イメプレ

掲示板では目撃者の証言を求める声とともに、愛宕レイヤーに限らず何人かの条件に当てはまるレイヤーたちの名前が挙げられています。
掲示板の流れでも、まろんさんであるという声が一番多いとはいえ、決定的な決め手もなく議論が過熱し、余計に目撃者の証言を求める声が増えています。
そんなとき、あなた宛にまた、見知らぬ、作られたばかりのアカウントから画像が送られてきます。
あなたが置いていったコスプレ衣装一式が写った画像と共に、以下のような文章が続きます。

「はじめまして。
突然の連絡失礼します。
さっきコンビニお会いしましたね。
美人さんだとは思いましたけど、まさか変態さんだったなんて思いませんでした。
そうだとわかってたら襲ってあげたのに。
掲示板で名前が挙がっていてびっくりしました。
ホントにレイヤーさんだったんですね。
美人すぎてはっきり覚えてるんで、見間違いっていうのは通じませんよ。
だけどまろんさんがオナ撮り画像送ってくれるなら、人違いでしたって証言してあげますけど、どうします？
ちなみに今、まろんさんのマン汁ぐっちょりの下着嗅ぎながらシコってます。
10分以内にお返事なかったら、見たままのこと掲示板に書いちゃいますね」

送られてきたDMに私の心は激しく動揺する。

（そんな…、で、でもここで画像なんて送ったら自分で自分がやったと自白するようなものだわ…、それに仮に掲示板の事は沈静化できてもこの先私はこの人に絶対に逆らえなくなってしまう･･･、そんな事絶対にしちゃダメだわ）

そう思い私は返信のDMの文章を入力する。

『猥褻な誹謗中傷DMは辞めて貰えますか？貴方の言ってる事ですがさっぱり理解できません、それに掲示板ってどこの事を言ってるんですか？確かに私は先ほど外出してコンビニの前も通りましたがその事をどうして貴方に擁護して貰わなければならないのでしょう？貴方がどこに何を書き込もうとしているのかは知りませんがもうそれが私の名誉棄損に当たる事だったらその時は訴えさせてて頂きます』

（これでよし、コンビニですれ違った事もたまたま用事でそこを通った事にすればいいわ、………でもそれでもしバラされたとしたらその言い訳でホントにみんな信じてくれるの？）

私はなかなか送信ボタンを押す事が出来ません、そうしている間に時間は1分、また1分と過ぎていきとうとう残り数秒にまでなってしまいます。それでも私は迷い続けそして残り1秒のところで遂に送信ボタンを押してDMを送り返します。

（こ、これでいいんだわ、それにあれだけ強く言えば相手だってきっと･･･）

そして私はスマホを置くとそのままベッドの上に仰向けに倒れます。
公園に着いてからのここまでの緊張の連続、そして先程の生まれて初めての潮吹き絶頂、ベッドに倒れ込んだ私には急激に睡魔が襲ってきて、そしてそのままシャワーを浴びる事も忘れて私は深い眠りにおちてしまったのでした。

あなたが目を覚ますと、私からのDMが届いています。
それ以外にも、掲示板に触発されたたくさんのエロDMが届いているものの、掲示板では親記事ごと削除されていて、URLを入力してもあのあとどうなったのかあなたに知るすべはありませんでした。

「昨晩は随分と楽しんでもらえたみたいですね。
前回はちっとも満足いただけなかったようなので、今回の趣向は気に入ってもらえて幸いです。
掲示板も随分と盛り上がっていましたね。
まさかまろんちゃんだと気付く人が出てくるというのは私も想定外でしたが、余計に興奮したのではありませんか？
私のプレゼントしたおもちゃでマンズリこいていたんじゃないでしょうか。
二回の提案が終わってしまい、あと一度しかまろんちゃんに新しい楽しみ方の提案をしてあげられないのがとても残念ですが、最後は忘れられないくらい楽しんでもらえるようにしたいと思います」

日が変わりまだ夜が明ける前の時間に私は目を覚ましてしまいます。
まだ微睡のする中で私は寝る前に起こっていた事を思い出しハッなると慌ててスマホを手に取ります。
スマホには最後に届いたミトラからのDMの他に沢山の卑猥な内容のDMが届いています。

（何が楽しんでもらえたよ！全然楽しんでなんかないわよ！楽しんで･･･なんか･･･）

ミトラからのDMを読んでいて私は昨夜の刺激的なドーパミンがバンバン発生し興奮したオナニーの感覚を思い出し無意識にベッドの上に転がったディルドに目がいってしまいます。
しかしおもむろにスクロールした次のDMを見た瞬間私の心は再び不安と恐怖に戦慄してしまいます。

『まろんちゃん、スレッド削除してしまうなんて本人と証明してるものですよ』
『あんな展開になったからって投稿削除、はいまろんちゃん確定ーｗ』

その他にも不安となる内容のＤＭがズラリと･･･
私は慌ててサイトを閲覧しますがスレ事体が全削除されてして何が起こったのか確認する事が出来ない。

（いったい何が起こったの？いったい･･･）

私の心の中は不安がドンドン渦になって広がっていきます、そしてそんな不安の中で私は公園での命令の中で漠然と頭の中に浮かんでいるある疑問を解消する為にミトラが最初に送った動画を再生してディルドをスマホの横に並べます。

（やっぱりこれ、この動画の中の男と同じサイズだわ、これをハメられてこのレイヤーさんあんなに気持ちよさそうに･･･）

私はディルドを手に取るとその先端を自分のオマンコの割れ目にあてがい、中に少し挿入してみます、先端の亀頭部分はオマンコの中に納まりましたがそれよりちょっとでも進めようとすると太いカリ部分がギュウギュウの膣に圧迫されて自分では中に押し込む事が出来ません。

（こ、こんなの無理ぃ、こんなの入れたらオマンコ絶対裂けちゃう、私には絶対無理、サイズが違いすぎる･･･）

私はディルドを引き抜くと時間がもういつもの起床の時間に近づいている事に気づきます。

（いけない！もうこんな時間、今日は一限目に絶対出席しないといけない講義があるのよ！）

私はシャワーを浴びる為に起き上がり着替えを持って部屋を後にします、捨てる筈だったディルドを大切なものの保管庫である鍵付きの引き出しの奥にしまい込んで･･･。





【ミトラさんがやりやすいように掲示板の内容までは連想出来ないようにしておきました。ふと思ったのですが次の命令でなくてもよいので今後の命令でコスイベに中の下着が容易に撮影しやすい衣装で今回の公園露出と全く同じ下着を履かせて参加なんてどうでしょうか？その際には嘘の事をを喋る事は禁止なんてとか加えて。あと今後このサイトの掲示板の投稿させる時は名前を匿名ではなく「kuri」という投稿者名にさせるのをいいかもです。】

「名残惜しいですが、最後の提案ですね。
その前に、再来週のコスイベント、まろんちゃんも参加の予定でしたよね。
どんなコスで参加する予定なのか教えてもらえませんか？」


【提案ありがとうございます。どのような方向性が求められているのか探り探りなので助かります。ちょうど、最後のご提案はコスイベで、と思っていました。掲示板についての話は三つ目の命令にあわせて利用させてもらいますので、一旦三つ目の命令に入りますね。その際にはまた匿名ではなく固定ハンドルネームでの書き込みをしてもらいますので】