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義兄妹
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1:義兄妹
投稿者: (無名)
朝、ふと目が覚めた。スマホを見るとまだ6時半だった。男は隣りに寝る裸の女を見た。女は可愛い顔を男の方に向け、静かな寝息をたてていた。男はその顔にムラムラして、女にキスをする。女は「ん~っ…」と言ったが起きない。男は女の体を弄り始めた。布団の中に潜り込むと首筋から鎖骨にキスをして、小振りだが形のいい胸のピンクの乳首に吸い付いた。やがて女は気持ちいい違和感に目を覚ました。「んっ…何?…あっ!?」と吐息をこぼし布団を捲る。そして「ちょっと…あっ…アキ兄…朝から何してんのよっ!?…んぁっ…」と言うと「何って…夕貴(ゆうき)が可愛いからムラムラしちゃって…」と男は答えた。「もう…夕べ…あんなにしたのに…バカ兄貴…あっ」「嫌か?」「嫌じゃないけど…んぁっ…」…この兄妹は大学生で、男は上杉晃(20)の大学2回生で、女は上杉夕貴(19)大学1回生。夕貴が大学生になり、1人暮らしをする晃の元に来た。2人は5年前に兄妹になった。そして2人が関係を持ったのは3年前だった。
2016/12/27 17:15:17(K3zFyruU)
17
投稿者: (無名)
試合はS高の体育館で行われた。夕貴と夕香さんが見に来ていた。晃達はスタメンではなかった。スタメンは上田、土屋、真田、高坂、内藤の5人だった。S高はキャプテンの北条(きたじょうC、3、203)、松田(F、3、190)、成田(F、2、183)、渡辺(G、2、178)、北条(G、1、175)だった。北条は上田より8㌢デカい。晃達は驚いていた。試合はH高ボールで始まった。内藤がいきなりローポストの上田にパスを入れた。上田は得意のスピンムーヴで決めた。相手も北条を使って来た。S高は1-3-1で守って来た。真田対成田エース同士の1対1に注目が集まった。真田が成田を交わした瞬間「わっ!!」と会場が沸いた。成田は県内No.1候補として有名だった。その成田が真田にやられた。会場はざわついた。今度は成田がやり返した。ゲームは一進一退の展開になった。H高は上田真田の2人で攻め、S高も北条成田で得点を積み重ねた。第1Qが終わり16-16の同点だった。
16/12/30 15:43 (UADciqjQ)
18
投稿者: (無名)
インターバルに入る少し前に監督が「上杉、丸山、岡島用意しろ第2Qの頭から行くぞっ」と言った。晃達はすぐにユニフォームになり準備した。第1Qが終わり作戦を聞きながら手足を伸ばした。「向こうがそのままゾーンで来たら、丸山、上杉、真田の3人で外から狙え…岡島と北条はオフェンスリバウンドをむしり穫れいいな?」「はいっ」…第2Qが始まった。S高のメンバーは替わっていなかった。第2Qが始まる時「アキ兄頑張れっ!」と夕貴が叫んだ。晃は笑顔を見せて小さくガッツポーズをした。第2Qが始まった。S高は第1Qとは違いパスを回し始めた。H高はゾーンからマンツーにDFを変えた。晃がパスカットをした。S高は同じゾーンDFをして来た。晃はコーナーで上田からのパスを貰った。0度からの3P。晃は打った瞬間、心の中で(よしっ)と言った。ボールはリングに当たらずに、パツンっとネットの音だけを響かせた。「ナイス!」誠が言った。「ドンドン来いっ」と言うと「分かった」と言いDFについた。
16/12/30 23:04 (UADciqjQ)
19
投稿者: (無名)
晃と真田が3Pを連続で決めると、たまらずS高がT・Oを要求した。ベンチに戻ると「ようしっいいぞお前達っ!」と監督が言った。「次の作戦はな…」と指示を出す。海野がドリンクを晃に渡すと「上杉君凄いよっ…よくあんな簡単に決められるね…」と言った。晃は「どうも」とだけ言い、作戦を聞いた。T・Oが終わり試合再開。S高は晃のマークの渡辺がファールしてボールを失った。晃は(この人余り上手くない)と思った。S高はDFをマンツーに変えてきた。誠が晃を使った。晃は渡辺を抜きに懸かると、渡辺はたまらずファールをした。晃の狙い通りだった。「渡辺無理するなっ」とS高の監督が言った。このファールからリズムが悪くなったS高は、インサイドの北条もファールを犯した。H高の攻撃時間が長くなった。高さで上回っているS高だが、リバウンドが穫れない。徹と上田がリバウンドをむしり穫っていた。DFもOFも上田が北条を抑えた。徹のマークの松田が時折フリーになるが、それも上田がカバーして得点を許さなかった。
16/12/31 17:43 (jnlr5V0E)
20
投稿者: (無名)
晃は誠に言った。「向こうの9番ファールアウトにするからパスくれっ」誠は頷いた。晃はパスを貰うとすぐに突っ掛けてシュートを行った。ピーっ!と笛が鳴るのと同時にゴールが決まり、審判が「白9番っ!ハッキング、カウントワンスロー」と言った。渡辺は3つ目のFを取られた。コレでS高のチームFは4つなり、次のFから無条件でH高のフリースローが与えられる事になった。成田が渡辺に「ナベ気をつけろ…狙われてるぞ」と言った。晃はこの会話を聞き(さすが成田さん…分かってる)と思った。晃は落ち着いてボーナススローを決めた。渡辺は一時ベンチに退いた。代わって入って来たのは、忍(おし、1、G、170)だった。晃達の中学時代のチームメートだった。晃は「忍…久しぶり」と声を掛けたが無視された。忍はDFが良かった。OFは晃、誠に続くシューターだった。晃はそのイメージを持っていた。忍が入ってS高のリズムが変わった。忍のOF力が上がっていた。晃は抜かれてシュートを決められた。
17/01/01 01:41 (Tl.f3gUE)
21
投稿者: (無名)
晃は(ドリブルが上手くなってる)と思った。H高のシュートは外れリバウンドを取られた。晃は少し離れてDFをした。忍はドリブルでフェイクを入れた。晃は釣られた。忍はバックステップをして3Pを決めた。誠はそのプレーを見て(忍の奴強くなってる)と思い監督にT・Oを要求した。監督はすぐにT・Oを採った。「アイツ上手くなってやがる」「晃…中学の時のイメージ捨てろ」と忠告した。晃は大きく呼吸をすると「よしっ」と言った。目つきが変わった。誠は(コレなら大丈夫だな)と思った。「アイツもF地獄に落としてやるっ」と言って時計を見た。第3Qも残り僅かだった。プレーが再開した。再開後すぐに上田がFを取られた。松田がスクリーンを掛け成田がフリーになり、パスを貰うとシュートに行った。徹のブロックがFになり、しかもカウントになった。S高が反撃の狼煙を上げた。ボーナスも決まり5点差に詰め寄った。真田が1対1に持ち込み、成田を交わしたがシュートは北条にブロックされた。晃が成田の速攻を止めた。
17/01/01 02:08 (Tl.f3gUE)
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