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2023/03/16 20:09:36 (0sUG8eme)
東京で暮らしていたのは、もう、20年前のこと。
当時の彼女とは3年の付き合いで、そのうち同棲が1年、結婚するつもりでの同棲だった。
毎晩セックスして、お休みの日はずっと半裸で過ごし、お互いの股間を弄ったり舐めたり、勃起したらセックス再開みたいな日々になってた。
彼女にセーラ服着せて、オマンコ広げてる写真や、クリ弄ってオナニーしてる写真が残ってる。
逆に、彼女が生理の時は、俺がオナッて射精する瞬間の写真なんかも残ってる。
結婚前提の同棲だったから、あんな恥ずかしい写真撮らせたり撮ったりできてた。

同棲にたどり着いたら、それで満足しちゃって、俺の結婚願望が薄れていった。
現状に満足して、結婚の準備をしなくなった。
セックスも、愛情よりも羞恥、彼女を恥ずかしい格好にしたり、恥ずかしい姿を撮影したい欲求が勝り、そのことが彼女を苦しませていたことに気付けなかった。
彼女の荷物が少なくなっていることにさえ、全く気付かなかった。
今の季節以外の服、全部無くなってた。

ある金曜の夜、仕事から帰ったら、テーブルに置手紙、お別れの言葉が書いてあった。
上に書いたような別れの理由と、どれだけ俺の事を愛していたかと、だから耐えられなかったこととか、簡潔な文章だけど、書かれてた。
最後に、田舎へ帰ることと、そして、涙の痕…
彼女、出て行った…
彼女、仕事も辞めてた…

涙が止まらなかった。
大人なのに情けないけど、泣きじゃくってた。
あんなに泣いたのは、初めてだった。
自分の愚かさに気付いて、自分を殴ってた。
土日、何もやる気が起きなくて、ダラ~ッと過ごした。
仕事も手につかなくなって、俺も仕事を辞めた。
彼女が出て行って一月後、俺もあのアパートを出て、帰郷して暫くボーっと過ごした。

その年の12月初旬、東京のアパートから田舎の実家に転送されてきた八ガキがあった。
喪中ハガキ…彼女、亡くなってた。
生前のご厚意…と書いてあったから、家族が、アドレス帳を見て、俺がどんな関係だったかも知らずに出したのだろう。
彼女、俺のワガママで俺を振った女を演じたんだと思う。
余命宣告を受けたんだろう、俺は彼女に嫌われたんじゃなくて、俺に悲しい思いをさせたくなくて、俺の前から去ったんだと思う。

その時、今までありがとうって、心から思えた。
俺にとって、彼女と過ごした3年間は、忘れられない青春の一ページだ。
エロい写真は、全部データを削除したよ。
喪中ハガキも処分して彼女のお墓を訪ねることもしなかった。
彼女は、それを望まないからこそ、俺の前から消えたんだから。
そして、俺は前を向いた。

その後知り合った嫁に、彼女のことを話した。
嫁は、俺と一緒に泣いてくれた。
俺は、彼女を失った俺の気持ちに共感してくれた嫁とともに、人生を歩んでる。
彼女の分まで幸せにならなくちゃと思って、生きてきた。
俺は子宝にも恵まれ、幸せに生きてる。
だから、彼女の20回の命日を迎えるにあたり、ここに彼女との思い出を記す。
26
2024/06/10 19:17:07 (uAHumwkd)
出張で訪れた懐かしい街。
金曜日だったから、市内に宿を取って、翌土曜、思い出のある場所に行ってきた。
新幹線の駅から私鉄で6駅、郊外の住宅地に降り立った。
東へ歩くこと数分、平屋の戸建てが立ち並ぶその聞く性角の一軒…VWがとまってる…ということは、彼女はまだそこにいるようだった。
訪ねてみようか、迷っていると、自転車に乗った彼女がまっすぐ俺の元へ走ってきて、
「珍しいお客さんね。お久しぶり…」

彼女に会うのは、もう、12年ぶりになる。
この街の大学に通っていた俺は、ある芸術をたしなむ彼女と知り合い、仲良くなった。
俺20歳、彼女は32歳だった。
彼女はとても美人で、矢田亜希子に似ていた。
その美貌と、三十路の妖艶さに夢中になり、押し倒すように口説いた。
強引だったが、思いを遂げた。
俺にとって、人生で二人目の女性だった。

それからは、週末は彼女に家に入り浸り、彼女の芸術のサポートをしながら、彼女を抱いた。
一回り年上の艶めかしい女体は、男子大学生を虜にした。
女子大生にはない、熟れた女体はピチピチではないけれど、熟女と呼ぶにはまだ早い瑞々しい色香を放っていた。
股間を愛でれば、そこには幾ばくかの男根を咥えたであろう痕跡を残す女陰が濡れた。
女子大生のような桃色の女陰と違い、紅色に熟れた経験値を窺わせるその様相は、艶めかしく卑猥で、何時間も鑑賞していたくなる女陰だった。

週末は5~6回交わった。
生で交わり、全て中に精液を解き放った。
彼女は不妊症で、美貌だが所帯を持つことはなく、芸術に打ち込んでいた。
贅は尽くせないが、芸術一本で生きていた。
俺は、彼女と一緒になりたいと心から思ったし、それを度々口にした。
「あなたは、地元に就職するんでしょ。大学を卒業するまでのお付き合いにしましょ。」
と言われた。

地元に就職し、彼女とはお別れした。
俺22歳、彼女34歳、最後の精液を注ぎ込み、私鉄の駅で彼女に見送られた。
「さよなら。元気でね。」
「お元気で。さよなら。」
新幹線の駅に向かい、帰郷した。
あれから、12年の歳月が流れた。
再会した45歳の彼女は、とても美しく年を重ねていた。

俺は34歳、別れたときの彼女の年齢になっていた。
俺の左手の薬指を見て、
「結婚、したんだね。じゃあ、部屋には招かないわ…元気だった?幸せになってる?」
「ええ、7年前に結婚して、5歳の娘がいます。幸せなので、安心してください。」
「そう、よかった…じゃあ、もう帰りなさい。そして、二度とここに来ちゃダメ。わかった?」
「はい…さよなら…どうか、お元気で…」
「さよなら…」

ほんの、数分の面会時間だったけど、とても懐かしく、そしてどこか切なさが残った。
彼女は、これからも独りで生きていくのだろう。
地方都市の住宅街の片隅で、ひっそりと…
そんな彼女の存在を、書き記してみた。
彼女に幸あらんことを祈って…
27
2021/09/20 18:17:42 (/04gpVHo)
あなたとのキス、ちょっとたばこ臭いのが嫌でした。
あなたの愛撫、優しくて蕩けそうでした。
あなたのクンニ、少しくすぐったいときもあったけど、そのくすぐったいのがいつしか気持ちよくなっていきました。
あなたのおちんちん、おしゃぶりするの大好きでした。
あなた以外の男の人のは、汚いって思うのに、あなたのは可愛くて頬ずりしてました。
あなたが私の中に入ってきて、ゆっくりと出たり入ったり、次第に体が宙に浮いて、最後は私の身体にあなたの熱い精液がかけられました。
いつか、私の中に出される日が来ることを信じていました。

全てを知り尽くしたあなたが、髪も唇も手もおちんちんも精液も全部私のものだったあなたが、今となっては連絡する手段もない赤の他人です。
去年、コロナでお店が危なくなって、倒産する前に経営者がお店を清算、私もあなたも僅かばかりの退職金をもらって解雇になりました。
私もあなたも東京を去る決心をし、それぞれの故郷へ…お互い前に進むため、振り向かぬようにスマホからお互いの連絡先を消してお別れしました。
最後のセックス…忘れません…

「幸せにしてあげられなくて、ごめん…」
ってあなたが言った時、あなたとの結婚は無くなったんだなって、実感しました。
「さよなら…元気でね…」
「お前のことは忘れないよ。元気でな。さよなら…」
あれからもう、一年が過ぎました。

先日「バナナマンのせっかくグルメ」であなたの故郷の街が映りました。
あなたが生まれ育った街…そして、あなたが今を生きる街…この街のどこかにあなたがいて、いつか優しいお父さんになるのでしょうね…
そして私は戻ってきた故郷のこの街で、いつかお母さんになるでしょう。
あなたも、私も、お互いに違う人と…
さよなら…
28

30年

投稿者:厚典 ◆kdFSzec5gM
削除依頼
2018/06/30 23:28:27 (y.MGnGkd)
私は中国地方に住む58歳の男性で、今年のGWに関西地方へ行った時の事でした。
関西には20代と30代の時に住んでいた事があり、連休を利用して久しぶりに赴いて、かつて自分が住んでいた街に足を伸ばしてみたのです。
その街には若い頃の忘れられない思い出があり、31年前、私は近所に住んでいた5歳下の女性と恋仲になって、それから1年余りの間、交際し肉体関係を持っていたのでした。

先ずは昔の話を。
彼女の名前は真由美で、知り合ったのは32年前の春、私も彼女もある宗教の信者で、その宗教団体の会合でよく顔を合わせていたのです。
真由美は小柄でややぽっちゃりした体型のヒップが大き目の女性で、顔立ちは少し切れ長の黒目がちの目をしていて、唇はちょっと厚目の方で、色白ではあったものの、決して美貌の持ち主というわけではなく、どこにでもいそうなごく普通の女性なのでした。
知り合った頃、私は真由美に対して異性として特別な感情を抱く事はなく、個人的に話をした事もなくて、何となく顔を合わせていた程度なのでしたが、それから7か月が経ったある日の事。
あの年の秋に宗教団体が主催する文化祭が行なわれ、私は雑用係の一人として関わったのですが、開催の2日前に行なわれたリハーサルの時でした。
文化祭は室内会場で行なわれたのですが、リハーサルでいくつもの演目が次々に行なわれて、日本舞踊の演目になった時、ステージの近くにいた私は舞台の上で踊りを舞う一人の女性の姿に目を奪われたのです。
最初は誰だかわからなかったものの、舞台で舞うその女性の表情は私の目にすごく美しく輝いて見えて、そのうちに彼女が真由美だという事に気づいた私なのでした。
リハーサルだったので、本番で使用する衣装ではなく練習用の衣服を身に着けて、メイクも施されていない素顔のままで踊っていた真由美でしたが、彼女の姿はまるで天女のように美しくて優雅で、私はそんな真由美にすっかり見惚れて心を奪われてしまったのです。
正直、それまで何度も顔を合わせていたにも関わらず、真由美があんなに美しい魅力的な女性だったとはその時までまったく気づいていなかった私で、自分のすぐ身近な所にそんな彼女が存在していた事が本当に意外で、灯台下暗しとでも言うのでしょうか…
その日から私の心は真由美の事で占められて、彼女以外の女性に魅力を感じる事など皆無になり、私にとって真由美は唯一無二の存在、理想の女性になったのでした。
文化祭の本番の時は残念ながら、私は他の場所で作業に従事していた為、衣装を身に着けてメイクをした真由美の舞う姿を目にする事は出来ませんでしたが、リハーサルで見た彼女の美しい姿は私の心に鮮烈なイメージとして強く焼き付いて、いつまでも消え去る事はなかったのです。

文化祭が終わった後、私は以前と同じように会合で真由美と何度も顔を合わせていましたが、私の彼女を見る目は文化祭の前とは違っていて、真由美の事を一人の異性として意識し、恋愛の対象として捉えていたのでした。
自分の中で真由美に対する想いは強まる一方でしたが、個人的に話す機会がなかなか見つからず、その後、何の進展もないままに年が明けて、あの日から5ヶ月が経った翌年春の事。
統一地方選挙が終わった6日後、土曜の晩の事でした。
自転車で買い物をしようと出掛けた私は最寄りの駅近くの道で偶然、自転車に乗った真由美と出くわしたのです。
真由美の姿が目に入った時、私は思わず、胸にときめきを覚えたのですが、彼女の方もすぐに私に気づき、こちらを見つめたのでした。
私は気恥ずかしさを覚えながらも、挨拶しようかと思ったのでしたが、その直後、真由美は急に体のバランスを崩して転倒しそうになったのです。
真由美は辛うじて体勢を維持して転倒しなかったものの、彼女が乗っていた自転車の前方の籠に置かれていたスーパーのヴィニール袋からいくつかの品物が道に転げ落ちたのでした。
予期せぬ真由美の動作に私はちょっと驚き、うろたえてしまいましたが、すぐに自転車を停めて彼女の方へ向かい、道に落ちた品物を拾って真由美へ手渡し、
「どうも… こんばんは…」
と言ったのです。
「こんばんは… どうもすいません…」
真由美ははにかんだ表情を浮かべてそう言ったのですが、その時、私を見つめた彼女の目はそれまで人前では一度も見せた事がなかった女としてすごく色っぽいもので、頬がやや赤らんでいたのでした。
私の前で初めて見せた真由美の目は明らかに私の事を異性として意識している女性のそれで、その目は女の色気と共に恋慕の情と優しさを含んだ優雅なものだったのです。
そんな目で見つめられた私は心臓の鼓動が一気に速まって顔が火照って来て、すごく面映ゆい気持ちになりましたが、真由美も私に好意を抱いている事がわかり、私の心はとてつもないほどの大きな喜びで覆い尽くされたのでした。
真由美の目に吸い込まれるように私も彼女の目をじっと見つめて、私たち二人の間にしばしの無言の時間が流れたのです。
「すいません… 拾ってもろて…」
色白の頬を赤らめ、恥ずかしそうにうつむいてそう言った真由美に対して私は
「いや… 転ばなくて良かったですね…」
と言ったのでした。
私がそう言うと、真由美は
「あの… これからどこかへ行かはるんですか…?」
と訊いて来たので、
「ええ… 買い物に行くところです…」
と答えると、彼女は
「あの… お時間があったら、これから喫茶店にでも行きませんか…? お礼にあたしが出しますから…」
と言ったのでした。
「えっ…!? いや… お礼だなんて、そんな… 拾っただけで、別に大した事はしてませんし…」
予想外の真由美の誘いに私は大いに驚いてそう言ったのですが、内心、すごく嬉しい気持ちになったのです。
「あかんのですか…? “あたしと”喫茶店行くの…」
私が言った事に真由美は落胆した様子で、ちょっと淋しそうな目をしてそう言ったのですが、私はすぐに
「いや… そんな事はありませんよ… 喫茶店行くぐらいの時間はありますから… お礼なんていいですよ… 割り勘で…」
と言って、彼女の申し出を快く承諾したのでした。
前年秋のあの日から5ヶ月間、その時が来るのをずっと待ち望んでいて、夢にまで見た真由美との交際が遂に実現しようとしている事に私はこの上ない喜びを感じて、巡って来たこの機会(チャンス)を絶対に逃したくないと思っていたのです。
「あっ… いいんですね… ほな、あたし、一旦、家(うち)に買い物した物、置いて来ますんで、ちょっと待ってて下さい… すぐに戻って来ますから…」
真由美は私に喫茶店へ行く事を承諾されたのがすごく嬉しかったようで、淋しそうだった表情が途端に明るくなり、喜びに満ち溢れた目をしてそう言うと、急ぎ早に自転車に乗って自宅へと向かって行ったのでした。
私は真由美が戻って来るのを今か今かと浮足立った気持ちで待ち続け、そうしているうちに彼女は10分足らずで戻って来て、その後、二人で近所の喫茶店に入ったのです。

店内の奥の方のテーブル席に向かい合って座った私と真由美は二人ともホットコーヒーを注文したのですが、お互いに何から話したらいいのかわからず、しばらくの間、黙りこくっていたのでした。
「タバコ、吸っていいですか…?」
緊張を解す為、タバコを吸いたくなった私がそう訊くと、真由美は
「いいですよ… どうぞ…」
と静かな口調で承知したのです。
私はライターでタバコに火を点けて吸い始め、気分を落ち着かせると、
「さっきは危なかったですね…」
と言ったのでした。
「あっ… いや… 何やみっともない姿、見せてもうて…」
真由美は恥ずかしそうにそう答えたのです。
「いや… 怪我をしなくて良かった…」
私がそう言った後、私たち二人の間に再び暫しの沈黙の時間が訪れたのでした。
そうしているうちに注文したコーヒーが運ばれて来て、砂糖とフレッシュ(ミルク)を入れてコーヒーを啜り始めた私と真由美だったのです。
「後藤さん(私の事)、おいくつなんですか…?」
真由美に年齢を訊かれた私は
「27です…」
と答えると、彼女は
「じゃあ、あたしより5つ上なんですね…」
と言ったのでした。
「後藤さん、真面目な人なんですね… よう会合に顔出さはるし… 前からあたしの家(うち)にも何べんも来はってるし…」
私の顔を優しそうな目でじっと見つめて、そう言った真由美だったのです。
真由美の家は彼女の両親が宗教団体の役員をしていた関係で、会合が行われる事が多く、私はそれまで何度もお邪魔していたのでした。
「そうですか… 黒田さん(真由美の事)のお家(うち)には時々、会合でお邪魔させてもらってますし、いつもお世話になってます…」
“真面目な人”と言われて、私はちょっと照れた気持ちになり、そう答えると、真由美は続けて、
「去年の文化祭の時も後藤さん、裏方さんとして頑張ってはったん憶えてますわ… あの時はほんまにご苦労様でした…」
と言ったのですが、彼女の口から“あの文化祭の時”の事が出るとは意外で、私は大いに驚いたのです。
文化祭のリハーサルの時、私が真由美に心を奪われたように、彼女もまた私を見ていたのでした。
真由美が私を見ていてくれた事が本当に嬉しくて、私は
「いや… ぼくは大した事はしてませんよ… 雑用係としてやるべき事をやってただけですから…」
と言った後、思い切って
「あなたの方こそよくやられてた… リハーサルの時、たまたまあなたが踊ってるのを見たんですが、あの時のあなた、すごく素敵でしたよ…」
と言ったのです。
「えっ…!」
私の発言に真由美は目を真ん丸にして、驚いた表情で絶句したのでした。
驚いた真由美に対して私は更に続けて、
「あの時、最初はあなただという事に気づかなかったんですけど、あの時の真由美さん、すごく輝いてましたよ… ほんとに素敵でした… まるで天女みたいでした…」
と自分でも驚くほどに大胆かつストレートに、自らの気持ちを彼女へ伝えたのです。
その時、私は真由美の事をそれまでのように“黒田さん”と呼ばず、初めて“真由美さん”と名前で呼んだのでした。
「そ… そんな… 天女やなんて… 恥ずかしいわ…」
真由美は顔を真っ赤にしてそう言うと、両手を頬に押し当ててうつむいたのです。
「変な事、言わんといて下さい… あたし、そない言われたん初めてや… これまで誰にもそないな事、言われた事なかった… そない言うてくれはったん厚典さんが初めてやわ…」
頬に両手を当てたままで、真っ赤になった顔を上げた真由美は恥ずかしそうな目をして私を見つめ、興奮した口調でそう言ったのでした。
私が彼女を真由美さんと呼んだように、真由美もその時、私の事を初めて“厚典さん”と名前で呼んだのです。
真由美の顔が真っ赤になっているのと同様、私も自分の顔がかなり火照っているのがよくわかり、私たち二人はお互いの顔をじっと見つめ合ったのでした。
私と真由美はお互いに相手に恋愛感情を抱いていて、相思相愛である事を確信したのです。
「あの時、ぼくは真由美さんの事、すごく美しい女性(ひと)だと思って… それからずっと想ってたんだ… 君の事が… 真由美さんが好きだって…っ! ぼくは君が… 真由美さんが好きだ…っ! 大好きだ…っ!」
真由美の事を初めて“君”と呼んで、遂に彼女へ自分の気持ちを伝えた、愛の告白をした私なのでした。
「あ… あたしも… あたしもあなたの事が… 厚典さんが好き…っ! ずっと前から… 去年の今頃、初めて会った時からずっと厚典さんの事が好きやったの…っ! 大好きやったの…っ! 好きで好きで堪らへんかったの…っ! いつかあたしの事、好きになってほしいって… ずっと… ずっとそう願ってたの…っ!」
私よりもっと大胆な愛の告白をした真由美で、そんな彼女に私は本当に驚かされたのです。
何と真由美は私よりもっと前から、あの時、文化祭のリハーサルで私が胸をときめかせた7か月も前から私の事を密かに慕っていたのでした。
私はまったく予期していなかった真由美の意外な発言に驚いたのと共に、本当に嬉しくて嬉しくて仕方がなく、まさに天にも昇るような気持ちで、生まれてからそれまでに1度も経験した事がなかった例えようもないほどの大きな喜びを全身で感じていたのです。
色白な顔を真っ赤にして恥ずかしそうな表情を見せながらも、喜びに満ち溢れた、それでいて、色っぽさを湛えた目で私を見つめる真由美。
私は自分を見つめるそんな真由美の目に吸い込まれて行くようで、金縛りにあったように全身が硬直し、心臓が破裂してしまうのではないかと思ったほどに鼓動が速まって、彼女と同様、顔が真っ赤になったのがわかりました。

その日から私と真由美は恋人として交際し始めて頻繁に会うようになり、1ケ月後、10何回目かのデートの時に一人暮らしの私が住んでいたワンルームマンションの部屋で、私たち二人は初めて体を許し合ったのです。
私はかなり奥手の男性だったので、真由美は私にとって初めての女性で、彼女の方も私が初めての男性で、私たち二人は将来の結婚を約束して、童貞と処女同士のセックスで結ばれたのでした。
私が27歳、真由美が22歳の時で、私たち二人はめでたく肉体的に大人の男と女になったのです。
恋人同士&男と女の関係になった私と真由美はその後もデート&セックスを繰り返し、幸せに満ち溢れた愛の日々、充実した最高の性生活を送っていました。
私たちの関係は二人だけの秘密で、真由美の家族、両親も妹も、また、地域の宗教団体の人たちもその事を知らず、私たち二人はお互いに自分たちの関係を知られないように何食わぬ顔をして、それまでどおりに宗教の会合に出席していたのです。
会合に出席した時の私と真由美はお互いに出来るだけ目と目を合わさず、言葉も交わさないようにしていたのですが、私の部屋で二人きりになった時には恋人同士としてラヴラヴな時間を過ごし、いつも濃厚なセックスで激しく愛し合って、男と女として愛し合う喜びを感じ合い、セックスが齎す快感を存分に味わっていたのでした。
セックスの回数は最初の頃は週に1回でしたが、交際して行くうちに次第に回数が増えて、3ヶ月後には週に4日のペースになり、特に休日は1日に3回か4回は体を交えて、週に6、7回はセックスしていた私と真由美だったのです。
そして、肉体関係を持ってから半年後にはほとんど毎日、私の部屋に真由美がやって来てセックスするようになり、翌日が休日の前日の夜には彼女が両親に女性の友人の家に泊まると嘘を吐いて寝起きを共にする事もあり、私たち二人は半同棲状態で、夫婦同然の性生活を送るようになっていたのでした。
交際を開始した最初の頃、お互いの事を「真由美さん」「厚典さん」とさん付けで呼び合っていた私たち二人でしたが、初めて体を許し合った時、真由美の要望もあり、それ以降、私は彼女を夫が妻を呼ぶように「真由美」と呼び捨てにする事にして、交際が深まって行くと、真由美も私を「厚典さん」と呼ぶだけではなく、セックスの時には妻が夫を呼ぶように「あなた」と呼ぶ事が多くなったのです。

私たち二人のセックスも半年間でずいぶんと進化して、私のペニスの勃起度も真由美のヴァギナの締め付けも初めて同士、童貞と処女で結ばれた当初とは比べ物にならないほどに良くなり、お互いのテクニックも上達して、性器の結合と性運動が齎す快感は最高のものと化していたのでした。
半年前、初めて結ばれた頃の真由美はまだ無垢な少女のような雰囲気を持っていましたが、私と何回も体を交えているうちに段々と大人っぽくなって行き、いつしか大人の女の色気が漂うようになって、セックスの時の乱れようは半端なものではなく、いつも私の目の前で恥も外聞もなく快感に満ち溢れた女として最高に魅力的な表情を見せて、処女だった時には1度も口にした事がなかった卑猥な言葉の数々を堂々と発しながら、悦びの声を上げて淫らな姿を曝け出すようになっていたのです。
また、普段は一見すると、淑やかな感じがする女性の真由美なのですが、性格的に結構、気が強いところがあり、交際を重ねて行くうちにいつしか自分の方から積極的に私を求めて来る事が多くなって、かなりアグレッシヴなセックスをする事があったのでした。
真由美は私より5歳も年下の女性でありながら、セックスの主導権を握って年上の男性の私を積極的にリードして行き、時には命令口調でより強烈に性運動を行なうように要求する事もあったくらいで、私が彼女より先にイキそうになった時でも、なかなかイク事を承知してくれず、そんな時は真由美の要求に従ってイカないように我慢して、彼女の意のままに性運動を続けるしかなかった私なのです。
特に騎乗位で交わった時の真由美の乱れようは淫乱女としか言いようがないほどに物凄く、セックスの主導権を完全に握った彼女の独壇場で、私は自由を奪われた性奴隷に等しい存在として真由美に命じられるままに彼女の動きに合わせて性運動を行ない、5歳も年下の女性に凌辱されて男として屈辱感を覚えながらも、自分にとって最高の女性である真由美とセックスしている事にこの上ないほどの大きな悦びを感じていたのでした。
また、真由美のキスも交際し始めた頃は初々しさを感じさせるぎこちないものでしたが、半年後にはそれがすっかり影を潜めて、巧みな舌使いのキスをするようになっていたのです。
そして、肉体関係を結んでから、最初の頃はすごく恥ずかしがって強い抵抗感を覚えていたフェラも経験を重ねて行くうちに段々と巧くこなすようになり、いつしか高度なフェラテクを身に付けて、シックスナインも平気で行なうようになった真由美なのでした。
元々、小さ目だった真由美の乳房は半年間で私に数え切れないほどに何回も揉みしだかれて吸いまくられ、持ち主の彼女自身も自らの手で愛撫したせいで、以前に比べると、ずいぶんと張りがあるふっくらとした大き目のものと化して、乳首の突起も鋭くなったのです。
その頃、真由美は妹や友人に乳房が大きくなったんじゃないか?と訊かれたり、最近、すごく女っぽく綺麗になったと言われたりして、ドキッ!としたものの、私との関係は知られていないようだと話していました。
私もその時期に友人から最近、すごく明るくて生き生きしていると言われ、彼女が出来たんじゃないか?と訊かれて、しらを切った事があります。
その1年前、私が文化祭のリハーサルで目にした日本舞踊を舞う天女のように美しく雅やかで、純真無垢なイメージの姿とは似ても似つかぬほどの淫乱な女になってしまった真由美。
(今、おれとセックスしてるこの女が本当に“あの時”の真由美なのか…!?)
私は何度も真由美とセックスしている時、自分の目の前で乱れまくるあまりにも淫らな彼女の姿に驚きを禁じ得ず、心の中でそうつぶやいたものです。
正直、つき合い始めた頃はまさか真由美があんなに性欲が旺盛でセックスが大好きな女性だとは思っていなかった私で、半年間であれほどまでの淫乱な女になってしまった事が信じられないような気がしていたのでした。
しかし、以前に比べて大きな変貌を遂げたそんな真由美は私にとって最高に魅力的な女性で、私はもう彼女なしでは生きて行けない、一生、この女性を離さない、二人で死ぬまで愛し合って行きたいと思っていたのです。
ほとんど毎日のセックスで、特に休日や休日の前日の夜には精も根も尽き果ててクタクタになるまで何回も体を交える事が多く、体力を極度に消耗して物事に取り組む気力が萎えてしまったほどで、肉体的にはかなりキツかった私と真由美でしたが、それでも、お互いの情欲の念、性欲は衰えを知らないかのように湧き起こり続け、相手を強く求め合って交わっていたのでした。
交際の月日が経つに連れて、セックスに深くのめり込みつつあった私と真由美は宗教の会合に出席する回数が段々と減って行き、交際から半年が経った頃には滅多に顔を出さなくなっていたのです。
お互いに宗教を疎かにしてはいけない事は十分にわかっていたつもりでしたが、愛欲にすっかりのめり込んでいたその頃の私と真由美は自身の欲望、情欲の念、性欲を制御できなくなっていて、愛し合ってセックスする事以外、他には何も考えられなくなっていたのでした。

この続きはコメント欄に。
29
2024/07/13 16:36:41 (0ddQ.haY)
もうすっかり忘れていたけれど、小学校3年生の時に担任の先生とエロい事したの思い出したから書く

3年生でとても大人しかった僕は、担任の熊田先生が大好きだった。熊田先生は妊娠中でとてもお腹が大きくて動くのも大変そうだがまだ学校に来ていた。
放課後になると甘い物が食べたくなると言って僕たちにコンビニでお菓子を買って来るように(内緒で)言い、1人100円までなら好きな物を買って良いと言ってくれる優しい先生だった。僕たちは熊田先生がまた買い物を頼むのではないかと期待しながら毎日放課後遅くまで残って居たものだった。
そんな熊田先生が産休を取り代わりの先生がやって来た、当時24、5歳だったと思う。片桐先生だ、僕は少し引っ込み思案な所があり低い声の男の先生が怖かったから、どちらかと言うとこの『先生』よりも『お姉さん』のような先生でホッとしたのを覚えている。
だが、授業は違った。 まだ片桐先生は不慣れだからという理由だからか、男の先生が授業をしていた。そしてある日、男の先生に滅茶苦茶怒られた僕は不登校になった。 学校に行こうとすると脚が震え、吐き、腹痛になった、ところがお昼頃になるとピタリと元気になる、だがまた次の朝両親を困らせる僕は自然と学校へ行けと言われなくなり毎日が日曜日になった。両親は仕事だし、5つ上の姉は中学生だから帰りは遅い、9つ上の兄に至っては殆ど顔も合わせなかった。毎日自由時間の僕は漫画を読んだりテレビを観たりゲームをしたり悠々と過ごしていた。ある日、暇だったので兄の漫画を読もうと兄の部屋を漁っていると、エッチなマンガを見つけた。
当時エッチな事はなんと無くわかっていたが、僕のなかでは、おっぱいとかは笑うためのワード、女のこと話してはいけないワードであった。エロ漫画は所謂女教師ものでエロい先生に興奮した生徒が襲い掛かる、みたいな内容だった。内容なんかはさしてなかったが僕は片桐先生を思ってドキドキした。が、エロ漫画の描写は先生が生徒のちんちんを舐めたり、真っ白なアソコに硬くなったちんちんを刺す様な描写で僕のちんは硬くはなったみたいだが舐めてくれる人はいなかった。
僕は先生がちんちんをパクとしてくれる事を想像した。
その日、午後も早い時間だったと思うけれど玄関が空き誰か帰ってきた。
声からするとお姉ちゃんだが誰かと話してるみたいだ、すると2階の僕の部屋の方へ上がってきてノックをした。僕はびっくりしてベッドへ飛び込んだ。
お姉ちゃん「まる?いるのー?」
ぼく「、、、」
お姉ちゃん「まる、起きな!先生が来てくれたよ!」
一瞬飛び起きそうになった。僕が学校に行かないだけで先生が家に来るなんてとんでもない事件になってしまった…。きっと僕を怒鳴った木村先生がまた怒って家に来たのだ、どうしようと考えた僕は…。このまま寝たフリをしようと思った。もし怒られたら「お腹が痛くて気絶してました」と言おうと決め、寝返りをうち反対向きになった。
すると、お姉ちゃんは布団を剥がす勢いだったけれど後ろからとても優しい綺麗な声で、そのままで結構ですからお顔を見に寄っただけですので、と聞こえた。
目をつぶって後ろを向いていたのでわからなかったが片桐先生が部屋に入ってきたようだった。お花みたいなとても良い匂いがした。
ドアを閉めベッドの前に座ったであろう先生は
先生「まるくん、先生まるくんが学校来なくてとっても寂しいな、石川くんも宮崎くんもマルくんが来なくてつまらなそうなんだよね…」
と、暫く僕の返答を待っていたが、僕はそれを聞いたらなんだか、日曜日みたいにはしゃいでた自分が先生に、友達に迷惑をかけていたなんて思いも寄らなかったからなおさら起きれずに黙って目を瞑っていた。
先生は、フッと短いため息をついてからガサゴソと何かをまとめていた、そのあと部屋を片付けてくれているみたいだ、空いたグラスを床から勉強机へ、クッションを端におきマンガを本棚へ、しばらくしてカバンから何かを机の上に置いてもう一度話しかけてきた。
「まるくん?先生学校に戻らなくちゃ行けないけれど何か言いたい事があったら先生の電話番号置いておくから、電話して良いからね」
そういうと反対を向いてる僕の左頬にそっと手を置いて帰って行った。部屋は綺麗に片付けられ机の上には『みんなのノート』と書いてある授業のあらましや先生のお話しなどをクラスで書いてくれたノートを置いて行った。
それを読んだ僕はなんてヤバい事しちゃったんだと青ざめていた。。

エロくなる前に疲れた。需要あれば続きはまた書きます。

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