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1:【妄姦】堅物な妻 まい
投稿者:
あなーなん
◆zx2eC0kb6k
《堅物な妻が》シリーズのあなーなんです。
前作の最後に書いたように、ここからは創作作品を書いていこうと思います。 体験談と区別する為に、創作作品は全て《妄姦》というタイトルを付けさせて頂きます。 構想は幾つかあるんですが、現実と微妙にリンクしている物もあるので混同するかも(・・;) あくまでも妄想ベースなのでご了承頂ければと思います。 さて、記念すべき第1作目なんですが………… Kさんとの事を書こうと(笑) 「いきなりKさんの話じゃややこしいわ!」と言われそうですが、どうしても書きたい事があったので許して下さいm(__)m 最後にネタバラシをしようと思いますが、まずは作品を楽しんで頂ければと思います♪ それと、今回から私を含め、登場人物に仮名を付けます。 『妻』とか『Kさん』と書くよりも、より身近に感じて貰えるかと思いまして。 とりあえず今回の登場人物ですが ・古田 じん(私:40代半ば) ・古田 まい(妻:40代半ば) ・木崎 としたか(K氏:50代半ば) で行こうと思います。 それではよろしくお願いします!
2020/05/26 16:13:25(TR6nCn/e)
投稿者:
あなーなん
◆zx2eC0kb6k
第21話 貪食①
潮を噴かせる事は、性感マッサージ師である木崎にとっては造作もない事です。 しかしそれは相手が行為に対し前向きだから。 実際、前回まいに対して手淫を施した時は、潮を噴く事はおろか、愛液の分泌も不充分でした。 それは、まいがじんに付き合わされて渋々来ていたから、極度に緊張していたからです。 しかし今は…………今のまいはか前回のような抵抗や緊張はありません。 “身も心も木崎を受け入れた”訳ではありませんが、少なくとも此処に居る事実、これから起こる事については理解し、受け入れていたからでした。 「はぁ…………はぁ…………」 木崎がまいの秘穴から指を抜くと、まいの身体はズルズルと下がり、床にお尻を付きました。 激しい手淫、そして潮噴きにより、既にまいは肩で息をしています。 快感の余韻でボーッとしているまい。 木崎は立ち上がると、まだ堅さを保ったままのぺニスをまいの口に押し込みました。 「グッ……!ングッ…………!!」 まいは強引な侵入に驚き、木崎の腰を叩いて制止しようとしました。 しかし木崎は構わずに腰を進めます。 「グッ!ブゴッ!ブバァッ!!」 まいの呼吸を無視した木崎の動きで、まいの口からは普通の口淫では有り得ない音が出ています。 ここまで強引な口淫をまいは経験していません。 じんとはいつも“愛し合うセックス”でしたから、フェラチオもまいが主導でゆっくりねっとりと行っていました。 逃れようとしても頭は壁に張り付いています。 木崎の大きな身体を押し退けられる力もありません。 まいはこの行為が終わるのを、ただじっと耐えていました。 木崎の腰が一段と強くまいに押し付けられました。 そしてそのまま数秒間停止。 まいは息をする事が出来ず、思い切り木崎の腰を叩きました。 そしてやっと解放………… 「ゴボッ…………ヴグゥ…………ゲホッ…………」 必死で呼吸をし、息を整えるまい。 「…………ひどい…………こんなコト……」 「こんなコト? まいはイラマチオはされた事無かったの?」 【イラマチオって言うんだ…………】 初めて聞いた言葉…………何とも言えない淫靡な響き………… 「……こんな強引なのは好きじゃないから…………」 「そうなんだ。てっきりじんさんもこうやって虐めてたと思ってたよ(笑) まいはMだしさ(笑)」 「そんなこと…………あっ!」 抗議をしようと上を向いたまいの目が、木崎のぺニスを捉えました。 じんのはモノよりも太く重たそうなぺニス…… ついさっきまで自分の中の口を犯していたぺニス…… 間近で見るとその存在感は一層強く感じられ、まいはその姿に圧倒されました。 【すごい…………こんなのが……】 「まいはMだよ。その証拠に…………ほらね」 「アッ!アンッ!!」 木崎はしゃがみ込み、まいの股間を触りました。 「潮噴いた後だってのに、もうヌルヌルじゃないか…………さっきのイラマでまいは感じちゃったんだよ……」 にわかには信じられない、受け入れ難い言葉…… しかし自らの秘穴が奏でる音、木崎の指との摩擦感が、まいに否定出来ない事実を突き付けました。
20/06/02 17:32
(GuS/PWvn)
投稿者:
あなーなん
◆zx2eC0kb6k
第22話 貪食②
【自分はM…………犯されるような口淫にも反応するような女】 まいは茫然としたまま座っていました。 木崎はまいの両腋に手を差し入れ、身体を上に引き上げました。 自分の本性を見透かされ、バツが悪そうに俯くまい。 そんなまいを木崎は強く抱き締めました。 そして下から覗き込むように顔を下げて、そのまままいに唇を重ねながら上に向かせました。 まいの首の後ろに回された木崎の腕が、木崎自身の右肩を掴んでいます。 それほど窮屈なくらいにまいは強く抱き締められていました。 貪り合うようにキスを始めると、どちらともなく互いの身体をまさぐり合うように。 緊張と弛緩の繰り返しから、まいのスイッチのオン⇔オフ。 木崎はそうやってまいの心を巧みに操りながら、完全に自分のコントロール下に置く事に成功していました。 自己嫌悪に近い状態から、それを吹っ切るように行為に没頭するまい。 自己暗示の様な状態で、一心不乱に木崎を求めていました。 2人はキスをしながらその場から動き始めました。 もう待てないとばかりに、濡れた身体のままバスルームを出てベッドへ。 木崎は掛布団を剥ぎ取ると、少し乱暴にまいをベッドに押し倒しました。 ベッド上で重なる2人。 木崎は手を付いて上半身を起こした状態で、まいの顔を見つめていました。 するとまいが……まいの方から木崎の首に腕を絡ませました。 【ここまで来たら……後はこの身体に俺を深く刻むだけだ……】 既にまいの心は自分を受け入れている。 次は身体…………自分の中の持てる技を駆使してまいを快楽へと誘い、その快感を深く刻み込み、心身ともに自分を受け入れさせよう。 木崎は頭の中でそう考えながら、まいに顔を近付けて行きました。 まいも木崎の行動を察し、静かに目を閉じます。 初めは軽いキスを…… そう思って微かに唇を触れさせた瞬間、まいの方から唇を強く押し当て、舌を伸ばしてきました。 まいの興奮は既に極限まで昇っていました。 しかし木崎はそれから逃れるように顔を離し、まいの頬や耳元に優しく口付けて行きました。 それは木崎による最後の仕上げでした。 堕ちたとは言え、昂った気持ちのまま交わってしまえば、醒めた時に【あれは興奮に流されて】という言い訳を与えてしまいます。 一度興奮を落ち着かせ、まいに再び状況を理解させ、受け入れさせる。 旦那の為ではなく、まい自らの意思で自分に抱かれるという事を植え付ける為でした。
20/06/02 17:32
(GuS/PWvn)
投稿者:
あなーなん
◆zx2eC0kb6k
第23話 縷々
木崎は自分自身も落ち着かせようともしていました。 一度まいから顔を離し、改めてその肢体を眺めます。 これで3度目。 若い女には無い、熟した女ならではの淫靡な身体。 張りを失くしてやや垂れた乳房、程よく肉が付いたお腹や腰周り、お世辞にも小さいとは言えない柔らかな尻肉。 木崎にとって、まいの肢体は好物そのもの。 SMも嗜む木崎には、欲を言えばもう少し肉付きが良い方が縄映えするのになぁ、とも思っていました。 一方のまいは、木崎の痛いくらいの視線を感じながら、両膝を合わせてモジモジしていました。 それはじっくり見定められている恥ずかしさと、早く交わりたいというもどかしさの両方を現していました。 まいはまた木崎の首に腕を廻し、今度は強く引き寄せました。 まいの誘うままに愛撫を再開する木崎。 ゆっくり……じっくり……ねっとりと、まいの身体を味わい始めました。 首筋から徐々に下へ…… 重力に抗えず横に拡がった乳房を両手で中央に寄せ、ゆっくりと揉みしだきます。 そのまま堅く尖った先端を交互に口に…… まいは大きく身体を振るわせながら、木崎の愛撫に反応していました。 性感帯への直接的な刺激。 そしてまたそこから離れて、全身に隈なく舌を這わせます。 背中も……腰も……腋の下も………… まいの身体を自在に動かしながら、木崎は上半身のほぼ全てに自分の痕跡を残して行きました。 そして遂に下半身へ………… 足首を持ち上げて爪先にキス…… 指の間にも舌を入れて、まいの身体の反応を楽しんでいます。 上半身とは逆に下から上へ。 そしてまいの身体のほぼ全てを舐め尽くし、残すは………… 木崎は指でまいの陰唇をなぞりました。 ビクッと身体を震わせ、ようやく得られた直接的な快感に悦びを顕にします。 指で開いたまま、木崎はまいの女芯を口に含みました。 その瞬間、まいの身体は電流が流れた様に、ベッドの上で跳ねました。 「アァァ……」 ゾクゾクと沸き起こる快感…… ここからもっと気持ち良い事が…… まいの心は期待と悦びに溢れていました。 木崎は女芯を口に含んだまま、右手の中指を秘穴に挿入しました。 「ヤァァァァ…………アァッ……」 グチョッ……グチョッ………… 厭らしく音を立てながら、木崎の口と指による刺激を、まいの身体は悦んでいました。 次第に激しくなる指の動き。 指も1本から2本へ………… 大柄な木崎。 手もかなり大きく、指の太さもかなりのものです。 2本指の挿入は、標準的なぺニスの太さとほぼ同等。 それに間接部のゴツゴツとした感触が加わり、まいは身を捩って擬似挿入を悦んでいました。
20/06/03 13:10
(W9hCgAvL)
投稿者:
あなーなん
◆zx2eC0kb6k
第24話 同衾①
グチュ…………グチョ………… バスルームでの手淫とは違い、ゆったりと動く木崎の指。 潮を噴かせる為ではなく、まいの秘穴全体をゆっくりと拡げる為の手淫。 時折女芯を強く吸うと、まいの秘穴は木崎の指を締め上げます。 今度は少しずつ大きく動かしながら、上壁を引っ掛けるようになぞります。 何をしても、どんな風にしても、まいの身体は素直に悦びを表現してくれます。 【一度このまま昇らせてしまおう】 木崎は2本の指を曲げ、女芯の裏を小刻みに刺激し始めました。 同時に女芯自体への刺激も強めます。 「ヤッ!アァッ!!クゥゥッ!!」 断続的な刺激に、まいの身体は震え続けて行きました。 しかしまだ足りない………… 何よりも声が小さすぎる………… 「まい…………もっと…………もっと気持ち良くなろう…………」 「良い声だよ…………もっと聞かせてくれ…………」 木崎に促され、まいの声量も段々と大きくなって行きました。 じんとは普段、家での行為。 それも夜に子どもが寝静まってからの行為。 自然と声を我慢するのが当たり前になっていたのです。 まいが逝けないのはそのせいだろうと木崎は考えていました。 子供に気付かれないように気を使うあまり、自らの心にブレーキを掛けているんだろうと。 しかし此処はラブホテル。 周りは全てこういう行為を目的に来た人ばかり。 仮に聞かれたとしても、何ら恥ずかしがる必要はありません。 まいに安心して大きな喘ぎ声を出させる事で、心のブレーキを外し、ひいてはリミッターも解除出来る筈だ………… 木崎の思惑通り、まいはどんどんと快楽の階段を上がって行きます。 木崎の刺激が弱い時は小さく、強い時は大きく…… まるで操られているかの様に、まいの悦びは木崎の動きに同調していました。 【そろそろだな……】 木崎はまいの上壁を突き破るかのように、強くGスポットを擦り始めました。 「アァァァァ!!!イヤだっ!!!!アアッ!!!!」 まいの腰が大きく跳ね上がり、そしてドスンとベッドに落ちました。 初めての絶頂でした………… D氏の手技では頑なに拒んでいた絶頂。 じんでは与えられなかった絶頂。 木崎の手により、まいは初めての快感をその身に刻む事になったのです。
20/06/03 13:10
(W9hCgAvL)
投稿者:
あなーなん
◆zx2eC0kb6k
第25話 同衾②
「はぁ…………はぁ………………」 初めて感じる感覚に、まいは茫然と天井を眺めていました。 「逝っちゃったね…………どうだった……?」 「はぁ…………なんか…………急に頭がまっしろに……なって…………」 「恐くなかった?」 「うん…………前に主人とも……同じような感じになったけど……その時は恐くて…………でも今は……恐くなかったの…………」 「ご主人の前では恥ずかし姿を見せたくないんだろうね。相手が俺だから、そんな事を気にせず逝けたんだよ。」 「そうなの……かなぁ……?」 木崎が上に戻り、初めて絶頂を迎える事が出来たまいに優しくキスをしました。 「でも不思議な感じ…………逝くって何なんだろうねw」 「女性と男性は違うからなぁ…………」 木崎はそう言いながら、枕元から何かを取りました。 そしてまいには気付かれないように下に隠します。 少しずつ身体を引いて、まいの乳房をまた口に。 すぐに上に戻ると、まいの手を自分の首に廻させ、またキスを始めました。 「でも良かったね、ちゃんと逝けて。じんくんにはどう言う?w」 「……言えないよぉ…………(>_<)」 「だよなw じゃあこれも2人だけの秘密だね」 右手がまいの股間に触れましたが、まいは手首を掴んで阻止し、首を横に振りました。 「どうした?もう終わり?」 木崎がそう聞くと、まいはまた首を振りました。 まいが何を求めているのかを木崎分かっています。 分かっていた上で、まいからその意思を引き出しました。 「じゃあ…………言っとくけど、ここからはあんなもんじゃ済まないよ……でも安心して。まいの全ては俺が受け止めるから…………まいはただ自分に素直になって……全てを俺に預けて欲しい…………」 あれ以上…………もっと強い快感………… まいには想像も出来ない事にはでしたが、木崎の言う通り、全てを木崎に委ねようと決めました。
20/06/03 13:11
(W9hCgAvL)
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