻ると、直接胡々希の部屋に。
「失礼しますよ。」
そう言って、胡々希に促されるままダイニングテーブルへ。
かいがいしく料理を並べ、お酌をしてくれる胡々希。
「ありがとう、これは美味しそうだ。おばあさまの影響って言ってたけど、もともと料理は得意なんだろうね……あ、最初くらい私が注ぐよ。」
自分で注ごうとしていたウメ○○○の缶を受け取り、胡々希のグラスに注ぎ、
「今日は色々とお疲れさまでした。何の縁か分からないけど、こうして井ノ上さんと食事をする機会に恵まれて、凄く嬉しいです(笑)じゃあ乾杯。」
グラスを軽く合わせてから、ビールをグラスの半分ほど喉に一気に流し込み
「くぅ~美味い……」
そう声にならない声を発すると、早速大葉としらすのトマトサラダに箸を伸ばす。
「うん、美味しい…こうやって井ノ上さんの手料理味わえて、俺ってなんて幸せ者なんだろう…」
色々な話をしながらも、佃煮や冷や奴、サバ味噌等へ次々に箸を伸ばしていく。
話しが途切れた時、
「井ノ上さん…いやプライベートの時は胡々希さんって呼んでいいかな……もちろん会社では井ノ上さんだけど。」
それに対する胡々希の答えを待っているように、口を噤む亮平。
25/09/01 23:27
(D3sG3Zbm)
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