2019/03/16 14:18:07
(eQpE3EUv)
……続き……
更衣室のまえでひまりちゃんの……いえ、美優の出てくるのを待っていましたが、なんと!ひまりちゃんが美優の手を引いて出て来てくれたのです。
「ひまりおねえちゃんがね?美優のお着替えを手伝ってくれたんだよ?」と美優が嬉しそうにひまりちゃんを見上げながら言います。「そっか~、よかったねぇ、ひまりちゃん、いつも美優に気を遣ってくれてありがとうね」と私がお礼を言うとそれには答えず美優の前にしゃがんで美優の頭を撫で「みゆちゃん、パパはやさしい?」と尋ねます。美優が頷くと「そっか、パパね~、ずっとみゆちゃんの写真とってたんだよぉ~?あとで見せてもらってね?」と言うのです。そして私をファインダー越しに見せたあの目で私を見上げるのでした。 「うんっ!パパ、あとで見ようね?」美優が無邪気に私に飛び付きます。(帰ったら真っ先に編集しなきゃ)そう思いながら美優をダッコしましたがひまりちゃんはしゃがんだままです。立ち上がるまで3、4秒あったように思います。憧れの少女のナマ足と生パンが輝くように私の目に焼き付けられました
。 ひまりちゃんも立ち上がると美優に「みゆちゃん、また来週ね?」と言って手を振ります。美優も手を振り「うん、ひまりおねえちゃんバイバイ」と返して立ち去ろうとしましたがスレ違うときに少し立ち止まると私に聞いたのです。
「美優ちゃんパパぁ、ひまりの写真もとってたよね?…………なんで?」 と聞くのです。私のうろたえぶりは半端なく一度生唾を飲み込まなければ返事が出来ない程でした。
「うん、うん、そうだね何枚かね?いや、あんまりひまりちゃんがカワイイ、いや、バレエが上手だからね? ごめんね?嫌だった?」 しどろもどろで答えると気の無さそうな声で「べつに?……いいよ写しても、」なんと! もしかすると消去を命じられるかも知れないと思ったので嬉しさは半端じゃありません。
「ありがとうっ」と、私がお礼を言うと「ふっ、うれしそう」と言い、チラリと私を見て階段を下りて行きました。
私にダッコされた美優が「パパ、つぎもくる?」と
言うので「うん、来るよ?」と答えると「やったあ~っ」とはしゃぐのでした。
美優を抱いて階段を下り、車までの間に考えていました。
(あの天使の体にどうしたら触れるだろうか……)と、
……続く……