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背徳感は蜜の味
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:痴漢 官能小説   
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1:背徳感は蜜の味
投稿者: (無名)
こめかみに当てていた指を下ろして、ひとつ溜息をつく。

時計に目をやると定時が迫っていることに気付いて、きりの良いところで仕事を終えるとパソコンの画面を閉じた。

視線を前にやると部下たちがそろそろ帰り支度を密かに整えていて、こちらを伺う雰囲気が漂い始めていた。

中村遥香は内心で苦笑し、大袈裟に溜息をついて見せてから腕を伸ばしてみせた。
これで部下たちも仕事の手をおもむろに止めて、時計を見ると定時を10分ほど過ぎてから次々と席を立ちはじめる。

上司の遥香が率先して仕事を切り上げないと部下たちが帰りづらいなんて、嫌な風潮を作り上げたのは歴代の前任者立ちである。

会社も今の時代にそぐわないと危機感を抱いて重い腰を上げ、今のポストに初めて女性の遥香を置いたのだ。

女性にして38歳、実力と柔軟性に富んだ遥香は上司として言わば事実上の実験台である。
これで良い前例を築けなければそれ見たことかと、頭の古い爺様たちを喜ばせるだけなので、自分を推してくれた遥香の元上司に恥をかかせまいと日々頑張っている。

彼は今役員にその名を連ね、会社の古い体制を変えようとしてくれている。
遥香は新人の頃に上司だった彼に育てられ、可愛がられたものだった。
その恩に報いる為に茨の道を行き、踏ん張らなければならない。

近視用の眼鏡を外して椅子から立ち上がり、オフィスから出る。
上司の自分が率先して帰る姿を見せないと、部下たちも帰れないから。

こんな役目をするのは自分で最後にしなければならないと、遥香は心に決めている。
エレベーターの扉が閉まると盛大に溜息をつき、後の壁に寄りかかった。

凛として近寄りがたい雰囲気を漂わせてはいるが、遥香にも結婚を意識した相手がかつてはいた。

仕事とプライベートのどちらを重要視するかなんて、今なら迷わず後者を選ぶはずなのに、若かった遥香は仕事を選んでしまった。

目陰の至りとはいえ、キャリアウーマンに憧れて入社したキャリアを無駄にはしたくなかったのだ。
今では同期入社した女性たちは遥香を除いていなくなり、同期の同僚たちには陰で鉄の女と揶揄されていることを知っている。

それは女だてらに仕事の能力が高いだけではなく、同期の自分たちの誰にも靡かない遥香を皮肉った醜い焼き餅である。

それほど遥香は誰が見ても、美しい女性だった。
自宅に変えればコンビニの弁当をビールで流し込む虚しい夕食、楽しいことなんて何もない。

そろそろ生理が近いからか、胸が張ってきている。
この時期になると体がざわついて、仕事の集中力が散漫になりかねない。
熱いシャワーを浴びて体の泡を流していると、指が乳首に触れただけで鈍い感覚が起きる。

敏感な体質が恨めしくて、さっさと体の泡を洗い流していく。
不意に下半身のそこを何気なく触れると、無視し難い感覚を覚えた。

遥香は無言で指を這わせて、敏感な部分をのの字に動かしていた………。

バスタオルで体の水気を拭き取り、化粧水を肌に馴染ませる。
裸のままベッドに横たわり、ベッド脇の引き出しから男性の形をした黒い物体を取り出す。

先に指で敏感なところを可愛がり、指を下にずらして静かに挿入する。
これが愛しい人の物だったら………。

堪りかねて疑似男性器を手に持って入口にあてがうと、眉間に深い皺を刻みながらゆっくりと沈めていく。

浅く深く加減をつけて、動かしていく。
やがてやって来る、その瞬間を目指して……。

ずいずいと分け入り膣壁を擦られる快感にそれを両手で必死に動かし、ふわふわと腰がベッドから浮き上がる。

誰も聞くことのない卑猥な水音が出し入れされるそこから鳴り響き、ベッドに肩を沈み込ませながら背中まで浮き上がりはじめる。

そして数回ほど腰が激しく上下してベッドに降ろされると、体を丸めて横向きでびくびくと痙攣する体を自ら抱き締める……。

虚しくて甘い官能の波が引いていくまで、数分が経過してから体から疑似男性器を引き抜いた。

透明な糸を伸ばしながら黒光りするそれを眺め、綾香は寂しさを覚えていた………。





翌朝、いつもの習慣で熱いシャワーを済ませて、清潔な下着を身に着ける。
メイクをして髪の毛を後ろで一纏めにすると全身が見える鏡の前でストッキング、ブラウス、上下スカートスーツを身に着けてチェックを済ませる。

パンとコーナーだけの簡単な朝食を採って、玄関を出る。
嫌味なほど爽やかな朝日を浴びて、駅に着く頃には仕事モードの顔になっていた。

ホームに並ぶと今日はいつもより混んでいるような気がして、朝からうんざりする。

これがこれからの受難を暗示しているとは、この時は遥香には思いもしなかった………。


 
2025/04/19 18:20:53(PVfJ0iba)
22
投稿者: (無名)
とある田舎町、内陸部から海岸線へと伸びる線路にディーゼルエンジンの音を海風にかき消されながら、2両編成の電車が駆け抜ける。

1日の本数は決して多くはなく、昔はなくてはならなかったこの鉄道も車社会となった今、一時期は赤字路線となって廃線の危機に瀕していた。
大手鉄道会社から独立して地元の鉄道会社となって久しく、このまま手を拱いている訳にはいかないと、あの手この手を考えて見事に観光客を集めることに成功した。

何もない田舎町というのが都会に暮らす人たちには、逆に魅力的に見えたのかもしれない。
線路沿いを整備し、地元ならではの自然の風景を楽しめるようにしただけで、季節の移り変わりで変動はあるものの年間をどうして黒字にはなった。

こうなると駅舎に併設された旧い立ち食いそば屋もノスタルジックだと観光客の注目を集め、駅の構内に新しく造られた田舎っぽい喫茶店は格好の名物になるから不思議なものである。

そんな電車も平日は地元の人の大切な足となって、今日も風を切って走っている。
僻地の無人駅から毎朝、ひとりの女子高生が通学として同じ時間に乗っていた。
肩に掛からない程度の長さの黒髪に、純朴そうな可愛らしい顔をしてドアの窓から景色を眺めるのがいつものスタイルである。

行きは少しずつ乗客も増えていくけれど、僻地へと向かう帰りの下りは逆に減っていく。
それなのに今日はどういうわけか、数十人の人で賑わっている。
観光客だろうか、つい最近18歳になったばかりの樋川瑞希には見当がつかなかった。

それにしてもなぜか男性ばかり、それも見たところ20〜30代と若い世代ばかりである。
こんな田舎町に何だろう………。
不思議に思っていると瑞希の周りにいる男たちが距離を狭めるように、にじり寄ってくるのに気が付いた。

違和感と疑問、少しの恐怖心に身体を固くする。
あまりに近くて俯いてしまった瑞希、そんな彼女の膝上丈のチェック柄をしたスカートが、いきなり捲り上げられようとした。
反射的にスカートを抑えた瑞希だったけれど、今度は胸を触られるのを阻止すれば、またスカートを………。

それを同時にされて、頭がパニックになる。
そうするうちに左右にいる男たちにそれぞれ手首を抑えられ、正面にいる男にスカートを持ち上げられて、恥ずかしい場所に触れられてしまった。
恥ずかしさと恐怖、憤りがない混ぜになる……。
赤い小さなリボンが付いた白いショーツ、その真中の下の方を下から上へと指先が撫であげる。

クロッチに食い込んで溝が現れて、その上の方を小刻みに執拗に指先を躍動させていく、
顔を横に背けていた瑞希の頬が赤く染まりはじめ、真一文字に閉じられた唇に力が加わる。

くりくりくりくりくりくりくりくりくりっ……
くりくりくりくりくりくりくりくりくりっ……

固く握り締めた瑞希の拳が白くなり、時おり開く瑞希の唇から吐息が漏れる。

くりくりくりっ…すぅっすぅっ…くりくりっ……
すぅっすぅっ…くりくりくりっ…すぅっすぅっ……

指先で小さな円を時計回りに動かしていたかと思えば、指先を上に優しく跳ね上げさせる。
これを優しく丁寧に丁寧に、優しく優しく執拗に続けていく………。
顔を背向けた瑞希の視線は窓の外の風景に向けられ、そのくせその瞳には何も映ってはいないのかもしれない。
なぜなら意識は嫌でも刺激される部分に向けられているからで、今や二重底になった厚みのある部分は、しっとりと湿ってきていると男は感じ取っていた。


左右の男たちが瑞希の手を取って、自分たちの股間に押し当てる。
瑞希の手に自分たちの手を重ね、硬くなった物を揉むように動かしている。
いよいよ顔を真っ赤にさせた瑞希のショーツの中に、手が侵入する。

蠢く指の動きに合わせて肩をぴくぴくと反応させ、それでも恥ずかしくで頑として声だけは堪えている。
時間をかけて、たっぷりと可愛がっていく……。
包皮の上からスリスリっ……スリスリっと指の腹で優しく執拗に撫で回す。
包皮を持ち上げるように指先で下から優しく跳ね上げ、下のクリトリスを刺激する。

その効果は瑞希の膝を見ていれば分かる、
折れそうになる膝を何度も立て直し、唇を薄く開ける回数が頻繁になっている。
男はあることに見当がついていた。
そっと中指を挿入して、やはり………と、思った。
クリトリスを弄り回している時から恐らく処女ではないと、気付いていた。
処女特有の拒絶感はなく、ある程度の性経験を知っている、そんな感じ方だったから………。

羞恥心は消えないものの官能に染まった瑞希は、男たちによって完全に堕ちていた。

無理もない、気持ちいいのだから………。
25/05/06 04:58 (l/aDWGFo)
23
投稿者: (無名)
つい数十分前まで自分がこんな目に遭うなんて、どうして想像できたというのだろう。
男たちに取り囲まれてショーツに突っ込まれた手に弄られる恥ずかしさ、どうにも抵抗出来ないと悟らされた絶望………。
処女を捧げた優しい彼氏にしか触らせたことがないのに、この男は………。

瑞希は盛り上がって蠢くショーツ越しに自分の手を重ね、必死に声を堪えるという唯一の抵抗を続けていた。
なのに無常にも横にいる男にショーツを引き下ろされて、片足づつ上げられて抜かれてしまった。

まだ薄い恥毛が初々しくて、溝に埋めた節くれ立った関節の男の指が上下に動く。
何としても声を出しまいとする、そんな瑞希を見続けてきた男がポケットから何かを取り出しだ。
蚕の繭のような形をした物体に細長いコードが伸びて、男の手にはスイッチらしき物が付いた四角い物体が握られている。
繭の形をしたそれが瑞希の敏感なところに押し当てられ、男がスイッチを入れると瑞希の身体が急に硬直を見せる。

物体を指で摘んでく〜りく〜りと動かされる様子を、俯きながら見下ろす瑞希。
何とも言えない振動が伝わる違和感に困惑し、掘り起こされる感覚に我慢が出来なくなってくる。


あぁ~ん………あぁ~………んん〜……あぁ~ん……


消え入りそうな、申しわけ程度の喘ぎ声が瑞希の羞恥心を表している。
ぴくぴくしながら苦労して息を吸い、男たちの顔を見渡して俯いた瑞希に、容赦のない快感が注がれていく………。
びぃ〜〜〜ん……という音に同調した振動が、初めて経験する快感を作り出し、理由がわからなくなってきた。

男のひとりが白いブラウスに手を掛けて、ひとつひとつボタンを外していく。
それを阻止したいけれど手に力が入らなくて、止められない……。
コットン製の白いブラジャーに負けないくらいの白い肌を露出させられ、ブラを押し上げられるとBカップの小ぶりな乳房が露わになる。
そこにむしゃぶりつかれる精神的苦痛、信じられないほどの恥ずかしさに訳が分からなくなる。

やだ……やだ……やだやだやだっ……やだっ……

高まる快感に頭がパニックになり、瑞希の呼吸が荒くなる。
ローターを操る男の巧みな手つきに追い詰められて、乳首を転がされる舌が生々しくて、もう……。

不意にローターを外され、片脚を持ち上げられると股間に顔を埋めてくる男……。
消えてしまいたいくらい恥ずかしい、そんな気持ちを抱いた瑞希の頭が跳ね上がる……。

くちゅくちゅくちゅくちゅくちゅっくちゅっ………

敏感になったクリトリスに蠢く舌先が、忙しなく動き回る。
それだけでも気持ちいいのに、包皮を剥いて直に押し付けた舌を擦るというよりも忙しく付けたり離したり、高速でパタパタと刺激を加える。
唾液と愛液が卑猥な水音を立て、猛烈な快感を生み出していく。

瑞希の頭が壊れたように動き回り、右に左に動いては跳ね上がり、前のめりになった体のまま頭を持ち上げる。

くちゅくちゅくちゅくちゅくちゅくちゅっ………
くちゅくちゅくちゅくちゅくちゅくちゅっ………

体をぴくぴくとさせていた瑞希が不意に、激しく体を弾ませた………。

瑞希はまだ時おり痙攣をしながら呆然として、立ち上がった男が片手でチャックを下げる。
男は自分で片脚を持ち上げると取り出しだペニスを瑞希のそこにあてがい、ゆっくりと力を込めていく。
きつい入口が次第に窪みだすと亀頭が沈み込み、にゅう〜〜っと飲み込まれていった。

狭いトンネルの膣壁を押し広げながら奥まで到達すると、苦痛に顔を歪ませた瑞希がしがみついてきた。
ゆっくり、ゆっくりと腰を動かして大人のペニスの大きさを馴染ませていく。
すると途切れ途切れに呼吸をしていた瑞希が長い吐息を漏らすようになり、苦悶と恍惚を交互に見せるようになってきた。

ヌッチャッ…ヌッチャ…ヌッチャッ…ヌッチャッ…

ペニスの3分の2ほどが出たり入ったりを繰り返し、10近くも経つと女子高生の顔はうっとりとして舌鼓を打つまでになっていた。
その瑞希をドアに両手をつかせ、後から貫いた。
あくまで優しく出し入れさせる男の下半身が瑞希の白いお尻と接触し、少女の柔肌を楽しむ。
やや腰のペースを上げて、瑞希の反応を窺い見る。
まだ開発の進んでいない瑞希の膣は、目を覚ましそうにない。

ひたすら腰を躍動させ、突いて、突いて、突いていき、ペースを崩さず動かしていく………。
ぐったりと体を弛緩させ、恍惚となった瑞希が知らなかった未知の感覚に魅了されていく……。
若いだけですぐに射精してしまう愛しの彼氏では決して味あわせてくれない、とろけるような甘い快感……。

男は気付いた。
結合部から見え隠れする自分の陰茎が、白く泡立った粘液にまみれている。
これは排卵期の女性が粘度の高い卵白状のおりものを出している証拠であり、生理が近いことを示している。
つまりは性欲が高まり、感度も上がりやすい状態でもある。

男は仲間に目配せして集団ごと座席に移動すると、瑞希を片脚を残してほぼ四つん這いにさせると本格的なピストン運動を開始する。

ヌッチャッヌッチャッヌッチャッヌッチャッ……
ヌッチャッヌッチャッヌッチャッヌッチャッ……

座席に肘までつけてお尻を上げた瑞希が、根元まで入ったペニスが早い速度で抜き差しされていく。

何も思いつかず、何も考えることが出来ず、思考が停止した瑞希が感じていたこと。
それは、いつまでもこのままで………。
こんなに気持ちいいなんて、知らなかった。
力任せに奥を突かれない、苦痛のない快感。
もっと、もっと、やめないで、やめないで……。

そんな瑞希が仰向けに寝かされ、されるがままに挿入されると男の腰が唸りを上げる。


ヌッチャッヌッチャッヌッチャッヌッチャッ……
ヌッチャッヌッチャッヌッチャッヌッチャッ……
ヌッチャッヌッチャッヌッチャッヌッチャッ……


体を揺らす瑞希の顎が持ち上がっては顔が横を向き、反対側に向いた顔が男の正面を向くと、また顎を上げる………。
高速で抜き差しされる快感は想像を遥かに越えた世界に導かれ、酔いしれるということを初めて知った。

小ぶりな乳房が成す術なく揺れ動き、一人前の女として喘ぎ狂う瑞希………。
何が何だか分からぬまま高まっていく体、狂おしい快感に息を吸うのも苦しい……。


ヌッチャッヌッチャッヌッチャッヌッチャッ……
ヌッチャッヌッチャッヌッチャッヌッチャッ……
ヌッチャッヌッチャッヌッチャッヌッチャッ……


何これ、怖い……待って、ちょっと待って……


ヌッチャッヌッチャッヌッチャッヌッチャッ……
ヌッチャッヌッチャッヌッチャッヌッチャッ……
ヌッチャッヌッチャッヌッチャッヌッチャッ……


2人の粘液が混ざり合った白濁したものが、瑞希の肛門を埋めていく。
口を開けた瑞希が涎を垂らし、座席に染み込む。
また瑞希の顎が上がった。

不意に背中を座席から浮かせ、大きく口を開けたその時………。

いまだかつて経験のない眩しい光に包まれ、上下左右の感覚がなくなった。
ふわふわした空間に体が浮いて、幸せな気分に包まれる。
膣で感じたオーガズムは、初めてだった………。



幼さの残る瑞希の顔は、それでいてもう、立派な女の顔をしていた。

顎から汗を滴らせた男がペニスを引き抜いたそこからは、まるで精液が白いマグマのようにゆっくりと流れ出す。



妊娠を避けたかったら、これを飲むように……。
渡された薬剤を検索すると、緊急避妊ピルであることが分かった。

親にも相談できず、悩んだ挙げ句に瑞希はそれを飲んだ。
7日後に生理が来たときには正直、ほっとした。
大好きな彼氏には内緒だけれど、あれから密かに彼等を待ち望む自分がいる。


今日も帰りの電車内で彼等を探してがっかりする女の子がいたら、それは瑞希かもしれない………。




25/05/06 10:10 (l/aDWGFo)
24
投稿者: ヤマユリ
とても興奮しました。イメージが、とても良い。想像力が、掻き立てられます。これで、終わりですか?  もったいないです。できれば、続けて・・・
25/05/07 02:36 (fPdiGK1n)
25
投稿者: (無名)
15時になった。
最後のお客様がいなくなるのを待ち、シャッターが降ろされる。
部下たちの報告から今日も、滞りなく業務が終了したことを知った。

谷村美希は43歳で管理職のポストに就き、年齢を考えれば順調とも言える昇進を果たしていた。
職場の銀行を後にして駅に向かう道すがら携帯に着信が来た事に気づき、バッグから取り出してその画面を見てひとり笑顔を浮かべる。

それは、招集を知らせるものだったから……。




夜勤を終えて帰れると思ったのに、人手が足りないということでその日はぶっ通しで勤務をこなしていた。
いつものことだけれど、41歳になった体には堪えるようになった。
若い頃は何でもなかったのに……と、岸田悠華は着ている白衣をハンガーに掛けて内科医の肩書きを降ろし、私服のアウターに腕を通すと職場の病院を後にした。

年齢にしては短いタイトスカートを身に着けて、惜しげもなく太腿を露わにパンプスを鳴らしながら大地に足を踏み降ろす。
本当はハイヒールのほうが絵になるのだけれど、いつでもある事に対応出来るように、履くのを控えていた。

不意にバッグの中でバイブレーションするスマホに気付き、手にして操作する。
画面の文字を見てバッグに仕舞うと、駅に向かって歩く速度が上がった。


だってある意味で、女の幸せを感じられるのだから……。




いつ人に見られても良いように背筋をピンと伸ばし、背中から腰へとタイトスカートを履いたお尻まで緩いカーブを描き、プロポーションを誇示をする。
マナー講師として姿勢の良さの模範を示さなければならず、だらしのない体形では説得力がない。

ホワイトボードの文字を消し去り、勤務を終えた三原亜依は知的なその42歳の顔を彩るフレームレスレンズの眼鏡を外し、コンタクトレンズを瞳に被せる。




何気なく手に取ったスマホを眺め、溜め息をついてバッグに仕舞う。
そのスマホに着信を告げる音が亜依の耳に届き、慌てて画面を操作すると、マナー講師にあるまじき唇をペロリと舐める仕草をしてしまった。

恥もへったくれもなく、色情の炎が灯る。
一ヶ月ぶりにあれを味わえることを思えば、行動は早くなる………。
部屋の証明のスイッチを切り、戸締まりをすると早足にエレベーターに飛び乗って職場のビルを後にした。


年齢を重ねる度に増してゆく性欲を今は抑え、やって来たバスに軽やかに乗り込んだ………。





とあるターミナル駅に到着した面々は見知った顔も入れば、よく知らないけれど仲間であろう人もいて、ちょっとしたツアー並の人数が集まっていた。

いよいよ電車に乗り込むと車両の3分の1ほどを埋め尽くす、女だらけの集団が出来上がる。
見た目はどこにでもいそうな姿のアマゾネス軍団に、一匹の逃げ遅れた子羊が取り囲まれていた。
可哀想に彼は女性専用車両だったかと、所在なさげに不安な表情をしている。

持っていたカバンを胸の前で両手を使って抱きしめ、最低限できる限りの防衛策を取っている。
痴漢に間違われたらひとたまりもない、そんな彼の感情がそのまま透けて見えて気の毒ですらあるけれど………。

無常にも彼女たちは………痴漢はこちら側なのよ……と、仲間の誰もが心の中ほくそ笑んていた。


あって無いような隙間が彼女たちによって包囲網が狭まり、彼を前後左右から豊かな乳房が押し付けられる。
太腿に両側から股間を密着されて、身体の向きをずらせば図らずも正面の女性の下半身に、片膝がめり込んでしまう………。
バッグを抱える手の甲に柔らかい乳房が密着し、その持ち主の女性が冷たい視線を向けてくる。


やめてください………。
恥ずかしくないんですか、こんなことをして……。
よく出来ますね、こをんなこと………。
ちょっと、やめてください………。

周囲の女性たちが次々にクレームを口にして、彼の頭に冤罪という言葉が現実味を帯びてきた。
泣きたくなって違うと必死に首を振ったけれど、彼女たちの目は疑いに満ちて怒りの炎が見えるようだった。
絶望が駆け足でやってくるのを感じ、辞表ってどういうふうに書くんだっけ………。
そんなことを考えるまでに追い詰められていた。

それにしてもこの年代の年増の女性も、悪くないなぁ………。
30歳になったばかりの彼のターゲットは20代の女性だし、どう見ても40代だろうと思われるこの女性たちなんて、おばさんであるとの認識しか持てなかった。

彼の目には内科医の岸田悠華、銀行員の谷室美希の他、マナー講師の三原亜依の3人が映り、見渡せる限り周りは女性しかいなかった。
気難しくて神経質そうな3人はタイブは違えど肌も綺麗で、笑顔を見せてくれたら美人の類といえる女性たち………。

性的な対象ではなかったけれど、こんな形でなければ経験しておけば良かったと後悔の念が絶えない。
けれどもう遅い、終わるんだ、僕の人生は終わったんだ……。
暗い目をして抱きしめるカバンを握る手に力が入り、ギシッ……っと軋ませる音が鳴った。

正面で凍えそうな視線を向けていたスーツに身を包む女性、マナー講師の亜依が視線から外れていく違和感を覚えた。
横に移動したわけではなく、もちろん上なわけでもない。
膝を大きく開いて彼の両足を挟むようにしゃがみ込み、彼の顔を見上げる。
相変わらず反論を許さない、そんな冷たい表情を崩さず顔の前の彼のズボンに手を添えてチャックを下げていく………。

人生の終わりを悟らされた彼の心は考える、疑問を持つ、驚く、感じる………という思考が働かず、なぜチャックが下げられているのかが分からなかった。
下着からペニスを掘り起こされて、うっとりとした顔をした亜依がもう一度彼を見上げた………。

どうしてそこが温かいのか、彼には理解が追いつくまで時間が必要だった………。




蒸れた汗とアンモニア臭が鼻から抜けていく。
張りのない魚肉ソーセージのようなペニスを舌の上で踊らせ、味わっていく。
舌の裏側まで使って亀頭をくる〜り…くる〜りと周回させ、唇の粘膜を隙間なく密着させながら頭を前後にゆっくりゆっくりと動かしていく。
尿道の入口を舌先で細かく舐めて、亜依の体温を分け与えるように唇で包み込む。 
次第に生気を取り戻しはじめたペニスに変化が見られ、膨張していく……。

気が付けば亜依の頭上で悠華が彼の唇を独り占めをして唇を奪い、美希が彼のYシャツの前を開け、胸に口を付けているではないか………。
女3人の口に翻弄されて、見事に硬く勃起を果たしたペニスを容赦なく食べさせてもらう。
硬くて熱くて大きくて、いくらしゃぶっても物足りない………。
あの青臭いとろりとしたアレが欲しいと、切に願いながら頭を振っていく。

血管が浮いて逞しくて、ぬるぬるした粘液が女の自分に潤いを与えてくれるような気がして、何度も飲み下した。
簡単にはイカせてあげない、楽しませてもらわなくては………。

射精をしそうになると口を離し、陰茎に舌を這わせてフルートのように横から唇でチュパチュバと甘咬みをする。
彼が落ち着くとまた咥えて頭を振り、悶絶する彼の顔を見てゾクゾク感を楽しむのだ。
それを何度も繰り返し、そろそろ……と思ったけれど考えを変える。

立ち上がって彼の頭を押して、しゃがませる。
彼の肩に膝裏を乗せて身を捩り、女のそこを彼の口に押し付ける………。
後は彼が勝手に本能を発揮してくれるはず………。
期待を裏切ることなくショーツをずらし、むしゃぶりつく彼の舌が暴れ回る。
声を詰まらせた亜依が硬直させた上半身をビクッビクッ……っと反応させて、彼の頭を撫でる余裕も見せる。

強く吸われて眉毛をハの字に下げ、くちゅくちゅと音を立てる彼の攻めに眉間に深いシワを刻む。苦悶と恍惚を交互に浮かべ、大人の生徒たちの前では決して見せない悩ましげに喘いで見せる。
彼の唇が包皮を持ち上げ、硬く張りのある大人の女の敏感な蕾を強く吸う………。
首に血管を浮かせた亜依の頭が持ち上がり、氷を溶かすかのように舌先がクリトリスを執拗に攻め立てる。
弾かれたように頭が跳ね上がり、苦しげな表情をした顔を力なく左右に振る………。

そして何度目かの波が押し寄せたその時………。
1度大きく弾ませた体を痙攣させて、バランスを崩した亜依を彼が抱きとめた。
ゆっくり彼女を立ち上がらせると、容赦なく片脚を腰に絡めてきた亜依が自らその体の中にペニスを沈めてしまった。
彼に抱きついて腰を揺らし、若いエキスを吸い取らんばかりに攻めていく。
彼もまた負けじと亜依を突き上げ、若さ溢れるそのパワーで子宮口を攻めていく。
熱く逞しいペニスが中を往復し、擦り上げられるその味に酔いしれる……。
絡みつく肉壁が追いすがるように包み込み、どこに逃げようとも甘味な味に歯を噛みしめる………。


彼が狂ったように腰を振り、結合部から派手な音を響かせる。


ヌッチャッ…ヌッチャッ…ヌッチャッ…ヌッチャッ
ヌッチャッ…ヌッチャッ…ヌッチャッ…ヌッチャッ


女の業が若者を狂わせ、目覚めさせた若者の業を女が飲み込んでいく………。


ヌッチャッ…ヌッチャッ…ヌッチャッ…ヌッチャッ
ヌッチャッ…ヌッチャッ…ヌッチャッ…ヌッチャッ


うっ………!


その短い呻きと同時に、吐き出される精液が亜依の中を満たしていく………。
ドクンッ……ドクンッ………っと、脈動される感触が堪らない………。

彼から亜依が離れると、体の向きを変えられた彼の前に背を向けて振り返る内科医がいた。
悠華はスカートを上げてショーツを自分で寄せると、すでに潤った性器を見せてお尻を突き出してきた。
たった今射精したばかりだというのに有無を言わせない雰囲気に気圧されて、そのまま突き入れるしかなかった………。

同じ女なのに微妙に違う中の具合に、彼は固く目を閉じる。


こんなの拷問じゃないか………。


そんな彼の心の叫びは、彼女たちには届かなかった………。
25/05/07 10:54 (rLnnM4Yv)
26
投稿者: (無名)
吸い付かれるような感覚を覚える。
加えて鶏肉の皮の表面を想像させる無数の突起物が襲い掛かり、快感を通り越して声が出そうになる。
膣そのものが波打った壁のようで、奥に進むにつれて膝がガクガクと震えそうになる。
お尻の肉に接触してたわむ感触を知ると同時に、子宮口に当たる感触を覚えた。

腰を引いては奥まで進み、亀頭が強烈な刺激を受ける。
まるで筋力トレーニングをしているときのように息を止めては吐いて、ひたすらそれを繰り返し続けていく。
次第に敏感さも落ち着いてきて、中を味わう余裕が生まれてくる。

ヌッ〜チャッ……ヌッ〜チャッ……ヌッ〜チャッ……


最初の女性も良かったけれど、このグラマーなお尻の女性も負けず劣らず堪らない………。
腰を前に出すと女性が俯いて頭が下がり、腰を引くと逆に頭が跳ね上がる………。
こんなに感じやすい女性も珍しい。
今この女性がどんな表情をしているのかが気になって仕方がないけれど、従う以外に選択肢はなさそうだった。

あぁ………気持ちいい………。
こんなことをして、大丈夫だろうか……。
後からそっと腕を回して抱きしめると汗混じりの女の体臭が漂い、彼女が吐息をひとつ漏らす。
彼女は自分でブラウスをスカートから引き抜き、手を引かれて中へと導かれる。
レースのごわついたブラジャーが指に触れると、アンダー部分を浮かせて上にずらし、乳房を手の平に包み込む。
ツンと尖った乳首が根元からクニャっと曲がって沈み込み、手を動かして擦って摘み上げる。
ペニスがぎゅ〜っと締め付けられて、堪らない。

こんなことをしていていいのかと、良心の呵責もこの官能の前では薄れてゆく………。
背徳感というスパイスが刺激となって、腰の動きが加速していく………。
あぁ…いいっ……堪らない……若い女の子なんて、この懐の深さに比べたら霞んでしまう……。

ヌッチャッヌッチャッヌッチャッヌッチャッ……
ヌッチャッヌッチャッヌッチャッヌッチャッ……

乳房を掴むこちらの手をブラウスの上から彼女の両手が重ねられ、倒した頭を跳ね上げては首を捻り、そのまま固定してしまったように動かなくなって、喘いている。

ヌッチャッヌッチャッヌッチャッヌッチャッ……
ヌッチャッヌッチャッヌッチャッヌッチャッ……


彼女の重ねられた手に力が込められ、頭を忙しなく動かして悠華にその時が近いことを告げてくる。
膣壁が狭まったまま緩まなくなり、こちらも余裕が削られていく。
Yシャツに汗が滲んで湿っぽくなり、悠華もまた体臭が濃くなっていた。

まるで犬の交尾のように腰を躍動させて、歯を食いしばる。
乳房を掴んでいた両手を下ろし、悠華の内腿に添えて密着度を上げる。
次第に折れ曲がる悠華の膝がお尻を突き出させ、否が応でも子宮口を連打させる。

ヌッチャッヌッチャッヌッチャッヌッチャッ……
ヌッチャッヌッチャッヌッチャッヌッチャッ……
ヌッチャッヌッチャッヌッチャッヌッチャッ……

悠華の頭が跳ね上がったまま動かなくなり、髪の毛だけが揺れ動く……。
湾曲していく背中が反り返り、後から両脇の下に腕を差し込んで羽交い締めをする形になった。
尚も突き入れる腰の動きによって、ブラウスの中の支えがなくなった乳房が激しく揺れる……。

嫌々をするように首を振る悠華の耳が赤く染まり、上半身が大きく持ち上がった………。
その時、電気が流れたように体を弾ませた……。

ビクンッ……ビクンッ……ビクンッ…………ビクンッ!

強烈に締め付けられ、成す術なく中に放出する。



激しく体力を消耗し、疲労困憊になった彼には次をこなす力は残っていなかった。
残された谷村美希は彼を睨みつけ、後日に指定された場所に来るよう有無を言わせず伝えられてしまった。

分かってるわよね、貴方のDNAは2人の体の中に証拠として残ってるの………。
然るべき所に被害を申し出れば、貴方と私達のどちらを信じるか、分かるでしょ………?

そんな脅し文句を残し、逃亡を許してはくれないようだった。

後日、指定された場所は格式高いホテルだった。
こんな場所に呼び出すくらいだから、彼女たちの本気度に生唾を飲み込んだ。
ロビーに足を踏み入れると彼女たち3人が立ち上がり、一緒にエレベーターに乗らされる。

部屋に入ると美希は、こう言った。

安心なさい、貴方が相手をするのはあたし一人だから………。
でもね、この間のペナルティよ、少なくても最低3回は満足させなさい………。


それを聞いていた内科医の岸田悠華が頷きながらソファに腰を降ろし、マナー講師の三原亜依も隣に腰を降ろして笑みを浮かべている。

ベッドに倒されて、アウターを脱ぎ捨てながら近づいてくる谷村美希を、息を飲んで見詰める。
ゆっくりパンストを下げて、ショーツも足から取り去ると彼の体を跨ぐ。
顔の真上で立ち止まり、ゆっくり迫りくる女性器を思わず凝視する。
嫌味のように生い茂る剛毛が鼻を塞ぎ、濃密な女の匂いが鼻腔を突き抜ける……。

柔らかい感触のするそこを舌先で裂きながら上下に這わせ、慎重に動かしていく。
外側といい内側といい丹念にしゃぶり、時間をかけながら舐め上げて、クリトリスに取り掛かる。
舌先をパタパタと叩きつけ、うねうねと執拗に動かしながら上下左右に躍動させていく。
時おり小陰唇に舌を這わせ、しゃぶって遊ばせてはクリトリスに戻り、不意をついて吸い付いてみせる。

みるみる勃起を果たしたクリトリスが包皮から顔を出し、そこを執拗に攻め立てていく。
今まで堪えていたのか美希が急に喘ぎ声を発し、堪らなそうに腰をグラインドをさせる。
口も鼻も愛液でグショ濡れになり、堪らず腰を拘束して舌先を走らせていく。
狂ったように体を踊らせる美希が、体を硬直させ始めると分かりやすくオーガズムを迎えた。

息も絶え絶えになった美希が、これはカウントに入らないと無情にも告げて体の向きを変える。
両膝を彼の顔の横にそれぞれついて、彼のズボンから取り出しだペニスを頬張る。
上下される感覚に嫌でも勃起を果たし、こんな序盤で体力を消耗するわけにはいかないと敏感な蕾に吸い付く。
激しく舌先を動かし、美希の戦意喪失を誘っていく。
ペニスを吐き出して喘ぐ美希をよそに、吸い付いたままさらに舌を躍動させていく……。
握りしめられたペニスに力が込められ、震わせていた体が不意にバウンドさせる……。

今度こそ戦意を喪失した……はずだった。
おもむろに起き上がった美希が体を反転させ、彼を跨ぎ直すと当然のように腰を埋めてきた。
恐るべき美希の強欲に恐れをなす前に、堪らない快感が沸き起こる……。
まるで男のように腰を躍動させる美希が、動きながらブラウスとブラジャーを脱ぎ捨てて、腰を打ち下ろす音が鳴り響く……。

これではマズイ………。
危機感を覚えた彼が美希を仰向けに寝かせ、遠慮なく腰を打ち付け返す。
茶色をした大きめの乳首を口に含み、甘咬みすると背中を仰け反らせて酔いしれる。
まずは1分、休まず腰を躍動させ続ける。
2分、3分………体に汗が滲み始める。
目を閉じた美希が口を開けて、酸素を求めるように顔が右往左往するように彷徨い出しだ。

次第に狭まる膣壁が、美希にオーガズムが近いことを告げていた。
クリトリスを指の腹で優しく弾き、腰を突き入れる。
しばらくそれを繰り返していると、体の柔らかい美希が背中をプリッジさせて果ててしまった。


意外なことに1度オーガズムに達した美希は、後から貫こうと騎乗位で味あわせようと、呆気なく体をバウンドさせて大人しくなってしまった。
3回どころではなく、5〜6回は達したのではないだろうか………。

夢中で堪えていたのもあるけれど、美希が敏感体質で射精する暇がなかった。
一部始終を見ていた悠華と亜依が美希をソファに移動させると、彼女たちは着ているものを脱ぎだした。

約束が違う………そんな彼の心の叫びは知らないと言わんばかりに亜依が腰を埋め、悠華が顔の上に跨ってきた。


もういいのよ、我慢しなくても……。

そんな言葉を囁やかれながら、彼の喘ぎは悠華の女性器に塞がれ封殺される。
あまりに気持ち良くて、亜依の中に出してしまった。

あたしはまだだから、堪え性が無いわね……。

不服そうに腰の躍動を再開させる亜依に、拷問ともいうべき射精直後の地獄を味合わされていく。
10分か、15分なのか、ひたすら感じ狂った末に亜依がオーガズムに体を震わせた……。

2度の射精の痕跡を膣から吐き出しながら退いた後に、萎えさせまいと悠華が口に含む。
悶絶する彼を無視して頭を上下に動かし、悠華もまた腰を沈めてしまった。
呻く彼の口を精液の匂いを漂わせる悠華の口が重ねられ、上と下で同時に犯していく………。

ヌッチャンッヌッチャンッヌッチャンッ………
ヌッチャンッヌッチャンッヌッチャンッ………
ヌッチャンッヌッチャンッヌッチャンッ………

体を重ねたまま悠華の腰だけが打ち下ろされ、肌が接触する音に水音が重複する卑猥な音が鳴り響く……。
四つん這いになった悠華に後から貫いてお尻に打ち付け、酔いしれる彼女の中にほとんど精液の出ない射精をする。

それでも許してはくれず、仰向けになった悠華の中に突き入れる……。
勃起を維持しながら鈍感になったペニスを、それでも執拗に抜き差しさせられる彼の目は、もう何も見ていないように焦点が合っていなかった。


ヌッチャッヌッチャッヌッチャッヌッチャッ……
ヌッチャッヌッチャッヌッチャッヌッチャッ……
ヌッチャッヌッチャッヌッチャッヌッチャッ……



男女の営みの音、女の喘ぎ声だけが静かな部屋の空気に溶けていく………。


悠華の背中がまた、ベッドから浮き上がった……。
25/05/07 17:12 (rLnnM4Yv)
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