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妄執 亡夫の愛に狂う女 続編
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1:妄執 亡夫の愛に狂う女 続編
投稿者: 熊髭 ◆OQJdZRTLq.
偶然出会った夫婦の依頼で、不能の夫に代わり人妻を孕ませるお話です
愛情の表し方がどうしようもなく歪んでしまった人達を描こうと思ってます

前編は 熊髭 で検索お願いします


 
2019/11/25 10:00:31(CCVH9m8F)
47
投稿者: 熊髭 ◆OQJdZRTLq.
マキが今まで出会った男達なら、未成熟な青い身体にむしゃぶり付く所なのだろう…だが マキの目論見は外れた

「止めてくれないか…怒るよ?」

「?」

「世の中、マキちゃんが思うような、浅ましい大人ばかりじゃ無いんだよ…君は絵美子の友達だろう?なら絵美子同様に、マキちゃんも自分の大事な存在だ もっと自分を大切にしなくちゃ…」

口では、もっともらしい台詞を吐いていたが、それはギリギリの理性が言わせていた… もし、絵美子の友達で無ければ、自分も浅ましい大人に成り下がる所だった…

馬乗りになりながら マキは呆気に取られた顔をしている 援交で知り合った大人達は皆、自分をチヤホヤと持ち上げ、お小遣いをくれ、思いのままに操れる存在だった
だが今、目の前に居る大人は、違う…

はっと思い出し、絵美子が覗いて居るだろう方向に振り向く
しかし、そこに絵美子の姿は無かった…

「絵美?…絵美、どこ?」











(あのメスガキ、この食堂のガキか…)

勇の運転するワンボックスが軽トラを追った先には、秀之の食堂が有った 少し離れた所に停車し、様子を伺う

「…行ってきまーす」

程無くして、絵美子とマキが沢に降りて行く姿を捉える

(わざわざガキだけになってくれるとは、ツイてるなあ)

勇は静かに車から降り、後を付けた 道路と沢を隔てる木々の蔭からショートカットの少女だけが水辺に降りて行く

(今しか無え)

勇が絵美子の背後から首に腕を巻き付け、空いた手で口を塞ぐ

「!」

「少しでも騒いでみろ、殺すぞ」


作業ズボンのサイドポケットからカッターナイフを取り出すと、チキチキと音を立て、刃を見せ付ける

慣れた動作だった 勇にとって、これが日常だった



19/12/09 15:30 (uKqxlWaY)
48
投稿者: 熊髭 ◆OQJdZRTLq.
「!…!…!!」

「静かにしろよ」

勇は容赦無く絵美子の顔面を殴り付けた 普通の感覚の持ち主ならば、少女の顔を殴ることに、多少の迷いや手加減を加えるだろう
勇には迷いや躊躇が無かった

「!…」

絵美子の鼻腔から、鮮血が一滴 ポタリと流れ落ちた

勇は器用に絵美子の両腕を後ろに回し、左右の親指を重ねて結束バンドで括り付けた 腰のバンドにぶら下げられた養生テープを絵美子の頬から頬へ、口を塞ぐ様に幾重にも貼り付ける

「こっちに歩け」

頭を鷲掴みにし、白いワンボックスの後部スライドドアを乱暴に開けて ベンチシートの足元に絵美子を転がした
うつ伏せで倒れ込んだ絵美子の靴を剥ぎ取る
裸足にすることで万一逃げ出しても走り辛くさせる為だ
今度は膝頭を押さえ、両膝も養生テープをぐるぐるに巻き付ける 足首では無く、膝を押さえる方が格段に動き辛い
勇は手慣れていた

厚手のブルーシートを、人型が浮き出ぬ様にベンチシート全体から絵美子を覆う様に被せる

「一丁上がりだ」

勇の口許からは、鼻歌さえ溢れていた…


19/12/10 10:28 (s3Ln.JIl)
49
投稿者: 熊髭 ◆OQJdZRTLq.
ワンボックスを走らせ 山道を登りきると、開けた場所に出た
無人では有るが周囲の眺望が望める様に整備され、駐車場も広い 夏の夜などは絶好のデートスポットだが あまり知られていないのか地元の人間でも滅多に来ず、周囲は閑散としている

「出ろ」

勇がスライドドアを開け、絵美子を引き摺り下ろした 絵美子は涙と鼻水、鼻血でグチャグチャの顔を俯かせ、裸足で降り立った

「来い」

勇は駐車場の外れにポツンと建てられた公衆トイレに、絵美子を引き込む ステンレスの吊り扉には車椅子マークが貼られており、トイレの中は以外と広い

俯いたままの絵美子の頭を掴み、顔を上げさせる

「酷い面だな…これじゃ楽しめねえから洗え」

絵美子は黙って洗面台の前に立ったが 両手を後ろに拘束されている為に蛇口に触れない…

「仕方無えなあ、顔も洗え無えのか」

勇の口の端が歪み、絵美子に近付くと 絵美子の頭を洗面台に押さえ付け、頭からジャブジャブと水を流し始めた

「!!…!」

口をテープで塞がれ、頭から水を掛けられ、呼吸が出来なかった ジタバタと暴れるが勇に横腹を殴られ、その場に倒れ込む

「悪い 悪い これじゃ死んじまうなあ」

テープをピリッと剥がした 絵美子がゼェハァと咳き込みながら、荒く息を整えている

「誰、ですか?帰して下さい…」

絵美子が泣きながら懇願する

「用事が済んだら、な」

股間がパンパンに張り詰めたズボンのチャックを下ろしながら、ぺろりと上唇を舐め上げた…










(?…康男の会社の車……勇?)

十三が養鱒場に下見をしに車を走らせていると、白いワンボックスカーとすれ違った 運転していたのは、あの勇だ

(この先は展望場しか無い筈だぞ?)

胸騒ぎが十三を襲う

養鱒場を通り過ぎ、そのまま麓の建設会社に向かおうとした矢先、秀之とかち合った

「十三さん、絵美子見なかったか?」

秀之と裕美子、自分も狼狽していた マキは絵美子が消えたことにショックを受け、茫然としている

「いや、見てない…絵美子がどうかしたのか?」

「今さっき、絵美子が居なくなったんだ…上には行って無いのか…」

秀之の表情が強張り、裕美子は狼狽えている

「待て、ヒデ…さっき一台上に行く車を見た…もしかすると、勇の野郎…」

「?」

「ヒデ、乗れ」

十三は車をUターンさせると、秀之に助手席に乗るよう促した

「タカ、あの子、家まで送ってやってくれないか?裕美子はそこで待ってろ」

それだけ言うと、秀之は十三の車に乗り込み、山道を上がって行った タイヤは白煙を撒き、アスファルトにはブラックマークが付いていた

「裕美子さん…落ち着いて、すぐ戻りますから」

「絵美…絵美子…」

裕美子は顔面を蒼白させ、膝を震わせていた






「じゃ、マキちゃん…絵美子はきっと見つかるから、心配しないでお帰り」

「タカさん、絵美に何か有ったらアタシのせい、アタシが悪いの…アタシが悪戯を思い付かなければこんな…」

「大丈夫、心配ない…また明日、学校で会えるよ」

マキを家まで送り、山道に向かう

(十三さん、何か心当たりが有りそうだったな…)




19/12/10 12:43 (gUIMV23C)
50
投稿者: 熊髭 ◆OQJdZRTLq.
「ほら、お嬢ちゃん、口開けな」

倒れ込み 泣きじゃくる絵美子の前に仁王立ちし、勃起した陰茎で頬を叩く その陰茎は赤黒く、肉棒を巡る血管がドクンと脈動している

「早くしろよ また殴られたいのか?」

勇は腕を振り上げ、殴る素振りを見せる

「ヒッ」

絵美子は頭を庇うように身を捩らせた

「おらっ」

今度は片足を振りかぶる

「ヤッ」

絵美子は腹を庇うように身体を芋虫の様にくの字に縮み込ませた

「その顔、堪んねぇなあ、おい 」

勇の口の端からは涎が垂れていた 恐怖に怯える姿を 楽しんでいる…

「ほら、用事が済んだら帰すんだからよ さっさとしゃぶれよ 」

喉輪の様に首元を掴み、無理矢理 口を開かせる 赤黒く膨張した陰茎を 一気に喉の奥まで突き入れた

「ゴフッ オッエッ」

えずく絵美子の髪を掴み、陰茎を猛烈な勢いで前後させた

「ああ、良いぞ…やっぱりメスガキの喉まんこは堪んねえなあ」

「が、がえじで、帰してぐだざい…」

懇願する絵美子の声など、もはや勇には聞こえて居なかった 己の欲望を満たすことに夢中の勇の両目は、あらぬ方向にギョロギョロと動き回っている…

「おっおおっ」

一際大きな呻き声を上げると、腰を力一杯に突き込む トイレの壁に 絵美子の後頭部が ゴッ と鈍い音を立てて押し付けられ、勇は絵美子の喉奥に射精した

「うおおっ」

獣の様な声で唸りながら、腰を押し付け続ける その度に ゴッ ゴッ と絵美子の後頭部が叩き付けられた…


白目を剥き、痙攣している絵美子に気付いた勇が呟く…

「あれっ?死んじゃったかな?…まあ、どっちでも良いや」

痙攣し続ける絵美子のスカートを引き裂き、スポーツタイプのショーツを引き千切った

「まだ用事が有るんだよ、悪いなあ、お嬢ちゃん…」





19/12/10 15:32 (V4q27FT1)
51
投稿者: 熊髭 ◆OQJdZRTLq.
「十三さん…勇って誰なんだ?」

トヨタの古い四駆を操る十三に 秀之は問い掛けた キツい勾配をトルクの有る走りで飛ばしながら、十三が口を開く

「昔の話だ…勇とオレはつるんでて、な…裕美子を襲ったのも、野郎だよ…」

「…!そいつが絵美子を拐ったのか!」

「また、分からんよ…ただ、勇の乗った車とすれ違ったのは確かだ……舌、噛むなよ? 踏むぞ 」

四駆の速度がまた一段、上がった






山頂の展望場に、ポツンと一台 白いワンボックスカーが停車していた 四駆を横付けし、飛び降りた秀之が車内を覗き込む

「絵美子のスニーカーだ…」

秀之の顔色が、みるみる白くなって行く…

「絵美子! 絵美子何処だ!?」

十三が作業用の腰ベルトを荷室から取り出した ホルスターには小型の鉈が納められている

「ヒデ、勇は頭のネジが飛んでる 気を付けろ」


駐車場の外れに建っているトイレから、ガタン、と何かの音がした 秀之と十三が近付くと、中に誰かの気配を感じた…

「絵美子!絵美子 中に居るのか!?」

十三が、静かにホルスターから鉈を取り出す…








「まだこっちの味見が済んで無えからな、ヒヒッ」

ピクピクと痙攣の収まらない絵美子の股を割り、勇が身体を被せる

捲れ上がったスカート、引き千切られたショーツ、ボタンが弾けたブラウスからは、ずり上がったスポーツブラが見え、まだ膨らみ始めたばかりの胸には 蕾のような可愛らしい突端が覗いていた


「白目剥いて無えで、起きろよ」

勇が絵美子の頬を叩く 絵美子の目の焦点が、徐々に定まっていく…

「反応が無いとつまらねえからな?ヒヒッ」



絵美子が状況を理解し、絶叫した





19/12/11 10:31 (M2be2OTA)
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