近親相姦体験告白
よく読まれている体験談
2020/10/27 22:34:05(su7oMoYs)
親父の親、まあ俺の祖父も医者だった。
内科医であり小さいながらも他県だが開業医として医療を行っていたが親父が高校に入った頃に母親は亡くなっていてこの父親も俺が生まれた年に亡くなっている。かろうじて祖父は俺という孫を抱くことができたようだ。
当時の親父と祖父の関係がどうだったのかは聞いたことがない。祖母ともだ。ただ、当時を知る地元の年配の方の話から俺が生まれる時、親父は妻と別居だったらしいことは分かっている。
俺が生まれた時にも祖父は産科にきたが親父は行かなかったようだ。その辺りの事になるとその方も口を濁してそれ以上は語ってくれなかったのでわからない。
その祖父は俺が生まれて数ヶ月後はに心筋梗塞で他界してしまった。
俺は物心つくまで母親に育てられていたが母親も親父と競技離婚していなくなると親父に引き取られて生活をしていた。ほとんど家政婦に育てられたのと変わりはない。親父に遊んでもらった記憶も全くない。
そういう意味では俺も決して幸せな幼少期を送っては来なかった。
そんなわけで親父の生い立ちについての情報は持っていない。
俺が6年生の時に後妻から妹が生まれた。
この継母が親父が言うには「真性のマゾ」だったらしく親父の部屋の片隅にパーテーションで仕切られた中にある怪しげな物たちを使っていたようだ。
長い間妹と親父の部屋の間にある8畳の部屋に布を被せてあった物たちだ。この部屋には家政婦も立ち入りを禁じられていていつも鍵がかかっていた。
その廊下を挟んで向かい側にも6畳の部屋があり今はクローゼットとして使われている。
継母は俺には優しかった。とても両手足を拘束され三角木馬に股がって鞭打たれてヨガリ狂っている女性とは全く思わなかった。
新ママにはかなりその亡くなった妹の母親の話を聞かされているようだ。
新ママが装着されていた貞操帯はそのお下がりだ。
「これをつけてスマした顔してな、よく出掛けたもんだ」親父からそう聞いたと言う。時には児童公園に出掛けて砂場で遊ぶ子供たちの目の前のベンチに座って足を上げてそれをガキどもに見せては革の前垂れの色が変わるほど濡らしていたとも話したという。
俺は一度もそんな姿を見たことはなかったがそれでも深夜俺が眠るベッドに親父と二人で入ってきて俺の眠る顔の上で後ろから抱えられて駅弁をされているのを見た記憶がある。今にして思えばあれは角度的に言ってアナルセックスをしていたのではないかと思う。二人とも荒い呼吸を忙しなくしていたが最後には親父が苦しげな呻き声あげると妹の母親を下ろして親父は部屋を出ていった。しかし俺は忘れない。親父が出ていくと俺の布団を彼女はなおしながら囁いたのだ。
「ごめんね……わすれようね」と、俺が目覚めていて一部始終を見ていた事を彼女は知っていたのだろう。
俺が幾つだったかは記憶には無いが……まだ低学年だったのか俺と風呂に入っていたとき俺のペニスの皮を剥いてくれた。特別なイヤらしい事はされなかったように思う。毎日風呂に入っては剥かれるのだ。そして出ている白い亀頭を優しく洗ってくれたのだ。
そのうち皮は戻らなくなり亀頭が露出したままになると自分で洗うように教えてくれた。彼女に洗ってもらっている時に勃起をしたようには思うがよく話にあるようなフェラなどはされなかったし扱かれもしなかったと思う。もちろん俺は射精などできる年齢ではまだなかった。そのお陰で今は普通のペニスでセックスには不自由をしていないわけだ。
その優しい継母のお腹が大きくなると不思議なのと妹がその中にいることを聞かされて生まれるのがものすごく楽しみだったのを覚えている。
前にも書いたかも知れないが俺が触ってもいいかと尋ねると優しく微笑んでくれて俺の手をとり「どうぞ、触ってあげて」と大きなお腹に俺の手を誘った。そして「ここにあなたの妹がいるのよ?」微笑んでそう言ったのだ。俺が笑って見上げると同じ様に笑顔で頷いてくれた。
今にして思えばこのときから既に俺は妹の事が大好きだったのだろう。
だが、親父は俺とは全く違う意味で妻のお腹の子供を考えていたのかもしれない。そして舌舐めずりをしながら自分の性癖の処理をさせる計画を練ってはほくそ笑んでいたに違いない。
正にバケモノだ。
20/12/24 11:53
(krF8kAQs)
妹からやっと連絡が入った。
「おこってるよね」
だから、俺が怒るわけがない。妹を怒る理由など1ミリもないのだ。
「怒ってるよ、どんだけ心配してたと思ってるんだ、連絡をよこせって書いただろ」
「パパとのことは?」
「そんなのはいいんだよ、ただお前が心配なだけだ」
「怒らない?」
「怒らねえよ、それよりお前は大丈夫なのか?」
「だいじょうぶ」
「ならいい、何も心配するな、お前が大丈夫ならそれでいい」
「うん、ありがとうお兄ちゃん」
「で?、約束覚えてるか」
「やくそく?」
「白雪姫を目覚めさせにいく王子様へのレクチャーに来てくれるんだろ?」
「うん、いくよ」
「いつ、今日か?」
「きょうはムリ」
「冗談だよ、いつき来てくれる?」
「明日の夜でいい?」
「オーケー、連絡をくれれば迎えに行くよ」
「うん、わかった、ありがとう」
「バカ、礼を言うなら俺のほうだ
最後は笑ってくれた。
20/12/24 22:55
(EcPt3owq)
読み返してみて説明が足りなかったと反省。
我が家にはクリスマスイベントはない。親父が跼4,44極端に嫌うためだ。理由を何度か聞いてもみたが「理由なんてない」の一点張りであまりしつこく聞くと不機嫌になる。何か過去にトラウマになるような事件でもあったのかも知れない。
それでもレナには罪がないので夕方にプレゼントを抱えて少しだけ実家に顔をだした。
シーちゃん(柴犬のぬいぐるみでメス)が寒いだろうと部屋では自分のセーターなどをかけてあげてるんだとか。なのでシーちゃん専用の暖かそうなソファーマットを買ってきてあげたのだ。
その喜びようは大変なものでマットを抱えると2階への階段をかけ上がって行って部屋に籠ってしまった。
妹はいなかった。
新ママの話によれば友達の所に行くとだけ言って出掛けたというが俺には連絡がない。ついでに親父も飲みに行くと連絡があっただけで帰って来てないと言う。
「今夜は時間あるの?」新ママが誘うようにソファーの横に座ってきて俺のほほにキスをしてきたが俺は妹の事が心配でそんな気にはなれなかった。
それでも機嫌を損ねてもまずいと思い新ママの顔に手を当てるとベロチューを返して胸をもんだ。
玄関で出迎えてくれた時からNBなのは気付いていた。ニットの上から勃起させている乳首を摘まみ親指で乳輪を撫で回す。
「ごめん、俺も時間がなくてもうすぐ行かないと」
「おんな?」と言う。
「残念だけど、そんなに俺はモテないよ」と言うと首筋に吸い付いてきて囁く。
「じゃあここで抜いていけば?……すぐに出してあげるから」
そう言うとソファーに座った俺の股を広げて踞った。
ペニスをズボンから抜き出すと舐めはじめる。
やはりそのテクニックは凄まじかった。あっという間に反り返ってヒクヒクと脈打ってしまう。
新ママが舌を使いながら俺を見上げてニヤニヤと笑う。
「スッゴい…………たまってるの?」そう言って唾を垂らすとテコキされるともう限界を感じた。
新ママが俺のズボンとパンツを下ろす。俺ももう抵抗が全くできない状態だった。
新ママが立ち上がると俺の股の上に跨がってくると簡単にヌルッと差し込んでしまった。
あとはもう俺も新ママのスカートを捲りあげて柔らかな尻を掴み新ママの動きにリズムを合わせて上下に揺する。
俺の肩を掴んだ新ママの手に力が入る。
あっという間にもう……
抜くまいと抵抗する新ママの尻を持ち上げて何とか外に射精をした。かなりヤバかった。この大事な時に新ママとやって妊娠なわかさせたらレナの初体験どころか妹との全てが終わってしまう。
口で掃除をしてくれたあと新ママが2階のレナに降りてくるように声をかけた。
シーちゃんを大事そうに抱いたレナが降りてくると俺の顔にシーちゃんの鼻を押し付けてにっこりと笑う。相変わらずの素敵な笑顔だった。
「シーちゃんのお礼のチューね?」新ママが言うとレナが頷く。
レナとシーちゃんの頭を交互に撫でると時間がないことを謝って手を振って家を出た。
妹からの連絡があったのはもう10時を過ぎていた頃だと思うがどこで誰と何をしていたのかには俺も妹も触れなかった。
20/12/25 07:33
(2RuWeUp0)
前日新ママに半ば強引に抜かれていたので溜まってるわけでもないのに早々と妹の口に出してしまった。
口に出すのは始める前の打ち合わせ通りだった。
「最後はゴム?それとも口がいい?……どっちでもいいよ」
妹がそう言うので口がいいと答えていた。
約束通り妹が来てくれている。
もう一時間以上前には眠りに入っているが体調はあまり良くなさそうにみえた。
特別な体位もなくフェラとクンニ、バックからの騎乗位杭打ち、最後は普通に妹の股を割り正面から入れて激しくピストンをした。
ギブアップを申告すると妹がテコキから舐めて咥える。そのあまりの善さにうめきながらのけ反り痙攣した。妹の手が根元から亀頭に向かって強く扱きあげる。強烈にぎゅうぎゅうと吸われる口の中に打ち出した。
俺にしては良く頑張ったと思う。
それでも時計をみると始めてから射精するまで40分程しかたっていなかった。
終わってから妹の髪を撫でながら謝った。
「早くてごめんな……楽しめなかっただろ」
すると俺の鼻を摘まんで軽くひねりながら微笑んだ。そして……
「あのさ、言わせてもらってもいいかな」と言う。
「ん、聞くよ」厳しい一言を覚悟した。
「わたし、お兄ちゃんのセックス、好きだよ」
「え?」意外な妹の言葉に体を起こして聞き返した。
「まっすぐで、ちゃんと女を楽しませようって頑張ってるのわかるしさ、とっても愛されてる感がいっぱいで好き」
そしてこう続けた。
「その気持ちがあればレナとのセックスも絶対にだいじょうぶだから、自信をもっていいからね」と、
妹は俺が不安に思っているレナとのセックスに自信を持たせるために来てくれたのだ。
「レナには最後のスタイルがいいと思う。しっかり抱きしめてあげてレナの良さをほめながら気持ちいい、気持ちいいって言って出してあげてね」
「それでレナはよろこぶのか?」
「大好きな男が自分の体でよろこぶのを見るのって女の子はしあわせいっぱいなんだよ」
「わかった
俺は妹と親父が昨日どこで何ていたのかがどうしても気になって仕方がなかったのだかついに聞けず終いだった。
妹の体は見るたびに大人になっていくのがわかる。
今では乳房も手のひらにそれと感じるぼど膨らんで乳首もしっかりと丸く飛び出して固くなっている。
俺がそれを可愛いと誉めるとマジで喜ぶのだ。妹は胸がペッタンコだったのがけっこうコンプレックスだったようだ。俺にはそこも可愛らしさの1つでしかなかったのだが。
最後に妹はこういってくれた。
「わたしがそばにいてあげるから心配しないでレナをおとなにしてあげて」
20/12/26 06:42
(FA/V6lW7)
実のお母さんが「真性のマゾ」だったとしても、やっぱり淋しかった
のじゃないかと思います。
それは今の妹さんや新ママさんと連れ子を見たって明らかじゃない
かと。人間、性だけで充足できるようには普通、できてないのでは?
20/12/26 15:42
(PLOptvFL)
「妹の匂い」さんのレスを何度も読み返していた。何かが気になるのだがそれが何だかわからずに……
そしてさっきやっと気がついた。
妹はあのそ、母親の娘だった。そしてタネはあの親父だ。
血の繋がりが全てだとは言わないが、しかし……
そういう意味では妹は血統書付きの純血種でサラブレッドなのだ。
妹が親父の呪縛から逃れられないのは妹の母親が最後まであの狂った親父から離れられなかったのと同じ理由なのではないのか。
今更ながら親父が以前俺にニヤケなごら嘯いた「おまえはアレのことを何もわかっちゃいない」とはその事を言っていたのではないのか。
妹は、もしかすると母親と同じ性癖の持ち主なのか……
だとしても、妹はそこから這い出そうともがいているのではないのか。たとえそれが無駄だと知りながらも俺に救いの手を求めている……
親父と休みには頻繁にどこかへ出かけているのはそこに何らかの答えがあるのかも知れない。
俺のしつこい詮索に頑なに答えようとしないのはもしかすると親父とどこかでザワめくマゾの血を妹は鎮めにいっているのではないだろうか。
確かめたい……これは俺の単なる妄想なのか。
20/12/26 17:09
(FA/V6lW7)
俺がコンビニで買い物をして帰ってくるとアパートの前に白い軽自動車……新ママの車だった。
スマホをいじっていて下を向いてるので俺に気づかない。窓を軽くノックすると顔を上げて微笑んだ。窓をあけると「こんばんわ」と、
「どうしたんスか」声をかけると買い物かと聞くので近くのコンビニと答えた。
「ね、乗らない?寒いでしょ」と言う。
「部屋に入りますか?」と聞く俺に車で話そうと言うのだった。
セカンドシートに座ると新ママのいつもの香りが車内に充満していて噎せるようだ。
俺が後部座席を振り反ると「レナはお姉ちゃんがみててくれてる」と言う。
「親父は?」親父と妹、レナを三人にするのは危険だと思って聞くと「パパは夕方から出掛けちゃった」と言うのでやや安心。
「俺んとこくるの妹は知ってるの」
するとチラッと俺を見たあと「言ったら叱られちゃうでしょ?」話していないらしかった。
車は閑散とした夜道を走る。意外に運転は上手なようで信号の停止でも女性特有のカックンブレーキをしない。
「運転上手なんだね」誉めると笑顔で「そ~お?」とだけ答えた。
しばらく雑談をしながら走ると車は住宅街から外れて暗い田んぼ道を走る。
「どこに行くの」俺がや)不安になって尋ねると「もうすぐ」と呟くように答えた。
県道から少し逸れた道に入ると一軒の家の手前で車を止めてライトを消した。家の前には古い家に不相応の無駄にデカい外車が停まっている。明らかに親父の車だった。
「親父?」身を乗り出すようにして思わず俺が呟くと「そうね」一言新ママが答えた。
「誰の家?」の質問には親父の患者らしいとか答えない。詳しくは知らないのだと言う。
「前にね?パパのナビで足跡を調べてみたらここだったの……それから頻繁にここに来てるみたい」ハンドルに凭れかかるようにして話す。
家の玄関には明かりが灯っていて古めかしい雨戸は閉まり家の中の様子などを窺うことはできなかった。
「患者さんって……女?」と聞くと新ママが意味深に顔を腕の間に伏せて「おんな……てゆうか……」口を濁す。
「まさか、また子供…か?」不安になって聞くと新ママが頷いた。
「だってさ、家族は……家じゃん」
「あ、出てきた」俺の質問には答えず窓の外を見て言う。
家はマジで古い。同じような平屋の家が数件集まっているのでこれは貸家だろう。
ガラガラと音の出そうな引き戸を開けると逆光でハッキリとはわからなかったが親父に間違いない。
引き戸を閉める前に玄関の中にチラッと白い(たぶん)ワンピを着た女の子が親父に手を振るのが見えた。
辺りは暗く路駐が連なっているので新ママの車には気づいていないらしかった。
2台前に停まっている車に親父が乗り込むと家の入り口の前に車を入れて白いリバースランプが点く。Uターンするようだったので俺たちが伏せて隠れるとそのまま走り去った。
暫く家を眺めながら新ママの話を聞いた。それによると土曜の夜は頻繁にこの家に来ると言うこと。そして住所と表札の名字からどうも親父のクリニックに通っている患者らしいと言うことなどがわかったが家族とか色々な細かいことは新ママにもわからないらしかった。
すると玄関から漏れていた灯りがパッと消えた。
新ママがその玄関を見ながら呟いた。
「さっき見えたあの子がレナの最近のライバルみたいね」
以前に新ママが言っていた言葉を思い出していた。
俺はてっきり「妹」よ事を指してるのだとばかり……
こんなことになってるとは想像もつかなかった。
ただ、この家を見る限り決してお金に裕福な家庭ではなく親父は新ママとレナのように経済的に困窮した患者を食っていることは間違いなさそうだった。
「かえろうか……」新ママが言うとエンジンをかけた。
親父と同じ様にUターンすると暗い夜道を俺のアパートに向かい車を走らせる。
「長いのかな」
「わからないけど……2ヶ月くるいじゃない?」
「ヤバすぎるだろこれ」
「そうね……私たちみたいに身内じゃないからね」
「まあ……身内ってのもそれなりにヤバいけどさ」
「ふふっ、それもそうね」ここでウフフと笑える新ママもかなりヤバい。
昨夜はそんな夜だった。 親父はマジでヤバイ。
20/12/27 09:23
(PLd4C8Sq)
経緯はどうあれここまで検挙逮捕もされずに来た事が奇跡に近いというのにまだ懲りずに患者に手を出すのか。
それだけじゃない。その夜の話には俺が気づかなかった事実もあったのだが……
遠目にチラッと見えただけだが家の玄関で親父に手を振った女の子はレナと同じくらいか、もしかするともっと幼いかも知れないような子だった。親父が出ていってから間もなく家の灯りが消されたところをみると他に家族は家に居なかったのかもしれない。そういう日を狙って親父は一人で留守番をしている少女に、いや、幼女に良からぬ事をしに通っているのだろう。これは確信に近い。もちろん新ママもそう思っているのだ。
新ママよりも妹のほうが親父のクリニックに関しては出入りも多く情報は細かく正確なので妹に聞くのが本当はいいのだが新ママが俺のアパートに戻る道すがらに話した所によると叔父はどうも妹も連れてあの家に行くことがあるようだと言うのだ。
俺の推測が正しければこれは……
親父は妹を連れてあの子とあの家で何を……
これでは妹に親父と二人で出掛けた時の事を問いただしても何も答えないはずだ。
全てが一本に繋がった気がするがもちろん気分は最悪だ。
20/12/28 08:09
(Av8qU.eJ)
新ママがこの事に気づいたのは全くの偶然だったようだ。
レナ連れて親父のクリニックの待合室にいると珍しい名字を看護師が呼んだ。
「?」何となくその名前が気になり立ち上がった親子をみると如何にも親父の好みそうな親子だったと言う。親父のナビに残っていた足跡で辿り着いた家の表札と同じ初めて聞く名字、親父の患者の少女、ほぼこれも確信したのだと……
待合室で順番を待っているとその母子が診察室からでてきたのでさりげなく話しかけた。
「◯◯◯さんて、珍しいおなん名前ですね」と、
意外に気さくに答えてくれてお互いの娘の病状などを障りのない程度に話したのだという。
ご近所からかと聞くと隣の市を言いそれも合っていたので間違いないと思ったのだ。
あまり詳しく聞くと変に思われるのでそれくらいにしているとレナが呼ばれてそれっきりとなった。
もちろん診察とか言っても親父とは一つ屋根のしたの親子なので形式的なものだ。看護師とも顔見知りなので雑談をするだけなのだが看護師の一人に年輩のお喋り好きなのがいる。観察室をでたあと会計を待っていると2階のリハビリ室に行こうとその看護師がでてきたので例の母子の情報を聞き出した。
「ああー、◯◯◯、◯◯◯ちゃんね?」とあっさりとフルネームを聞かせてくれた。もちろん新ママが先生の奥さんになってレナが娘になったことも知ってるので気軽に話したのだろうが「もしかしたら知り合いの方かも、◯◯◯◯市から来てます?」とカマをかけると「ちがうかな、あの子は◯◯◯市だから」
なぜそんな遠くからと聞くと「先生は以外と……あら、イガイは余計だわね、でもけっこう遠くから患者さんが来るくらい評判がいいんですよ~?」と、誉めたような貶したような返事をすると2階に上がっていった。◯◯◯市も間違いなかった。そんな偶然などあるはずがないと思い確信したのだという。
俺のアパートに着くとレナの面倒を見ている妹から新ママに連絡が入った。
「あら、レナが吐いたんだって、…クスリの副作用だと思うのよね、たまにあるの」
その夜は新ママとはそこで別れた。
新ママが去っていく車の赤いテールランプをぼんやりと眺めながら複雑な思いを巡らせ立ちすくんでいた。
20/12/28 09:18
(mNdqQJXu)
危険への感覚も麻痺してるし、妹さん巻きこむなんてちょっと
ついていけないですね。
ただ主な登場人物以外とのやり取りは、あんまり具体的に
表現しない方がいいかもです。
あと「珍しい名前」とか。フェイクならいいと思いますが。
20/12/28 12:49
(RUfoyeZT)
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