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僕は何の取り柄もない至って普通の男である。
24にもなって彼女いない歴24年の童貞である。 だが、女性とエッチな関係を持ちたいとは思っているのだが、女性と話をすること自体が緊張しまともに顔を合わせることも難しかった。 仕事帰りに毎日立寄るコンビニで僕のタイプの女性がレジに立っていた。 髪は栗色に綺麗に染められ、ストレートの髪がふわっとした時に香るシャンプーの香り、そして大きな目とあひる口が男性受けしそうな見た目が僕の心を痛いほど鷲掴みしていた。 ただ、彼女の左手の薬指には銀色の指輪がはめられていた。 これほど綺麗な女性だと旦那もいるわなと思ってはいたが、それでも自分の中に湧き出たこの感情を抑えることは出来なかった。 僕は毎日彼女を探しては、必要ないおにぎりやタバコを購入していた。 「◯◯円になります。」 「おつりは◯◯円です。」 「ありがとうございました。」 たったこれだけの言葉を言われるだけの毎日だったが、僕にとってはしあわせなひと時だった。 おつりを手渡される時にチョンと触れる彼女の指先に全神経を集中させ、その感触を忘れぬうちにコンビニを出てすぐに自分の逸物をズボンの上から軽く触れるのだった。 それだけで僕の逸物はカチカチになり、時には射精してしまうこともあった。 そのなことを繰り返していたある日、僕にとっては素晴らしい体験をする日が訪れたのであった。
2018/02/28 10:27:46(1W6U/E/g)
投稿者:
あ
今日はおしまい、また明日、さてどんな展開に
なるのか?僕の想像とは違う展開で智さんの 文章の方がドキドキ興奮させてもらっています。 楽しみでワクワクします。お願いします。
18/03/01 21:23
(tTFbhCHc)
>あさま
作中では今日はおしまいですが、私が眠たくなるまでは文章を書きますので笑 では、続きを、、、 ************ 家に着いた僕は麗華さんが家に帰ってくるのを今か今かとベランダで待ち構えていた。 一台の車の音が聞こえ、耳を澄ましてみた。 麗華さんが乗るピンクのヴィッツのエンジン音だった。 だが、その姿は見えなかった。 エンジンの音が消えるのを聞いた。 バタンという扉が閉まる音が聞こえたかと思うともう一度バタンという音が聞こえてきた。 僕の心臓は急速にビートを打った。 (麗華さんの旦那さんかも、、、) 僕は一瞬たじろいだが、麗華さんの旦那さんってどんな人か一目見たいと思いベランダの柵の隙間から麗華さんの家の中の様子を伺った。 リビングに2人も人影らしきものが見えた。 1人は麗華さんだった。 もう1人は少し背の低そうな髪の毛が白くまた薄く身体も太った感じの年配の男性に見えた。 「えっ?あれが麗華さんの旦那さん?」 僕は一瞬頭の中が真っ白になり今見た男性と麗華さんとがあまりにも釣り合わないとさえ思ってしまった。 だが、その男性が麗華さんに背を向けると彼女は彼が着ていた背広に手をかけて脱がせていた。 僕はあまりにもショックを受けて部屋の中に戻った。 まさか、、、あんなおじいさんと呼べるほどの年配の方が麗華さんの旦那さんだなんて、、、 現実を受け止めようと思っても頭がそれを拒否していた。 僕はベッドに入りこの悪夢を振り払うかのように眠りについた。
18/03/01 21:59
(Q4nlj128)
目を覚ますと時計の針は22時を指していた。
ほんの数時間前の麗華さんとの出来事がまるで嘘のように感じられた。 また、麗華さんの旦那さんがあのような人なのかということに未だ信じられない自分がいた。 もう一度ベランダに出て麗華さんの寝室を覗いてみた。 やはりベッドには先ほど見た男性が横になっていた。 だが、麗華さんの姿は見えなかった。 僕は1階のリビングの方に視線を移した。 そこにはソファに座る麗華さんの姿が見えた。 紫のネグリジェに身を通した麗華さんはここから見てもやはり美しかった。 肝心の乳首やあそこなどは見えなかったが、今日楽しんだ女性のネグリジェ姿に僕は興奮を抑えられないでいた。 僕はベランダで逸物を取り出し、麗華さんの姿を見ながら力強くシゴいた。 何度も噴火した逸物はやや元気がなかったが、ものの2分とかからず噴火汁を麗華さんの住む庭に噴火させた。 その様子に麗華さんが気づいた。 窓際に足を進めレースのカーテンを開いて僕の住む部屋のベランダに顔を向けた。 僕は慌てて姿を隠したが、麗華さんは夕方と同じように胸元で小さく手を振ってきた。 僕は彼女から見える位置に移動し同じように小さく手を振って応えた。 彼女が何やら口を開けてこちらに合図を送っていた。 「あ・し・た・た・の・し・も・う・ね」 麗華さんの口の動きから、僕はこのように解釈した。 はやる気持ちを抑えつつ、明日が来るのを今か今かと待ちわびながら深い眠りについた。
18/03/01 22:01
(Q4nlj128)
翌朝、いつもと違った感覚で目が覚めた。
自分の逸物がはち切れんばかりの朝勃ちをしていた。 いつもの生理現象と思っていたが、それ以上に何やら一皮剥けたような大人の逸物のようになったと感じられた。 意気揚々と仕事に向かったのは入社日以来だった。 自分が希望して入社した会社だったが給料がクソみたいな会社だった。 その分仕事は定時で上がることができたおかげで、麗華さんの存在を知ることが出来た。 今日は朝から仕事が捗った。 契約もすんなり取れて上司には褒められてといいことづくめだった。 仕事が終わり会社を出ようとした時に普段なら絶対に声をかけてもらえない新入社員の若い事務員 竹山翔子から「お疲れ様でした」と笑顔で言われたことにはびっくりした。 僕は一日を清々しい気持ちで過ごし、いつもの麗華さんが務めるコンビニへと急いだ。 だが、そこにはいつもいるはずの麗華さんの姿はなかった。 僕はコンビニ内をくまなく探したが、麗華さんらしき人物はどこにも見当たらなかった。 コンビニを飛び出し、昨日麗華さんと楽しんだあの雑貨屋さんへと急いだ。 店に着くや否や扉を開けて店内に入った。 そこは昨日と全く同じくアンティーク雑貨やカントリー雑貨が所狭しと並べられていた。 ただ、唯一異なっていたのが壁に掛けられていたバンクシーのポスターがそこにはなかった。 辺りを見渡すとレジに麗華さんと同じぐらいの年齢の女性が立っていた。 僕は急いでその女性に声をかけ、「山本麗華さんはいてますか?」と尋ねた。 女性は怪訝そうに「誰ですか?お店を間違えてませんか?」と僕に言った。 顔面から血の気が引くのがわかった。 僕は全身力が抜けた抜け殻状態になりつつ店外に出てコンビニに停めた自分の車に乗り込んだ。 そうだ。彼女の家に行ってみよう。 僕は急いで車のエンジンをかけて車を走らせた。 いつもの走り慣れた道だったが道中の記憶は一切なかった。 僕のアパートの裏に構える一戸建ての前に車を停めて車から降りた。 僕は表札を見て愕然とした。 そこには「山本」ではなく「山田」と書かれていた。
18/03/01 22:02
(Q4nlj128)
投稿者:
日本茶々!
何かミステリーみたいな展開になってきましたね真相はいかに?
18/03/01 22:05
(ppurFy7H)
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