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背徳感は蜜の味
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:痴漢 官能小説   
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1:背徳感は蜜の味
投稿者: (無名)
こめかみに当てていた指を下ろして、ひとつ溜息をつく。

時計に目をやると定時が迫っていることに気付いて、きりの良いところで仕事を終えるとパソコンの画面を閉じた。

視線を前にやると部下たちがそろそろ帰り支度を密かに整えていて、こちらを伺う雰囲気が漂い始めていた。

中村遥香は内心で苦笑し、大袈裟に溜息をついて見せてから腕を伸ばしてみせた。
これで部下たちも仕事の手をおもむろに止めて、時計を見ると定時を10分ほど過ぎてから次々と席を立ちはじめる。

上司の遥香が率先して仕事を切り上げないと部下たちが帰りづらいなんて、嫌な風潮を作り上げたのは歴代の前任者立ちである。

会社も今の時代にそぐわないと危機感を抱いて重い腰を上げ、今のポストに初めて女性の遥香を置いたのだ。

女性にして38歳、実力と柔軟性に富んだ遥香は上司として言わば事実上の実験台である。
これで良い前例を築けなければそれ見たことかと、頭の古い爺様たちを喜ばせるだけなので、自分を推してくれた遥香の元上司に恥をかかせまいと日々頑張っている。

彼は今役員にその名を連ね、会社の古い体制を変えようとしてくれている。
遥香は新人の頃に上司だった彼に育てられ、可愛がられたものだった。
その恩に報いる為に茨の道を行き、踏ん張らなければならない。

近視用の眼鏡を外して椅子から立ち上がり、オフィスから出る。
上司の自分が率先して帰る姿を見せないと、部下たちも帰れないから。

こんな役目をするのは自分で最後にしなければならないと、遥香は心に決めている。
エレベーターの扉が閉まると盛大に溜息をつき、後の壁に寄りかかった。

凛として近寄りがたい雰囲気を漂わせてはいるが、遥香にも結婚を意識した相手がかつてはいた。

仕事とプライベートのどちらを重要視するかなんて、今なら迷わず後者を選ぶはずなのに、若かった遥香は仕事を選んでしまった。

目陰の至りとはいえ、キャリアウーマンに憧れて入社したキャリアを無駄にはしたくなかったのだ。
今では同期入社した女性たちは遥香を除いていなくなり、同期の同僚たちには陰で鉄の女と揶揄されていることを知っている。

それは女だてらに仕事の能力が高いだけではなく、同期の自分たちの誰にも靡かない遥香を皮肉った醜い焼き餅である。

それほど遥香は誰が見ても、美しい女性だった。
自宅に変えればコンビニの弁当をビールで流し込む虚しい夕食、楽しいことなんて何もない。

そろそろ生理が近いからか、胸が張ってきている。
この時期になると体がざわついて、仕事の集中力が散漫になりかねない。
熱いシャワーを浴びて体の泡を流していると、指が乳首に触れただけで鈍い感覚が起きる。

敏感な体質が恨めしくて、さっさと体の泡を洗い流していく。
不意に下半身のそこを何気なく触れると、無視し難い感覚を覚えた。

遥香は無言で指を這わせて、敏感な部分をのの字に動かしていた………。

バスタオルで体の水気を拭き取り、化粧水を肌に馴染ませる。
裸のままベッドに横たわり、ベッド脇の引き出しから男性の形をした黒い物体を取り出す。

先に指で敏感なところを可愛がり、指を下にずらして静かに挿入する。
これが愛しい人の物だったら………。

堪りかねて疑似男性器を手に持って入口にあてがうと、眉間に深い皺を刻みながらゆっくりと沈めていく。

浅く深く加減をつけて、動かしていく。
やがてやって来る、その瞬間を目指して……。

ずいずいと分け入り膣壁を擦られる快感にそれを両手で必死に動かし、ふわふわと腰がベッドから浮き上がる。

誰も聞くことのない卑猥な水音が出し入れされるそこから鳴り響き、ベッドに肩を沈み込ませながら背中まで浮き上がりはじめる。

そして数回ほど腰が激しく上下してベッドに降ろされると、体を丸めて横向きでびくびくと痙攣する体を自ら抱き締める……。

虚しくて甘い官能の波が引いていくまで、数分が経過してから体から疑似男性器を引き抜いた。

透明な糸を伸ばしながら黒光りするそれを眺め、綾香は寂しさを覚えていた………。





翌朝、いつもの習慣で熱いシャワーを済ませて、清潔な下着を身に着ける。
メイクをして髪の毛を後ろで一纏めにすると全身が見える鏡の前でストッキング、ブラウス、上下スカートスーツを身に着けてチェックを済ませる。

パンとコーナーだけの簡単な朝食を採って、玄関を出る。
嫌味なほど爽やかな朝日を浴びて、駅に着く頃には仕事モードの顔になっていた。

ホームに並ぶと今日はいつもより混んでいるような気がして、朝からうんざりする。

これがこれからの受難を暗示しているとは、この時は遥香には思いもしなかった………。


 
2025/04/19 18:20:53(PVfJ0iba)
42
投稿者: (無名)
感度の上がっていく身体が、否が応でも脚を内股にさせていく……。


もう終わってよ………早く出して……お願い………


潮を吹いてしまいそうな感覚が、常に下半身に付き纏う……。
男性には決して理解の出来ない膣から伝わる深い快感が、朋美の理性を溶かしていく……。

しばらく動かされては間を開けるように休み、何のつもりか動こうとはせずにいる。
朋美の閉じていた内腿が緩んだ頃に、子宮口を再びノックされる快感がハッとさせられる……。
こういうのを生殺しと言うのだろうかと、靴の中の指に力が込められる……。

にゅっ…!ちょっ……にゅっ…!ちょっ………
にゅっ…!ちょっ……にゅっ…!ちょっ………
にゅっ…!ちょっ……にゅっ…!ちょっ………


身体の内側から纏わりつかれるような快感が朋美に膝を擦り合わせさせ、吊り革を掴む手をもう片方の手で掴み、爪を食い込ませる……。

イッてしまいそうなのにイケなくて、上り詰めそうになる恐怖に膝がワナワナと笑い出す……。
クロッチを横に寄せたそこを相も変わらず出入りを繰り返す陰茎が、朋美の愛液を引き連れて下着を濡らして重くする……。

ポルチオとされる子宮口の周辺がピクピクと怪しい動きを見せ、亀頭を通して端正な顔立ちの男に伝わってくる。


そんなに感じるのかい……?
そんなに我慢しないで、いいんだよ……?
早く楽にならないとこっちはもう、我慢が出来なくなりそうだよ……。
あぁ……纏わりつくこの感じが、堪らない………。
どっちが先に音を上げるか、我慢比べだな……。


Yシャツの下の肌に汗を滲み出させ、彼は腰を静かに前後させていく………。
朋美もまた体温を上げた身体に汗を滲ませ、項から女の甘ったるい体臭を漂わせていた。

肉厚の柔らかい膣壁が収縮を繰り返し、ペニスの躍動を抑えようとする。
それが返ってGスポットを顕著に刺激されることに繋がって、知らず知らずのうちに朋美を恍惚とさせていく……。
ある意味でとても辛くて、嫌になるほど切ないのに堪らなく気持ちがいい……。


あぁ〜………あぁっ……いいっ……いいの……いいのっ…
おかしくなりそう……あぁ〜っ……いいっ…いい〜っ


朋美の目の焦点が定まらず、ゆらゆらと宙を彷徨うように動き回り、快感を享受していく……。
その顔は妖しく微笑むように揺れて、妖艶に艶かしく恍惚に染まっていく………。


その朋美の視線がゆっくり上下に動き、左右に揺れて、腰が静かに落ちていく……。
吊り革を掴む手に力が入り、男にお尻が押し付けられていく……。
男はもはや両手で朋美の腰を掴み、下半身を密着させながら前に押し出し姿勢を正す。
尚も微妙な躍動を止めず、子宮口を攻めていく。


そして………。


不意に朋美の目が一瞬、大きく見開かれた……。


ジュンッ……!……ジュンッ…ジュンッ……ジュンッ!


膣の奥で何かが解き放たれる、特有の感覚を朋美は覚えていた。
生温かいあの感覚………、間違いなかった……。

それからのことは、あまりよく覚えてはいない。
老婆はひとしきり喋って満足したように、どこかの駅で降りていったことは覚えている。

男とは繋がったまま、何駅かを通過した。
朋美は自分の中で萎えることのないペニスを感じ、まだ時おり脈動を見せるペニスを目を閉じてその感覚を確かめずにはいられなかった。

もうとっくに朋美の最寄り駅は通り過ぎ、郊外へと外れたエリアへと電車はひた走っていた。
景色は随分と緑が豊かな色に変わり、朋美は薄ら寂しい駅のホームへと降り立っていた。

朋美の手は男の手を握り締め、その手を引きながら改札を抜ける。
左側にある売店は乗降客の少ない駅と見えて、すでに閉店している。
無駄に広い駅構内は売店の正面の遥か向こうに見える公衆トイレがあるだけで、薄暗くなった黄昏の中に灯りが照らし出している。

朋美たちの他には数人が降りただけで、彼らは早足に帰宅の道を急いで見えなくなっていた。
朋美は彼と共にトイレに向って歩き、誰も利用することのない狭い個室の中に連れ込んだ。

彼を洋式便器に座らせ、噎せ返るような精液臭いペニスを口に含む。
数分と絶たず勃起を果たすペニスが口の中を圧迫し、舌を這わせて愛おしそうに綺麗に舐め取った

それが済むとおもむろに立ち上がり、足から精液と自らの汚れを吸い込んだショーツを、惜しげもなく脱ぎ捨てる。
彼の膝を跨いで人に見せられないような中腰になって、真上に向けたペニスの上にゆっくりと腰を沈めて深い吐息を吐き出した……。


いつ以来なのか、昔取った杵柄とでも言うように結合部からいやらしい音を立てて腰がリズミカルに躍動を始めていく。


ぐっちゃっぐっちゃっぐっちゃっぐっちゃっ……
ぐっちゃっぐっちゃっぐっちゃっぐっちゃっ……


寂しい灯りが灯るだけの個室の中で男女の息遣いと卑猥な水音、布ずれの音だけが響き渡る……。

前後に動き、激しく上下に打ち下ろされる朋美の腰が、これまでの我慢から開放されたように躍動されていく………。

朋美の乳房を露出した彼がむしゃぶりつき、朋美の頭が跳ね上がる……。

身体を弾ませて上下させる朋美の結合部が………

ぬっちゃんっ…ぬっちゃんっ…ぬっちゃんっ……
ぬっちゃんっ…ぬっちゃんっ…ぬっちゃんっ……

っと、陰茎を半分ほど露わにして飲み込んでいる……。
髪の毛を振り乱して激しく前後に揺り動かし、男日照りだった日々を埋めるように官能の味を堪能していく朋美の頭が、また跳ね上がる……。


あっ!……あうっ…あっ…あっ………あうっ…うっ……


身体を激しく震わせる朋美を、彼が抱きとめる。
久しぶりに味わう深いオーガズム……。

彼は朋美と身体を入れ替え、両膝を抱えて淫らに露出するクリトリスにむしゃぶりついた。


ぴちゃっぴちゃっぴちゃっぴちゃっぴちゃっ……
ちゅ〜っ……れろれろれろれろぴちゃっぴちゃっ…


両手で口を抑え、嫌々をするように首を振っていた朋美の頭が弾かれたように跳ね上がる……。

口の周りを光らせた彼が立ち上がり、両膝を抱えて中腰の苦しい状態で挿入する。


ぬっちゃっぬっちゃっぬっちゃっぬっちゃっ……
ぬっちゃっぬっちゃっぬっちゃっぬっちゃっ……


小陰唇が後追いするように陰茎に纏わりつきながら、膣壁が逃しまいと彼のペニスを抱え込む…。
大きめの乳首を付けた白い乳房を上下に揺らし、白人男性が蓄えた髭のような、生い茂る濃い恥毛の丘を左右に割くように中心を突き抜けていく彼のペニス……。

両手で彼のお尻を抱え込み、後押しするように爪を食い込ませる……。
力強いペニスが奥を突き続け、段階的に持ち上がる朋美の顎が真上を向く……。

腰を引いてGスポットを攻める彼に、朋美の身体が硬直する……。
そうかと思えば再び奥を執拗に突かれて、堪らなくなる……。

もう、もう、もう………駄目……。

背中を反らせた朋美が彼の顔面に豊かな乳房が突き出し、2度目のオーガズムを迎えていた……。

もう、無理………。

疲れ果てたそんな朋美を抱き起こし、壁に手を突かせて後から貫かれて頭を跳ね上げる……。

飽くなき精力を注がれる朋美が身体を揺らし、開けた口から涎を垂らす……。


ぐちゃっぐちゃっぐちゃっぐちゃっぐちゃっ……
ぐちゃっぐちゃっぐちゃっぐちゃっぐちゃっ……


泡立った愛液が結合部から漏れ出し、朋美の内腿を伝い落ちていく……。

おかしくなりそうな快感に飲み込まれ、それでも皮肉なことにその快感が正気を保たせる……。

イクっ……イクっ…………イッちゃうっ………!

3度目のオーガズムに、身体を踊らせる朋美……。
それでも彼は腰の躍動を止めず、打ち込んでいく……。

突いて、突いて、突いて、突いて…………。


気が狂いそうな感覚の中、麻痺をしていた感覚が正常さを取り戻す。
太く硬いペニスに貫かれる官能的な甘さが猛威を振るい、気が遠くなっていく………。

大口を開けて息を吸い込んだとき、力強い突きを最後にペニスが脈動共に射精を迎えていた……。




朋美が気がついたとき、便器に座る彼の膝の上に最初の対面騎乗位の形になっている自分がいた。
どのくらい気を失っていたかといえば、彼曰くたった15分ほどだと言う……。

朋美にすれば数時間にも思えて、すっかり冷静さを取り戻していただけに今の状況が耐え難くなっていた。

羞恥心、後悔、自らを責める自己嫌悪に最悩み呆れ果てて………。


乳首をしゃぶってくる彼を、冷めた目でしか見られなかった。
そんな彼を押しのけようとしたとき、朋美は愕然とした。
子宮口を突き上げられたのだから……。
あれだけして、まだ元気だというの!?
朋美の信じられないという驚愕は、次第に薄れゆくのだから自分にも呆れるしかなかった。

だって、気持ちいいのたがら………。





ことが済んでから彼は自分の身分を産婦人科医だと明かし、名詞と共に緊急避妊ピルを渡してきた。
こんな薬を普段から持ち歩いている理由は、聞くだけ無駄なのだろう……。

彼は朋美の生理周期を聞いて、生理前に1度診させて欲しいと言ってきた。
休診日なら時間の都合もつけられて、無料に出来るとまで言ってくる。
誰が行くものかとそれからの数週間を過ごし、その間に無事に生理を迎えていた。

1度は破り捨てた名詞をテープで補修し、眺めてはゴミ箱に捨てて、また拾うことを繰り返す……。
なぜなら普段の生活を取り戻してから、あの………非日常的な目眩く官能を思い出さない日は、1日もたりともなかったから……。

お陰で生理前後しか使用しないおりものシートを常用しなければいけないほど、ショーツを濡らす日々だったのだ。

馬鹿だな……、そんな想いを抱きながら朋美の姿は、とある個人経営の産婦人科医院の前にあった。
やっぱり帰ろうか……そんな迷いを見せる朋美の前で、ドアが開いて白衣を着た彼が姿を表した。


診察台の上で下半身を露わに脚を開き、何をしているのかと朋美は自分を嘲笑する気持ちを止められなかった。

不意に朋美の頭が、弾かれたように跳ね上がる。
目隠しの為のカーテンがお腹の辺りで向こう側とを遮り、それを手で持ち上げると股の間に顔を埋める彼が見えた。
分かっていてここに来たはずなのに、彼の柔らかい唇と動かされる舌の感触に、恥ずかしくて消えてしまいたくなる……。

包皮を剥かれて剥き出しになったクリトリスを吸われるなんて、普通は刺激が強すぎて痛いはずなのに彼の性技は絶妙だった。
痛みを感じるぎりぎり手前で感じさせられ、懸念や恐怖心を跳ね除けて声を上げていた……。

鋭く突き抜けるような快感が走り抜け、甘く柔らかい快感を織り交ぜてきてどうにも気持ち良くて堪らない………。
気が付けば両手で彼の頭を抱えて、淫らな声を上げる自分がいた……。

ネチネチと散々焦らされた後にオーガズムを迎え、目隠しのカーテンを取り払わされると、熱り立つペニスを見せつけるように仁王立ちの彼がいた。

彼はわざとらしく神妙な表情を作り、触診していくと告げてから一瞬の圧迫感を覚えさせられていた。

あの反り返ったペニスが子宮口に到達し、ゆっくりと動き出す……。

彼が2度の射精を遂げた頃には胸の前を開けられ、唾液まみれにされた朋美の姿があった。
紅潮した顔は恍惚として呼吸も荒く、膣からは2度目だと言うのに濃い精液が床に流れ落ちているところだった。

胸に熱い吐息を吹きかけられ、彼の舌で乳首が踊らされて朋美の息が再び荒くなる。


どうされますか、一応はここで終わりますが……。
ご心配ならもう少し念入りに診ることも出来ますが、いかがされますか………?


朋美は返事の代わりに両手を伸ばし、彼の身体を引き寄せて唇を要求していた。
重ねられた唇が開いて舌が絡められ、うぅっ!……っと小さな朋美の呻き声が上がった。

唇が重ねられたまま朋美の身体が上下に揺れはじめ、目の閉じられた朋美の顔が頭の方へと上がっていく……。


ぬっちゃっぬっちゃっぬっちゃっぬっちゃっ……
ぬっちゃっぬっちゃっぬっちゃっぬっちゃっ………


再び朋美の非日常的な目眩く官能の時間が今、始まった………。

オーガズムを迎えるたびその間隔は短くなっていき、上り坂下り坂は早くも過ぎ去った。

彼のペニスが抜けるぎりぎりまで引き抜かれ、奥まで一気に貫いていく……。
そんなロングストロークが繰り返され、Gスポットからポルチオまで制覇していく……。

道は様々なカーブを抜けて、ゴールを示すテープが張られた直線に差し掛かる。

ショートストロークに切り替えた彼が結合部をほとんど密着させるように、子宮口を攻めはじめる……。

ポルチオを刺激される狂おしい快感に身を捩らせて、甘ったるい声を上げていた朋美の声が切羽詰まったように変化する……。

両足の指に力が入って白くなり、彼のペニスが強かに締め付けられる……。
朋美の頭が忙しなく左右に倒れ、背中を反らせて揺れる乳房が持ち上がる……。


抜き差しされるペニスが泡立った朋美の愛液を纏い、白い杭となって短く揺れる……。
朋美が背中を持ち上げ、頭の頭頂部を残して上半身がブリッジを形成した……。

視界が白く霞んで、何も聞こえなくなった……。

その時………。



身体の奥に何かが吐き出され、朋美の全身が激しく震えていた………。
25/05/24 21:56 (auSruagX)
43
投稿者: (無名)
とあるホテルの一室で、女性が途方に暮れていた。
男性側の趣味で大人の玩具が使用され、それが腟内に収まったまま取れなくなったのだ。
取り敢えず男性は帰りを待つ家族の元へ帰らなくてはならず、女性に促されて後ろ髪を引かれながらも帰宅するべく早足にホテルを後にする。

2人は共に家庭を持つ身として不倫関係の発覚を恐れ、内心は穏やかではいられない。
なぜなら彼女は報道番組に出演する某局の、誰もが知る看板女子アナウンサーなのだから………。

若い頃からお嫁さんにしたい女子アナウンサーとして人気を博し、その知的で清楚な人柄は人妻、母となっても衰え知らず。
何としても、世の中に知られるわけには行かない………。

由佳は躍起になって病院を検索し、ある産婦人科医院に想いを託すことにした。
急遽電話で無理を聞いてもらいタクシーで駆けつけ由佳は、出迎えた医師を見て動揺を隠せなかった。
この産婦人科医院のホームページに載る医師は、高齢でベテランの医師だったはず。
彼女の反応から察した30代半ばの医師は、息子であり近く2代目として勤務予定だと説明をしてきた。
今日は学会に出席する父に代わり、勤め先の大学病院の非番を利用して来ているらしい。

自分よりも一回り近くも若く、爽やかな医師に股を開くのかと思うと目の前が暗くなる。
でもここで怯んでいては、番組に穴を開けることになる。
何より職場や世の中、夫に知られるわけにはいかない……。
恥を忍んで理由を話し、由佳は診察台へと足を進めた。

冷たいクスコを挿入されて、膣の中を覗き込んだ医師は顔を曇らせた。
膣の中に見えるのは縮まったコンドームだけで、焦って取り出そうとした形跡が見て取れる。
どんな玩具でどんな使用のしかたをしたかの説明を求めると、由佳は言いにくそうに話し始めた。

どうも親指大の振動するタイプの玩具をパートナーが避妊具に入れて挿入し、本体に繋がっているコードを引っ張っているうちに切れてしまったらしい。
慌てて引き摺り出そうとしたけれど、避妊具そのものが奥に入ってしまって取れなくなったと……。

医師の彼は彼女に分からないように苦笑し、まずはラテックス製の医療用の手袋をハメた指を由佳の中にゆっくり挿入して確認を始めた。
触診では指先に縮こまった避妊具が触れ、続いて器具で掴んで慎重に引き出しにかかる。
どうにか避妊具の根元が膣から出てきたけれど、玩具が膣の中で斜めに引っ掛かっているらしい。
コードの切れ端が鋭く露出している可能性を考えると、無理には引き出せない。

由佳に状況を説明をして、飛び出ている避妊具の入り口から指を慎重に挿入する。
引っ掛かっている玩具を水平に直せるか、試みなければならない。
危なかった、やはり鋭い銅線が露出している。
彼は鋭い部分に触れないように、少しづつ玩具を奥に押すことを繰り返した。

手の甲を上にして指先でスッ…スッ……っと奥に押し、今度は手の平を上にして指先を押していく。
弾力のある膣壁が邪魔をしてなかなか思い通りにはいかず、だからといってやめるわけにもいかない。
これは時間をかけるしかない、医師の彼は由佳にそのことを告げて避妊具自体軽くを前後に揺さぶり、指で押すことを繰り返していく。

分かってはいたけれど、10分近くも経つと由佳に変化が出てきた。
彼の指は第2関節まで挿入しなければならないほど奥まった場所に留まっており、どうしても女性の感じる場所を擦ることになっては当然だった。

膣口が狭まり膣壁が弛緩と収縮を顕著に繰り返すようになり、由佳の腰がうねり始めた。
辛うじて声は我慢しているけれど、息遣いだけはどうしょうもない。
深く吐き出される吐息を誤魔化せなくなり、さすがの彼も穏やかではいられなくなってきた。

経産婦らしく小陰唇が波打ってやや飛び出しており、40歳を間近にして年相応に色素沈着も進んでいる。
成熟した彼女は開発の進んだ反応を示し、性生活を如実に表すように包皮からクリトリスが飛び出している。
彼女の顔はテレビで観ているからか知っていたけれど、静かに喘ぐ声も清楚そのものだった。

こんなに感じられては邪な気持ちになるなと言うほうが、無理だと言うもの……。
実はすでに膣の中の玩具は取り出しが可能な状態になっていたけれど、彼は巧みに指の出し入れを続けていた。

ここが良いんだろう………?

指をくの字に曲げて、お腹側の膣壁を前後に揺さぶっていく。
何度も、何回も………。


せっ……先生……、あの、まだかかりますか……?


彼はわざと控え目に唸って、他の取り出し方をいくつか提案した。
それはどれも由佳にとっては受け入れ難く、麻酔や入院などとんでもない………。
彼は仕方がないと言うふうに、説明を始めた。

膣は筋肉でもあり、収縮をする。
それを利用して取り出すしかないと……。
具体的には強制的に収縮と弛緩を繰り返させて、玩具を水平に持っていく。
つまりは、性的に感じてもらうしかないと……。

由佳は、絶句した。
様々なことが頭を駆け巡り、あらゆることを天秤に掛けて、リスクを考えると医師の提案を受け入れざるを得なかった。


なるべく早く、お願いします………。


そう言うと由佳は、両手で顔を覆い隠していた。
ただでさえ情けないのに、爽やかな医師に恥ずかしい姿を晒さなければならないなんて……。
こんな形でこの医師と、会いたくはなかった。


ここから無情にも、名ばかりの治療が開始されていく……。
遠慮のいらなくなった彼は中指だけではなく、もう一本の指、人差し指も加えて抜き差しをはじめる。


にょりっ…にょりっ…にょりっ…にょりっ…にょりっ…にょりっ…にょりっ…にょりっ…にょりっ………


顔を覆っていた両手が下がって口を塞ぎ、籠もった呼吸音を出す由佳の顎が上がる。
一体いつまでこんなことが続くのか、ただ分かっているのはどうしょうもなく感じること……。
密会場所のホテルでは、まだ前戯の時点で中断を余儀なくされていた。
その燻っていた余韻が再びぶり返し、医師に指を動かされている限り全てを忘れさせてくれる。

本当にこれは治療なのか、そんな疑念がなかったわけではない。
情報の漏洩を考えたら、他に方法がないではないか……。
わずかに残った理性が自己弁護に費やされ、自分を正当化するのに余念がない。
そんな由佳の頭が弾かれたように動き、顎が上を向く……。
敏感なところが温もりに包まれて、堪らない感覚を覚えたのだから……。

優しい粘膜の感触に吸われ、何かが犬の尻尾のように動き回っている。
指の抜き差しに加えて彼のクンニリングスに悶絶し、ガクガクと震える腰がわずかに浮く。


にょりっにょりっにょりっにょりっにょりっ………
くちゅっくちゅっくちゅっくちゅっくちゅっ………



ふぅ~っ……んっっ…んっ……はぁ~んっ…はぁっ…



胸の前で両手を握り締め、身を左右に捩って感じる由佳から清楚さが消え失せていく……。
不倫相手に吸われ続けたクリトリスが包皮を被らなくなって久しくなり、医師の舌先に弄ばれてその真価を発揮する……。
身体の内側から愛撫を受けるような快感が由佳を支配し、Gスポットを刺激される深い甘さが身体をとろけさせていく……。

由佳の腰が浮き上がっていくのと共に、医師の顔もついて行く。
これ以上はないほど持ち上がり、ブリッジを形成した由佳の腰がプルブルと震わせながら医師である彼のクンニを受け入れ続ける……。
由佳の手が助けを求めるように頭上に伸びて、堪らないというように目を閉じたまま、恍惚に染まる……。

ゆっくりと頭を左右に倒し、医師の抜き差しする指に身体を揺らされながら、口が半開きになっていく……。

不意に限界を迎えた由佳が腰をストンっと落とし、不規則な痙攣を起こしていた……。


身を起こした医師が愛液に塗れた口元を拭い取り、スラックスのチャックをゆっくりと下げる。
そこから血管の浮き出たペニスを取り出し、脈打たせながら数ミリほど揺れていた。
まだ時おり痙攣の名残りを見せる由佳のそこから飛び出ている避妊具を、摘んで慎重に引き出していく。

取り出した避妊具を目の前にぶら下げ、中にあるピンクローターを確認して医療用トレイに置く。
無言で由佳のそこに当てがって、腰を前に進めるだけで簡単に飲み込まれていった……。


えっ、先生……?……えっ…えっ……先生………?



覚えのある挿入感、揺れる身体の衝撃に由佳は思わず狼狽していた。
何が行われているか火を見るより明らかなのに、信じたくなかったのだ。
そんな弱々しい抗議に耳を貸さない医師のペニスは、確実に由佳の理性を捻じ伏せていく……。

力強いペニスに奥まで突かれて、これまでにない濃密な快感が押し寄せてくる。


彼のペニスは不倫相手のモノより硬くて大きくて、数分と経たずに由佳は夢中になっていた。


いつしか由佳の手はお腹の辺りに掛かる目隠しのカーテンを潜り抜け、医師の腰を抱えていた。


ずんっ……ずんっ……ずんっ………



わずかな鈍痛を伴って、子宮口を突かれる快感が頭を痺れさせてくる。


医師は目隠しのカーテンを手前に引いて、我が身を潜らせてた。
目を見開いて顔を背ける由佳を見詰め、腰を躍動させていく。

やがて由佳の頭が弾かれたように、跳ね上がった………。
25/05/26 09:53 (Zx6J2t5Z)
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