イメプレ
1:看護師長の憂鬱・・・ちさとの場合
投稿者:
ちさと
◆.QeLZDTWhg
2024/09/28 08:39:48(iUT69NGI)
明日はとうとうデートの日・・・。
今日は日勤で、吉澤くんと一緒にお仕事をこなしていく・・・。
お仕事中は私達は師長と看護師の関係・・・。
その上、師長の私には他にもお仕事は山積している。
彼はそんな私のお仕事を全力でバックアップしてくれて
何のストレスもなくお仕事をこなしていた。
いつもの様に引継ぎも終わって、一緒に病院を出る。
明日の約束をして別れた・・・。
うちに帰っても、この頃は生活に潤いが出ていた。
誰かに愛されて、自分も愛するってこんな気持ちになれるのか・・・。
今迄味わった事のない感覚・・・。
いよいよ明日は一日中二人きり・・・。
遠足前の小学生の様にワクワクが止まらない・・・。
明日は5時に彼が迎えにくる・・・早く眠らなきゃ・・・。
そう思うが、何度も目が覚めて結局朝迄良く眠れなかった。
翌朝、目が覚めて服を着替える。
チョイスした服に着替えて家を出た。
吉澤くん
「ちさと、おはよう」
外車だろうか大きな2シータースポーツカー・・・。
そこに佇む彼の姿は、私がチョイスした服を知っていたかの様な
マリンブルーのシャツが眩しい・・・。
私も約束とおりのミニスカート姿・・・シャツは白だがミニスカートと
ベストはマリンブルー・・・。
ちさと
「吉澤くん・・・おはよう・・・ございます」
吉澤くん
「とても似合っているよ、ちさと。」
手を繋ながれて車へとエスコートされていく。
助手席側のドアを開けて乗せられる。
彼は運転席側にまわり車に乗り込む。
2人きりの空間になり、いつものようにキスをされた。
もう何度もされて、違和感なく受入れる。
吉澤くん
「ミニスカート姿。想像したとおりにちさとに似合う。
ちさとは脚がとてもきれいだね。」
自信を持ってはいるが、改めて言われると恥ずかしい・・・。
ちさと
「ありがとう・・・シャツの色私と同じ・・・意思疎通かな・・・
同じ感性なのかな・・・お揃いだね・・・」
吉澤くん
「あと、今日は、師長のちさとは忘れて!僕の彼女のちさととして
一日過ごすんだよ・・・そのために服装も普段と違う感じをお願いしたんだ」
ちさと
「でも・・・難しいな・・・」
私はいつも病院のことで頭がいっぱいで返事を曖昧にしてしまう。
吉澤くん
「ダメ!これは命令だよ・・・ちさとは仕事のことは忘れなさい。
ちさとのリフレッシュも目的なんだからね。」
ちさと
「う、うんん・・・そうだね・・・わかった・・・ありがとう」
「これは命令・・・」何故かゾクっとする・・・。
彼女として付き合い出してから何度か感じる違和感・・・。
不快じゃない・・・おかしな気持ち・・・。
そんな二人は天気の良い朝焼けの中、車は目的地に向けて走りだした。
24/10/06 07:36
(63NIMJiW)
【朝に書き込みできなかったです。後ほど…】
24/10/07 07:14
(9IEpIasR)
【普段使いのスマホを落としてしまい。別機種でアクセスしてます。さらに遅れて申し訳ないです】
24/10/07 16:52
(9IEpIasR)
(おはようございます、大変そうですね・・・。
待ってますからね・・・)
24/10/08 05:00
(rTCYk8LK)
クルマは滑らかに走り出す。
ちょっと、普段の彼からは想像出来ない車種・・・。
荒々しいと言うか、暴力的なエンジンの鼓動。
2シーターなので背中からストレートに伝わってくる。
穏やかなイメージの彼とは全く正反対な印象を受ける。
ジンジンとお腹の底から突き上げる様な硬いショックと
身体をきっちりホールドするレカロシート・・・。
何だか私も非日常の環境に興奮していた。
日頃から二人でお仕事をする事はあっても、これ程狭い
環境に二人きりになる事はまず無い・・・。
腕と腕が密着する程に窮屈な車内・・・。
コーヒーを淹れて来た水筒も後ろの補助席に置いていて
取る事も難しい・・・。
何か場を和ませなきゃ・・・そう思うがいざとなると・・・
今日はお仕事抜きで・・・そう言われると余計に意識してしまう。
外を流れる景色を見ながら少し無言の二人・・・。
車内はマジックミラーになっているのか、信号待ちで停車中に
ミニバイクの若い子がこっちに向いて身嗜みを整えていた。
暫く走ると高速道路の入口が見えてきた・・・。
24/10/08 07:49
(5sreZZUl)
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