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エステサロン〜人妻、主婦の悦楽
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:エステサロン〜人妻、主婦の悦楽
投稿者: ミキ
日曜日の昼下がり。

特売の豚肉と野菜を詰め込んだ買い物袋を手に、駅前のスーパーから出てきたときだった。


エステ店スタッフ………ただいまお店の開店で期間限定で、1時間無料券をお渡ししております……



いきなり声をかけられて足を止めたものの、どうしたものかと佐々木優子は戸惑った。


優子  あっ…あの、私なんかより若い方にお渡ししたほうがいいんじゃないかしら……なんか申し訳ないわ……


40を過ぎたただの主婦は買い物袋を手から下げて、やや恐縮して手渡された無料券を返そうとする。



エステ店スタッフ  そんなことないです、むしろ主婦の方に体験して頂きたいんです……

今回は無料ですし、感想をお聞かせ頂ければそれだけでもありがたいですから……


優子  でも、こんなおばさんじゃ……


エステ店スタッフ  あの、私共…独立したばかりで大手には敵わないかもしれませんが、勉強させて頂くつもりでご意見くださいませんか?……


優子  でも………


エステ店スタッフ 今回だけでも是非……どうかお気軽に体験なさっていってください……



押し切られる形で無料券を握らされ、優子はその場を後にする。

エステサロンなんて結婚前に数回、通った以来である。

気恥ずかしさが先に立ってどうしようかと思ったが、無料というキーワードには弱い。

衣料品店のショウウィンドウに映る自分の姿を見る。
体型は結婚前と比べればいくらか変わったけれど、小学生2人の母親にしては自分でもスリムだと思う。

1時間だけだし、こんなことにお金をかけるなんてないし、無料だし………。


帰宅する方向に向いていた足を止めて踵を返し、無料券の裏の地図を見て7〜8分ほど歩くと目当てのエステサロン店の看板が目に留まった。


中層階ビルの2階の窓に店の名前があり、階段を上がって優子はガラス扉の前に立つ。

なんだか面接に来たような緊張感が身を包み、帰ろうかとも思ったが、無料体験など滅多にないことを思うと自動ドアの前に足が進んでしまった。



エステ店スタッフ いらっしゃいませ、こんにちは……


いたずらに元気過ぎず、上品だけどそれを鼻に付かない程度の雰囲気に気後れせずに済んでホッとする。



優子  あのぅ……駅前で……


エステ店スタッフ 無料体験でらっしゃいますね、ありがとうございます……こちらへ、どうぞ………



カウンター横に用意された白くて丸いテーブルの前に通され、紅茶らしき琥珀色のお茶が出される。

そこで簡単な説明を受け、5分ほどしてシャワールームの中に優子はいた。

家ではお目にかかれない高級なボディシャンプーの泡に身を包み、とても良い香りに優雅な気分になった。

ここまではいいとして………用意された紙ショーツを見て、そうよねぇ……と、溜息が出そうになる。

下の毛の処理なんて、独身のときほどマメにしているわけがない。

でも、こんなとこ見せるわけじゃないわよね……。
気を取り直して足を通す。

上は用意されてないということは、そういうことかとバスタオルを体に巻いて出る。



エステ店スタッフ こちらのベッドに横になってお待ち下さい……


シャンプールームから出てきた優子を見て、スタッフが施術ベッドまで案内してくれた。

カーテンを閉められて数分後、施術着を着た男女ひとりづつが現れて優子はギョッとする。



優子  えっ?…あのっ……男性もいるんですか?


エステ店スタッフ はい、経験を積んだスタッフですので………あの、差し支えがあるのでしたら替えたほうがよろしいでしょうか?……



差し支えは大いにある、でも20代らしい若い彼を前にして断るのも気が引けてしかたがないではないか。

だけど事前に男性スタッフがいると説明はなかったし、体に触れられるのは抵抗がある。

でも彼だってこんなおばさんに触れたくはないはずよね………。
そんな想いが負い目になって、結局は承諾してしまった。


羞恥心を除けば彼は美男子だし、承諾されてホッとした顔をしていたけれど……。

優子と年齢がそう変わらない女性スタッフが一緒にいるのだからと、自分に言い聞かせる。



彼が背を向けてあれこれとセッティングする間に女性スタッフが優子からバスタオルを取り去り、ハンドタオルを胸に被せてくれる。


女性スタッフ 精一杯おもてなしさせて頂きます……彼も精一杯、勉強させて頂きますので、お気兼ねなくご意見をおっしゃって下さいね……


男性スタッフ  頑張ります……どうかリラックスなさって下さいね…


そう言われても………心の準備が整わないうちに彼は足を、女性スタッフは首まわりにオイルを塗りはじめる。


首、肩、鎖骨の辺りを滑らかに手が移動する。

足首、脛、膝を滑らせる彼の手は意外にも柔らかく、その手つきもエステティシャンそのものでいくらか安心する。

女性の手がハンドタオルを胸が隠れる程度に狭め、胸元まで手を滑らせる。

彼のほうも手が際どいところまで上がってきて、年甲斐もなくドキドキする。

紙ショーツぎりぎりまでにじり寄る彼の手。
脚の付け根付近の柔らかい場所に触れられて、なんだか………。



女性スタッフ それでは、うつ伏せになりましょうか……


優子は胸の前を抑えて体の向きを変える。
すぐにオイル塗れの手が背中を行き来し始め、彼のほうも脚の裏側を同じように行き来させる。

こんな贅沢をしていいのだろうか………それくらい心地よく、これでは文句のつけようがないと思った。

際どいところまで触れられていたが、一線を越えようとしない良心的な施術に優子はすっかり心を許す気持ちになっていた。

……………そんな時だった。



女性スタッフ  ヒップはどうなさいますか?
せっかくお綺麗なお肌ですから、お勧めですよ…



優子はどう応えていいか分からなくて、戸惑った。

駅前で優子は独立して立ち上げた店だと聞いた。
少なくとも女性はプロのエステティシャンで、彼も駆け出しとはいえ、プロの道を歩みはじめているエステティシャンだ。


優子  それじゃぁ……お任せします…


そう言うしかなかった。
下手に断るほうが、恥ずかしいと思ったのだ。


すると間もなく紙ショーツの下を潜って、彼の手の平が優子のお尻を包んだ。

夫以外の男性に触られて何とも言えずプロといえばプロの、卑猥といえばそんな気がしないでもない……そんな彼の手が繰り返しお尻を丸〜く撫で上げる。

女性スタッフが背中に触れていなければ、危険な気分になるところだ。

お尻から腿の外側、内側、後ろ側を満遍なく撫で上げて膝の裏側を滑らせて脹脛に下っていく。

そして足首までいくと折り返して、再び上へと温かい手の平が移動してくる。


…………………………………………あぁ…。


海水が入り混じる汽水湖のように、心地良さの中に少しずつ淫らな気持ちが滲み入る。

脚との境界線を越えて紙ショーツの中に、彼の手が当たり前のように侵入する。

決して指先に力を入れず、オイルの力を借りて滑らかに手の平に覆われる。

優子は意識していなかったが、オイル染みのないはずの割れ目の辺りがもう随分と前から半透明に透けている。

女性スタッフの手が押し潰された乳房の横を行き交い、何度も脇の下と脇腹を往復する。


両腕を撫で上げられてから、静かに声ががけられる。


女性スタッフ それじゃぁ、仰向けになりましょうか……


優子は先ほどと同じようにして、体の向きを変える。



女性スタッフ 眩しいですよね、お顔にタオルをお掛けします……


優子の目にふんわりしたハンドタオルが被せられ、彼女らが二手に分かれて先ほどと同じように上半身と下半身の肌を2人の手が這い回る。


同じようなと思っていた施術だが、女性スタッフの手がハンドタオルを被せられた下に入ってくる頻度が増えた気がする。

それは気のせいなんかじゃなく、乳首にこそ触れないものの胸のアンダーを軽く持ち上げるかのように触れてきていた。

優子は言おうかどうか迷ううちに、その機会を逃してしまった。

下半身の彼はというと聖域と下の毛こそ触れないものの、紙ショーツの上下から手を入れて可能な部分の肌を触れてきていた。

優子は喉元まで出掛かった言葉を辛うじてと留めていたのは、どこまでも丁寧で抗議していいものかどうかが分からなかっただけだった。


体が熱を帯びてきたが、優子はどうしていいのか分からないまま彼女らに身を委ねるしかなかった………。
 
2024/12/31 12:27:01(GCFerChc)
17
投稿者: ミキ
鋭く激しい快感が甘さを残して薄くなり、心地の良い余韻が引いていく……。

内腿の柔肌を柔らかい唇が移動して大陰唇を舐め回し、陰毛の森に鼻を擦り付けられる……。

不意にクリトリスを甘咬みするように唇で挟み、敏感なそこに甘い感覚が蘇る………。



どうしよう…………欲しくなってきたじゃない……。



軽く済ませて帰ろうと思っていたのに、これでは帰るに帰れない………。


上目遣いに有希子を窺う彼が、心を読んだように胸に手を伸ばしてきた……。

ブラウス越しに優しく触れられていると、その先が欲しくなる……。

ブラウスの下が押し上げられて、ショーツとお揃いのブラジャーのホックが外される……。

頭を出した彼が有希子に抱きつく格好で、乳首に舌を這わせて優しく吸って転がす……。

外を通り過ぎる誰かが一瞬、有希子に視線を投げかけて怪訝な顔をしながら歩き去る……。

美しい女性の顔の下に、何だがわからない黒いモノがあるのだから無理もない。

それが人の頭だと分かるほど凝視したわけではないから、自分の都合よく考えるしかない。

まさかいま見た光景が淫らな現場だったなんて、想像もつかないのだから………。



有希子の手が彼の股間に伸びる……。
すでに硬く大きくなったモノが、窮屈そうになっている……。

その形を確かめるように指を這わせ、上下に擦る……。

彼の鼻息が荒くなり、舌の動きがねちっこくネチネチと動く……。

有希子が我慢できなくなった……。



有希子  ねぇ………もう、あたし………


男性スタッフ  よろしいんですか?……


有希子  して………はやく………



カウンターテーブルの下から這い出してきた彼は、有希子の後に回った。

一言だけ有希子に囁やき、腰を浮かせた彼女から椅子を引いて離れたところに置く。


カップなどを前にずらして両肘をテーブルに置いた有希子が、腰を後に引いて脚を開いた……。


彼がスカートを持ち上げてお尻に頬ずりをして見せて、有希子の気持ちを盛り上げる……。

そして、彼のモノが入ってくる圧迫感を覚え、固く目を閉じた………。




有希子  んんっ…………はぁ~…………



メリメリと肉壁が押し広がる……。
亀頭が肉壁を擦り、押し入りながら途中で立ち止まる。

後退しては進み、また後退しては少しづつ前に奥へと突き進む……。

根元まで入ると、子宮の入口に到達したことを告げるように有希子の頭が持ち上がった……。





用事を済ませて来た道を戻る最中、あのエステサロンの前に差し掛かった。

まだあの女性はいるだろうか………。
希望は薄かったが、気になって窓を見た。

良かった、まだいるじゃないか………。
少し距離は開くが対面のビルの壁に待ち合わせを装いながら背中を預け、携帯を見るフリをする。

どうにか彼女の表情が分かることに安堵したが、先ほどと何かが違う気がする。

そうだ、頭の位置が高いのだ。
どうしてなのか分からないが、彼女が見えるから良しとする。

なんだか彼女の様子がおかしい気がする……。
何がどうおかしいのかが分からないが、違和感を感じるのだ。

携帯の画面を見ながら、チラチラと窓の向こうの彼女を盗み見る……。

なんだか髪の毛が揺れているような気がするが、気のせいだろうか……。

俯いていた彼女が顔を上げ、虚ろな目をしているのが気になる……。

不意に彼女と目が合って、急ぎ携帯の画面に視線を落とす……。

誤魔化せただろうか…………。





ゆっくり、ゆっくりと彼のペニスが出入りする。
気持ちのいいところに当たって、堪らない……。


あぁ……………………あぁ…………………凄い……………


無意識に頭を起こし、窓の外に目をやった。
先ほどと同じように人が通り過ぎていく光景を目にすると思っていたが、向いのビルに人が寄りかかっている……。

人が立ち止まる場所でもないし、待ち合わせをする場所でもない。

どうしてあんなところにいるのだろう………。
ぼんやりとそう思ったとき、不意にその男性と目が合った……。

何気なく見た感じではなく、初めからこちらを見るつもりだったようにしか有希子には思えなかった……。


えっ………どうして?………なんなのあの人……。

有希子の懸念を如実に証明するかのように、男は手にした携帯から目だけがまた、有希子を真っ直ぐ直視した………。


間違いないと思った……。
どういうわけか、見られている……。

不気味に思いながら、顔を伏せる……。
精神的に気持ち悪いのに、否が応でも体は快感を受け入れる……。

監視されているような気持ちになりながら、犯されるなんともいえない妙で新しい快感……。

思春期に襖を隔てて親の耳を気にしながらも、指を動かしていた自慰行為………。

そんな背徳感、羞恥心が官能を増大させる……。

見られている………あの男に………。

両手で腰を掴まれ、ゆっくり突きたてられて体を揺らす……。

虚ろになる表情が、なにかを物語る……。


ヌッチャッ……ヌッチャッ………ヌッチャッ………


もう、どうだっていい………。
見たければ見ればいいのだ………。

見なさいよ……そんなに見たいなら見なさいよ…。
ほら、見れば良いじゃない……変態………。





明らかに髪の毛が揺れている……。
いや、体が揺れているみたいだ………。

これはまさか………こんな場所で、まさかそんな……
あっ!……なんだあの手は………


女性の下から伸びてきた手が胸を覆い隠し、揉み上げているとは……。

ということは、彼女は後から………。
そうか、後から………。

男のものらしい手が左右の乳房をあべこべに揉み解し、女性の体を揺らしているようだ……。

頭を起こした女性が悩ましげに表情を歪ませ、あるいは恍惚としている……。

もう疑いようがなかった……。
彼女は………しているのだ……。

とても官能的で、堪らない……。
気がついたら動画を撮っていた……。




ヌッチャッ…ヌッチャッ…ヌッチャッ…ヌッチャッ……ヌッチャッ………



力強いピストンで、中を掻き回される…。
立っていられなくなりそうで、膝から力が抜けていく………。



あっ…あっ……………あっ…あぁっ…………あぁっ………



その瞬間が迫る………我慢できなかった………。





激しく揺らす体の姿勢が低くなり、女性の頭がまるで固定されたように動かないのに髪の毛が激しく揺れる………。

そして叫び声を上げるような表情になり、崩れ落ちて見えなくなった………。

彼女はそのまま姿を表すことはなく、その場を早足に立ち去った………。

とんでもないものを見て、夢ではないかと撮影した動画を見返してみた。

そこには体を激しく揺らし、喘ぐ女性の姿が映っていた………。




1ヶ月後………初めての海外出張に浮足立つ男性が、空港にいた。

飛行機で飛び立ち、遠ざかる地上の風景が映画のワンシーンのように見えて感動したが、緊張していたのか眠ってしまい後は記憶にない……。


数日後、帰国すべく飛行機に乗った。
疲れて眠ろうとしたときに、機内食を運んできたキャビンアテンダントに声をかけられた。

その彼女と目が合ったとき、お互いに固まってしまった。

あのときの、彼女だった……。
彼女も記憶が新しかったからか、すぐに分かったようだ。


有希子 お休みになられるのでしたら、毛布をお持ちします……


彼女は一旦いなくなると、すぐに持ってきた毛布をかけて去っていった。

1枚のメモ用紙を密かに残して………。





指定されたタクシー乗り場で待っていると、彼女はキャリーバッグを引きずりながら側までやってきた。


開口一番で、いきなり彼女は言う……。



有希子  どうすれば黙っててもらえますか?

お金ですか?………いくらなら黙っててもらえるの?



いきなりまくし立てられて面食らったが、急に腹が立ってこう言った。



男性  ちょっと、場所を変えましょうか……。


手頃なファミリーレストランで向かい合い、まず先日のことを説明する。

恥ずかしかったが、綺麗な女性を見かけて見惚れてしまったこと………。

数分だけ眺めたら立ち去るつもりだったが、様子が変だったので心配になって見ていたら………。


誤解が解けたら解けたらで気まずい雰囲気なのは変わらなくて、しばらく黙ってコーヒーを口に運ぶ2人……。


口を開いたのは彼女だった。


有希子  あの、黙ってていただけないでしょうか?……


男性  なにか勘違いをされてるようですが、どうして僕が貴女のことを吹聴しなければいけないのかな?


有希子  それは………そうですよね……



男性  あんな場面を見たのだって、不可抗力みたいなものです……そもそも人に見られるようなところであんなことをしなければいいのでは?

それじゃ、僕はこれで………。


後味悪く立ち去ろうとしたとき、彼女に呼び止められた。


有希子  あの………このあと、時間を取れませんか?………




魔性の女だと思った……。
イってもイっても勃たされて、腰を振る女なんて初めてだった。

やや強引にホテルに連れ込まれ、気がついたらそうなっているとは………。

3回出したらもうほとんど精液は出ないのに、許してはもらえないのだ。

髪の毛を振り乱し、後から貫かれる彼女はあのときと同じようにベッドの上で崩れ落ちた……。

色情魔………この言葉が頭に浮かぶ……。




2度目に会ったのは、彼女からの連絡がきたからだった。

セックスをしないとだめなのだと、自分の性癖を告白する彼女はやけに色っぽく美しく見えた。

信用できるのと、相性が良かったからというのが連絡をよこした理由らしい……。

そう、類は友を呼ぶ……。

彼女にスケベな自分を見抜かれていたらしい……。
そうして顔の上に跨った彼女が喘ぎ狂い、後に移動して腰を派手に振る……。

ある意味で、地獄のようだと思った……。
この地獄から逃げようと思う男は、いないのだから………。




都合のいい男が見つかったと思う……。

そう頻繁にあの店には行けないのだから。

年齢は近いけれど一応は歳下だし、何よりペニスが大きいのだ………。

相手もただでセックスができるのだから、文句は言わせない……。

楽しませていただくわ…………。


相手の首に手をかけて体を起こし、自分が仰向けになる。

両脚を彼の腰に巻き付けて、その先を促してやる……。

堪らなくいい………。


幾度も奥を突かれるうちに、またあの感覚が迫ってきた……。



そして、有希子の背中がまた反り返った………。










25/01/09 00:46 (5GS1Noz.)
18
投稿者: ミキ
夜勤明けの風に髪の毛が舞った。

目を細めて駅の階段を降りて、バス停に向かう。

3ヶ月前に生まれた孫の顔を見に、娘夫婦の住むマンションへ行かなければならない……というのは表向きの話。

初産だった娘が心配なのだった………。





何だかんだでお昼を過ぎてしまった。
娘と一緒に簡単な昼食を食べて、マンションを後にした。


47歳でお祖母ちゃんか………。


高山美鈴は複雑な気持ちになって、ひとり苦笑いをした。

自分も結婚、出産は早かったが、血は争えないらしい……。

看護師になって28年目、看護師長になるまで色んなことがあった。

患者として出会った夫と結婚したことだけが唯一良いことだったけど、看護師なんて世の中の人が思い描く白衣の天使なんかではないのだ。

ではどうして続けてこれたのか自分でもよくわからないが、強いて言うなら彼等が元気で退院していく姿を見るのが好きだからだろう……。


良いことばかりではない。
デリケートな問題のひとつには、患者の世話がある……。

清潔援助と一口にいってもシャワー浴、入浴とあり、特殊入浴、部分入浴と多岐にわたる。

慣れれば体を拭くだけの部分清拭や全身清拭のほうが楽なのだが、厄介なことがある……。


骨折などの一部分の怪我以外は身体が元気な患者が、それに当たる。

特に両手が使えない患者となると禁欲を強いられているわけで、当然のように勃起される……。

自分のようにベテランになればどうってことはないが、よく若い後輩たちに泣きつかれるのだ。

経験を積ませなければいけないので、彼女たちには試練かもしれない………。

彼等だって大半が羞恥心を感じ、申しわけなさそうにするのだ。

だが中にはそうじゃない輩がいる。
困る若い看護師を見て、喜びを感じる性癖を持つ変態が……。

そんな相手は美鈴が率先して代わってやり、その輩を生殺しにして放置してやるのだ。

誰が射精をさせてやるものか、と……。
勝手に夢精をすればいい……。

気の毒なのが若い男性だ。
良識があって、素敵な男性であればあるほど気の毒になる……。

生理現象なのだから仕方がないのだが……。

そんな男性は看護師たちにも当然、人気がある。
だが清拭援助となると、途端に尻込みする。

恥ずかしいのは男性も同じ、これも看護師の仕事だというのに結局は美鈴に回ってくるのだった。




仕事と割り切れば何でもないが、割り切るということは本音は違うということである。

美鈴だって女なのだ。
もうすぐ50に手が届きそうだというのに、未だに40歳ぐらいに見られる若さを保っているのは、遺伝にほかならない。

母も祖母も同じ経験があり、母なんでもうすぐ70になるというのに50代後半にしか見えない。
美鈴が若い頃は、よく姉妹に間違われたのだ。

プロポーションが良く美貌を備えていたので、若い頃は心ない患者によくセクハラされて泣かされたものだ。

患者にしてみれば美人で胸の膨らみが目立ち、当時の看護師のユニフォームは透けていたのもいけないのだが……。


気持ちを仕事モードにして体を拭いていると、やっぱりアソコがみるみる元気になっていく……。

彼は申しわけなくて、恥ずかくて所在なさげにしているのだ……。

精神的に辛いだけでも大変なのに、体はもっと辛いはず………。

美鈴は女だから本当のところは分からないのだが、男性の意識としては理解ができる。

だから内緒だと、固く口止めして美鈴の手で処理をしてあげることもある……。

1度、たった1度だけだが美鈴は間違いを犯したことがある。

色んなことが重なり、気持ちが追い詰められていたこともある。

それに生理前だったことも当然、影響していたのだろう……そんなことは理由にしてはいけないのだけれど………。

あっと言う間に射精してしまった彼のペニスを、美鈴は綺麗に掃除していた。

射精直後とあって敏感になっていた彼が、悶えてあまりにも気持ち良さそうだったのだ。

動かす美鈴の手を掴み、なんともいえない表情をして見つめられた……。

なんだかいけないことをしているような気持ちになり、不覚にも性的な興奮を覚えてしまった…。

彼が何を訴えているのが手に取るように、美鈴には分かった……。

いけない、それはできない……。
そう思ったけれど、彼の目は自分の性器と美鈴の顔を交互に目で追うのだ……何回も……。

いけないと思うのに、身体が勝手に動いていた。
まるでなにかに操られるように、気がついたら彼のペニスを咥えて舐めていた……。

青臭い匂いが鼻から抜けて、夫よりも立派な亀頭をカリ首まで唇を被せて何度も往復させる……。

口の中に彼のカウパー液が溜まり、飲み込むしかなかった……。

彼の手が白いワンピースの裾の下を潜り、太腿に触れてきた。

拒絶できた筈なのに、黙認する自分がいた……。
いつしか彼のベッドに引き上げられ、彼を跨いでお互いの性器が顔の前にある状況が生まれる……。


病院のトイレにはウォシュレットが装備されていたが、やはりシャワーを浴びていないことの抵抗は女として辛かった……。

でも彼としてはそんなことは理由にならないようで、パンストを破り下着を寄せて………。

死ぬほど恥ずかしくて、なのにペニスを咥える口を離せずに頭を動かし続ける行動を止められなくて……。

シックスナインという体位なんて、夫ともしないのに………。

あまりに感じてペニスを握り締め、悶絶するしかなくて……。

我慢できなかった………。
気がついたら彼の上で、腰を使っている自分がいた……。

背面座位というのだろうか、恥ずかしくて彼の顔を見れなかったのだ。

患者のものを数知れず見てきたが、間違いなく彼のペニスは大きくて入るか心配だったが……。

子供を生んでいるのだ……。
夫の大きさで慣れていたから少し辛かっだったが、メリメリという感じで自分の中に入ってきた……。


苦痛は最初だけで、後は………。
恥ずかしながら夢中になった……。


いてまでも時間を使ってはいられない。
ナースステーションに戻らなければ、同僚に勘付かれるかもしれない……。

彼に向き合ったのは、中に出されないように観察する必要があったから……。

彼の顔を見ていたが、常に見てなどいられるわけがないのだ。

美鈴がイきそうになっていたときだった。
夢中だったから、彼の変化に気付かなかった…。

あっ………っと思ったときには、中に射精されていて………。




一線を越えた自分がバカだったと、それからというもの戒めとして今日まで間違いは犯してはいない。


だけど、と今でも思う。
色んなことを除けば、堪らないセックスだったのは間違いない……。


あとになって知ったことだが、自分以外にも数人の同僚も数年に渡って患者と関係を持っていたことを美鈴は密かに知らされた。

もちろん当事者の本人が口を滑らせたのだから、事実だと思われる。

1度だけとはいえ自分も同じ間違いを犯したのは、我ながらショックだったが遅いのだ。

彼女ら同僚は病院組織に目をつけられていて、ある日に証拠を突き付けられて職場を追われていった。

もう10年以上前のことだが………。


なぜ今ごろになって昔のことを思い出しているのだろうと、美鈴は考えた。

そうだ、夜勤で素敵な若い男性を清潔援助していたからだと思い出す……。

見事なペニスだったのだ……。

体が疲れて怠い、寝ていないのだから当然か……。
駅前をぼんやり歩いていると、誰かに声をかけられていた。




  …………いかがですか、今なら無料期間ですので体験されていかれませんか?……。




エステサロンの勧誘らしい。
手渡されたチラシには、男性エステティシャンが在籍とある………いやらしい……。

自分が時代に置いていかれているのかしら?……
今はこんなことが普通で、当然の世の中になっているなんて………。

ひとりチラシを見ていると、スタッフらしい彼女が言った。




エステ店女性スタッフ 経験を積んだ者ですので、当店で人気のエステティシャンなんです……

無料期間中に体験されてみて、良かったらお越しいただけませんか?……



決して押し付けがましくなく、上手に心をくすぐってくる……。

疲れが思考を鈍らせたとは思わないが、嫌悪感はなぜか薄れていた。

そんなにこの男性エステティシャンたちを推すのなら、無料期間だし………と、美鈴はエステサロンへと足を向けた。

疲れを取りたいだけよ、それだけだから……。

どうして自分に言い聞かせる必要があるのかと、そこに意識が向かなかったのはやはり疲れていたのか………。



美鈴はエステサロンのガラス扉を開けて、足を踏み入れた………。










25/01/09 18:29 (5GS1Noz.)
19
投稿者: ミキ
女性スタッフ  いらっしゃいませ………無理体験でございますね……


あの只今……お時間をいただくようになりますが、よろしいでしょうか?  




やっぱり人気店だったんだと思った……。
困ったな、どれくらい待たされるのかしら……。


迷いを見せた美鈴を見て、女性スタッフは遠慮気味に言う……。




女性スタッフ お客様、女性エステティシャンは30分ほど、男性エステティシャンは50分待ちになるかと思います………

あの……もし良かったらですが、新人のスタッフでよろしければすぐに始められますが、いかがでしょうか?………



美鈴  新人さん………ですか……



女性スタッフ  新人ですから通常は2人で施術するんですが、もう何回も経験をさせております……

今日は1人ですので、お客様は30分プラスさせていただきます……いかがですか?………



要するに仕事が少し遅いか、緊張で初々しい仕事なのだろうと美鈴は理解する。

どうせ無料なのだから、新人さんが勉強になるのら………。




人の良い性格の美鈴は承諾した。
どんなエステティシャンなのかと想像しながら、シャワーを浴びる。

あのスタッフは新人が女性エステティシャンとも言わなかったし、男性エステティシャンとも言わなかった。

いずれにしても新人なのだ、若い人なのだろう。
チラシにはオイルを使用してとあったから、専用のビキニが用意されているはず………。

バスタオルの横に………あった。
普通は白い紙製の簡素なものなのではないのか、美鈴でもそれくらいのことは知っている。

だが用意されていたのは、濃紺色の布製ビキニではないか。

まさか使い回しではないだろうから、このお金のかけ方からすると通常はそれなりに高額なのだろうと想像する。

主婦はすぐにこういうことが気になる嫌な癖がつくものだと、美鈴は思わず苦笑する。


やや面のが狭い上下だったので身につけてから備え付けの鏡の前に立ち、美鈴はチェックした。


お腹周りは……まだ大丈夫よね……。
お尻は……やだ、少し垂れてきたかしら……。


自己評価を厳しくして、自分を戒める。
明日から運動をしなければと今、決意した。

美鈴は薄い壁とカーテンに仕切られた施術ベッドのある空間に移動して、まるで手術前の患者になった気持ちで緊張しながら待った


  …………お待たせいたしました……。


そう言って現れたのは若い男性エステティシャンであり、彼は半年前に退院していった元患者その人だった………。

どうして覚えていたかというと………。
かつて間違いを犯したあの過去の出来事以来、彼は久しぶりにドキドキさせられた男性だったからだ………。


男性モデルのように美男子な彼は、ペニスの色が綺麗で大きかったのだ。

3ヶ月間の入院生活を送る中、清潔援助を美鈴が度々させてもらっていた。

若い同僚たちはみんな恥ずかしがって美鈴に回すくせに、嫉妬してくる……。

それなら進んですればいいのに、しないのだ。
はじめは部分清拭だったのが、さすがに全身清拭をしなければならなくなった。

あのふんどし状の物のヒモを解かれて、下半身が露わにされるときの彼の恥ずかしそうな顔といったら………。

美鈴はポーカーフェイスを作っていたが、内心では胸がときめいていた……。

いけないことをするような気持ちで、デリケートゾーンを丁寧に……一応は手早くやったつもりである……。

でもやっぱりというか、彼は勃起したのだ。
若いんだから仕方がないわよね………。

足を骨折して寝たきりだったのだから、そこへ体を拭かれて大事な部分を弄られるのだから………。

美鈴は背徳感を覚えながら、清潔にしなければならないからと執拗にベニス周りを拭いた。

それが焦らしになったらしくて、最後に本体であるペニスを拭いたのだ。

陰茎を根元から丁寧に拭いて、やっと亀頭に取り掛かる……。

別に他意はなく、敏感な箇所だからという理由でしかない。

皮肉なことに一番不潔になりやすい場所ということで、より丁寧にしなければならないのだ。

別の意味でも………それは、やはり敏感だから……。
ただでさえ禁欲を強いられているのだから……。


硬く大きく、反り返った立派なペニス……。
それが血流と共に脈打ちながらピクッピクッ………っとわずかに動いているのが見ていて分かる……。

拭き直すたび力が入るのか、ビクンッ…とさせる……。
カリ首の溝を丹念に拭き直し、亀頭そのものを拭いていると透明な粘液が溢れてきた……。


もう終わったから後片付けをして立ち去ればいいのだけれど、よせばいいのに気の毒になってしまったのだ……。


自慰もできないのに、こんな生殺しにしていいのかしら……。



やめなさい………美鈴、やめるのよ……美鈴っ!……



警鐘を鳴らす心の声を、美鈴は無視した。
背にしていた彼を振り返り、自分の唇に人差し指を当てる仕草をして頷いて見せる……。

声を出さないで口パクというのか…………内緒…………と言って、ペニスを握った………。


上下に擦り、溢れ出る粘液を絡める……。
出そうな声を押し殺し、必死に悶える彼……。

あっと言う間に射精してしまった。
少し残念な気持ちだったが、無理に苦しめてもいけないし………。

事後処理として、ペニスを綺麗にしていく……。
夫ならもうとっくに萎えているはずなのに、全くその気配がない……。

彼をそっと見た……。
切なげに瞼を閉じて、羞恥する状況なのにうっとりしている……。

魔が差したとしか言いようがない……。
気がついたらベニスを咥える自分がいたのだ……。

一回出したくらいじゃ足りないはず……。
次は1週間後まで清潔援助はないから、辛くなるはずだから……。


自分を正当化する言い訳を作り、自分に言い聞かせる………。

敏感なベニスが口の中でピクピクと脈打ち、彼が息を吐く……。

夫とは違って、若い匂いがする……、
彼の手がお尻に伸びて、弄られる……。

さすがになかなか射精には至らず、思う存分に舌を動かして亀頭を舐め回す……。

張りのある亀頭の舌触りが滑らかで心地よく、唇を密着させて首を振る……。

苦しげな息を吐きながら、彼の手がワンピースの下を潜りお尻を撫で回す……。

その手が前に周り、感じるところを………。
バンスト越しに割れ目を上下に擦られ、指先が感じる場所を捏ねくり回す………。


欲しかった………。
でも、もうそれは出来ないのだ……、

だからせめて………精液を口に欲しい……。
男性の攻め方は、知っているつもりである……。

自分のコントロールがつかなくなる前に、彼を攻める手を早める……。

人妻の技を発揮して、その深さを見せつける……。
すぐに彼の限界が近づくのが分かった。

危機迫るような荒い息遣い……。
耐えるように息を止め、荒々しく吐き出す……。

その感覚が短くなり、そして………。
生臭く温かいモノが、喉の奥に……。



走馬灯のような回想から我に返ると、唖然として美鈴を見つめながら立ち尽くす彼がいた。



もしかしたら………。



淫らな予感を感じて、目を逸らす美鈴だった……。










25/01/09 22:57 (5GS1Noz.)
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