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2021/12/14 17:56:50 (GmTZaZm.)
私の夫の話を書かせてください。

まず、夫と私の歳と職業から。

夫 38歳 会社経営

私 27歳 事務全般

私たちは1年半程前に結婚しました。

結婚してたから、夫の色々な事知ったのですが、なんというか一言で言ってしまえば、凄いんです。色んな意味でですが。

夫の両親は、夫3歳の頃離婚して、夫は父親、弟さんがいたようで、母親は弟を、という形で、別れられたみたいなのですが、

それからすぐにママ母になる女性と父親は再婚して、私が聞いた感じではここから地獄が始まったと思います。

というのも、まず夫の実父は所謂かんしゃく持ちで、自分の気に入らない事があれば、殴る蹴るの暴行。押入れに閉じ込めたり、真冬に家の外へ放り出されたり等々、夫への虐待ですね。

そしてママ母もタチが悪く、お風呂は1週間に1度、ご飯を食べさせないは当たり前、同じ服は当たり前等々、まぁ私から見せ、大好きな夫をそんな環境で育てた2人は正直殺意を覚えるわけなんですが、

夫の古い記憶では、雪が積もる中、家の鍵をかけられ帰れなくて、厚手の服も買い与えてもらってたから、寒くて寒くて、マッチ売りの少女見た時すげえ気持ち分かったもんなー。ケラケラケラ

という具合に笑いながら話してましたが、笑い事じゃない!!まぁ笑うしかないんでしょうけど。

近所の同世代の子供たちが幼稚園に行く中、夫はあそこなんだろう。自分も行ってみたいな。と、当時小さいですから幼稚園が何かも分からず、みんないいなっと思ってたようで、一緒に遊ぶ子もいなくて、公園に行っても、夫が来ればみんな逃げてたらしくて、当時はその逃げる理由さえ分からずにいたようですが、

たぶん相当汚ぇ格好だったんだろうな。ケラケラと笑って話してましたが、私は笑えない。ホントに。

小学生になってから、1、2年生の時の記憶はよく分かんないらしいのですが、おなかはいつも減ってたらしいです。

3年生の時頃から、イジメが始まったらしくて、それも無視される、仲間に入れてもらえないくらいの感じではなく、

教科書は破かれたり、習字道具や水彩道具が無くなってゴミ箱や焼却場に捨てられてたり、トイレに入れば水かぶせられたり、

給食の時突き飛ばされて給食床にぶちまけて1人給食なくて他の子が給食食べてる時夫1人ぶちまけた掃除をしてたり、

帰宅途中後ろからキックされ田んぼや川に落とされたり、

鬼ごっこに入れてやると言われテンション上がってる夫1人逃げる方で他の子全員鬼で、捕まったら袋叩きで逃げるのはいつも夫だけだったり、

給食費盗んでもないのに夫のカバンの中から出てきて問答無用で犯人にされたり、

とにかくかなり酷いと思うのですが、先生も先生で酷くて、

先生は先生で、教室の後ろに先生用の机があったらしくて、給食の時先生もその席で子供たちと同じように給食を食べるという感じだったらしいのですが、夫が押されたりして給食ぶちまけても、それを掃除しなさいと言うだけで、自分は子供たち同様に給食食べてたようで、その間夫は掃除して、いつもその調子で給食食べれなかったらしく、

テレビの給食の懐かしの給食メニューみたいな特集見ながら、あったあったと言いながら、うめぇのかな?食ってみたかったな。ケラケラ。と笑いながら言う夫を見て私は辛くて辛くて仕方なかったです。

夫の縦笛が折られてた事もあったらしく、その次の日が縦笛で指定の曲を前に出て、みんなの前で1人ずつ吹くという授業があったみたいで、夫の縦笛は折れて出来ないから、折れて出来ない事を先生に伝え、その時は分かったと言ってくれたそうですが、当日のその授業の時、先生は他の子同様に前に出て吹くよう言ったそうで、折れてるんだから吹けるはずもなく、他の子から早く吹けよとか、まぁ晒し者ですね。

調理実習の時、先生が夫にぶつかった事があり、その時先生は熱湯が入ってる鍋を持ってて、その熱湯が夫の左肩から背中にかけてかかって、火傷になり、その時先生に、自業自得!と走ってもない夫が走ってたからぶつかったんだと何故か怒られたらしいです。

夫はその時、自業自得の意味が分からくて図書館にある辞書で自業自得を調べて、結果その時その言葉を覚えれたわー。ケラケラ。と、笑いながらラッキーだぜ!みたいな感じで言ってましたが、違う!違う!そうじゃない!

その他に、私たちの住む地域の小学校全般では、割と近めの所に山があり、その山を小5の時に学年全体で登山するのですが、その登山に登る時は前を歩く子に突き飛ばされて登山路転げ落ちて行き、降りる時は後ろから突き飛ばされて転げ落ちて行き、休憩ではみんなが持参の水槽やお弁当食べる中で、夫はそれらを用意してもらえなかったみたいで、1人ポツーンとしてたらしいです。

その間、先生は先生でそれを気がついてるのか気がついてるのか分からないとの事でしたが、夫の事放ったらかしで、自分のお弁当食べたらしいです。

夫はそれを、いやまじで転げ落ちてる時、俺死んだアメーンって思ったもん。ケラケラ。と笑ってましたが、アメーン違う!死ななくてホント良かったです。

またこれも私たちの住む地域の小学校全般なんですが、小5と小6の時、スキーに授業があるんです。板とシューズはレンタルで学校がわが用意してくれるのですが、ウエアや手袋や帽子だったりゴーグルだったりは各家庭で用意するんです。

夫は買って貰えず、1人学校の教室で永遠と漢字練習したみたいで、それも夫1人だからとう理由で、教室に備え付けのストーブを付ける事は許されなかったらしいです。

夫は、寒かったけど外よりマシ。ケラケラ。家帰ってもその日も入れてもらえんかもだったから教室で出来るだけ長い時間漢字練習サイコー。ケラケラ。イジメられる事もないしパラダーイス。ケラケラ。と、笑う横で私は泣いてしまいました。

という感じで、小学校生活ずっと他の子からイジメられて、先生からもこれはイジメだろうと私は思っています。

家で父親に殴る蹴るをされてる当時を夫は振り返り、

殴られて痛かったし怖かったし、なんで殴られてるんだろうって思ってたけど、それでも外に放り出されるよりマシ。だから耐えなきゃ。裸足のまま放り出されたら歩くのも痛かったし、それが冬ならマジでマッチ売りの少女のマッチ1本の暖かさ欲しくなるレベルで、裸足の足なんか足なんだか棒なんだか分かりゃしないし。と、言う感じで言い、

腹減ってて、公園の水で腹満たしたり、雑草食ったり、今ほど色々うるさくなったから、店の裏にあったゴミ箱の中でまだ食えるような物食ったり、と、夫は続け、

冬場はまだ良いけど、夏場なんかは1週間に1度の風呂じゃ、耐えれんかったから、基本公園の水道が俺の風呂だったし。でも公園の水道の蛇口が取り外し可能なタイプに変更されてて、勝手に水道使えなくなった時は、どうしよう風呂なくなったと思ったしな。でもたぶんあれは俺が水道使いまくってたから、それで変更されたんだと思うわ。ケラケラ。

ただウンコ行けなかったのはキツかったなー。家ではウンコする程の時間トイレ使わせてもらえんかったし、少しでも長く入ってたら親父に殴られてたし、学校では水かけられるから個室入れんかったし、公園は基本とか紙なかったし。近所スーパーご俺のトイレだったわ。ケラケラ。でも頻繁にそのトイレ使う事も出来んかったから、長い時は2週間とかウンコ出来んかったし。この影響でたろうけど、今でもトイレに長時間は入れんし、便秘だしなー。と、

こんな感じで、夫は笑いながら話してましたが、私はもうなんと言っていいか、言葉に出来ないのですが、怒りとかもう色々感じて、とにかく有り得ない!と。

また、帰宅途中にずぶ濡れだっり、真冬に薄着でや夜中にや家から放り出された時など、すれ違う車や夫に気がついた大人たち、誰一人として助けるどころか声かけるとか手を差し伸べてる人はいなかったらしいです。

誰か一人でも、助ける事はできないにしても、気にかけてあげれてたら、夫の生活や心境やもしたしたら思い出も180度違う物なっていたと私は感じています。

小さい子供には、あまりに残酷だと思うんです。

外国人の方が、日本人は良い人ばっかりと言ってるのをよく見たり聞いたりしますが、夫の育った環境を踏まえて考えると、 良い人ばっかり?と疑問符が私はついてしまいます。

ここから夫の中学生の時になります。

イジメは小学生の時だけではなくて、夫が通った中学は、西小学校と東小学校の両方の卒業生が通うのですが、小学生の時の同級生の子たちもいるわけで、イジメの流れが終わなかったようです。

入学早々、学生服が体育の授業の間に切り刻まれてゴミ箱に捨ててあったらしく、中1の時年末くらいまで夫1人ジャージで、その間に新聞配達してあたらしい学生服買ったらしいんですが、その新しい学生服にはカラーペンで落書きされて、拭いたり、水で洗ったりしたら、目立たなくなったらしいんですが、それでもよく見れば分かるくらいだったようで、思春期にはきつかったらしいです。

小学生の時同様に、教科書破かれてたり暴言を書かれてたり、中学から持参のお弁当持ってく感じで、夫は自分で弁当作って持って行ってたらしく、そのお弁当を夫の目の前で、残飯はゴミ箱に入れないといけない。みたいな事言われながらゴミ箱に捨てられる毎日だったようで、

そのお弁当も持って行ける時はまだ良くて、父親が弁当作るとガス代かかるなど言い、殴ったり蹴られたり、

なので、お弁当も持って行かなくなったみたいで、おなか減ってて、夫は菓子パンとか惣菜パンとか食べた事がなかったらしく、パン注してる子が羨ましかったらしいです。

それから、小学生での鬼ごっこは、中学ではネズミ捕りと名前を変え、小学生は素手だったらしいですが、中学ではバットだったり、モップだったり、何かしらの道具で殴られてたらしいです。

顔の傷の事を聞かれたりした事もあったらしいんですが、小学校の時の先生の対応の経験から、夫は先生に頼ったり救いを求めたり出来なかったり、中2に上がる頃には、先生に何の期待もしなくなったらしいです。

夫はバスケ部に入ってたそうですが、そこでもイジメはあり、

当時夫は手が乾燥しやすかったらしく、パスされたボールを受け取ろうとしても、上手くキャッチ出来ず、そのままパスの勢いは止まらず、体や顔に当たる事が多かったらしいんですが、

それで鼻血が出る事や男性器に当たる事も多かったようで、それを面白がったチームメイトが練習中や試合中、わざとスピードのあるパスばかり投げていつも痛い思してたそうです。

しかも、部活の顧問の先生は、それを夫の事情は聞こうとせず、受け取れない夫を怒り、1年の中頃から夫がボールに触らせてもらえる事はなくなったらしいです。

他の子がボールを持ってする練習の時、夫は1人筋トレや走り込みをやらされてたそうで、それは中3の最後の試合の時まで続き、部活終わりには毎回のうに部室で殴られたり蹴られたりボール受け取ってみろよみたいな感じリンチにあっていたようですが、

最後の試合の試合時間残りわずかの時、ボールを持った練習した事ないのに夫は試合に出させてもらえて、その試合が僅差で勝つか負けるかだったらしく、夫にパスが来て、それを夫は受け取れなかったらしく、みんなから夫のせいで負けたと、先生からも理由は何度も話してきたのに、何故取らなかったんだと怒られ、後輩からもあの先輩のせいと夫は言われ、挙句には応援きてた親御さんたちからも、あなたが受け取っていれば勝てたなど言われたようで、

今でも夫はバスケットの動画などを見たりしてるので、たぶん色んな意味で忘れる事ができなくなってると感じました。

ただ夫が言うのは、○○だけは許さん。

○○とは、1個上の先輩で、同じバスケット部で、
小学校も同じだったらしいのですが、

当時、学校からの帰り道の途中に空き地があって、そこに捨てられた子犬がいて、夫は可愛がってたようなのですが、ある日その○○先輩が、夫が笑ってるが気に食わないという理由で、子犬を蹴り飛ばし、何度も踏みつけたらしいんです。

夫は、子犬をかばう形で覆いかぶさって自分が蹴られたらしいんですが、○○先輩が立ち去ってから、子犬を抱き上げたら、どんどん呼吸が浅くなり、最後に夫の手の上で息しなくなって死んだらしく、夫はキレて、○○先輩を走って追いかけて、後ろから蹴りかかり、馬乗りになって、この後は夫も覚えてなくて、我に返ったら、夫の拳には血がついてて、まるで○○先輩はボコボコになってたらしいですが、

2度と足腰立たなくなるまでボコボコにすべきだった。いくらボコボコにしたって、あいつだけは勘弁してやらん。

と、夫は言い、ホントに嫌いなんだと思います。私も動物にそんな真似の出来るなんて気が知れなくて嫌いです。

そんな中学校生活ですが、本人はバカだろ。ケラケラ。と言いますが、夫は頭が良く、私にはチンプンカンプンですが、友達もいなかったから、1の証明とか1+1=2の証明とか3色問題とか4色問題とか、なんか難しそうな数学を図書館行ってやってたらしいでます。

1の証明っていうのは、1が1である事を証明しろ。みたいな問題らしくて、私には聞いた時点でチンプンカンプン。なんちゃら公式を使ってなんちゃらしてなんちゃららしいです┐(´д`)┌フゥ

1+1=2の証明っていうのは、1+1=2は本当かい?ホントに答えは田んぼの田じゃないのか?的な┐(´д`)┌フゥ

3色問題とか4色問題っていうのは、ガリレオでもやってましたね。なんか同じ色が隣り合わないように地図を3色4色で塗れるのか!?的な?┐(´д`)┌フゥ

なんか色々と数学のあれやこれやと私に話してはくれるのですが、私には宇宙人の言葉にしか聞こえません┐(´д`)┌フゥ

ただ、人に聞いたら、それらの数学って中学レベルではないらしいので、環境が違ったら、その能力を発揮できる世界へ行けた人なのかもなー。なんて思います。

まぁそうなってしまっていたら、私たちは一緒になれなかったわけですが。それは困る!!


長くなってしまったので、分けます。

読んでくださった方はありがとうございました。

良ければ、イジメに対してどう感じられたか、またどういう考えをお持ちか、コメント残していただけると嬉しいです。

それでは、次のパートは、夫の高校生の時からになります。
101
2021/12/11 19:28:39 (n8QVio8w)
俺は大卒、紗季は短大卒で入社、同期で同じ職場に配属されたから、どうしても一緒にいるようになった。
俺と紗季は周囲からお似合いだとか、ラブラブだとかよく言われていたが、実際、俺は紗季を気に入ってたけれど、打ち明けることができないでいた。
沙希も、俺のことを嫌いではないのは分かっていたが、言い寄るタイミングが会わず、仲が良かったけれど先に進まなかった。
そんな二人を見てもどかしいから、周囲からあんなふうに言われたんだと思う。
仲の良い同期という関係を失うのが怖くて、現状維持が続いて欲しくて、好きだと言えなかった。

お互いに気持ちを分かっていたのに、伝えられないまま3年が過ぎようとした頃、元々技術者の俺に、現場事務所への転勤の内示が出た。
現場は隣県との県境付近の山間の町、容易に行き来できる距離ではなかった。
転勤間近、紗季が、
「このまま、馬鹿な二人で終わるのは嫌だから言うけど、好きだったんだ。」
と打ち明けてきた。
黙って消えるつもりでいた俺だったけど、
「俺も好きだったんだ・・・」
と言った。
間もなく離れ離れになる二人だったけど、最後の最後、相思相愛になれた。

転勤までの最後の土曜日、俺と紗季は最初で最後のデートをした。
紗季は、白いブラウスとベージュのタイトスカートにスーツ姿で、清楚な格好でやってきた。
二人でランチして、郊外をドライブ、高速道路のインターチェンジ付近にラブホ街が見えた。
信号待ちの間、沈黙を破ってみた。
「紗季・・・思い出、作らないか・・・」
「うん・・・いいよ・・・」
俺達はラブホの門をくぐった。

紗季は、なかなか奇麗な身体をしていた。
バスタオルを外して、抱き寄せてベッドに横たえ、乳房を愛撫し乳首を舐めた。
右手をメコ筋に這わせると、既にヌルヌル、紗季も俺のチンコを握ってきた。
唇を重ね、舌を絡ませながら、抱き合った。
俺は、紗季の股を開かせて、メコ筋を割り開き、クンニした。
紗季のオメコは桜色だったが、メコビラは少しアズキ色に変色していた。
紗季の愛情こもったフェラのあと、生のままチンコをメコ穴にあてがうも、紗季は何も言わなかったからそのままズブリと挿入した。

紗季はそれなりに性体験はありそうなオメコだったが、生挿入に戸惑いの表情を見せた。
抱き合ってキスしながら正常位で交わった後、俺も紗季も感じ始めて動きが激しくなり、俺は紗季の脚を持ち上げて結合部を眺めた。
紗季のオメコは赤く充血しただけでなく、血のりがチンコにまとわりついた。
「紗季・・・お前、生理そろそろか?来てるみたいだぞ。」
「来ちゃったかぁ・・・だったら、そのまま中に頂戴・・・最初で最後、あなたの遺伝子を・・・」
と言いながら紗季は眼がトロンとし、喘ぎ声が漏れはじめた。
ビクっとしながら仰け反る紗季を抱きしめながら、紗季のメコ穴の奥深くに、ドクドクと最後の一滴まで射精した。

ウットリした紗季が、
「中に出してもらえるって、嬉しい・・・ずっと、忘れない・・・」
と言った直後、目尻から涙が零れた。
紗季にキスした後、上体を起こし、チンコを抜いた。
紗季のメコ穴から、イチゴミルクが流れ出してきたから、ティッシュで押さえた。
ヨロヨロとした足取りで、紗季がシャワールームに消えた。

ラブホを出たらもう暗くなっていて、俺は紗季を車で家まで送った。
最後のキスを交わし、紗季が車を降りた。
潤んだ目で手を振る紗季を残し、俺はアパートへ戻った。
最後に思いを遂げることはできたが、別れる運命の俺達は、切ない夜を過ごした。
日曜日、1日かけて荷造りを終え、翌日、紗季から渡された花束を抱えて職場を後にした。
紗季は、一同僚として俺を見送っていた。
紗季の唇が、サヨナラと動いた。

あれから20年が過ぎ、ずっと現場を渡り歩いてきた俺は、40代半ばにして、妻子を連れて久々に本社へ復帰した。
もちろん、紗季はもう退社していなかった。
紗季と最初で最後のデートをした街なみ、思いを遂げたラブホ、20年ぶりに眺めて、懐かしく、そして切ない思いが蘇った。
紗季の実家の前を車で通りすぎてみたが、おそらく嫁いでいないだろうと思った。
もし、紗季と一緒になっていたらどうだっただろう・・・そんなことを考えながら帰宅し、嬉しそうに出迎えた妻を見て、やっぱり俺には妻に縁があったんだなと思った。
一瞬の恋人だった紗季の幸せを祈り、思い出を投下。
102
2021/11/18 21:42:06 (at3xaXi3)
私より一つ年上の彼女は、綺麗な人でした。
長い黒髪が風になびいて、美しく煌めいて、笑顔が可愛くて素敵でした。
フッと笑顔が消えた瞬間、神々しいほど美しくなりました。
私より恋愛経験が豊富な彼女は、キスが上手で、下が絡まった瞬間、勃起してしまいました。
あなたは私の勃起を太腿辺りで確認すると、
「しょうがないわね・・・」
と言って、ズボンの上から優しく握ってくれました。
そして、彼女は服を脱いでいくのです。

美人で、可愛くて、経験豊富な彼女にリードされて、彼女の濡れた穴に潜り込みました。
愛があるセックス、お互い蕩けるように抱き合い、四肢を絡め合いました。
一回戦が終わると、暫くベッドでくつろいで、それからシャワー浴びてベッドに戻ってイチャイチャ、そしていつの間にか69になってお互いに舐め合っていました。
彼女はとても愛おしそうに私のペニスを舐めていました。
私は、彼女が元彼たちのペニスで掻き回されて、薄紫に変色したラビアを元彼に対する嫉妬交じりに広げ、充血したクリトリスにむしゃぶりつきました。
二回戦は、いろんな体位で交わり、後背位で身体を捻ってキスしたり、一つに繋がる幸せを感じながら気持ち良いセックスができていました。

彼女とは、結婚するつもりでした。
でも、亡くなっちゃった・・・3年前のことです。
彼女のご両親に、僕の右手から外したステディリングを渡して、彼女と一緒に送ってもらいました。
彼女、面倒見のいい女性でした。
男だからなんてカッコつけないで、もっと甘えれば良かったと思います。
もっと一緒にいたかったって、本音をぶつけて泣けばよかったのに、カッコつけて涙も流さずに送ってしまいました。

あの日から、今日で3年経ちました。
一昨年の一周忌の時、彼女のご両親から、
「娘のことは、忘れてください。あなたはまだお若いのだから、きっといい人と巡り合えますから、もう、ここへは来ないでください。娘も未練で迷ってしまって、成仏できませんから。」
と言われました。
約束、守っていますが、なかなか忘れられないでいます。
明日から、彼女がいなくなって4年目・・・明日はもっと、彼女の記憶が薄れてますように・・・
103

久し振りのドキドキ

投稿者:autumn ◆FdGhlF3zM.
削除依頼
2021/11/09 13:10:57 (4OkuaFFY)
30代の既婚者です。数年前の結婚以降ずっとレスでした。コロナ禍でのイライラや、最近転職した仕事へのストレスからレスが耐えられなくなり、性欲を満たせる都合のいい相手を探していました。お堅い仕事なので匿名性の高いネットで相手を探していた結果、ここで歳下の独身男性と出会うことができました。彼とは話も合うし身体の相性もよく、会う度に濃密な時間を過ごせて満足なのですが、逢瀬を重ねているうちに恋心を抱くようになってしまいました。
あたしだけなのかもしれませんが、女って1度体を許してしまうと弱い気がします。身体的に弱くて無防備な部分を曝け出すからでしょうか。彼には何度も気持ちよくされ、しかも行為中お互いずっとお酒を飲んでいるので記憶が曖昧でフワフワかつドキドキした気持ちです。今は1日1回気まぐれにくる彼からの連絡をわくわくしながら待つ毎日です。自分にしっぽが生えてれば、連絡来た瞬間はきっとブンブン振り回してます笑
過酷な環境での仕事を考えると、彼と連絡しているだけで次会えるまで頑張ろうという前向きな気持ちになれるので、彼には感謝しています。一方で、生来恋愛に不器用なあたしは、そのうち片想いの苦しさに苛まれそうな気がします。自分語りになった挙げ句答えは出ないままですが、早くまた会いたいなって思っている自分がいます。お目汚し失礼しました。
104
2021/11/07 20:07:59 (VFWVI5ND)
君と別れて3年、まさか、あんなところで再会するとは思わなかったよ。
ずっと忘れられなかった君は、僕の天使だったんだ。
天使だったけど、オマンコ広げて誘ったり、クンニのおねだりしたり、スケベな天使だったね。
君のオマンコって、左右対称で綺麗だったなあ。
クリが敏感で、コリコリに硬くなって、摘まめるくらい大きかったね。
フェラは亀頭だけチュパチュパする可愛いフェラだった。

いつか結婚しようねって言って、生でして、君のお腹に出してた。
君、精液がピュピュピュって出るのをじっと見てたっけ。
今でも忘れない、君とのセックス…
でもある日、セックスが終わって後始末してるとき、何とも言えない喪失感を感じたんだ。
目の前に君がいるにもかかわらず、何かが終わったような気持ちになった。
それから数週間後、デートの別れ際がスッキリしなかったときがあったんだ。
その次のデートの時、二人でいるのに落ち着かなくなってた。
そして君から、少し距離を置きたいと言われたんだ。

結局あのまま連絡を取らなくなり、スッキリしないまま終わっちゃった。
スッキリしないままで心残りだったから、距離を置いて半年くらいの時、君のアパートを訪ねたら、違う人が住んでた。
だから、縋りつくようになるから、ラインやメールはできなかったよ。
せめて、友達みたいに普通に話せる関係でいたかった。
心残りのまま音信不通になったから、思い出だけが綺麗なまま残ってた。
今、君はどこでどんな日々を送っているんだい? …って思ってたら再会したんだ。
場所は、君と過ごしたこの街から新幹線で1駅の、県庁所在地の駅だった。

駅のコンコースでバッタリ顔を合わせて、君は僕を見て「アッ!」っていう表情をしてたね。
黙って消えたのが心苦しかったのか、俯いて、
「ごめんね。突然いなくなって…」
と、これが開口一番だった。
とっさに左手を隠したけど、その前に薬指に光るリングを見つけてたよ。
「結婚、してたんだね…おめでとう。どうか、お幸せに…さよなら…」
「アッ、あの…さよなら…」
一応、さよならが言えて、別れの儀式は済んだ気がした。

君は、僕が今でも君を想っていたなんて、思ってもみなかっただろうね。
僕は、君からもらった物や、君の写真を捨てられないでいたよ。
君との思い出を大切に、この3年間を生きてきたんだ。
この街のどこかに君がいると思って…
でも、君は遠く離れて、すでに結婚していたんだね。
君との思い出の品は、全部処分したよ。
今後僕は、どんな人生を歩んでいくかわからないけど、もう、前を向いていくよ。

さよなら…
お幸せに…
105
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