2024/06/26 13:08:44
(ausWJP96)
義母と出会ったのは、義母が46歳の時に、同じ職場の先輩だった。
と言うか、お局的な存在で避けられるような存在だった。
それとは別に人間関係があまり良くない部署だった、その部署に俺が異動したのが、
32歳の時。
内々には、人間関係の改善も求められていた。
人間関係に関して、手が付けられない上司連中からも個別で飲みに誘われて、
その事を言われていたから、間違いないと思う。
手始めに、同世代の連中と飲みに行くと、出るわ出るわの不満の嵐。
その連中ですら、個別に飲みに行けば、悪口、不満のオンパレードだった。
俺だって、裏で何を言われているか、分からない状態だった。
とりあえず飲みに誘って、ついてくる人たちの話は聞けたが、そうもいかない人たちがいるのも、
仕方ない事だと思っていた。
会議ではまともに発言しないくせに…。
そんな俺の動きを察知してか、将来義母となるお局さんから脅しともとれる事を言われる始末だった。
とりあえず異動1年は爪を隠そうとは思っていたが、そうも言っていられずに、
仕事の実力で黙らせることにしてみた。
「それは前の方が…」と言われても、「こっちの方が合理的だし」と説き伏せれば、
言われた方も不満は貯まるだろうが、やって見せれば、その不満は消えていく。
そんなのを繰り返していたら、とりあえず仕事を自分中心で回せるようにはなれてきた頃、
またお局から今度は説教のような感じで、昼休みがつぶされた。
感情的になっている女性を説き伏せるのは、とにかく褒めるしかないと思い、
褒めまくった結果。
1年も経たないうちに、お局の俺に対する態度に変化が現れた。
そろそろまともに話せる頃だなと思った時に、お局を個別で飲みに誘ったら、
二つ返事で了承したのは少し驚いた。
渋られると思っていたから。
お局としてではなく、女性として接するように心がけて、お局が若い時に離婚して以来、
シングルマザーとして一人娘を大学卒業まで育ててきた事を聞けた。
そこまで聞けたときには、日付が回り、俺の終電が近かった。
その事を言うと、お局はすでに終電を逃している事を言った。
いや、結構途中で気にかけていたのにな…と思い、少し呆れていた。
タクシー代を出すか、迷っていた時に、お局の方から飲みに行きたいと言い出し、
街中をほっつき歩いていたら、ホテル街に入ってしまい、なんとなくコンビニに寄って、
ホテルへと入ってしまった。
当時はお互いに独身だし、悪い事ではない。
年上の女性も俺は好みではあるし…。
それまでのストレスをぶつけるように、お局を激しくと言うか、雄々しく抱いた。
シングルになってから、彼氏がいた時期もあったらしいが、やはり娘がいたせいで、
長続きはせず、「男の人は始めのうちは…」と言うのが、口癖のように出ていた。
それでも久しぶりに男に抱かれたお局の体が小さく震えるくらい抱いてみた。
体の相性は良かった。
小刻みに体を震わせて、横たわるお局の横で、上司に翌日緊急で客先に直行するメールを打った。
むろん、嘘だが、俺に突っ込んでこないことは見通していた。
翌朝、「昨日あれだけしてもこんなになるんだねー」と感心しながら、俺のを咥えているお局。
態勢を入れ替えて、お局の奥を突きながら、会社に連絡したことを告げると、
「昨日は話し過ぎちゃったね。もっと早くここに来てれば…」みたいなことを言っていた。
お局は出社ギリギリの時間まで俺と繋がり、私用スマホの連絡先を交換してホテルを出た。
ホテルを出たら、切り替えられるのはさすがだと思った。
会社に戻れば、いつもと変わらないように思えたが、少し柔らかくなった感じがした。
俺の中ではあくまでもセフレとして、それからも体を重ねていたが、
ある時、ベッドでの会話の中で娘に彼氏がいないことをお局から言われた。
冗談でその娘と俺が一緒になれば、お局との関係も続くと言ってみたら、
結構真に受けていたのは驚いた。
ある日、お局に飲みに誘われた場所に来たのが、娘だった。
親子丼にも興味があった俺は、途中からその気になっていた。
そのおかげか、娘と連絡先を交換し、後日二人で会う約束までしていまった。
そこからじっくりと娘と付き合いを進める中で、お局が完全に俺にのめり込んでいくのが分かるくらいだった。
娘を売っておきながら、良くも平気で…と思っていた。
娘の方は母親に新しい彼氏が出来たのだろうと俺に言っていた。
まさか自分の彼氏が母親の言う彼氏とは思ってもいなかったと思う。
初めて会ってから、2年後の娘(嫁)の26歳の誕生日に結婚式を挙げた。
何食わぬ顔して参列するお局と驚く同僚、上司に囲まれて、結構幸せを感じていた。
五十路間近の義母はまだまだお盛んで、妻の目を盗んで、俺に抱かれている。