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追憶のなかの君

カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:強姦輪姦 官能小説   
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1: 追憶のなかの君
投稿者: 俊樹
 僕は、、、人を殺めたことがある。正確に言うなら、僕が原因でひとりの女の子が死んだ。

 三十を過ぎた今も、そのトラウマから逃れられないでいる。


 十三回忌の彼女の墓前で、今年も彼女との短い思い出を回顧する。



 高校2年のとき、僕は彼女を初めて知った。

 北山帆夏。

 1年のときは別のクラスだったのだが、、、存在さえ知らなかった。

 僕が疎いのもあったが、それ以上に彼女が目立たない子だった。

 友達も、、、少ないというよりいなかったと思える。

 恐らく、、、もっとも親しくしていたのが僕だったと思う。

 きっかけは、席替えで前後の席になったときだった。

  
 数学の授業のときのことだった。

 「じゃあ78ページが出来たものから終わっていいぞ」

 僕は勉強がそんなに得意ではなかった。他の科目はともかくとして数学は特に嫌いであった。


 (・・・だめだ、全然わからん)

 「、、、そこ、公式を使うの」

 僕の心の声が聞こえたのか、話したこともない北山帆夏が解き方を教えてくれる。

 「、、、あ、できた。あ、あの・・・ありがとう」

 「ううん」


 これが僕と彼女との出会いだった。
 
2026/07/31 16:14:43(yG1k0DQ3)
7
投稿者: 俊樹
 付き合ってもいないのにそう噂されて、、、もし付き合えなかったとしたら僕の方が惨めだ。

 今のところ、彼女にそこまで気に入られてる自信もない。


 そしてそれ以上に、、、いつからか僕の視線の半分は、彼女の胸元に向いていた。

 実際は、彼女より胸の大きい女の子なら何人かはいた。

 なんていうか、、、高校生の僕には表現し得なかったが、制服の上からでも確信できるような「きれいな胸」、、、、を想像していた。

 「形のいいバスト」、と言えばいいのか、、、他の女の子のそれ以上に、胸元の高低差がはっきりしており、セーラー服の隙間から極時折見える彼女の生肌、、、ブラジャーで隠しきれていない部分。それを運よく見られたときの夜は・・・僕の「行為」は充実した。

 他の女の子では絶対見られない谷間、、、たいていの子はキャミソールが邪魔をしてそんな幸運を僕ら男に与えてくれることはない。

 『なんで、、、インナーを着けないの?』

 聞いた結果、嫌われることを恐れて・・・ずっと胸の中にしまっていた。
26/08/08 17:44 (CsqFi3/l)
8
投稿者: 俊樹
それは期末考査での出来事だった。

(ううん、、、わからないや)

答案とにらめっこするなか、前の席の彼女が消しゴムを落とす。

ころがってきたそれを拾い上げると、

「あっ」

テスト中にも関わらず、驚いた声をあげる彼女。その消しゴムに目をやると、、、

(なんだこれ、、、数学の公式?)

目が合った彼女がバツの悪そうな顔を浮かべる。

(、、、カンニング?)

にしても、、、僕には関心がなかった。

さほどの正義感でもない。

北山帆夏の不正など、僕には大した問題ではなかったのだが、、、彼女には違ったようだ。
26/08/09 14:06 (Q2DFqe6x)
9
投稿者: 俊樹
「はぁはぁ、大田君、、、ちょっといい?」

その日の授業後のことだった。

「どうしたの?」

「ちょっと、、、話が」

僕は彼女に体育館裏へと誘われた。テスト期間で活動している運動部もなかった。

何事かと思いきや、、、カンニングのことだった。


「内緒にして欲しい、、、なんでもするから」

彼女は僕に口止めを求めた。


 なんでもする、、、このフレーズだけが耳にこびりつく・・・「なんでも」、と彼女は言った。

実際のところ、人に話すつもりなど全く無かった。なのに・・・

つまりは、彼女は僕が誰かに話すと思った、、、のであろうか。

なんだか、、、彼女との「距離」のようなものを感じ、僕は寂しくなった。

君と僕は、所詮その程度の間柄、、、、

間柄って、、、

間柄も何も、、、僕たちは友達でも彼氏でも彼女でもない。

距離感を誤っていたのは僕のほうだ。


ならば・・・
26/08/10 18:21 (D3m8Nidi)
10
投稿者: かずや
続きお願いします!!
めっちゃ気になる
26/08/11 00:42 (dOSKrMVj)
11
投稿者: 俊樹
「なんでも・・・なの?」

僕は再確認した上で、、、

「なら、北山の胸、、、見せて」

「、、、わかった」

表情がまったく読めなかった。怒っているようでも悲しそうでもない。

敢えてを言うなら、、、気のせいなのかもしれないが少し顔を赤らめたように思えた。


それはそうだろう、、、ふつうに考えて、彼女が誰かに胸を見せたことがあるなどとは思えない。

いや、、、それも僕の思い込みか。

意外と、、、処女でないのかもしれない。


僕はすっかり、、、冷静な判断を失っていた。

これも当然だ。

僕とて、同い年の女の子の胸を見るなど、、、初めてのことだ。
26/08/12 13:58 (hmtXXl9U)
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