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終電
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:痴漢 官能小説   
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1:終電
投稿者: 貴之

久しぶりに友人と居酒屋に集まり、終電ギリギリまでカラオケボックスで騒いだ。
そんな私は、ホームの寒々しいベンチに座っただけで眠ってしまいそうになっていた。
暖かい電車の車内で長椅子に座るともう限界で、電車のドアが閉まるよりも早く目を閉じた。

私の家に向かう路線は、特に終電ともなると利用者がほとんどいない。
多くても各車両に数人・・・全ての長椅子に一人づつ、全員がゆったりと独占できるほどしか乗っていないのが普通だった。


   ・・・ヤバッ!

気がついた瞬間に、そう思った。
それは、自分がすっかり寝入ってしまった事にではなく、酔っぱらった自分の寝姿がだらしなく、スカートが捲れるほど足を開いていたからだった。

(・・・やば・・・誰かに見られたかな・・・)
気楽にも私はそんな風に思いながら、まだまだ強い睡魔にたゆたりながら モゾモゾと姿勢をなおしていく。
そしてうっすらと目を開けた瞬間、心臓が飛び出すほど驚いた。


正面の長椅子に、3人の男が座っていた。
こんな時間の、この路線の、この車両・・・それはありえないほど不自然な事実だった。
そして私は、さっきまで自分がしていた姿勢を思い出す。


(・・・・あ・・・・・見てたんだ・・・・・・見られてたんだ、私・・・私のスカートの中・・・・・・あの男達・・・全員が・・・私を見てたんだ・・・)

とっさに怒りを感じた。
けれど、すぐに恥ずかしさがそれを上回った。
そして、その後に私の心に芽生えたのは『興奮』だった。


 
2022/01/08 19:15:37(gxjvhBO4)
17
投稿者: 貴之

またズボンのチャックの音が聞こえた。

左手を掴まれ、引き寄せられる。
指に、熱い何かが触れた。

私がソレを掴むと、男の手が私の手を上下に動かしていった。
ネバネバした液体が人差し指につき、手を動かすたびにニチャッと音をたてた。

ヌルヌルとした感触が、いやらしいと感じた。
だから私は、さらに強く棒を握った。

私の口やアソコとは違う、ニチャッとゆう音に興奮した。
だから男の手が私を解放した後も、私は手を上下に動かし続けた。


誰かが私の肩を舐めていた。
別の誰かが乳首を転がしていく。
さっきまでアソコに出し入れされていた指が、今度はゆっくり曲がっていく。
さっきまで曲がったり伸びたりしていた指が、激しくピストンしはじめる。
クリトリスが押し潰され、胸を乱暴に揉まれる・・・
そうしながら、またズボンのチャックが下りていく音が・・・今度は私の足の間でするのを聞いていた。


22/01/10 09:44 (CO7QxAKa)
18
投稿者: 貴之

またズボンのチャックの音が聞こえた。

左手を掴まれ、引き寄せられる。
指に、熱い何かが触れた。

私がソレを掴むと、男の手が私の手を上下に動かしていった。
ネバネバした液体が人差し指につき、手を動かすたびにニチャッと音をたてた。

ヌルヌルとした感触が、いやらしいと感じた。
だから私は、さらに強く棒を握った。

私の口やアソコとは違う、ニチャッとゆう音に興奮した。
だから男の手が私を解放した後も、私は手を上下に動かし続けた。

それを見た誰かがチャックを下ろす。
そして私の右手を引き寄せる。
私は、今度は自分から棒を掴んだ。
熱くて硬い肉の棒を、自分から上下にしごいていった。


誰かが私の肩を舐めていた。
別の誰かが乳首を転がしていく。

さっきまでアソコに出し入れされていた指が、今度はゆっくり曲がっていく。
さっきまで曲がったり伸びたりしていた指が、激しくピストンしはじめる。
クリトリスが押し潰され、胸を乱暴に揉まれる・・・
いつの間にか、私は両手でしごきながら、口の中の棒に向かって必死で頭を振り続けていた。



22/01/10 09:56 (CO7QxAKa)
19
投稿者: 貴之

車内にアナウンスが響いた。

それを聞いた瞬間に心の中に湧き上がった言葉は(ダメ)だった。

あと数分で駅に着く・・・
あとちょっとで解放される・・・
なのに私は、心の中でダメッと叫んでいた・・・

(・・・ダメ・・・ダメよ・・・こんな・・・ダメ・・・)

男達は、全員が私を愛撫した。
乳首を舐めながらクリトリスを弄った。
2人がかりでアソコを掻き回しながら、乱暴に胸を揉んだ。
口の中にも、掌にさえも刺激を与えた。
けれど、絶対に私をイかせなかった。

(ダメ・・・こんな・・・このままじゃ、わたし・・・おかしくなってしまう・・・)

服を脱がされ、首や乳首を舐められながら・・・
下着を剥ぎ取られ、アソコやクリトリスを弄られながら・・・
・・・私は心の中で叫んでいた。

(お願い・・・ダメ・・・お願い、いかせて・・・もう少し・・・あと少しなの・・・お願い・・・)

ゆっくりとスピードを緩めていく電車の中で、私は快楽の波が高まってくるのを感じていた。
それはもう何度も・・・数えきれないほど繰り返された絶頂への波だった。
けれどそれを感じた男達は、また動きを弱めていく・・・

(あぁ、ダメ・・・ダメッ!・・・もっと・・・もっと強くして・・・さっきみたいに激しく・・・)

(もう少しなの・・・もうすぐなの・・・あと少しで、わたし・・・お願い・・・お願い・・・お願い!)

けれど男達は舌を離した。
私から指を抜き、チンポを握る手を振り解いた。
そしてコートを羽織りなおす事もできないままの私を電車から降ろした。


22/01/10 10:51 (CO7QxAKa)
20
投稿者: 貴之

家に帰った後も、私の体は火照っていた。

ベッドの上で布団に包まり、両手の指で自分を虐めた。

乳首を摘みながらクリトリスを弄った。
右手の人差し指をアソコの中で曲げながら、左手の指を出し入れした。

(・・・もっと・・・お願い、もっと・・・)
頭の中で男にねだりながら、男がしたように乱暴に指を動かした。
そしてイキそうになるたびに、男と同じように指の動きを弱めていった・・・

「・・・ぁ・・・ぁぁっ・・・・・ダメ・・・ダメェッ!」

いつの間にか声を出していた。
脳裏に浮かぶ男達に向かって叫んでいた。

「ダメ・・・もっと・・・もっとして・・・お願い・・・お願い、もっと・・・」

目蓋の裏で、男達はニヤニヤと笑っていた。

「イキそうなの・・・あと少しでイキそうなの・・・お願い・・・もっと・・・もっと掻き回して・・・」

下品なオネダリをする私を見ながら罵っていた。

「いいわ・・・して・・・入れてもいい・・・入れて・・・だからお願い・・・」

「何でもする・・・誰とでも・・・いつでも・・・だからお願い・・・もっと私を掻き回して・・・」

窓が白みはじめても、私はずっとそうしていた。
土曜日の日が登っても・・・窓から夕日が差し込みはじめてもそうしていた・・・・
愛液を垂らし続ける穴を弄りながら・・・一度もイカずにずっとそのまま・・・


22/01/10 11:41 (CO7QxAKa)
21
投稿者: 貴之

その日から、朝のホームにさえドキドキした。
誰もいない・・・いるはずがない・・・そう思いながらも体は疼いていた。

数日でストッキングを履かなくなった。
下着にシミが広がるのを感じながら電車に乗った。
そんな体は誰かの鞄がスッと触れるだけで敏感に反応した。

どこにいても、何をしていても、気を抜けばすぐに思い出していた。
首や乳首を這う舌を、アソコの中で動く指を考えてしまっていた。

家に帰ればすぐに、自分で自分を弄り続けた。
イキそうになるたびに指を緩め、一度もイかないまま朝まで・・・

そして次の週末が近づくにつれ、私の帰宅は・・・乗る電車の時間は、遅くなっていった。


22/01/10 18:05 (CO7QxAKa)
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