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初めての彼女トモミ

投稿者:やす ◆gy.TeW24SQ
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2019/10/25 21:18:19 (9ufKgoJ7)
かれこれ15年ほど前の話です。
当時、僕は高校を卒業したばかりで地方の大学へ進学しました。

中学高校が男子校だったのもあり、彼女もおらず童貞でした。
初めての1人暮しで
「早々に彼女を作ってにこの部屋で…」
なんて、淡い期待を持っていました。

しかし、なかなかそう上手くはいきませんでした。
学校へ行って、バイトをしてレンタルビデオ店でAVを借りてきては、シコシコする毎日でした。

夏休みのある日、バイト先で先輩に、割と簡単に女の子と知り合える「ス〇ービーチ」という当時流行っていた出会い系サイトを教えてもらいました。

僕はさっそく、帰宅してから携帯でサイトを覗くと、確かに女の子の募集も多くて…
これは!
というものは片っ端から連絡しましたが一向に連絡はきません。

こちらから募集をかけてみても結果は同じでした。夏休み中ずっと続けていたのですが、さっぱり成果は出ません。

そこで
「ちょいぽちゃ」
と自ら書いてる女の子まで範囲を広げてメールを送ることにしました。

それでもなかなか、返事はきませんでしたが1週間ぐらいすると割と近くに住んでる「メル友募集」の同い年の専門学生のトモミから返信がありました!

2~3日メールのやり取りを続け、お互い気が合うようだったので「会いたいな」と思い、こちらから1人暮しに関する話題を多めにしました。

例えば、料理がそんなに出来ないとか、少し部屋をオシャレにするように気をつけてる…とか…etc
そうすると、意外に食いつきはよくトモミから

「部屋行ってみたいなぁ~」

と返信が!!
これには、心の中でガッツポーズしました!

あっさりと、週末の土曜日に最寄り駅で待ち合わせすることに成功しましたが。

トモミから
「ちょっと太ってるから、あんまり期待しないでね汗」

と。当時はまだ、携帯にカメラが付いた機種がやっと少しジェイホンから出始めた頃だったので、まだ一般的ではなくて事前の写真のやり取りが出来なかったんです。

そして、当日…これでもかというほどに部屋を掃除して、前日にコンビニで買ったコンドーム一箱をベッドの小物入れに忍ばせてから、17時に待ち合わせの駅に向かいました。

携帯を見ながらキョロキョロしていると

「ついたよ。〇〇の前にいます」
とメールが。

行ってみると、顔は雰囲気的に志田未来さんをちょっと丸顔にしたような感じで可愛げがある感じ。
ただ、体型はアジアンの馬場園。。。

心の中で、とてもゲンナリしました。

挨拶もそこそこに、コンビニでお弁当やジュース、お菓子を買い込んで部屋に向かいました。

まさかこんなデブが、初めて招き入れる女の子になるとは。。。(汗)

狭いレオパの1Kの部屋だったので、ベッドに隣同士に座り、話始めました。

途中てお弁当も食べたりしながら、色々話していると近距離のせいか「デブ」という感じを忘れてきて、「可愛い」とさえ思うようになってきてました。

実際、会話が楽しくて…あっという間に時間が過ぎていって気づいたらもう22時を回っていました。

内心
「あー帰したくない!ヤリたい!!」

とは思っていつつも良心の呵責には耐えられず。
苦し紛れに

「もう遅くなっちゃったね?そろそろ帰らないとヤバいよね?」

と聞くと、隣に座るトモミは太ももを僕の太ももに密着させてきて…

「帰らなきゃダメ?帰りたくない」

「じゃ、泊まってく?」

「うん」

そう言うと、トモミは僕の右手に左手を絡ませてきて…僕はどうすることもできず、無言でいると。

トモミから

「キスして」

恐る恐る、トモミの唇にキスをしました。
触れるだけの。初キスです。

そのまま続けているとトモミの方から舌をいれてきました。

僕はされるがままにトモミが絡めてくる舌に応じるようにディープキスを続けていると、キスしながらジーンズの上から膨張しているおちんちんをさすってきました。

僕はビックリして

「あっ…」

と唇を離すと、トモミはさすり続けながら

「えっちな女の子嫌い?」

その言葉を聞いて、トモミにキスをしました。

舌を絡ませながらトモミのおっぱいを服の上から揉みました。
トモミのおっぱいは太ってるせいもあるのでしょうがボリューミーで服の上からも柔らかいのが分かります。
たまらずおっぱいが見たくて仕方がなく

「脱がせてもいい?」

と聞くと

「いいよ、でも…電気消して」

と答えました。僕は正直に

「俺…その初めてだから、ちゃんと見てみたい」
と言うと

「えっ槌そうなの??」

「だから…」

「しょうがないね(笑)」

と照れ臭そうに微笑み、そのまま自分で脱ぎはじめて、下着姿になりました。

ブラもパンツも色はライトグリーンでお揃いです。
はじめて生で見る女の子の下着姿に大興奮でマジマジと見てると

トモミは

「やす君(僕)も脱いで」

と促され僕もパンツだけになりました。

そのまま2人でベッドで掛け布団の上から横になりました。
僕はトモミの豊満なおっぱいに顔を埋めたあとで

「見てもいい?」

と聞くと、
トモミは上体を起こして自分でブラを外しました。

目の前に現れたトモミのおっぱいはやっぱり大きくて(Eカップ)、乳首が小さくピンク色で乳輪は500円玉ぐらいです。

僕はトモミを押し倒して両手で生パイを揉みながら、乳首を舐めると

「あぁ…ひっ……んんっ」

と喘ぎ始めました。

「トモミちゃん、気持ちいい?」

と確認すると
「んっ…はぁ、気持ちいいよ…んんっ」

それを聞いて、もっとちゅぱちゅぱと左右のおっぱいを舐めると、トモミは

「あぁーんんっ、ダメ…はっ、アンっ…」

と一段と大きく感じる声をあげました。

そのまま舐め続けていると、トモミが上になってる僕のおちんちんをパンツの上からさすってきました。

ジーンズの上からさすられるより格段に気持ち良く、思わず乳首をしゃぶるのが止まってしまいました。

「やす君のココ、凄いことになってるね(笑)してあげよっか?」

「いいの?」

「うん…寝て」

トモミに促されまま仰向けに寝かされ、パンツを脱がされました。

トモミは一言

「大きいね」

とだけ言って、ゆっくりとおちんちんをしごきはじめてから、ぱくっと咥えました。

手も使われながらのゆっくりとしたスロートでしたが、あまりの気持ち良さ3分ほどでイキそうになってしまって

「あっ、、ダメ、トモミちゃん…止めて。イキそう」

トモミは咥えたまま

「(いっていいよ)」

とスピードをあげると、僕は呆気なくトモミの口内へ勢いよく発射してしまいました。

ごめんと謝ると…トモミは口をごもごもさせながら、左手で僕にちょっと待ってとジェスチャーしました。

言われた通り少し待ってると、突然パァっと口を広げ僕に見せてきました。

驚いて

「えっ…!?」

と言うと、トモミは

「飲んじゃった(照)」

この瞬間とても、トモミが愛おしくなってしまいました。

その後、2人でベッドに潜りこんで…

「いっぱい出たね」

「ごめん、気持ち良くて…」

「謝らないで、嬉しいし…」

「本当に?」

「うん(照)ねぇねぇ…私も気持ち良くして…(恥)」

そう言って、僕の右手を取り布団の中にあるトモミの下着の中へ誘導されました。

トモミのおまんこはもう濡れていて、さらに中指をクリトリス誘導され

「ココ触って…」

言われるままに触ると

「んんっーあっ…ハァハァ いっ…んんっ」

と気持ち良さそうに声をあげ、トモミが我慢できなくなったのか

「ねぇ、やす君…舐めて?(照)」

僕は布団の中へ潜りこんで行って、トモミの下着を脱がせ、股の間に入って…暗くて良くは見えなかったけれど、鼻にトモミの陰毛を感じながらトモミのおまんこを味わいました。
これまで嗅いだことのないいやらしい匂いと、溢れてくるトロトロの汁に興奮していました。

トモミも両手を僕の頭に置いて

「あぁっ…んんっ…ハァ気持ち良いよぉ…んっ…あんっ」

と感じていました。しばらくしていると…

「もうダメ…挿れて…」

トモミからおねだりしてきました。

僕は布団を剥いで、ベッドの小物入れに忍ばせていたコンドームを取り出し、着けようとしました。
が、緊張でなのかいざ着けようとすると、萎んでしまい着けれません。。。

自分でしごいて勃たせようとしてもダメです。
トモミが

「緊張しちゃった?」

と言うと…
またフェラで勃たせてくれました。

また新しいコンドームを手に取り、着けようとすると、また萎んでしまいました。

今度は何も言わずに、さっきよりも長めに咥えてくれました。
再度コンドームを手に取りました。
今度は上手く着けることができて、いざ挿入しようとトモミのおまんこにあてがうと、またもや萎んでしまいました。

5個入りのコンドームで、前日に着ける練習で一つ消費してるので、残りはあと一つ。

『ヤバい…どうしよう…』

そう思っていると、またトモミが咥えてくれました。
二度目よりもさらに長く…パンパンに膨れるとトモミが

「そのままでいいよ(照)」

「えっ…!?いいの??」

「中には出さないでね」

「うん!!」

そうして、ギンギンに膨れあがったおちんちんをトモミのおまんこに挿れました。

「んんっ…おっきい…んっ」

「トモミちゃん…気持ちいいよ…」

「トモミって呼んで…んんっ、はっ…」

「うん…トモミ気持ちいい」

そのまま、一度キスをしてから、ゆっくり動いたのですが…すぐにイキそうになってしまい
「あっ…トモミ…俺、イキそう…」

「んんっ…あっ…うんっ、いいよ…はぁっ」

僕はイク瞬間にから抜いてお腹めがけて、放出しました…一度、イっているのに大量で勢いもよく、お腹だけでなく、おっぱい、首、顎までかけてしまいました。

慌てて、すぐに

「ごめんね…」
と謝りましたが

「ううん、いいよ(笑)気持ち良かった?」

「うん…凄い気持ち良かった」

「良かった(笑)」

と言って、僕の精液を拭き取りました。
その後、裸のまま2人でベッドで横になって…
トモミが

「付き合ってもないのにしちゃったね…」

「うん…俺、トモミと付き合いたいんだけど…ダメかな?」

「私デブだし、可愛いくないけど…いいの?」

「えっ…可愛いよ。ダメ??」

「いいよ(照)」

「やった!」

僕が抱きつくと、トモミにキスをせがまれて…ディープキスを。

唇が離れたところでトモミが

「なんか、お腹の所に当たってる(笑)」

「ごめん(笑)…」

そう言うと、布団に潜りこんでいってちゅぱちゅぱとまた咥えてくれました。
僕はたまらず

「また、したい」

「しょうがないなぁ槌」

と、今度は萎むこともなく最後のコンドームを着けて挿れました。

さっきよりは多少早く動けたけど、それでも5分もしないぐらいでトモミの中でゴム発射しました…。

~続く~
 
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投稿者:やす ◆gy.TeW24SQ
2019/11/02 14:04:22    (iy1pYOWU)
10月。
大学生活の集大成とも言うべき、就職活動がスタートしました。
卒業までまだ一年半も残しているこの時期に集大成とされる一大イベントが始まることに若干の疑問を抱きつつも、それに乗り遅れないように僕もそれをスタートしました。
既に友達の1人は早々にベンチャー企業から内定をもらっていました。

就活サイトに登録をして、エントリーが可能になるまでの間に企業を調べたり、OB訪問をしたり、自己分析をしながら、来るべき時に皆が備えていました。
明るい色をしていた同級生達の髪が一気に黒くなります。

それに加えて、来年度の教育実習のための準備が着々と進められます。
その講義では来年教育実習に行く学生達の模擬授業が行われ、僕のその順番ももうすぐです。

慣れていないことが多く、またその煩雑さに忙しさを覚えて多少イライラもしていました。

そんなある日、僕がトモミの家へ行き、一週間ぶりに会いました。
トモミも相変わらず忙しそうです。仕事もあまりうまくいっていなのは、その表情からも分かります。
トモミは入社以来、仕事でのことに、とても悩んでいました。

思うように仕事ができないこと
スピードが早くそれについていけないこと
それを毎日のように咎められること
そして人間関係も悪いこと
挨拶をしても返されないこと
いつまで経っても、名前ではなく「新入り」と呼ばれること
これらのことをマネージャーに相談しても取り合ってもらえないこと・・・

実はこの10月の項を書く前に8月の体験記にトモミの職場での不調を打ち明けられ、その際のことを記そうと思っていましたが、書きながらあまりの自分のダメさっぷりに腹が立ってボツにしました。
そのため、前回の6月から10月へと間を開けての話になりました。
申し訳ありません。


トモミは僕にある職場での失敗を話しました。
それを聞いて僕は、さも自分がすべてを心得ているかのような話しぶりで

「それは『こうすれば』良かったんじゃない?」

という具合にアドバイスをしました。
それが、ドライに聞こえていたかもしれません。
僕はそれでも精一杯、トモミを支えている「つもり」でした。

後になれば分かることですが、トモミは別に僕にアドバイスを求めていた訳ではありません。
トモミはおそらく、100%の味方をしてほしかったんだと思います。

「トモミは悪くない、そんなクソみたいなとこやめちゃえよ!」

もしかすると、こう僕に言って欲しかったのかもしれません。
トモミの職場での姿は知りませんが、少なくとも僕の知っているトモミは挨拶を無視されるような嫌われる要素はありません。

それは贔屓目かもしれませんが、僕がトモミを贔屓にすることは当たり前のことです。

ただ、僕はそれをしませんでした。できませんでした。分かりませんでした。

トモミは僕の「アドバイス」をただ無言で聞いていました。
一通り聞き終わると、しばし沈黙の間がありました。それからトモミが

「やす君も大変な時に、こんな話してごめんね・・・」

そう言って謝りました。
僕はトモミに「アドバイス」が刺さらなかったことを悟ります。
僕も一言「ごめん」と謝りました。

喧嘩をした訳ではありませんがピンと張り詰めた空気を感じます。

お互いに変な気を使った、どこかよそよそしい会話。
でも、そこに触れると何かが壊れてしまいそうな雰囲気を感じていました。

その日はお互いに触れようとはせずに寝ました。
狭いシングルベッドのすぐ隣に寝ているのに、こんなに「距離」を感じるのは初めてです。

翌日トモミの家から大学へ行ってからも、その雰囲気が僕にのしかかっていました。

講義中もトモミのことをずっと考えていました。大きな気持のすれ違いを感じています。
とりあえず、次会ったらちゃんとトモミの話に耳を傾けよう。

そうだ!立ち仕事で大変そうだから、この間イオンで見かけたフットマッサージ機を買ってプレゼントしよう。トモミきっと喜ぶぞ。

その顔を想像するだけで、僕は少しだけ嬉しくなれていました。

早速、その日のうちにマッサージ機を購入して部屋に保管していました。

それから数日後の放課後。
その日はアルバイトがなく放課後に本を買いに市内の大型書店に来ていました。お目当ての本を見つけて購入し、これからCDショップにでも行こうかなと考えているとジーンズのポケットに入れておいた携帯電話が振動しました。

開いてみるとトモミからのメールでした。

「今から会えない?」

こんな風に突然会いたいと言われるのは久々のことだったので、僕はとても嬉しくなり「ちゃんと話を聴こう」という思いも忘れて、そこから10分ぐらいのカフェにウキウキしながら向かいました。

店に入ってまずコーヒーを買い、それを受け取ってからトモミを探します。

トモミは一番奥にあった喫煙席よりも手前の2人がけのテーブル席で待っていました。
「おつかれ」そう僕が声をかけるとトモミも「おつかれ」と返してくれましたが、どこか神妙な面持ちです。
たまらずにトモミに

「元気なさそうだけど・・・どうしたの?仕事でまた何かあった?」

トモミは僕のそれには答えません。
もうお互い数分間無言です。

「やす君・・・ごめん、もう別れよう」

あまりに突然の申し出でした。

「えっ・・・・・なんで?・・・」

「私、・・・・・やす君に迷惑かけてる・・・」

「迷惑なんて、かけてないよ!!」

もう僕もトモミも頬は濡れています。

「ごめんね、やす君・・・私、やす君が大変な時に支えてあげられていない」

「俺だって・・トモミが大変な思いしてるのに・・・できてないよ・・でもさ、頑張って乗り越えていこうよ!!」

声が震えています。

「私だって・・・そうしたいと思ってた・・」

トモミが一旦言葉を切ってから、続けます。

「今ね・・・私、やす君のことまで考えてあげられる余裕がないの・・・」

「俺は俺のこと自分でなんとかするから・・・」

「ううん・・・それじゃダメなの。私やす君が好きだから・・・」

トモミは大粒の涙を流しています。僕もそれが頬をつたるのを感じています。

「だったら・・・」

そこまで僕が言い出すとトモミは

「ごめんね・・・でもね、凄く大好きだよ。だからね・・・・・」

「だったら・・・頑張ろうよ・・・」

「ごめんね・・・本当にごめんね・・」

トモミは僕に精一杯の作り笑顔を見せてから

「やす君幸せになってね・・・」

そう言って席を立ちました。
トモミはどんどんと歩いて出口の方へ行ってしまいます。

ここで止めなければ、本当にトモミは行ってしまう。そう直感的に感じました。
そして、立ち上がってから周りなんか気にせずに

「待ってよ!!俺、トモミのこと本当に愛してる!!」

確実に届くように、叫ぶように言いました。

トモミの足が止まります。
そして、こちらに振り返るとトモミは泣きながらも笑顔です。

僕が生まれて初めて発した渾身の「愛してる」が届いた。

かに見えましたが、トモミはまた出口の方へ向き直り行ってしまいました。

僕達は二年間、あんなにも愛し合っていたのに、こうも呆気なく別れてしまいました。

数日後、帰宅するとポストに合鍵とメモが入っていました。
「勝手にあがってごめんね」
部屋からはトモミの物が消えています。

僕はもうずっと「何がいけなかったのか」自問自答を繰り返しています。

学校やアルバイト先で「普通」を装って外見からは何の変化もないように見せてようとしている自分にも疲れてきていました。
部屋ではずっとMr.Childrenの「OVER」をリピート再生し、飲めないお酒を飲んでは気持ち悪くなって眠る日々。

そんなことをしたって、どんなに考えたってトモミがもう帰ってこないことは自分でも分かっています。
そして襲ってくる
「もうトモミ以上に好きになれる人は現れないんじゃないか」という恐怖。

僕をあんなに理解して、支えてくれていたトモミの喪失感が時間を経るにつれ、どんどん大きくなっていきます。

トモミに「会いたい、会いたい、会いたい・・・」何度も何度もそう心の中で叫びます。

そんなことを続けていると、もう1人の自分が囁きます。

『「ヤラせてくれる女」がいなくなったから、そう思っているんじゃないの?』

でも、それは「喪失感」をそういう『邪悪な心』のせいにしておけば、本当に愛していた人をなくした、あまりにも大きな心の損失をパテ埋めしようという自己防衛本能からきているということは、すぐに理解しました。

付き合っている時から僕はトモミが大切な人だと思っていました。ただ、その大きさまではしっかりと把握していませんでした。
僕はこの時に、トモミの存在がいかに大きかったのか思い知らされたのです。

こうして僕はあんなに嫌悪していた「なくして気付いた組」の構成員の一員になりました。


僕はこのとても大きな『余白』をどう埋めて生きていくんだろう。
それを埋めていけるような自信は今のところ、まるでありません。


~続く~


44
投稿者:(無名)
2019/11/02 13:07:29    (TMXaP44r)
悲しい結末は嫌だなぁ( >Д<;)
43
投稿者:太郎丸
2019/11/02 12:50:36    (/U5vpbhP)
めっちゃ興奮します。
トモミちゃん好きっす。槌
続き期待してます。
42
投稿者:(無名)
2019/11/02 06:14:45    (AKt5A59F)
最後の方が意味深で先を早くみたくなっちゃいますね。
41
投稿者:やす ◆gy.TeW24SQ
2019/11/02 00:16:22    (iy1pYOWU)
6月下旬。
この地方でも梅雨入宣言がなされ、雨が続いていた頃です。
トモミは休日で僕の部屋に来ていました。
その日も夕飯の準備をして僕のアルバイトからの帰宅を待っていてくれました。もう22時を過ぎているというのにトモミもそれを食べずに。

夕飯直後に最近、気になっていたことを聞きました。

「あのさ、最近なんでメール途中で途切れちゃうの?」

以前であれば、その日のメールはお互いに「おやすみ」で締めくくられていたのが、ここ数週間それが無いことが多くなったいました。トモミは僕のその問に

「ごめんね・・・どうしても、疲れて寝ちゃって(汗)」

これが、トモミが僕と付き合いだしてから、初めて僕に言った「疲れた」でした。
しかし、僕はそれをこの時に気にも止めませんでした。
トモミは続けます。

「そんなに、早く寝るつもりもないし、やす君ともっとギリギリまでメールしていたいから携帯開きながらベッドに横になるんだけど・・・つい寝ちゃって・・・ごめんね(汗)」

僕は、その理由を聞いても「言い訳」として、しか捉えることが出来ず少し腹を立てました。僕は言います。

「仕事で疲れているのは分かるんだけど、気持ちが薄れてきたんじゃないの?俺だって、人より多く履修して、講座行って、バイトして疲れてるよ。それはお互い様でしょ?」

僕は語気を強めていました。さらに続けます。

「トモミみたいに『疲れ』を『できない』理由にあげていたら、キリがなくなるよ。それよりも『できる』理由をあげていかないと本当に何もできなくなるよ」

そう言いました。
まだ、アルバイトの経験しかない学生のくせに、さも、それらしいことを自分にとって都合のいい『正論』をただ、ぶつけていただけでした。
そして、それは自分のことしか考えていない自分の『正当性』を説いているだけです。

後から思えば、こんなことを言わずになぜストレートに

「寂しい」

と言えなかったのか。そう思います。
そして、初めてトモミが発した「疲れた」の意味をもっと汲むべきでした。
そして、それは裏を返せば

「僕がトモミのことを分かろうとしていない。分かろうという努力もしていない」

ことの証明になります。
この時僕のすべきことは、生意気に学生が講釈たれて説教することじゃなくて、トモミのことを心配してまずはしっかりと話を聴くことでした。

ただ、トモミはそのことについて

「ごめんね・・・ちゃんと眠くなったら『おやすみ』ってメールするね・・・」

と謝りました。

僕はここにきて、やっと

「俺の方こそ、ゴメン。ちょっと言い過ぎた・・・ごめん。」

初めてしたトモミとの喧嘩。
その「心にかかる負荷の大きさ」をこの時、初めて感じました。

トモミは声をあげずに泣いています。
僕はまたもやトモミを泣かせてしまいました。

この涙を見てから、初めて思うのです。

「自分のことしか考えていなかった」

それにやっと気付いてから、泣くトモミを優しく抱きしめました。
トモミは僕の胸に顔を隠してから、さらに泣きました。

何度か「ごめんね」と呟いて、トモミの背中を擦りました。その度に僕の胸元にあるトモミの頭がコクンとします。

僕はそれが慰めになるのか分かりませんでしたが、学内講座を受け始めた理由を話しはじめました。

「俺さ、〇〇講座受け始めたでしょ?実はね、ただその職業に憧れている訳じゃなくてさ。」

胸元の頭が頷いています。

「うまくいくか分かんないけど・・・〇〇に就職すれば安定しているし高望みはできないけどさ、普通にトモミと暮らしていけると思ったからなんだ。」

また頭が頷きます。

「だから、その・・・今はちょっとトモミには我慢させちゃうことになるんだけど、それまで待っててほしい」

「・・・うん」

鼻の詰まった泣き声で返事が返ってきます。

「トモミも仕事大変だと思うけどさ・・・そうなれるように一緒に頑張っていきたい・・」

トモミは僕の腕を振りほどき、テーブルの下に置いてあったBOXティッシュから数枚取って、鼻をかんでから、またティッシュを手に取り今度は涙を拭きました。

トモミはそれらを終えると、「ふぅぅー」っと大きく深呼吸をしました。
とても明るく、そして穏やかに僕に言います。

「子ども作ろっか?」

僕はその突拍子もない申し出に驚きました。

「・・・えっ??」

「聞こえなかった?子ども作ろう」

「本気・・・?」

「こんなこと冗談で言えないでしょう(笑)」

トモミは泣いた後だから少し目を赤くしていますが、とても穏やかな表情です。

「トモミ・・・俺の話聞いてなかったの・・?(汗)」

「聞いてたよ」

「だったら・・・もう少し、そうできるようになるまで待っててほしいんだけど・・」

「やだ・・・私もう働いているんだし、きっと何とかなるよ!」

「だから・・・せめて俺が働くようになるまで待ってて・・って・・(汗)」

「あぁーあぁー、何か今の感じで結婚できてたらドラマになったのになぁ~~。逆プロポーズ失敗しちゃった・・・女に恥かかせたなぁ・・・(笑)」

「ふざけてるの・・・?」

「だから本気だってばぁ・・・インディアン嘘ツカナーイ」

「インディアンじゃないじゃん(汗)」

「もぉ・・待てばいいんでしょ!?待ちますよーだ・・・おばあちゃんになるまでには来てよ」

「いや、そんなに待たせないって!!」

「本当に?」

「うん、本当」

「嘘つかない?」

「つかないって!絶対に!!」

「誓いのキスを・・・(笑)」

そう言ってトモミはキスをせがんできて、僕は触れるだけのキスをして優しく応えました。

「これで、私はやす君に縛られちゃったなぁ~」

「縛られたって(汗)」

「今ので『契り』を結んだんだから、当たり前でしょ!!」

怒っているのか、喜んでいるのか少し判断に迷います。

僕が少し戸惑っているとトモミは

「ねぇ、えっちしよっか?」

とても「ポップ」に確かにそう言いました。その言葉にまた、少し戸惑っているとトモミはキスをしてきました。

今度は舌を入れたキスをしました。
呼吸ができないほど長く、優しく、お互いがお互いをすべて欲するような、そんなキスを。

僕達はどんな風に服を脱いだのかも分からない程にキスをしながら、裸になっていました。まだ、テーブルの上には茶碗や器が置かれたままです。

僕は裸になったトモミのおまんこにも「口にするように」キスをしました。呼吸が止まってしまうかもしれないと思うほどに息継ぎもせずに愛おしく愛おしくそこにもキスを続けます。

トモミもそれに応えるように声を出して僕を感じてくれています。

「ああっ・・やす君・・・んんんぅ・・・っああっっ・・・」

壁の薄い僕のアパートですが、もうそんなことはどうでも良かったです。
もうほとんど、言葉は必要ありません。トモミが欲しくて欲しくてたまりません。

「んあっ・・・ああっんんぅ・・・やす君・・・」

体勢を入れ替えてトモミが上になりました。
トモミの気持ちも「それ」から分かります。

乳首を舐める舌の動きからも、おちんちんを触る手からもトモミの「気持ち」が伝わってきます。

「ううっ・・・トモミっ・・あぁっ・・」

乳首を舐めていた舌は上半身の多くを這ってから、おちんちんに到達しました。
上半身をそうしたように、全体を同じように舐めてから裏筋をペロペロペロペロと愛おしそうにキスをします。

「あぁ・・トモミ・・・ああっ・・」

裏筋を舐めていた舌をペロっと亀頭を一周させてから、今度は口に含みます。

「チュッっ・・・ジュプぅ・・んぽっ・・じゅゅるぅ・・・」

「あああぅっ・・・ぁあっ・・んっう・・・うぅ・・」

僕はされながらも、ベッドの小物入れの辺りに手を伸ばして一箱12個入の3パック1000円程度の激安コンドームの箱を視線を送らずに一箱取り、それを顔の近くに置いて片手で取り出そうとします。
トモミはそれに気付いてフェラチオをやめ、その箱を手に取ってから部屋の向こう側へ放り投げました。

「ううん、今日はダメ・・・」

首を左右に2~3度振りながらそう言って僕に跨りました。

「んんっぅ・・・」

そう漏らして、トモミは僕と繋がりました。

「ああっぅ・・・はあーっ・・んんああっ・・」

トモミは声をあげながらも動きます。

僕はトモミに触れずにはいられなくなり、上体を起こします。
上になっているトモミにキスをねだります。それに応えるトモミ。
お互いの性器を擦り合わせるだけでは全然足らず、それを補うように舌までをも絡ませますが、それでもまだまだ足りそうにはありません。

ただ、この内から湧き上がる想いを伝えられない「もどかしさ」をどうにかしたくて、愛おしくお互いの体を触ります。

僕は繋がったままトモミをそのまま、後ろへ倒すように寝かせて正常位の形になり「伝わらない想いの分」激しく動きます。

「っあああ・・・んんぅーーやす君っ・・んあっ・・ああっ・・んっうぅ・・」

「トモミっ・・あっ・・はぁ・・」

「んんぅ・・もうっ・イクぅ・・イクぅぅう・・」

「俺もイクよ・・トモミ・・」

「ああぁぁっっ・・中に出してっ・・お願い・・中にきてっ・・」

「うぅぅ・・・イクよっ・・」

「ぁああっっーーイクぅ・・やす君・・イクぅぅぅーー」

僕はトモミのおまんこの中にそのすべてをはき出しました。
そのままトモミに覆い被さるようになって、また長い長いキスを交わしました。

それが終わって、トモミから抜こうとすると

「だめっ・・まだ抜かないで・・・」

その動きを僕が止めるとトモミは続けて言います。

「今日はこのまま寝ちゃお・・・」

「寝てるうちに抜けちゃうよ・・・?」

「それでもいいからぁ・・・」

テーブルにはまだ食器達が残されています。


こうして僕達は「契」を結んだ。

はずでした。


~続く~

40
投稿者:やす ◆gy.TeW24SQ
2019/11/01 19:38:44    (7NUfMD.U)
4月。
早いもので、もう大学3年生です。
トモミは専門学校を卒業して、郊外のホテルのレストランに就職しました。
当初、憧れていたホテルのレストランではないものの、ほぼ同格のレストランで社会人デビューです。
そして、通勤の為にウサギがモチーフになっている軽自動車を購入しました。

僕はトモミの就職祝いに例の猫のブランドのキーケースをプレゼントしました。
それに、真新しい車の鍵、自宅の鍵、それに僕の部屋の合鍵を付けて嬉しそうにしていました。

僕はこの頃、あるところを就職先としての第一志望に定めました。
「就職氷河期」という時代は、この前年までを後に定義付けされましたが依然として、まだまだ就職戦線は厳しそうです。圧迫面接が当たり前のように行われ、まだまだ企業側にアドバンテージがある時代でした。

その為に僕はこの段階で第一志望を定め、学内のある講座を受け始めました。
通常の講義に加え、教職課程、学内講座そしてアルバイト。

トモミとは、なかなかこれまでと同じようにまとまった時間を取って、ゆっくりとは過ごせなくなりました。
それでもトモミの仕事終わりに僕がトモミの家に行ったり、トモミが休みの時は僕の部屋で食事の準備をして僕の帰宅を待っていてくれたり、そうやってお互いにやりくりして会っていました。

慣れない社会人生活の為かトモミが少しだけ疲れているように見えたりもしました。
僕は「間もなく慣れたら」それもなくなるだろうぐらいに考えていました。

トモミは働きだしてからの1ヶ月程は、その慣れない社会人生活のためからなのか、なかなかゆっくりと会える時間がない焦りからなのか、トモミは何度も求めるようになっていました。

そういうことは、確かに今までも「単発的」に何度かありましたが、今回はそれまでの「それ」とは何か違うように感じます。
そして、この間のトモミはよく「生」で欲しがりました。

ただ、トモミともう1年半の付き合いになってはいましたが僕はハタチのまだまだ「やりたい盛り」なので、その嬉しい申し出を深く考えず受けます。
僕も同じように、ゆっくり会えない焦りもあり、それまでよりも激しくSEXをしていました。

そんなこともあり、僕は時間が経つにつれ燃え上がれている「この状況」を大変嬉しくも思っていました。

周りの友人達や学内で聞こえてくる話を統合すると、折角できた恋人と1年も付き合うと別れる人も多いようだったので、僕とトモミとの関係は周りの「それ」とは違っていると安心感を覚えていました。

この頃には、僕は薄っすらと「トモミとの将来」を意識していました。
そのために、僕は早々と第一志望を決めていたのです。

とはいえ僕もまだまだ若く、周りから聞こえてくる「もう経験人数○○人」などの自慢話に少し羨ましさを覚えていたのも事実です。

しかし、自分の欲望の為にトモミを悲しませ泣かせたことを混浴の件で肝に命じていたので、それと引き換える訳にはいきません。僕のすべてはトモミが第一優先です。
口にこそ出しませんが、僕も卒業してある程度のところに就職をして、少し仕事に慣れてきた頃に・・・そんなことを考えていました。
だからこその、それを叶えるための僕なりの全力投球です。

4月下旬のある日の昼。
僕はトモミと大学近くのコンビニで待ち合わせました。
この日、トモミは仕事が休みで、僕も午後からの講義が休講になっていたので久々のデートです。

僕はトモミと運転席を代わります。
少し車を走らせてから、適当なファミレスに入り昼食を取って、ドライブデートをすることにしました。

これまで、時間を気にせずに車を使えることがあまりなかったので、行ったことのない方面へ気ままに車を走らせます。
しばらく、走ると小高い山々が連なる麓の県道を走っていました。

トモミが前方に何か見つけて、それを指差し

「ねぇ、あれ何だろう?」

運転しながらも、その方向へ視線を向けると並びの小高い山よりも、頭ひとつ高い山の山頂に何やら建物のようなものが小さく小さく見えます。

「んん~何だろうね」

「ちょっと行ってみる?」

「えっ??多分、何も面白いものはないでしょ?(汗)」

「いいじゃん、いいじゃん、ちょっと冒険しよっ!(笑)」

僕はその「冒険」という言葉がやけに気に入り

「じゃ~~冒険してみよっか!!」

「うん!」

僕はその白い建物を目指し車を走らせます。
その目印の麓だろう所から、それまでの県道よりも幾分せまい坂道を登り始めました。10分から15分、登った所にその目的地はありました。数台分の駐車場があったので、そこに車を停めて外に出ます。

小さな神社があって、そこから少し歩みを進めるとトモミが発見したそれがありました。
大きな白い屋根がかかる下に、コンクリート製の大きなテーブルとベンチが設置されていて、そこから麓に広がる景色を一望できる展望台です。とても景色のいいところですが、あまり人が訪れるような感じは受けません。その日もまったく人の気配はしませんし、ここまでは車でしか来れなそうですが、エンジン音も聞こえてきません。

「わぁーすごいねー!!」

「これは景色いいね!こんな所あったんだね~」

「私の動物的な感が働いたんだよ(笑)」

「なるほどね・・・(汗)」

「ちょっとぉ、なにそのつれない感じ(怒)」

トモミは少し怒っているフリをしています。僕は

「でも、本当に景色いいねここ!穴場だね!」

でしょと、少し得意気になっているトモミとベンチに座りました。
それから、至る所を指差しながら「あれは、○○だよね~?」などと景色を眺めていました。

しばらくすると、トモミは

「SEXしよっか?」

と聞いてきます。
普段トモミはそれを「えっち」と形容しますが、この眺めが良く、僕達以外の人の気配をまったく感じない開放感からでしょうか「SEX」と言いました。
さながら、再放送で観たドラマの「カンチ、SEXしよっ」ばりです。

トモミは、ベンチに座る僕に正対するように太ももに座り、白のキャンバス地のスニーカーを履く足をそのまま、ベンチに着きました。

そして、キスをしてきました。
舌が侵入してきます。僕はトモミの動きに合わせるように舌を絡ませてから、トモミの舌を吸います。
トモミも僕にそれをしてきました。
トモミはそれを終えると、羽織っていた薄い赤色のカーディガンの中に着ていた白とグレーのボーダーのカットソーと白のキャミソールを捲りあげます。
トモミのおっぱいが露になります。

「今日、下着してこなかたの・・・(恥)」

「えっ・・・!?」

「やす君・・・こういうの好きでしょ・・・?(照)」

僕はそのまま、おっぱいにむしゃぶりつきます。
トモミは服を捲り上げる手をそのままに

「んんぅ・・・はぁっ・・・」

と早くも、声をあげます。
舐め続けていると、トモミは羽織っていたカーディガンを脱ぎテーブルの上に置きました。
そして、その勢いそのままにカットソーとキャミソールを脱ぎ、カーディガンの上に置きます。
トモミは上半身を自ら裸にして、両腕を僕の首に絡ませます。

僕は、興奮してトモミの乳首をより激しく吸いながら舌で乳頭を刺激します。
そして、そのまま右手をトモミのほぼ白に近い薄い水色の膝丈のスカートをくぐらせます。あるべきはずの布の感触なく、トモミの高湿度のおまんこに辿り着きました。

「パンツも履いてないの?」

「うん・・・(恥)」

「凄い濡れてる・・・」

「うん・・・(恥)」

また、乳首を口に含んでトモミのクリトリスを弄り始めました。

「ぁああっー・・・んんぅ・・・」

ここが屋外ではないかのように声を出します。
僕は段々とクリトリスが尖っていくのを感じてから、おまんこに中指を挿入させました。

「んはっ・・・ぁあっ・・」

いつもそうするように中をゆっくりゆっくりトロトロのお汁をかき混ぜてから、中指をトモミの好きな箇所において、そこを擦ります。

「ぅうううっーーーんんっ・・・あぁ・・」

「トモミここ、好きだもんね?」

「んんぅ・・っはぁ・・・ああぁっーーああっ・・」

「好きだもんね?」

僕は語気を強くし再度聞き直して、その動きを強めました。

「あぁぁぁーーーだめっっ・・・イクっ・・・んんんっーイクぅ・・・」

「いいよ、ほらっ・・・外でイッてみて」

「あああぁっーーーんんぅっ・・・イクぅうーーー・・・」

トモミは絶頂を迎えました。

僕は自分でジーンズのベルトを外してから、トモミを立たせます。
そして僕も立ってから、トモミのスカートを脱がせます。スカートから足が抜けると、それをテーブルに置きました。
トモミはスニカーに短い靴下、首に猫のネックレスしか身に着けていません。

僕はジーンズとパンツを下げ、そこにトモミの両膝を土の地面に付かせてフェラチをするように促します。

トモミは竿を根元から先端に向け舌を滑らせるようにします。そして、その舌が裏筋の所までくると滑らせるのを停め、そこをチロチロと舐めます。堪らずに

「ううっ・・・」

チロチロ・・・

「あぁっ・・」

僕が感じているのを確認してから、咥えました。

「チュッパっ・・・ンぞぉぉっ・・ろろぉぉっー・・・」

わざと、その音を大きく立て、聞かせるように深く深くバキュームフェラです。
時折、玉も触ってきます。

「んんっ・・・あぁっ・・はっ・・・」

僕もその音に続くように、声をあげてしまいます。

トモミは、おちんちんを持つ手を右から左へスイッチすると、地面に着く膝が痛くなってきたのか片方ずつ、着く部位を膝から靴裏に変えました。さながら野球の捕手のようです。

必然的に股間が開いています。
トモミはそこに右手を移動させてから、自分の右手でおまんこを弄りながら咥えます。
僕の

「はっ・・・ううっ・・・」

という喘ぎ声とトモミの咥えながら漏らす

「ぁあっ・・・んんぅぅ・・・」

という喘ぎ声が重なります。

もうさすがに我慢の限界です。

「もう挿れたい」

トモミはおちんちんを咥えながら、頷きます。
僕は、トモミにフェラチオをやめさせてから

「ゴム取ってくる」

車に置いてきた、リュックの中にある財布の中のゴムを取ってくることを告げると

「やぁだぁ」

と言って、僕をそのまま無理やり後ろのベンチに座らせます。
そして、先程のキスの時のように跨ってきて、右手でおちんちんを自分のおまんこの入り口を撫でさせてから、自重をかけてゆっくりと飲み込ませました。
すべて挿ると

「んんぅっ・・・・・」

「また、『ナマ』でいいの?・・・」

「うんっ・・・はぁっ・・・やす君の生のおちんちん気持ちいいんだもん・・・」

そう言うと、ゆっくりと上下に動き始めます。

「あぁっ・・・トモミ・・・」

「ぁはっ・んっ・・んんぅっ・・・」

トモミは動きを強めます。
が、僕のお尻とコンクリートのベンチとの摩擦が痛くなって

「ごめん・・・トモミ、ケツ痛い・・・(汗)」

「あっ、ごめん・・・(汗)」

僕らは一旦抜きました。
僕は歩きづらさを考慮して、踝あたりにあるジーンズとパンツを股のところまで片手で引き上げ、もう一方の手でトモミの手を引き、テーブルのベンチの無い面まで歩きました。
そのテーブルにトモミの手を付かせ、後ろから挿入しました。

「ぁあっ・・・すごいっ来る・・・んんんっ・・・」

さっきまでの騎乗位の余韻があるので、はじめからリズミカルにトモミに打ちつけます。

「あああっーーー・・・いいっ・・・んんぅっ・・・」

この屋外での状況で、全裸で乱れるトモミに大興奮です。
その腰の動きを自分でもコントロールできないほどに速く動いてしまいます。

「あっ・・・トモミ・・俺もう・・イキそうっ・・・ううぅ」

「いいよっ・・・イッていいよっ・・・あぁっ・・んっぅ・・・」

「んんっ・・・イクっ・・」

そう言ってから、素早くトモミから抜いて、放出のための最後の「しごき」をしようとするとトモミはこちら側に向き直して、両膝を付いておちんちんを咥えて最高速で右手でしごきあげ、ドピュッとした僕の大量のザーメンを口の中に迎い入れました。それを飲み込むと

「いっぱい出たね(笑)」

少し嬉しそうにしていました。トモミに

「ごめん・・・(汗)」

と謝ってから

「トモミ、ティッシュある・・・?」

と聞くと、トモミは

「ううん・・口で綺麗にしてあげるから、、もう一回しよっ・・・(照)」

と言ってから、また咥え始めます。それは、綺麗にする行為ではなくて僕を快感に導くフェラチオでした。
イッたばかりで、そこが、とても敏感になっている僕は

「ああぁっ・・・んんぐぅっ・・・ぁはぁっ・・」

トモミのような喘ぎ声をあげてしまいます。
そのままされていると

「んふふっ・・・やす君、また大っきくなってきた・・・(笑)」

と言ってから

「もう大丈夫そう・・・??」

再度SEXできるか確認してきます。

「ああっ・・・」

僕はそう答えてから、僕の足元に居るトモミの手を引き、麓の景色を何も遮るものが視界に入らない位置まで移動してトモミの体の正面を、その方向に向けました。

そして、少し足を拡げさせ上体を20度ぐらい前傾させてから、おちんちんをトモミに突き刺します。
それから、トモミの両方の二の腕を掴み押さえ腰を動かします。

トモミに景色を眺めさせながらのSEXです。

「トモミ・・・ほらっ・・・こんな所でSEXしてるよ・・」

「うんっっ・・・はんっあ・・・」

僕の腰とトモミのお尻がぶつかり合うパンパンという音もします。

「んんんっーーーあああっ・・ぅう・・気持ちいいよっ・・・」

「どこが気持ちいいのか大声で言ってみて・・・」

「おまんこ気持ちいいのっーーんはっ・・・ぁぁあ・・」

トモミは言われた通りに麓に向かって喘ぎ叫びました。

「トモミ・・・スケベだね・・」

「っぁあ・・・うんっ・・やす君だけの・・っ・・」

「なに?」

「っ・・やす君っ・・・私のこと・・もっとスケベに・・ぁあっ・・・してぇっ・・」

僕はこれ以上ない程に動きを速めます。

「ああああっーーイクぅ・・はぁっっ・・・イクぅ・・」

「俺もイクよっ・・・」

僕はトモミのお尻から腰にかけて精液を飛ばしました。
トモミはそれをそのままに、今度は「お掃除」をしてきました。

それからトモミが自分のボーチから出したポケットティッシュを受け取り、トモミにかかった精液を拭き取ります。
そしてトモミはベンチまで戻り麓に向かって、M字に足を拡げパイパンまんこを晒してから自分のを拭きます。

「トモミ、今日すごいエロいね・・・」

「えっ?そう・・・?やす君がそうしたんだよ・・・??」

「そうかなぁ・・・(汗)」

もう、少し肌寒くなっていました。
僕はさっとズボンとパンツを上げるだけなので、すぐに着終えますがトモミは『全裸』なので少し時間がかかります。その途中でトモミに聞いてみました。

「ねぇ・・トモミ?ぶっちゃけ・・・できる所探してた??(笑)」

「しらなーい・・・(恥)」

~続く~

39
投稿者:よっしー ◆tr.t4dJfuU   yoshistyle Mail
2019/11/01 18:29:58    (xqzJdyoW)
な、なるほど…

ナンネットの募集ですね!
展開がスゴイ!!
38
投稿者:ガッツ   gutsberserk
2019/11/01 00:23:48    (QdrfG6j0)
ここにナンネットが、絡んでくるとは
37
投稿者:やす ◆gy.TeW24SQ
2019/10/31 23:59:25    (4N5XAliX)
今回は先に結論を言うと、大変後悔した話です。未だに悔いています。
書くのも、正直なところ迷いました。しかし、僕はできた人間ではないですし、もちろん綺麗な部分だけではありません。ただ、自分への戒めとして記すことにしました。

もし、読んでくださる方の中に、今、ご自身の大切な方に当時の僕と同じようなことを考えている方がいらっしゃいましたら参考にして頂ければ、これ幸いです。
(お叱りのコメントがきそうで戦々恐々としていますが、あまんじて受け入れる覚悟はできています・・・汗)


2月下旬。
後期のテストを終えて、長い春休みに入っていました。
早いもので既に大学生活の折返し地点です。

アルバイト先の社員さんに「免許を取ったら、すぐに運転しないと怖くて運転できなくなる」と言われていたので、この日はレンタカーを借りてトモミと日帰りで混浴温泉に出かけました。

実は僕は、昨夏の出来事を忘れられずにいました。
男子高校生が、トモミを見て「乳デカっ」と性の対象として見ていたこと。
大波で水着がはずれ、公の場で誰にも見られなかったけれどトモミの乳首が見えてしまったこと。

そのことに半年経った今も興奮を覚え続けていました。
そして、いつしか「そういう機会」が作れないか・・・と考えていたのです。

ある時、インターネットで色々検索していると「ナンネット」を見つけました。
刺激的な言葉の数々。自分の求めるものを見つけるまで、そう時間はかかりませんでした。

「生で見せたいカップル」

まるで、宝箱を見つけたような感じです。
どういう方々がどういう募集をしているのか見て、確認をします。様々なものがありましたが、とりわけ僕を惹きつけたのが「混浴募集」でした。
この時の僕のありのままの胸の内を明かすと、「合法的にトモミを露出させられる」と直感的に思いました。

僕達の該当地域の掲示板を見ると、30~50代のカップル、夫婦がそのほとんどの割合を占めていました。時折、彼女が20代という方もいらっしゃいましたが、男性の方が30代以上です。
それに20代と言っても、僕が確認したところ、どんなに若くても20代中盤ぐらいです。
当時の他の地域のことは分かりませんが、ここまで来ると僕達がかなり「レア」な存在だということが分かりました。

それにも興奮している自分がいます。

ただ、やはり大変、勇気のいることで僕の中でも凄く葛藤がありました。色んな最悪なケースも想定しました。
「やっぱり、やめよう」と「僕の求める興奮がそこにはある」の繰り返しです。
なかなか踏ん切りがつきません。

ただ、そんな自分の背中を押したのは
「トモミは『僕の為』にだったら、何でもしてくれる」
という身勝手な考えでした。

しかし、それをそのままトモミに伝えるのは憚れます。
何か良い「誘い文句」はないか。

「他人に見られたい」ことが目的ではないということを隠すための「理由」を探し始めます。

なかなか上手い言い訳が見つかりません。
どうしても、他人に見られることには変わりはないのですから当たり前です。
これだけでは確実にトモミが嫌がるのは明白です。

「見られる」を肯定した理由。
ある時、急に閃きました。そこに『僕の為』を付加させればいいんだと。

「あのさ、トモミ・・・今度さ、混浴温泉行ってみない?」

トモミは貸切風呂と思っているのか

「いいよ!温泉行きたい!」

と返します。僕は

「トモミ、他の男にハダカ見られてもいいの?」

「ええっ?やだよ・・・混浴って家族風呂とかじゃなくて・・・?」

「うん・・・」

「それはちょっと・・・やす君は、見られてもいいの・・・?(汗)」

ここまでは、僕が想定した通りの運びです。

「俺も、トモミのハダカを見られるのは正直嫌なんだけどさ・・・・」

「じゃ、行かない方がいいじゃん・・(汗)」

「そうなんだけどさ・・・」

「けど・・・?」

「俺、どうしても・・・トモミが他の人に見られて、恥ずかしがってるところを見たくて・・・」

「えっ・・・!?」

「だめかな?」

「んんー・・・(困)」

「それに当日、男の人がいるとも限らないし・・・居たとしても多分、おじいちゃんとかだと思うし・・・だめ?」

「うん・・・いいよ・・・」

トモミは渋々ながらも了承してくれました。

今書いていても、本当に最低だと思います。
本来の目的を告げずに、自分が悪者にならないような誘い方です。

「俺も嫌だけど、恥ずかしがってるトモミを見るための苦渋の決断」

こう言い換えることができますからね。
当時の僕はそれを隠していました。
ただ、その時はそんなことを思っていません。

そうと決まれば実際に行く場所を決めなければいけません。

ネットで「〇〇(県名) 混浴」で検索すると上の方には旅行サイトが出てきましたが、検索ページを何ページが進むと女性ブロガーさんが「女性の為の混浴ブログ」を書いているページを見つけました。

見てみると、各地の混浴を写真付きでレポートしているブログでした。
女性視点での入りやすさなどを詳細に記載していて、ページの下には恥ずかしさ度を星5つで評価し掲載していました。

僕はこれを逆手にとりました。
2~3時間圏内の範囲で、お湯は透明、バスタオル巻が禁止、隠れる場所もない、脱衣場も男女一緒。

幾つか候補を絞ることができました。
その中で、脱衣場がお風呂から丸見えの半露天風呂の温泉に決めました。大体車で2時間程度の山中にある温泉です。

早速、「ナンネット」でカップルアカウントを作成です。
写真は一枚だけ、トモミの下着姿で顔にモザイクをかけて貼りました。もはや、興奮が勝り罪悪感は感じていません。

トモミと相談して行く日を決めると「捨てアド」を取得して実際に募集の書き込みです。

活用されている方達のメインの年齢層とはかけ離れているので、応募は来ないかもしれないとも思いましたが、あえてその「レア度」を謳い文句として使用しました。

20歳 カップル 学生 童顔 Dカップ パイパン

これらのワードを散りばめて、そこに幾つかの条件を書き出します。

見るだけ、声掛けなし、感想を送れる人、当日の連絡は頻繁にできないとを了承してくれる人

そして、ピンポイントでの場所の提示は避け、おおまかな場所だけを記しました。

正直な話、この募集を投稿した段階で心臓が音が聞こえそうなほど、興奮していました。
投稿してからオナニーをしてしまった程です。

半日ほど経ってから、恐る恐る投稿したページを見に行くと

「釣り」とか「イタズラ」というレスも散見されましたが、「当日は行けないが、次回機会があったらぜひ」というものも多かったです。
続いて、「捨てアド」への応募状況を見に行くと、50件ほどの応募がありました。
「レア」さによって沢山の方から応募がありました。
中には、不倫カップルや中年夫婦からの応募もあります。

全てのメールに目を通し、文面がしっかりしていて、その「熱さ」が伝わってきた40代の方を選びメールをしました。
もちろん約束事項はすべて守るということと、レポートもしっかりすることに加えて、顔写真も添付されていました。

その方に、温泉と時間を伝えます。

そして、当日です。
前述の通り、レンタカーで向かいました。幸い凍結もなく天気もいい日でした。遠いとはいえ、国道を伝っていくと辿り着きそうです。

トモミも腹を決めたのか、明るく話しています。
それにつられるように僕も道中は心臓のバクバクを抑えつつも高揚していたのか、ついついポルノグラフティの「ミュージックアワー」を口ずさんでしまいます。
それをトモミに

「どんだけテンション高いの~(笑)」

と笑われてしまったほどです。

そして目的地に到達しました。
駐車場には、ほとんど車は停まっていませんでした。入り口こそ、少し小綺麗ですが進んでいくと「湯治客」が長期滞在するための建物は二階建ての古いボロアパートの様相を呈しています。

そのボロアパートの真ん中ぐらいの所で、係のおばさんに1人(確か)500円ぐらいのの入浴料を支払うと、内湯はこちらからで、露天はここ(外)をまっすぐ歩いた突き当りと説明を受けてから、僕達は露天風呂に歩いて行きました。

その入口の引き戸をガラガラと開けると、50センチほどのついたてがありますが、それを過ぎればもう脱衣場です。
そこからは、岩造りで円形のお風呂がすぐに見えます。
おばあさん、そして40代の男性が入浴しています。

トモミが小声で

「(男の人いるじゃん・・・汗)」

「(仕方ないね・・・でも、1人だから)」

「うん・・・」

僕達はお風呂に背を向けて、服を脱ぎ始めました。
この日、僕はトモミに白に紺の刺繍が施された「紐パン」の下着を身につけてくるようにお願いをしていました。

トモミの下着姿が、たとえ後ろ姿であろうと「それ」を見られているのかと思うと興奮します。
僕は聞きます。

「(恥ずかしい・・・?)」

「(うん・・・汗)」

そしてトモミは下着を脱ぎはじめました。脱いだ下着はカゴの服の下へ隠すように入れました。そして、ハンドタオルで体の前部を覆います。もう、お尻は晒しています。

一応、僕はトモミに

「(大丈夫?)」

と聞きましたが、「うん」と頷きます。

足場も岩でできており、ゴツゴツとした浴内へと歩き出しました。
チラチラとおじさんの視線を僕「も」感じます。

僕はおじさんを追い越しお風呂の一番奥側、おじさんから、わずか2~3メートルの場所へ先導しました。
そのすぐ側を雪景色に彩られた川が流れていたので、もっともらしく

「景色が良いから、この辺にしよう」

と言って無作為に置かれた「ケロヨンの桶」で湯をすくい体をサッと流すと、トモミもタオルで隠しつつ、それに続きました。
この時もうタオルの横からはそれらは見えており、タオルが濡れると体に張り付いて、トモミの体はしっかりと浮き彫りになっています。

僕がトモミを待ってから湯に浸かるとトモミも僕の方を向き、おじさん側に背を向けるようにしてタオルを湯に浸けないないようにしながらもそれで隠しつつ、肩まで浸かりました。
そして、僕がしたようにタオルをお風呂の淵の岩に置いてから、体をお風呂の中心側へと向きを変えます。

僕はそのお風呂の中心部に立っていた太く大きな柱を指して

「凄い立派な柱だね~」

と話しかけるとトモミも

「そうだね~」

と答えます。
トモミは両手でしっかりと隠そうとせずに、しっかりと隠すことの方が逆に恥ずかしいと思っているのか、その控えめな隠し方はとても緩いです。
お湯は透明なので、すぐ近くにいたおじさんからはトモミの体はお湯越しに見えています。

おじさんの視線を感じます。

温泉の感想を話しながら、お湯に浸かっていたのですが僕は熱くなってきたので、淵の岩に腰掛け足だけを浸からせました。
この時に陰部にかけた、タオルが冷たくなっていたので敢えてトモミの方に少し半身になって後ろにタオルを絞ります。
トモミの顔の前には僕のおちんちんです。

少し肌寒さを感じた頃にまた湯に浸かってから熱くなると再度、淵に腰掛けました。
トモミも我慢の限界がきたのでしょう。
置いてあったタオルを手に取ってから、それを縦にして体を覆うように隠しながら腰掛けました。

僕はそのタオルを半ば強引に奪い

「冷たくなってるから、絞ってあげるよ」

またもや、もっともらしい理由をつけました。
そしてそのタオルを自分のと同じように後ろに絞ってから桶で湯をすくい、そこに一旦タオルを浸け温めてから、絞って渡しました。
時間にして、1~2分というとろでしょうか。その間、トモミの体を湯を介さずに、おじさんにしっかりと晒したのです。

もちろん、トモミは「緩く」手で隠してはいましたが、しっかりと見えたはずです。
おっぱいもパイパンも見えただろうという確信を得ました。

温泉には30~40分の滞在だったと思います。

僕達は温泉を後にして、車で来た道を戻ります。
車内では

「恥ずかしかった?」

トモミに聞くと

「うん・・・もうダメだからね!!(汗)」

そう何度も念を押されました。

僕は温泉では何とかそれを、とどめていたのですが車内では運転しながら完全に勃起しています。
(とはいえ、温泉で半勃起している時間もありました・・・汗)

道中、なんとか「それ」を抑えてコンビニ寄りました。
トイレで「捨てアド」のメールを確認するためにサイトにログインすると、おじさんからはトモミの感想がきていました。

とても、卑猥な言葉が並ぶ長文の感想とお礼。
運転しながら、それを思い出すと先程よりもさらに漲っているのが分かります。

その温泉から一時間ほどの高速道路のインター脇にある、部屋毎に駐車場が付いているタイプのラブホテルに入りました。誰にも合わずに入室できるホテルには初めてです。

僕達は入室すると、シャワーは浴びずにすぐにはじめました。

僕は、混浴でのことを色々と聞きながら「します」。

「恥ずかしかった・・・?」

「っん・・・うんっ・・・恥ずかしかったっ・・・・」

「何が・・・?」

「はっ・・んんっうー・・見られるのがっ・・・ぁああっーー」

「本当はトモミ、俺以外の男に見られて感じてたんじゃないの?」

「そんっなっ・・・ぅうっ・ことないもんっっ・・はぁっ・・・」

「トモミも本当は・・・おじさんのおちんちん見てたでしょ?知ってるよ」

「あぁっ・・見てないよっ・・・んんぅっ・・あっっ・・・んぁっ・・」


僕達はコトが終わってから、ベッドでそのまま横になって休んでいました。
すると、トモミが突然抱きついてきました。
抱きつくトモミの顔は見えませんが

「んっ・・んんっ・・」

と嗚咽を漏らして体が少し揺れるさまから、泣いているのが分かります。

トモミの顔が見えるようにしてから

「どうしたの・・・?」

心当たりに蓋をして、聞きます。
トモミはそうすると、より一層の大粒の涙を落として

「やっぱり、やす君以外に見られるのはいやっ・・・」

と言って顔を僕の胸あたりに隠します。僕の胸にトモミの涙が落ちるのを感じます。

誕生日の時とは、全く違う涙に僕は胸がゾワゾワとしてきてからギュウと何者かに強く、握り潰されるのような痛みを感じました。

トモミがはじめから今回のことを嫌だというのは、分かっていたというのに・・・僕はそれにもかかわらず

自分に都合よく「トモミは僕の為」にならと軽視して、それを突き通したこと。
こんなにも嫌なことを僕の「欲望」を果たす為だけに、我慢をして叶えようとしてくれたこと。
こんなことの為に僕は時間を割き、嘘までついて結果、悲しい涙を流させてしまったこと。

これだけのことを鑑みて、本当に本当に申し訳ない気持ちと後悔が襲ってきます。

トモミの頭に手を置いて

「ごめんね、ごめんね・・・もう絶対にこんなことしないから・・・本当にごめんね」

情けないことに泣いて謝ることしかできません。
僕はドラマや映画でおなじみの

「君をなくして気付いたんだ、君が本当に大切な人だということを」

みたいなフレーズが中学生の頃から本当に大嫌いです。

「そんなに大事なら、何故なくす前にそれに気付かなかったんだよ。ていのいい言い訳だろ」

と、それを聞く度にそう思っていました。

今の僕はこのままだと、間違いなくこうなってしまう。と思わざるを得ません。
そんなことには、絶対にしたくない。

改めよう。
僕は本当にトモミのことが大好きだ。これは、きっとずっと変わらない。

自分のこんな「欲望」とトモミを引き換える訳には、いかない。
もう、絶対にトモミにこんな悲しい思いをさせてはいけない。

僕はトモミがいつしか、一緒にいてくれることが「当たり前」と感じてしまっていたことを深く反省しました。
そして、そう感じてしまっているところから変えていこうと強く決心しました。

僕とトモミが、これからもずっと一緒にいるために。


~続く~


申し訳ありません、後半部分あまりにも感情が入りすぎて上手くまとめられませんでした。
しかし、10年以上経つ今でも「こう」悔いている自分に対しての戒めとして、このまま載せることにしました。
36
投稿者:ojaman95
2019/10/31 22:15:19    (Cegllg2l)
最後まで一気に読ませて頂きました
私は似た様な体験をしましたが、悲しい事にその方とはお別れしました
このスレッドの結末はそうでない事をお祈りします
1 ... 5 6 7 8 9 10 11 12 13
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