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1
2023/06/25 20:07:56 (QcSfMA2K)
私は、65歳でもう女性との絡みもないだろうと思い、思い出を記録に残したい。
今まで、正常の恋愛は2人だけで、敬〇と今の女房だ。一方不倫は、和〇(年上人妻)、
美〇子(後輩独身)、寛〇(後輩人妻のち離婚)、聡〇(後輩独身)、千〇子(先輩人妻)、
加〇子(年下人妻)、由〇(後輩×イチ)、幸〇(年下×イチ)、宏〇(不倫中の×イチ)、
圭〇(年下人妻)、晴〇(部下独身)、好〇(部下人妻)の12人と性をむさぼった。
歳を重ねて思う事は、女は、上の口から「アー!イィー!ウゥー!欲しいの!入れて!
まだもらえないの?イッちゃう!」下の口からは、「グチュグチュ!ペチャペチャ!ジュクジュク!」
と色々と音を奏でる楽器であると思う。


12人の概要を記したい。簡単な内容しかないものもあるが、記録したものは詳しく言えるものもある。

ここで、続けて投稿する方法も知らないので教えていただければ幸いなり。

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47
2024/05/08 17:14:42    (v2B/OwEY)
不倫八人目 幸〇(庇〇の出現)パートⅥ

 3月25日(月)ユキはお父さん達と長崎へ旅行に行った。その旅行は真実の様なのだが、同時に入院した事も嘘だった事も証明された。出発の前日、23時半に電話しても居なかったので「庇〇と会っていたのか?明日からしばしの別れだからな!腹のガキは、どうする気だ?俺は絶対に許さない!」と留守電に入れておいた。すると翌日、羽田から電話があり「夕べは庇〇さんに会っていません!新宿でエステ店の子達と遊んできた。庇〇さんには何をしても構わないけど、実家と旦那には何もしないで!・・・金曜日は休みだから!」と大人しい口調で、金曜日に来いとでも言っているかの様だった。この状況下で、初めてユキの口から庇〇の名前を聞いた。また、女は妬みや嫉妬深いから付き合いたくないと言っていたユキが、朝早い飛行機に乗る前夜に女の子達と遊ぶ事はあり得ない。庇〇に抱かれ、庇〇に掛かってくる電話や妊娠に対する対応を相談していたのだろう。私は、旅行から帰宅する日に手紙を書いてテーブルの上に置いた。今までの庇〇との事を記載した文章で、ここまで俺は知っているんだと突きつけた。最後に、どっちを選ぶのか?決めろと書いた。夜電話すると「好きにすれば!」と言ったので「ソーォ!」と言って電話を切った。
 翌日(金)には行かず、居ないはずの土曜日の午前に行ってみた。ユキは会社を休んだらしく、カーペットに座り私に背を向けバーガーを頬張っていた。テーブルの上には私が書いた手紙が置いてあった。テーブルの椅子に座った私に背を向けているユキの姿が惨めに見えてきた。いったい何を考えているのか?とユキの後ろ姿を見ながら考えた。また、誰がそのバーガーを買ってきたのか?朝、起きぬけに着替えて駅まで買いに行く元気はあるまい。昨日買ったものとも思えない。庇〇に連絡して買ってきてもらったのだろうか?会話もないまま、30分程でアパートを後にした。
 4月1日(月)アパートに行ってみると、ユキがベッドに寝ていた。この日はユキは休みだが、昨日も休んだ様だ。相当あの手紙がこたえたのだろう。ベッドに寝ているユキと口論になり、泣きながら大声で喚いた。「止めろ!外に聞こえるだろ!」と言っても「良いじゃない!どうせ此処に一生住む訳じゃないし、どうでも良いじゃない、私の事なんか!」と聞き入れない。押し問答して、どうにか落ち着くと「庇〇にはお土産は無いけど、貴方には買ってきた。」と執拗に渡そうとしたが受け取る気なんか無く拒否した。庇〇と呼び捨てにするのも面白い。一応落ち着いたユキはベッドに入り「貴方は、何処まで私を縛る権利があるの?私と一緒に居たいから、ここに居るんでしょ?」と言うユキに「そんな事じゃない!今は、自分の気持ちを収める為に居るんだ!」と答えていた。
 後日診察券で判った事だが、4月5日(金)に〇〇病院の産婦人科へ行っていた。その場所は郊外にあり、バスか車でなければ行けない不便な場所にある。アパートの近くに幾つもある病院に行かず、わざわざそんな病院を探して行ったとは思えない。庇〇に探させて連れて行って貰ったのであろう。何も知らない私はその日、「もう直ぐ生理が始まる!」と機嫌よく帰宅したユキとソファーでセックスした。ユキの喘ぎと愛液の量は凄く、肉棒の根元の陰毛まで愛液で濡れていた。夕食後、力士の闘病生活のドキメントをテレビで見ながら2人で涙したのを覚えている。日中診察を受け、妊娠していない、もうじき生理が始まると診断を受け安心したユキと庇〇は、近くの料亭で食事し、ラブホでセックスして帰宅した。(約3年後、2人でその病院の付近の庭木屋さん巡りして車で走った時、「この近くの老舗の料亭知ってる?」知らないと答えると、自慢げに「そこで食事し、その先のラブホに・・・」アッと思った様で急に黙った。「昔、旦那と・・・」と付け足したが、旦那の住む場所から考えてわざわざ来る様な場所ではない。庇〇と病院に行った日の事だと直感で判った。)
 この頃、二人の関係は台風の目の中心にあり小康状態だった。妊娠していないと判り、ユキの心に余裕が生まれたのであろう。10日(水)ソファーで抱き合っている時、テーブルの下の裏ビデオが入ったビニール袋に私の足が当たった。ユキは私に悟られない様に、キスしたまま手を伸ばしビニール袋を奥に押し込んだ。気分が高まるとベッドにと促され、生理終盤で出血の無いナプキンを確認し全裸になった。舌先でクリトリスを愛撫すると、ユキは激しく体をくねらせ体を突っ張り絶頂へと向かった。絶頂の世界から戻ったユキは、私のパンツの中に手を入れて肉棒を掴みフェラで硬くなると「入れたい!!」と言った。ユキに再度クンニし、舌先がクリに触れる度「アァッ!」と体を振るわせた。そして、激しい喘ぎ声と共に二回目の絶頂へ。次にユキの大好物の肉棒を膣に押し込んだ。挿入しながら、喘ぎ苦しんでいるユキに愛している!と言うと、苦しそうに「うん!」と頭を動かした。誰の物?「マコの!」と答えた。<今の男に満足させてもらっていないのか?やっぱり俺とのセックスが良いのか?>と、悶え喜ぶユキを眺めながらそう思った。終盤、ユキは「中に出さないで、生理の時は!」と訳の判らない事を言った。とりあえずその通り膣外射精をした。「生理の時は、毒素を排出している時だから良くないんだって!」と言った。今まで何回も生理中に出したことがある。こんな事を言われたのは初めてだ。これも、庇〇の助言なのか?夕方出掛ける時、私の目の前でパンティーにナプキンを装着し履いた。私を見ながら「男の人の目の前で、こんな事をする女はいないよね!」と微笑んでいた。庇〇の目の前でもやっているんだろ!と思ってしまう。その後、近くの神社の桜の美しさに感動しながら、今度飼おうとしている犬の名前のことで話が弾んだ。庇〇と別れ、犬と新たな生活を始めようとしているものと思いながら一緒に眠った。例月の2万円も2月から復活し、犬を買う費用も負担することにした。
 翌朝、モーニングセックスの後、一足先にアパートを出る私を玄関で見送りながら「明日、夕方〇〇駅(会社近くの駅)に行っても良い?」良いよ!でも午後来るかも知れないと返事した。私は、アパートの近くに仕事の用事があるのでそう言ったのであるが、午後来るかも知れないと言う言葉が伝わっていなかった。こんなちょっとした行き違いが強い吹き返しとなって帰ってくるとは思いも掛けなかった。午後、何の疑問もなく仕事の用事を早めに終わらせ、いそいそとアパートへ急いだ。14時頃アパートに着き、鍵を開けて部屋に入ると、ユキはシャワーを浴びていた。私が、浴室のドアを開けると「何で来たの!」と驚いていた。喜んでくれるものとばかり思っていた私は、その表情を見て<アレ・・・?>と思った。シャワーから出てきたユキは、怒りに満ちた鋭い目で「何で来たの?今日、そっちの駅に行くって言ったでしょ!私は、新鮮な気持ちで会いたかったの。自分の勝手で来ないでよ!監視に来たんじゃないの?もう行かない。遊んでやる!自分の都合のいいときばかり来て、土・日来られるの?悔しかったら明日休むから、来てごらん!」と怒鳴りつけられた。言い訳しても聞き入れてくれず、割り切れない気持ちのまま部屋を出た。ユキは、庇〇と別れる決心をしたのに、監視に来られたと思い怒ったのかも知れない。せっかくここまで仲直りできたのだからこれ以上こじらせてもいけないと思い、会社に戻り夜電話をした。依然として機嫌は直っておらず悪かったね!と言うと「悪いと思っているの?」謝っておこうと思って!と言っても聞き入れてくれなかった。
 この電話で私も意地になり、翌日の13日(土)、無理矢理都合をつけて家を出た。部屋に入ると、ユキはベッドに寝ていた。私を見て「何で来たの?鍵を替えられると困るから?」と馬鹿にしたように聞くので電車でさ!と、惚けた。執拗に同じ質問を繰り返していたが、私はソファーに寝そべり黙って週刊誌を読んだ。「ちゃんと答えないと、そっちに行かないからね!」と言われたが答える気になれず無視した。しびれを切らしたユキは「出掛けるからね。こんな処にいてもしょうがないし!」と言って着替え始めた。そのユキに、やっとスケジュールを作り、やって来た俺に対してのコメントはないのか?「帰えりな!」それがコメントか?と口論をした。着替え終わりソファーの所に来たユキは「何で土・日に来るのがそんなに大変なの?」と質問してきた、子供も小さいし、仕方ないじゃないか!と答えると「そうよ。普段の日も早く帰って大事にすれば!金もかかるし、これからは家族の為だけに過ごせばいいじゃない!」と少ししゃがんで私の顔を見下げる格好で、怒鳴った。我慢の限界に達した私は、とっさに寝そべった状態のままユキの顔を足の甲で蹴った。ビックリしたように「貴方は、自分の奥さんにもこんな暴力を振るったことはないでしょ!何で他人の私にこんな事をするのよ!」と言って外に出ていった。数時間後、買い物袋をぶら下げて帰宅したユキは「まだ居たの、早く帰って!」と言われた。それでも動かずにいると、また、部屋を出ていった。何でこんなに怒るのか疑問だったが、一応、昨日言われた事を実行した満足感を感じながら、庇〇と別れた証拠もないと怒りを奮い立たせ部屋を出た。。
 17日(水)アパートに行ってみた。ユキはエステ店を休んでいて、ベットルームで冬物の整理をしながら私を見るなり、何時もの鋭い目で「何しにきたの?また私を殴りに来たの!」と言いながら作業を続けていた。何も言わない私に「早く帰って!」最後には「私は出掛けるから!一緒に居たくないし、同じ空気も吸いたくない!」と言い捨てて玄関の扉を絞めた。ユキが出た後、電話のリダイヤルを押すと男が出た。庇〇の携帯電話だろう。ちゃんと連絡を取り合っている。ふざけんなよ!と腸が煮え返る気分と、泣きたい気分が重なり、増幅した怒りにまかせてそのリダイヤルをさんざん押しまくった。最後には、携帯の電源を切られた。1月に、踏ん切りの付いている俺に連絡してこなければこんな苦しい思いもしなくて済んだ。しかも、12月初めから一人だった!一人で寂しい正月だった!と男と別れたかの様な事を言って人の心を弄ぶユキが憎いと心の底から思った。その夜、何回も私の自宅に無言電話が掛かって来た。庇〇から携帯への悪戯の事を聞き、私に仕返ししているつもりであろう。逆に、この電話のおかげでユキと庇〇が、あの後接触したという事も確信できた。翌日、留守電に「夕べの無言電話、有り難う!おかげで、お前達が会っている事を確認出来た。これから仕返しさせてもらうからよ!エステ店には<庇〇です。>M〇サービスへは<お前の名字で>電話しておくから!」と入れた。そして翌日、それを実行した。
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2024/04/29 11:15:48    (tKsRt9jz)
不倫八人目 幸〇(庇〇の出現)パートⅤ

 3月3日(日)は、去年二人の性器が初めて繋がった記念日である。私だけが思っている記念日かも知れないが・・・。
 この1年で、ユキとは累計SEX170回、宿泊49回。この間、山〇の出現と妊娠、堕胎、ユキのお母さんの死、新たな男である庇〇の出現、私の母の死と波乱万丈の1年だった。
 女房は私に外でセックスさせまいと、私の精液を搾り出すかのように積極的に挑んできた。1月からは女房との回数もついでではあるが記録を始め、2ヶ月間で22回のSEXに興じた。それにユキとの回数を足すと40回となり、38歳の私としては頑張った。

 まさか、まさかそんな日に男を連れ込む様な、そこまで腐った女ではあるまい。いや、そんな女じゃないと期待したかった。そして、期待通りだったとしても、目で確認しそれを実感したかった。恐る恐る部屋に入り部屋を眺めたその瞬間、頭を力一杯殴られた様な衝撃を受けた。テーブルの上の灰皿にマイルドセブンの吸い殻と珈琲の飲みかけのカップ、私が交換したカレンダーは隠す様に外してあり、あたかもそのタバコの主に見せまいとしていた。当然、写真は隠されていた。ベッドに寝た形跡はなく、どこかのラブホに泊まって朝帰りの様だ。ユキは、全裸で何時もの様にテーブル脇の姿見の鏡の前で化粧水等を乳房やお尻、足の付け根と全身に塗り、Tバックを履きブラを着けたであろう。その男は、私が買ってあげたテーブルの椅子に座り、夕べ抱いたユキの裸体や下着姿を眺めながら珈琲を飲みタバコを吸いながら準備が出来るのを待った。当然、口紅を塗る前にチュッを庇〇に要求したであろう。旦那が来るかもしれないから外に泊まろうと言うユキの嘘を信じて、ラブホで朝を迎えたのであろう。そして、駅まで車で送っていった。その証拠に、自転車が置いてあった。焼酎ボトルの量が減っていない事から、男はカレンダーを交換した日以来、この部屋でのSEXやお泊りはない様だ。体に良いのならユキが飲んで減っているはずだが(笑)
 タバコの銘柄が、去年来ていた男と同じである。カレンダーが外してあった意味、この前ユキが隠すように冷蔵庫に仕舞った昨年と同じビールの銘柄等を総合すると今もその男と続いていると思った。正月のカラオケスタンプや健康ランドの割引券等、去年の12月初めから一人だったと言うことも嘘だったと確信した。また、この頃になるとお父さんの病気を理由に実家に帰った時のことも、ゼリーやパンフレット等から、その男と旅行に行ったのだろうと思い始めた。インスタントカメラを現像したかったが、そこまでは気が引けた。現像して庇〇だと判明したのはもう少し先の事である。庇〇との関係が続いているにも拘らず、何故キーを私に渡したのか不思議だ。男が座った椅子に座り、どうしてやろうかと考えた。そして、わざと私が吸った種類の違うタバコの吸い殻を男の吸い殻の脇に置き、カレンダーや写真を元の位置に戻した。帰宅したユキが、それを見て驚き何を思うだろうか?キスを交わし、乳房を揉み吸われ、乳首を舌先で転がされ、オマンコやクリを舐められ、肉棒をフェラし膣に挿入して貰って精液を子宮に受け入れて悶え喜ぶユキと、それを喜び楽しんでいる男に対する怒りの気持ちの中に、愉快な気持ちさえ芽生えた。それは、勝者の自信からくるものであろう。
 ユキは妊娠しているかも知れない!と思い、悩んでいたはずだ。その子供がどっちの子供でも良い。自分でも確信できないし、可能性はどっちにも有る。ただ、どっちに相談したほうが良いのかを悩んだはずだ。いや、両方から手術費をせしめようと考えたのかもしれない。それで、私に軽く話した処、実家に帰っている頃(仙台旅行)が危険日だと言われ、何も言えなくなった。その為、庇〇に焦点を絞り相談したと考えられない事もない。悩むユキの姿を思い浮かべ<ざまーみろ!>と思った。今度はお前が苦しむ番だ!とも思った。去年までの弱々しい自分でない事も感じた。庇〇に頼ると言う事は、私から離れていくと言う事でもある。この日以降、熾烈な争いが待ちうけていた。
翌日の4日、私は研修会で泊りだった。研修先の部屋から電話したが夜遅くなっても電話に出なかった。タバコの吸い殻、隠したはずの写真、外したはずのカレンダーが元に戻っているのを見て体が凍りつく思いだったであろう。連絡が着かないので次の日に、勤め先のエステ店に電話し、会う約束を無理矢理取りつけた。 約束した居酒屋でも、私は平静を装った。ユキは自分から、昨晩はいたけど電話に出なかったと言った。<そりゃそうだろう。電話に出ても、なんて話して良いか判らなかったのだろう。> 平然と料理を注文する私に「何か言いたいことが有るんじゃないの?はっきり言ってよ!私には、やましい事は何にも無い!」と鋭い視線を浴びせてきた。それでも黙って平静を装うと「誤解よ、日曜日の朝は旦那が来たの!近くに来たからって急に。そして、駅まで送ってもらったのよ、何が悪いの?あんなえげつない真似して!」<お前の方がよっぽどえげつないだろ!>と思いながら、「何しにきたの?」と尋ねると「貴方に言う必要はない!」と、言った。<嘘を見抜かれている相手に言う理由もなかったのだろう>逆にユキが質問してきたが、私もお返しに「お前に言う必要はない!」と切替えした。そそくさと、残ったビールを飲み干し外に出た。今週、実家へ行くと言っていたので「何時行くんだ?」と尋ねると「気分次第!」と私を馬鹿にするような口振りで答えた。その言葉を聞いた瞬間、私は振り向きもせずに駅の階段を掛け上った。どうせ、実家に行く事は全くの嘘、男と逢う為に私を遠ざけ様としているだけの事だ。さっきの態度で堪忍袋の尾が切れ「どうしても誰なのかを知りたい。知らなければならない!」と思い、今まで大きな疑問を持ちながらも、やってはいけないと自制していたインスタントカメラを現像する事を決意した。きっとそこに、確信できる何かがあると思い続けていたからだ。
 7日(木)同じ型のインスタントカメラを買い、同じ枚数分空撮りして交換し現像した。同時に、男が持って来たであろう裏ビデオのテープをタバコの火で切断して袋に戻した。現像した写真には、お母さんの物と言っていたコートを着て撮った数枚の写真があった。フェリーの船上でカモメに餌をあげている写真。旅館のパンフレット、仙台みあげ、松島で撮った写真だろう。その中に一枚だけ50歳前後と思える男も写っていた。この男だ!しかし、名前が判らない。きっとこの男もスナックの客の一人だと思い、ユキの居ない日に女の子を店の外に呼び出し写真を見せた。その写真を見てビックリし驚きの声を出し「庇〇さんだ・・・。だから近頃よく来てるんだ!」他の写真を見ながら、フーンと何回も溜息を付きながらあきれ顔で感心していた。私に「もう止めな、〇〇さん(俺の事)が可愛そう!」と言ってくれた。その夜、留守電に「庇〇だってね!お父さんが病気だとお前の嘘を信じ心配している時、仙台で2人は布団の中で楽しんでいた訳だ!」と入れた。付き合いだした頃「庇〇さんから、電話くれと何回も言われているんだ。お兄さんが社長の会社で専務だって。その人は良い人で、マコの次に好きな人と店の女の子に言った。」と聞いたのを思い出した。また庇〇は、40代後半で20歳ぐらいの娘が一人いる。その娘とスナックに来たこともあると聞いた。ユキは、私の目の前でスナックで貰った名刺は全部破り捨てたが、庇〇のだけは隠し持っていた。昨年、その男だろうと思いユキに言ったときに名前の読み方を間違えて、馬鹿にした様に笑われた事を思い出す度に腹立たしい。
 8日(金)には「今回の裏切は許さない。1月12日の、あの涙は何だったんだ!」と留守電に残した。それからの1週間以上は、喧嘩ばかりの修羅場であった。部屋に検証に行き固定電話のリダイヤルを押すと、庇〇が勤めているM〇サービスに繋がった事があった。M〇サービスのMはカレンダーのMメーカーの意味だ。Mメーカーの事務機器のメンテをやっている小さい会社がM〇サービスだ。バレンタインの日に私が破り捨てたMメーカーのカレンダーの意味がやっと判った。そして、庇〇が来た日に私が取り換えたカレンダーを庇〇に見せない様に外した訳だ。掛けられていない事自体が不自然で、庇〇を部屋に泊められずラブホでSEXして朝帰りしたのだろう。全ての点が結びつき、疑問が解明出来た。
 17日(日)、昨晩電話した時「とても疲れているから会えない。どうせ、セックスして直ぐ帰るんでしょ!」と言われ、ガチャンと電話を切られた。その事が気になり、翌日検証に行った。休みのはずのユキは不在だったが、ナプキン等も見つからず、生理の形跡がない。妊娠した可能性が出てきて、庇〇に相談でもしているのであろう。腹が立ったので、固定電話のリダイヤルを押した。前回から10日経ち、他にも電話しているはずなのに庇〇の会社に繋がった。庇〇が不在と返事を貰い、電話に出た女性に、ユキの旦那のつもりで「男の〇〇(ユキの名字)から電話が有ったと伝えてくれ!」と言って伝言を頼んだ。庇〇は、携帯を持っているが繋がらない時には庇〇の会社にユキは電話している様だ。その日は、ユキに会う事もなく部屋を出た。翌々日に行くと、仕事のはずのユキが居た。そして「何か悪いことをしてない?私が職場を追われる様な事をしてないでしょうね!」と鋭い目で言った。と言う事は、庇〇に伝言が伝わり逢ったか連絡を取り合っていると言うことである。二人は、庇〇と何故判ったのか?庇〇の携帯番号や会社の番号を何故知っているのか?疑問が多かったであろう。私は「イヤ!」と惚けたが、段々面白くなったと思った。それが、ユキの部屋の固定電話からの発信と判っても、リダイヤルからだとは判らないはずだ。ばれると時刻や天気の番号に偽装される可能性があるのでユキには言わなかった。
 翌日の21日(木)に検証に行ってみるとインスタントカメラが無くなっていた。空撮りしたカメラを、現像に出した様だ。何も写っていない事が判った時、何を考えるだろうか?ホットしたのか?それとも、やられた!と思ったのだろうか?この処ユキは、エステ店を休むことが多くなっていた。居ないと思って行ってみると、ひとり寂しく座っている。それでも私に対する文句の勢いは止まらなかった。ある日などは「ドアの鍵替えるよ!私の家なんだから勝手に来ないでよ!」と部屋を出て行った。昨年11月には、鍵を置いていかないと奥さんに言うからねと脅し取られ、今年の2月に3度目の鍵を渡され、今日は勝手に来ないでよ!と言う。2月、どんな覚悟でキーを私に戻したのか理解できない。20万円返すのが勿体無かったのか?庇〇に恵んでもらって私との縁を切っていれば、今頃庇〇と楽しい快楽生活を送れただろうに・・・。その方が私にとっても良かったかも知れない。キーは、庇〇や山〇には渡していないのは判っている。一応私が優位に立っているのだろうか?
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投稿者:(無名)
2024/04/17 10:37:29    (WWPD1zH9)
不倫八人目 幸〇(庇〇の出現)パートⅣ

 部屋のキーも貰った週の日曜日、愛の巣の気分に浸りたくて何の気無しにアパートへ行ってみた。ユキは仕事で不在である事は百も承知で、検証する気はまったくなかった。しかしながら、ここに書くのも辛い!昨年にも散々見せつけられてきた光景が、そこにはあった。飾ってあった二人の写真が見あたらない。アレ!アレ!・・・まさか!と思いながらもベットルームを覗いてみた。脇のゴミ箱には精液のべっとり付いたテッシュ、膣から漏れ出て来た男の精液とユキの物であろう陰毛も何本か混じっていた。洗面所には、私の歯ブラシは無くユキのと色違いのペアーの歯ブラシが2本伴湿り気を十分に残し仲良く並んでいた。男と朝までこの部屋で抱き合い眠ったのであろう。ペアーの歯ブラシは昨年から見ていたもので、私の別の形の歯ブラシは付け足しのような物だったのだ。テーブルには、ビニール袋に入れられた2本のビデオテープがあった。それを再生してみると、外国物の裏ビデオだった。昨晩、男と二人でこれを見ながらセックスしたのか?と腹立たしくなった。冷蔵庫の中には、焼酎のボトルが半分程残してしまってあった。この部屋でテーブルに座り、この焼酎を飲んでいるのだ。昨年同様に、男が来ている。数日後、ユキにそのボトルのことをさり気無く尋ねると「これ、体に良いんだって!少しずつ飲んでいるの!」とばかげた嘘を言った。そもそも、ユキはビールも少ししか飲めないし、私の目の前でその焼酎を飲んだ事ともないのに半分も減る訳もない。
 兎に角、相手の男が誰なのかがわからない。去年の男と、まだ続いていたのか?それとも、また新しい男なのか?相手が判らないうちにユキを責めても白を切られるだけだ。ユキの方から復縁を迫り、ベッドで泣きながら謝ったことを考えれば凄いことをやってくれたものだ。あきれながらも、去年の私じゃないことを思い知らせてやる。ここは騒がず、じっくり調べてユキの出方を見ることにした。勝利の自信が、私に冷静さを与えてくれた。
 2月14日(水)バレンタインの日、ユキがプレゼントの代わりに食事を奢ってくれた。その時、今の二人の色違いで不揃いの歯ブラシを捨てて、新しい形の違うペアーの歯ブラシを買う事。そして、今部屋にあるカレンダーを私が持ってきた会社の物と掛け替えることを要求した。ユキは、その意味が判っただろうか?一応怪訝そうな顔をしながらも承諾した。部屋のカレンダーが、昨年から続く男が持ってきたものだとすると困るだろう。その男に何て言おうか?と考えただろう。食事の帰り、歯ブラシを買い帰宅した。新しい二人のペアーの歯ブラシを洗面所に置き、古いユキの歯ブラシを帰る途中のゴミ箱に捨てた。また、掛けてあったふたつのカレンダーをユキの前で破き捨て新しい物に取り替えた。「嫉妬深いんだね!」と言うユキに対して「それだけ愛されていると言う事さ!」と言うと「アァー、そうか!」と言っていた。その夜は勝者の様な気分でユキの身体を弄びながら満足のいくセックスをした。当然、ユキはそんな私の気持ちも知らず、激しく燃え上がる様な喘ぎで喜び悶えていた。満足した私はグッスリ眠れた。翌朝も、寝起きにセックスした。一緒に通勤し、駅で別れる時「明日の休みは、実家に行くかもしれない。電話するから!」と言う事で別れた。
 翌日、電話が来ないので会社から電話してみた。電話に出たユキは寝ぼけ声で「アァー御免、夕べ電話が来てお父さんが入院したらしいの。行って来るから、後で様子を留守電に入れとく・・・」「判った。気を付けてね。」と、少しも疑いを持たず電話を切った。昼頃、留守電に「今、お父さんはお姉さん達に連れられて病院へ点滴を打ちに行っています。今、一人です。昨日、旦那との話がこじれちゃって心がブルー!沈んでいます。誰かに愛されたいって感じ!確実な人に。今日と明日は、ここにいます。アパートには帰りません。」と入っていた。そもそもお父さんが入院したと言ったのに・・・・。旦那が・・・と今の男にも言っていると思うし、私にも旦那がと言っている。別居中の旦那は出汁に使われた訳だ。その時の私は、そんな事とは知らず「たった一人のお父さんだから大事にして下さい。何か俺に出来ることがあったら言って下さい。」と無力な自分に歯がゆさを感じながらも、少しでも励ましになればと留守電に入れた。男と旅行に行っている事など、つゆ知らず。結局、朝私が男との旅行に遅れそうなユキを起こしてあげた事になった。極楽トンボとは、私のことを言うのかもしれない。私からの留守電をどんな気持ちで聞いたのだろうか?
 17日(土)20時過ぎ<ひょっとしたらお父さんの様態が良くなり、帰って来て居るかも知れない>と思い電話してみた。すると、ユキが出た。嬉しい気持ちを押し殺しながら「お父さん大丈夫?」と尋ねると「大丈夫!」と、ただそれだけ答えた。口数も少なく、私が入れた留守電に対するコメントも何もなかった。それは、昨年お母さんを亡くし今度はお父さんも倒れた。その寂しさからくるものだとその時は思った。後ろめたさから来るものだとは、少しも思いもしなかった。しかし、眠りにつく時、ユキの態度に微かな疑問が湧いてきた。翌日、その微かな疑問を解消する為、アパートへ行ってみた。特に男が泊まった形跡は無く<お父さんの病気は本当だったんだ!>と安心した。テーブルの上には、仙台銘菓の食べ終わったお菓子の包みと、冷蔵庫の中にはまだ食べていないのが1個保管されていた。始めて見る小さなバックの中には、7枚撮ったインッスタントカメラがあった。お菓子は、実家にあった物をもらって来たのだろう。カメラは、お父さんと一緒に最後と思い撮ったのだろう、危ないのかも知れないと思った。
翌月曜日に会った時、明るい顔をしていたので安心した。また、ベッドでは自分から上になり、キスして来た。私の乳首を舐め、肉棒も丹念に舐めまわしてくれた。ユキの方が積極的なセックスだった。激しい交尾が終わり、息も荒いまま横抱きしていると「何時もだったら男の方から私にくっついてくるのに、マコの場合は私の方からくっついて行ってしまう!」と言っていた。聞きもしないのに、新しいコートの事を「実家から持ってきた。お母さんが着ていたの!」と割と若作りの新しいコートの事を説明していた。後で考えると、これも真っ赤な嘘だろう!旅行のために買ったか、男に買って貰った物だろう。翌朝も何も知らず、SEXを楽しんだ。
その週の木曜日、肉棒を膣道にスライドさせながら「お前は誰のものだ?」「マコだけのものよ、全部・・・。愛している!」「離さないよ!」「何があっても?」と意味深な事を言った。終電に乗る為アパートを出る私に「本当は、帰したくないんだからね!」と可愛い事を言って見送ってくれた。その翌日の午後、真昼の情事を楽しんでユキは買い物に出掛けた。帰ってきたユキが、冷蔵庫に買って来た物をしまっていた。何気無しに横目で見た時、私に隠す様に<一番絞り>を、冷蔵庫の奥にしまった。昨年もその銘柄の空き缶を良く見掛けた。私は<スーパードライ>を飲んでいたし、この日も夕食にはスーパードライしか出てこなかった。その夜、ベッドで上になり「裏切られた気持ち判るか?まさか男がいるんじゃないだろうな?」「そんな事無い!」と目をそらしながら答えた。<まー、その内判るさ!今は、性欲を満たすためにセックスする。そう思う事にした。>何時もの様に、激しく抱き合った。クンニで絶頂し、抜き挿しの時も「イク~!」と言いながら悶えていた。抱擁の時「貴方が欲しい。結婚したい!」と涙ぐむユキに、この部屋に俺以外の男を何人も入れて抱かれる女なんかと結婚する気はないよとこの頃は思う様になっていた。
 その週の25日(日)検証に行った。テーブルの上に、仙台近くの〇〇旅館のパンフレットがあった。仙台のお菓子とそのパンフレットの意味が繋がった。一番絞り等考えると、その男と旅行に行ったのではと思った。更に固定電話のリダイヤルを押すと、男が出た。男の携帯だろう、連絡を取っているという事だ。やはり16日は、仙台に行ったのでは?と思わざるを得なかった。更に家探しすると、1月4日に近くのカラオケのスタンプを押したカード、〇〇健康ランドの2枚の割引券も有った。それは、清算のとき人数分貰えるはずで、2人で行ったという事だ。正月も一人で寂しかった・・・これも嘘か?翌日も、ソファーでそ知らぬ態度抱擁していると「私が愛しい?貴方と結婚したい!」と涙ぐんだ。<今、他の男を部屋に入れ旅行まで行って俺を裏切っているのによく言えるもんだ!>まだ、男からリダイアルの件を聞いていない様だ。男もユキが日曜日は働いている事は知っているだろう。ユキの居ない部屋から無言電話が来た事を疑問に思っているはずだ。>他の男に抱かれているのが判っていても、良い女だから抱く。涙ぐんでいるユキを、抱きかかえてベッドへ連れて行き、激しいSEXをした。また、27日(火)夜電話した時、会話の途中「責任とれよ!」と高圧的に言った。<リダイヤルの件で男に何か言われたのか?>と思い、面白くなったと思った。後日、その理由が妊娠の兆候がきたからだと判った。
 ユキに生理が来なくて、イライラし始めた事で亀裂が生じ始めた。29日(木)アパートに行くと「今日はエッチしない!」と口を堅く閉ざしキスをも受け入れなかったが、愛撫に耐え切れず悶え始めた。ユキは我慢できず、激しいSEXへとのめり込んだ。オマンコをテッシュで拭きながら「出来ているかもね?」とポツリと言った。私はわざと「危険日は、お前が実家に帰っている頃さ!」と言った。普段なら<責任取ってよ!とか、他人事じゃないのよ!>と言って激しく攻撃してくるはずのユキだが、反応が何もなかった。いや、出来ない状況があったのだ。翌朝の3月1日(金)もSEXし、夕方来る事を告げてアパートを後にした。夕方行くと、休みのユキは外出していて居なかった。帰ってきたユキは、私を見るなり「外で、セックスしてきたとでも思っているんでしょ!」と冷たい視線と言葉を投げ付けてきた。自分に後ろめたい気分があるときは、相手に言われる前に自分からそれを否定する癖がユキにはあった。食事の準備をしながら「今日はエッチなし!」と怒っていた。怒る資格はないはずだ、面白いと思いながら時間が過ぎるのを待った。何の会話もなく食事を済ませ、面白くもないテレビをただ見ていた。ユキをチラ見しながら<お前は、いったい何を考え、何をしようとしているんだ?再三にわたって裏切られている俺の気持ちがわかるか?誤魔化そうとしてもそうはいかないぞ!>と口まで出かかったがじっと我慢した。この重たく冷たい空気の中に居ても仕方ないので、22時頃「帰るよ!」と立ち上がった。間髪入れずに「何よ!セックスがないと居られないの?・・さっさと帰りな!」とクッションを投げ付けられた。庇〇との関係もギクシャクしてきたのか、面白い。
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2024/04/06 19:51:25    (hpzYXDDF)
不倫八人目 幸〇(庇〇の出現)パートⅢ

 年が明けても20万円の振り込みがないので留守電で催促した。すると1月10日(水)会社に「今日、会えませんか?〇〇駅の喫茶店で待っていますから。」と電話が来た。しおらしい口調に興味を持ち、会う事にした。先に来ていたユキに「用事は何?」と聴くと「支払いは、いっぺんに出来ない。分割にして!」と言われた。特にすぐ必要な金でもないので了解した。喫茶店を出て駅に歩いていると「食事しよう!」と誘われたので居酒屋に入った。
 ユキが「甘えたい!12月初めから一人なの、寂しい正月だった。もう会えないの?」と言うので「月に一回ぐらいだったら相談相手になっても良いよ!」と答えた。居酒屋を出て駅のタクシー乗り場で、私の腕を引っ張り「一緒に帰ろう!」と言いながらタクシーに乗ろうとした。ユキの手を払いのけ階段を上り、改札に入ろうとした。そこでも私の腕を引っ張りアパートに行こうと誘った。押し問答の形となり「人が見ているから恥ずかしい、こっちに来て!」と陰に引っ張り、必要に誘ってきた。私は、ユキの手を振り切り改札に入った。振り向くと、ユキは寂しそうにうつむき加減で歩いていた。<何時も、自分の思う通りにいくと思ったら大間違いだぞ!>と心で呟きながら、振り切った自分を誉めた。ユキは好きだし、アパートに行けば抱けることもわかっていた。しかし、去年の心の傷の深さを考えるとそう簡単についていけなかった。
 翌々日の12日(金)午前、また会社に電話があり「そっちに行くから、一緒に食事して!」と言われた。駅ビルで食事をし、別れるとき「今日アパートに来て!待っている。」と言った。一応「アー」と答えたがどうするかは迷っていた。10日の態度で、私の苦しみを充分解ってくれただろうし庇〇とも別れたのかもしれないと思った。戸惑いながらもアパートに行った。緊張しながら玄関のブザーを鳴らし、中へ入った。部屋の様子もすっかり変わっていた。カーテンが新しくなり、ビデオデッキとCDラジカセが新しく置かれ、昨年の私の会社のカレンダーから新しいものになっていた。ビデオとCDラジカセは、スナックのお客さんに中古を貰ったと言っていた。航空会社のカレンダーと、寝室にはMメーカーのカレンダーが掛けてあった。<ビデオは誰がセットしたのかな?>と疑問を抱いた。
 コーヒーを飲みながら、ソファーで座っていると「そばに行って良いですか?」と恐る恐る聞いてきた。「アー」と答えると、私の横に座り顔をくっつけてきた。自然に口と口とが重なり合い、舌を絡めあった。急激に興奮してきている様子が、ユキの鼻息の荒さでわかった。キスをしたままユキは、私をまたぐ格好で上に乗ってきた。私も、久しぶりにユキの体に触れ興奮した。スパッツの上からお尻を撫で回し、股間に指を伸ばすとキスを続けることが出来ない状態になった。スパッツをお尻のあたりまで捲り直接指で花びらを触ると、そこは生暖かいヌルヌルした愛液で潤んでいた。クリトリスに指が当たると、体をくねらせ悶えていた。暫らくすると、ユキは自分でスパッツを脱ぎ、次に私のズボンを剥ぎ取る様に脱がせ、堅くなった肉棒を掴み、膣に導くと腰をゆっくり沈めながら「アー・・!」と声を漏らした。肉棒が、ユキの暖かい膣道に入っていった瞬間である。ユキは、中腰の状態で腰をゆっくり上下させ目を閉じ、唇を噛みしめながら長く息を吐いて全神経を膣に集中させながら、指でソファーの背もたれを掻き毟っていた。私は、自分の肉棒がユキの茂みに見え隠れするのを眺めながら、我を忘れているかのように悶えているユキを眺めた。
暫くそこで楽しんで、ベッドに移り全裸になり抱き合った。柔らかく弾力のある乳房を揉みながら、ちょっと大きめの乳首に武者ぶり付いた。次に、茂みに口を近づけて愛液の臭いを嗅ぎながらクリを中心に愛撫すると、体を硬直させ「ウゥーーー!」と言う声と共に絶頂に達した。まぎれもなく、知り合った頃のユキである。「やっぱり私にはユキが必要だ!戻ってきて良かった。」と思った。挿入し、二人の体が一つになっている時「ゴメンね!」と声を震わせながら大粒の涙を流した。私は「もう良いよ!」と言いながら、涙を唇で吸い取った。ユキが庇〇と別れたものと信じたからだ。
 38歳の誕生日前夜、無言電話を女房が取った。ユキだと思い、自分の部屋からこっそり電話してみるとやはりそうだった。「明日、誕生日祝ってもらうの?休が終われば自由になれるのに!」と寂しそうに言った。電話を切る時「ゴメンね!」と言った。「どうしたの?」と尋ねても「想像に任せる。」と意味深な事を言って切った。後々考えると、私を裏切り続けている罪悪感から出た言葉だったのだろう。1月19日(金)アパートにいる時、私の母の死を知った。ユキを抱きしめながら一緒に泣いた。「夜のバイト休もうかな!こんな時に、男の人の酒の相手をして、作り笑いなんかしたくない。」と言ってくれて、嬉しかった。翌日、田舎へ帰る飛行機に乗る為に行った羽田から「行って来るよ!」と電話した。「気を付けて行ってらっしゃい。この事で夫婦の絆が強くなったらイヤだよ!」と可愛い事を言ってくれた。田舎から毎朝電話して「愛している!」と言葉を交わし「早く帰ってきてね!」と言ってくれる電話の向こうのユキを、力一杯抱きしめてあげたかった。
 母の初七日を終え、10日ぶりに会えた。駅の改札を出て私を見つけると、駆け寄って来て周りかまわずフレンチキスをしてきた。私も嬉く、二人に何の言葉もいらなかった。直にアパートへ帰り、荷物を放り投げ激しく唇を求め合い「寂しかった!会いたかった!」と服を互いに剥ぎ取るように全裸になり、愛し合った。抜き挿ししながら「愛してる!愛してる!」と連呼し、狂ったように燃え盛った。それ以降は、激しく愛し合う日々が続いた。 2月6日(火)、一緒にお風呂に入り、浴槽の中のユキが、立ち上がった私の肉棒を美味しそうに舐め廻してくれた。ベッドで2回、激しいセックスを楽しんだ。その翌朝、ユキは無言のまま部屋のキーを私に差し出した。私も、何も言わずに受け取った。但しそれは、私が作ったキーだった。
 翌々日夜中、自宅にユキから電話が来た。「ゴールドの客に<お前、不倫しているだろう?不倫なんかしているから幸せになれないんだ!お前よりズート〇〇の方が可愛いよ!>と言われた!」と言って大泣していた。自宅の為大きな声で話せず、ただ聞いているだけだった。翌日、そんなユキが心配で、スナックへ行った。ユキは、私を見るとにこやかに微笑みかけてきた。私も微笑み返ししながら、安心した。ユキと手を体の後ろでギュッと握りながらデュエットした。廻りもうらやむ程、楽しかった。曲が終わった時「泊まる?」と呟かれた。しかし、数日前に泊まったばかりだったので断った。すると「泊まらないと、他の人を泊めるわよ!」と微笑みながら言った。私は、特に気にもせずに微笑んで見せた。当然、今の状況から見て心配いらないと思っていた。店を出る時、見送りに出て来て他に見えない様に私の手を握りしめ「愛している!」と小声で囁いた。
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2024/04/02 16:29:43    (WkNBYG9S)
不倫八人目 幸〇(庇〇の出現)パートⅡ

 別れを決意して、自分の怒りを手紙に書き玄関のポストに投げ込んだ。 
 主な内容:9月11日子供を失い、16日にはお母さんを失ったお前が子供の49日には男と長野へドライブ、お母さんの49日頃には部屋へ連れ込んで泊まっている。山〇の子供ができて、手術代を負担すると「あなたは神様みたいな人ね!」と言い、それから1ヶ月ちょっとで新しい男を連れ込む、どうゆう神経をしているんだ。人間としての最低の機微をも失ってしまったのか?女房にバレたと言った時、居酒屋で流した涙を信じていた。土足で心を踏みにじられた。  サヨウナラ!

その夜電話が来て激しく泣きながら・・・。
①これも貴方の想像でしょう、想像で言わないでよ。…そうだ、でも俺の想像は当たるんだ。夜遅く二人で酒を飲んで帰ってきてあのベッドでセックスをし、朝起きて俺の席に男が座りコーヒーを飲んでタバコを吸って、歯ブラシもお前達のが2本仲良く並んでいるんだろう。
②これじゃ私は、ただのやらせ女じゃない。…そんな事は知らない。
③男はいないわよ!…それはお前が一番良く知っている事だ。
④貴方には奥さんがいる、私には自由はないの?…自由にも人間としての節度があるはずだ。
⑤私みたいな女は貴方の前に二度と現れないわよ!…ああそうだろう、でも仕方無いさ。
⑥引っ越すからね…その男と二人で暮らせばいいじゃないか。
⑦この手紙や写真を自宅に送るからね…ああ、いいよ。
⑧憎み合いながら判れるの?…仕方無いじゃないか。

 13日夜、検証に行った。やはり、ベッドのゴミ箱の中に精液の付いたテッシュが有った。この前の手紙にも全然こりていない。しかし<電話であんなに泣くと言う事は、そんなに嫌いなった訳じゃないのかな?>と都合の良い事を考え、スナックへ行った。働いているユキは、男にチヤホヤされ女のフェルモンを発散しまくっていた。つい、怒りとは別に、抱きたくなってしまう。ユキに「泊まる?」とにこやかに言われ、フラフラと一緒に帰った。クンニしながら<ここに来ている男にも、こんなふうに舐めて貰っているのかな~?>と考えてしまう。しかしまだ、気分的には私が勝っている様な気がした。翌朝、モーニングセックスを楽しんだ。一緒に出勤し、別れるとき「明日まで一泊研修会で、お疲れさん会で遅くなるから!」と暗にアパートに居ないと言った。その時は、不自然にも思わなかった。
 しかし、翌日の18時頃いるはずのない部屋に電話をしてみるとユキが出た。私もビックリしてしまった。その電話の途中、別の電話が来たらしくキャッチホンで切り替えその間、待たされた。再び、電話を切り替えてしばらくして切った。どうもおかしいと思い、30分位して電話をかけてみた。話し方が、さっきとは違いよそよそしかった。おかしいと思い「そこに男がいるだろ?」「いないよ!」「お前は、俺に尽くしてくれた。そして、俺の気持ちを虜にしておいて何故そんな事をするんだ!」「何言っているのよ!私は、今までの人にも同じように尽くしてきた。貴方だけが特別じゃないのよ!」と言われ唖然とした。「じゃー、今から行くから!」「何でそんな事をするの!」と、半べそで叫ぶ様に言った。そこに居た庇〇はどんな気持ちで聞いていたのだろうか?別れようとしない旦那からの電話と言って、同情を買っているのかも知れない。その日は行かなかったが、翌日ユキの不在を狙って行ってみた。案の定、何時もの光景を見ることになった。台所には、料理を途中で止めた状態で食材が置いてあった。庇〇に、料理を作ってあげようとしていたのだろう。私の電話の後、逃げ出す様に二人で外出し食事をして頃合いを見て帰宅し、何時もの様にセックスをして眠った感じだ。私に振り回された二人の光景を想像し愉快だった。その後は、精神的にも疲れてしまい秘密に作ったキーで検証に行く元気もなくなった。
 料理というと、こんな事もあった。ある夜、二人でソファーに横になっていると「鍋の火、止めといて!」と言われ、レンジの火を消した。その鍋には、豚の角煮が入っていた。その時ユキは「貴方も食べたい!」と含み笑いをしながら言った。もしかしたら、庇〇の為に準備していたのかもしれない。それが事実だったとしたら俺はいい笑い者だ。またある日、買い物に一緒に行った時、毎月の2万円を渡そうとすると「良いの!これから貰わないことにしたの!」と言われた。私に恩を買いたくないと言う事だろう。
 21日にはユキから会社に電話が来て「電話料金を払っていないから止められちゃった。払っておいて!今夜、会いましょう!」と。不本意ながら内心喜んで払い込んだ。何で、ハッキリ断れないのか?今考えると、どうにかしている。その時は<やはりユキは俺を頼りにしているんだ!>と馬鹿な事を考えた。恐らくユキは、私を試したのかも知れない。その夜は、久しぶりに楽しくセックスしてベッドで眠った。翌朝、モーニングセックスの後寛いでいると電話が鳴った。ユキは急いでベッドから全裸で飛び出す勢いで電話に出た。庇〇からであろう。私に裸の背を向けヒソヒソ話をしている。<俺は何のために電話料金を払ったのだろう?ユキは庇〇からの電話を待っていたのだ。それに、まんまと利用された。電話代が、宿泊とセックス代と言うことか?と思い侘びしさを感じた。
 この頃は、腑抜け状態の日々が続いた。そして、30日久しぶりに行ったスナックで「泊まる?」と言われ、ノコノコとアパートへ。シャワーを浴びようと浴室へ行くと、庇〇とユキの歯ブラシが堂々と並んで置いて有り、私の物はなかった。ガッカリしてユキに「歯ブラシが違う!」と言うと「なに言っているの!何時も貴方が使っていた物でしょ!」と言った。その時の私の顔は、半泣きの状態だった。以前であれば真っ先にその歯ブラシは隠したのであろうが、今はそんな気遣いもしない。完全に俺より庇〇の方が優位に立っていると実感した。肩を落とし、そのまま椅子に座っていると「私は、貴方のものじゃない。誰のものでもない、私は私のものなの!どうするの、帰る?」と言われたが、終電もない。踏ん切りのつかないまま、シャワーを浴びた。ベッドでは、何時もの様に自分から全裸になり私の横に寝てくる。また、それを拒めない自分も狂っていた。その時のセックスでは、気乗りのしない前技に「貴方は、背中をなめるとかして相手を喜ばせようと考えないの!面白くないんだから!」となじられて気持ちがシュンとしてしまった。庇〇に、さぞ喜ばせてもらっているのだろう。そんな複雑な心境で、楽しめるものでもない。また、何も言えない自分が惨めだった。
 翌朝は、ユキから抱き付いてきた。少しは悪いと思ったのか?夕べよりは、少しましなセックスが出来た。昼前、デパートでネクタイ2本とパジャマを買ってくれた。どういうつもりで買ってくれたのか、あとから考えれば庇〇と海外旅行に行く機嫌取りだったのかも知れない。食事をしながら「今、為替はいくら?電卓持っていないの?」と聞いて来た。不思議なことを聞くなと思ったが、尋ねる気もなかった。疑問を持ったので、アパートに検証に行って書類からグアム旅行に行っているのが判った。庇〇と行ったのであろう。
 帰国しているのかどうかわからず、12月6日アパートへ行き、秘密に作ったキーで鍵を開けた。ユキは既に帰国していて、ベッドに寝ていた。そのユキに「よーく判ったよ!庇〇か?」と尋ねると「何言っているの?お姉さんと行ったのよ!」と真っ赤な嘘「楽しかったか?」「えぇー、楽しかったよ!」と小馬鹿にしたように言った。そのまま会社に帰った私に、ユキから電話が来た。「鍵を大家さんから借りたと思って、大家さんに貸さないようにと電話したら貸してないって言われた。合い鍵を作ったでしょ!今日、スナックの前に持って来なさい!」と怒鳴られた。言われたとおり、スナック前から店に電話した。そこに出てきたユキに、すれ違いざまに視線も合わさず無言のまま鍵を渡した。「これで終わりだ!」と思った。そして、重くどんよりと曇っていた心がパッと晴れ渡り、今まで知らず知らずのうちにうつむきかげんに歩いていた姿勢がシャキッとなった気がした。<7月にあんな辛い思いをしながら、また同じ事を繰り返しちゃったな・・・>と自分にあきれながら駅に向かって歩いた。
 ただ、9月の山〇の子供を堕す手術費用(20万円)を出した時「貴方は、神様みたいな人ね!」と言われたのが癪に障ってしょうがなかった。こうなった、なぜ俺が、他人の男の尻拭いをしなければいけないのだ!と思い。12日(火)20万円の請求と振込先を書いた手紙をポストに入れておこうと行った。その日は、まだ早い時間だったのに部屋の照明がついていたのでブザーを鳴らした。のぞき窓から私を確認すると、ドアのチェーンをして入れない様にしてからドアを少しだけ開けた。それを見て既に、ユキと庇〇の新しい生活が始まっていると感じた。勿論、部屋に入ろうなんて更々考えていなかったので気にもしなかった。ユキが、手紙を受け取ろうとしないので玄関に放り投げて帰った。関係が始まって9か月間、148回のセックスと44回泊まっていた。
 11月から、悩み苦しんだ。私自身こんな惨めさを感じたのも、女に弄ばれたのも初めてだった。この9ヶ月間はいったい何だったのだろう?ただ、苦しさと惨めさだけが記憶に残った。ユキと別れた反動で、12月は女房と激しいセックスをした。それからは、ユキの事を少しも思い出す事なく家族と楽しい平成8年の正月を過ごした。清々しい新年であった。
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2024/03/23 16:54:58    (3Izymbak)
不倫八人目 幸〇(庇〇の出現)パートⅠ

 10月20日(金)この日は、お母さんの法事である。16時頃、アパートに向かう途中、法事が終わって帰宅しクリーニング屋と買い物に行くユキに出くわした。「一緒に行こう!」と言われたが、まだ勤務時間内で会社の車も多く走っている。見られると不味いと思い「先に帰っているよ!」と言って別れた。帰宅したユキは「朝も昼も食べていない。私は皆に振り回されている。月曜日は色々用事があるからね!今日はエッチ無し!」プンプン怒りながら食事の準備をしている。法事やらで忙しかったのであろうが、私は憂鬱な気分になった。食事の準備が終わると「食べないの!」と大きな声を出した。仕方なくテーブルに付くと「ビールは自分で出しな!」と言われ、会話もない食事を食べた。途中、スプーンを口に運びながら「こんな生活嫌だ!」と言いながら大粒の涙を流した。私が、涙を拭いてあげても、手を払い退けられた。一応食事が終わると、椅子に座っている私の膝の上に座って来た。少しは悪いと思ったのか、何時もの様に甘えてきた。「昨日店(スナック)は、忙しかった?」「そんな事、面倒くさい。寝な!」と返事され、ムカッとしてユキを膝の上から突き放しベッドに入った。ユキはバイトに行く支度をしながら「生理が始まった!」と少し微笑みながら言った。その時私は微笑む事が出来ず、ただ黙っていた。ユキは、着替えながら私を睨み付けていた。スナックの前で、挨拶もせず冷たく別れた。この事が原因なのか、今度は庇〇を部屋に入れ寝泊まりさせてセックスを繰り広げた。(数ヶ月後、スナックの女性に写真を見せてそこの客で庇〇だという事が判った。)
 翌々日の日曜の夜、電話した。何時もの様に互いのスケジュールを確認する為である。この前の事は、ただの喧嘩で私は重要には思っていなかった。しかし「貴方と一緒にいる時間が勿体ないの!どうしても電話したければ、朝すれば。目覚まし替わりになるから!」と冷やかな言葉に<まだ怒っているのか?>と思った。次の週、エステ店に電話しても「仕事が遅くなるから・・・」とか、休みの日は「パスポートの件や実家に行くから・・・」と会おうとしなかった。パスポートの件を聞いたら「外国人登録書の関係で、持ってくるように言われている。」と答えた。これも後で判った事だが、12月初めに庇〇とグアムヘ旅行するための手続きに必要だったのだ。女がその気になれば、直ぐに肉体関係に進展し、男が都合をつけられれば海外旅行にも行ける。女性フェルモンに包まれたユキには、声を掛ける男は星の数ほどいる。だからと言って、さも簡単に裏切りを繰り返す女は少ないだろうと思う。その次の月曜日はと聞くと「日曜日に休みを替えて長野に出張だから・・・」と答えた。月曜日の休みを日曜日に変えて出張?何か疑問が湧き、7月の山〇との事が脳裏に蘇った。月曜日に部屋に行ってみると、山〇の時と同じ様に写真や私の物は隠されていた。テーブルに長野の椎茸狩りのパンフレットがあった。日曜日に休みを替えて庇〇と長野へドライブしたのだ。昨日は中絶した子供の49日でもあった。父親は私か山〇か不明だが、ユキが母親である事は確かである。そんな日に、裏切って新しい男とドライブ。確実にセックスもセットで・・・。
 そんなユキに会って見たくなり翌日エステ店に電話し、夜バイトに来るのか尋ねると「予約が一杯でわからない、明日も遅いから・・・」と会おうとはしなかった。追いすがろうとする気は毛頭無いが、その時は何がなんだか判らず、このままでは気が済まない。その夜、スナックに行ってみるとまだ早い時間なのにユキがいた。やはり私に会わない口実だったのだ。席に来たユキに「別れるのか?」と尋ねると「いいや!」「じゃどうすれば良いんだ?」「結婚すればいいのよ!」と私に出来ないと判っていることを要求し、暗に今の自分の行動を 正当化しているかの様に思えた。その日は、終電もなくなり泊まることにした。「昨日は、朝早くて夜遅かった。疲れているのよ!」それでも、意地で抱いた。ユキは、全然気乗りしていなかった。仕方なくやらせているのがよく判った。翌朝、モーニングセックスで、中に発射しようとした時、両足を閉じて抵抗したので抜いて発射した。「中に出したの?」「少しでたかも!」と答えると、直ぐにベッドから抜け出し、シャワーで洗い流していた。昨晩も中出ししたのに何の意味があるのかと思いながら、再び急激に変わっていくユキを眺めた。
11月1日(水)朝池袋から「今日は、何時に終わるの?」と聞くと「判らない。泊まるの?」「いや」「じゃ来なくていい!」「そうか、3日はお母さんの49日だな。頑張れよ!」「うん・・」と煩わしそうに電話を切った。私が来ない事が確実になると、庇〇に連絡し泊めたのだ。 翌日、アパートに行って確認できた。私の物は隠され、ベッドのゴミ箱には精液で濡れたテッシュと庇〇が吸ったと思われるマイルドセブンの吸い殻があった。忘れかけていた光景を、まざまざと見せつけられた。落胆と激怒の気持ちで体を震え、その場でエステ店に電話した。「男がいるだろ!」「いないわよ!」「本当か?」「本当のこと言って欲しいの?」と人を馬鹿にした口調だった。「もう良い!鍵を置いて出てって!さもないと、奥さんに電話するからね!」あまりの言葉に何も言えなくなった。よーし!見てやる。鍵を返した後に、どんなことをするのか!とスペアキーを作り、ユキからもらった鍵をポストに投げ込んだ。6日(月)エステ店に電話した「会える時間はない!旅行の件だけど、キャンセルして!まだ大丈夫でしょ!」と言われ、ホテルへキャンセルの電話をした。以前、ユキに「お母さんの49日が終わったら旅行に行こう!」と言われ手配していたのだ。
 鍵を私から取り上げた後、4日(土)・7日(火)・11日(土)と庇〇を連れ込んでセックスをしていた。洗面所には、堂々とユキと庇〇の歯ブラシが仲良く並べてあった。私が鍵を持っていないと思って、堂々と庇〇との新生活を楽しんでいるのだろう。女房と畳は新しい良いと言うが、女にとっても同じなのだろう。
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2024/03/17 09:03:51    (xm9OiD/L)
不倫八人目 幸〇(ユキのお母さんの死と中絶)

 9月5日お母さんが倒れた時「意識不明の状態だけど、小康状態で今日はアパートに帰るから会いたい!」と連絡してきて、寂しい不安な気持ちを私にぶつけるかの様に激しいセックスを繰り広げた。7月に退院すると言った事も真っ赤な嘘だったのだろう。翌々日も夜食事しセックスしてゆっくり過ごし、帰ろうとすると私のパンツを履いて執拗に泊れと迫ってきた。激しくもみ合い、パンツは破けてしまった。仕方なく、履かないまま終電で帰った。それ程、私が必要なのだと思った。女房には、漏らして捨てたと言った。
 8日の夕方、産婦人科へ行くと診察中だった。待合室には、幸せな妊婦もいれば、ユキみたいに望まぬ妊娠をした妊婦も居るのだろう。あれほど、貴男の子供が欲しいと言っていたユキが、私の子であると言いきれないで「堕すから安心しな!」と吐き捨てる。ユキの自業自得だと思い、罪悪感はなかった。診察室から出てきたユキは、3ヶ月目で11日に手術する事になった。7月に妊娠したことになる。丁度、山〇と激しいセックスを楽しんでいた頃だ。ユキに「20万円掛かるけど、出してね!」と言われ同意した。<10万円程度しか掛らない事を後から知った。自分から裏切り、費用も嘘をついて倍の金額を要求してきた訳だ。ひどい女だ!>アパートへ帰り、セックスし抱きながらふと居眠りをしてしまい、23時半になっていた。帰り支度をしていると「このまま、目が覚めなければ良かったのに!」と悔しがっていた。
 その3日後、旦那の名前で同意書に署名し、手術をした。「電話するまでここに来ないで!」と言われ連絡を待つことにした。翌々日には「寂しい!」と電話が来て仕事途中アパートへ行った。ソファーで横になり軽く抱きながら「マコの会社の車を見ると、つい恋しくなってしまう。」と可愛い事を言った。キスしながら服の上から乳首を触ると「抱いて!吸って!」と言われ、抱きかかえてベッドへ運んだ。服を捲り上げ、乳房を揉んだり舐めたり乳首を吸ったりした。乳房は、妊娠している時は硬く張っていたが堕すと何時もの柔らかさに戻っていた。フェラしてと言うと、玉袋や肉捧の裏筋を舐めたり、口に咥えたりして顔を動かし、私を快楽の世界へ導いてくれた。そのままユキの口の中に、ドクドクと精液を発射した。テッシュで始末しながら「苦い!嫌だな!前の人は何回も出して飲んでくれたんでしょ?」と寛〇が何回も飲んでくれた事を言っていた。<山〇の精液も同じだっただろ!>と言いたかったが我慢。一端会社に戻り、仕事を終えて再びアパートへ。ユキは、スナックのバイトに行って不在だったが、準備してくれている夕食を食べ、帰りを待った。料理は得意で何時も美味しい。帰宅して直ぐにベッドで全裸になったユキの乳房を愛撫し「アッ!アッ!」と喜んでいる顔を眺めた。時間が経過すると「舐めて!」とクンニをねだって来た。恐る恐る、割れ目の上端のコリコリしているクリを舌先で舐めた。ユキは抑圧の気持ちが爆発したかの様に、激しく弓反りに体を突っ張り、何時もより長く「アァ~~~~~」と呻き声を発し続けていた。呼吸が普通に戻ると「入れて!入れて!・・・そっとね!」と言うのである。その言葉通りそっと挿入し、優しく抜き挿しして中に発射した。
4日後の電話で、お母さんが亡くなった事を知った。電話を切って1階に降りると、女房から「何処に電話しているの?」と言われたが無視した。お通夜が終わり、帰って来たユキをアパートで出迎えた。お金が必要だと言うので、渡せる9万円用意して中絶費の一部として渡した。お母さんとの想い出を涙を流しながら話すユキを抱きしめていると自然とセックスに突入し、ユキは悲しみを忘れるかの様に激しく悶えた。実家には旦那も来ている、明日も明後日も来ると言っていた。私には、嫉妬の気持ちも働き「俺の物だと!」と主張するかの様に連続で2回全裸のユキの身体全てを堪能しながら、悶え喜ぶユキを眺め「旦那さん見てごらん、私の肉棒で悶え喜んでいるよ。膣に出入りしている肉棒も見えるかな?」と思いながら激しく腰を動かし射精した。私の子供を身籠ったんだよとまでは言えなかった。
 葬式の日帰宅したユキが「1階に亭主が居るのに、2階から貴方に電話していたの。なんか変な感じだった!」それを聞いて、肉棒がピクピクと反応したのを覚えている。シャワーを浴び直ぐにユキの体を求めた。旦那と一緒に居たと思うだけで、嫉妬がセックスの激しさとなって表れた。動物の様に、自分の物だと主張する為、膣の中で肉棒を激しく動かし奥へ精液をぶち込んだ。ユキもその気持ちが判っているかの様に、私を受け入れ一緒になって愛欲と性欲をむさぼった。しかも、ほぼ抜かずの二連発!翌日の朝にも、激しいセックスを楽しんだ。
 お母さんの死が、一段と二人の心を強く結び付けた様に思った。「近頃、よくチンチンを握るようになったよね!」と言いながら肉棒を握っていた。翌朝、朝食の支度をしているユキに「来て!しよう!」とベッドに誘うとキョトンとしていたが、一呼吸置くとニコニコしながら朝食の準備の手を休めベッドに入ってきて、手早く服を脱ぎ、朝立ちの肉棒を跨ぎ膣の中へ滑り込ませた。ユキは喘ぎながら、腰を振り快感に慕っていた。終わって「こんな事は、初めて!」と言いながら喜んでくれた。ただ、9月末、20万円の不足分を持ってアパートへ行った時、玄関には男物の靴があった。慌てて出て来たユキが、「叔父さん、大丈夫だから!」と言っていた。私は、そのままアパートを後にしたが、2人目の男になる人物だったのかも知れない。
 10月初め、居酒屋で「女房に電話番号の発信記録を調べられ、きつい詰問を受けた」言うと「私には、エステのお店とバイトのスナック、そして貴方だけなのよ!」と、しがみ付きながら涙を流した。ユキは、顔もスタイルもセックスも料理も上手い素晴らしい女だ!守らなければ、そして、私以外の男に抱かせたくない。その事もあり、アパートに帰り一段と激しいセックスで燃えさかった。この頃の私は、初めの頃の様に<離婚してもいいかな?>と思った。しかし、こんな激しく愛し合う日々も長くは続かなかった。10月末頃から再び愛憎の日々が始まった。
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2024/03/08 21:02:13    (tgx.jsjQ)
不倫八人目 幸〇(山〇との別れと妊娠)

 ユキが山〇と旅行に行くまでの5ヶ月間で、セックス100回、中出し98回、フェラ出し1回、宿泊29回になっていた。山〇が出入り始めた7月だけだと、セックス12回と例月の半分に減少していた。
 捨てられた私は、ユキの事は忘れて仕事をした。ところが、金沢で楽しんでいるはずのユキから旅行2日目の午前、会社に電話が来た。「今、金沢駅だけど、これから帰る。お姉さんは、今買い物している。夕方には帰れるから、ひげ剃りとか必要でしょ!渡すから会って。・・・余り面白くなかった!」山〇と喧嘩でもしたのであろう。私に見切りを付け、山〇に人生をかけようとした旅行で、見方も変わり感じる処があったのか?何かしらユキの逆鱗に触れ、きつい言葉を山〇に浴びせ旅行の途中で終わりになったのであろう。後々「だらしない!」と言っていた。電話を切る寸前「返さないからね!」と言った。唖然としたが、やっぱりなと少し嬉しかった。そう思ってしまう自分が情けなかったが、仕方がない。駅前の居酒屋で会ったが、旅行の話題には触れられなかった。
 出口でユキは、ひげ剃りを渡しながら大粒の涙を流していた。そして、一人でアパートに向かって歩き出した。直に追いかけて話しかけたが「貴方も、赤羽と同じじゃない!」と言って泣きながら肩を叩かれた。山〇も同じだったと言うことだろう。そのまま、急ぎ足で歩いて行った。後を追いかけたが相手にされず仕方なく駅の方に歩いた。しかし、このままにはしておけず、タクシーに乗りアパートに先回りした。帰り着いたユキは、アパートの門扉を閉めて入れようとしない。何回か試みたが駄目だった。ここまでやれば一応気が済んだ。駅の方に向きを変えて歩いた。暫く歩いていると後ろから私の名を呼ぶ大きな声がした。ユキが追いかけてきて、抱き着いてきた。テレビドラマのシーンの様に廻り構わず抱き合った。「私は旦那の処から貴方の処へ引っ越してきたの。もう帰れない!だから私を置いていかないで!」と泣きながら言った。そんな事を言うのなら他の男を止めたりセックスしたりするなよって感じだ。一緒に部屋に戻り、椅子に座っていると膝の上に跨り抱き合いながら泣いた。その時のセックスは、1ヶ月の間忘れかけていた心の通い合う激しい充実したものだった。
 翌朝も当然の様に求め合い、愛し合い会社へ行った。夕方行ってみると、ソファーの向きを変え今まで隠したままだった二人の写真がちゃんと飾ってあり、山〇の歯ブラシも消えていた。ユキが心機一転し、私の処に戻ってきてくれたのだと実感した。食事の後も、激しく求め合った。終わっても、下着だけ履き互いに抱き合った。ユキは、パンツに手を入れ肉棒を握り、形や味を堪能するかの様に丁寧に舐めてくれた。そのままの状態で、ユキのティーバックを少しずらし挿入すると、ユキは激しく悶え、結合部から聞こえるグチョグチョ!チュクチュク!音を楽しんで、最後はバックで射精した。「帰したくない!」と騒ぐユキを振り切り、終電で帰った。こんな事も、久しぶりだった。
 お盆は2連泊した。その夜も、激しく燃えた。舌先を割れ目に差し込むと「アー!」という力の抜けるような溜め息を漏らし、クリを舌先で転がすと「ハー!ウゥ・・・!」と呻くと同時に体を硬直させ絶頂を迎えた。すかさず、肉棒を蜜壷の中へ滑り込ませ、抜き挿しを楽しんだ。翌朝もモーニングセックスを楽しんで、2度寝し、映画を見に出掛けた。映画が終わって、あの居酒屋に行こうと言った。私は、ユキの足を触ったY氏がよく行くところで良い印象が無かったし、2連泊目で自宅に電話も入れなければならず、気掛かりもあり「映画に連れてきたじゃないか!」と言ってしまい、ユキが「少し位のわがままが、なぜ聞けないの!」と口論になってしまった。そして意地の張り合いである。やはり、山〇の件以降、ユキよりも家庭の方が大事になっていた様に思う。
 翌〃日、電話した時「血の固まりが出た!」と言った。妊娠?俺の子供?と考えた。しかし、今のユキには私しか頼れる人間は居ない。大きい気持ちで包んであげようと思った。勿論、辛く激しい心の葛藤が無かったわけではない。次の日電話して「病院へ行ったか?」と聞くと「どうでも良いでしょ、いちいちうるさいんだから!」と一方的に切られた。午後行ってみると、ドアにチェーンが架けられていた。中から乱暴にチェーンを外し、台所の方に引っ込んだ。部屋に入ると冷たい視線が飛んできて「ここにお姉さんが居たらどうするの?何も考えないんだから。貴方は私に何をしてくれるの?心配しているのは口だけ?」腹が立ったから「アー何もしてあげられないさー!」と言って部屋を出た。
 その後も何回か電話したが「家からこそこそ電話するのは止めて!」とか「今、自分の性格が嫌いだから会いたくない!話す事は何もないから店(スナック)に来ないで!」とあしらわれた。この状況を打破する為に、別れの手紙を部屋に置いた。すると、ユキから自宅に「何よ!奇麗事ばかり書いて、一週間ぐらい待てないの?生理がないのよ、診断書送ろうか?貴方なんか全てが順調で、しかも私がいて言うこと無いじゃない!こんな事だったら旦那の処から来なきゃ良かった。帰れるようにしてよ!」と泣きながら電話を切った。妊娠している事を山〇の件もあり、私にはっきり言うことも出来ず悩んでいたのであろう。
 色々なことがあり過ぎて、ユキの誕生日祝いをすっかり忘れてしまい凄く怒られた。「何で毎月の2万円に店(スナック)のバイト代上乗せしておくから休めよとか言えないの、惨め!家でもそうなの?奥さんよく我慢しているわね!旦那だってそれ位やってくれたわよ!」と言って、さっさとベッドに行って眠ってしまった。私は、寂しくソファーに横になり、空しい思いをしながら朝を迎えた。次の日の会話の途中で雲行きが悪い会話になり、つい「気になっていることがある!」と言ってしまった。しかし、俺の子か山〇の子かなんて口が裂けても言えない。昼食のために入った蕎麦屋でも執拗に尋ねられたが、言わなかった。結局、ユキは怒って食事代を置いて店を出て行った。追いかける気もなく、それぞれ別の方向へ歩いた。
 お盆以降、ユキは感情の起伏が激しく寄りつく事すら出来なかった。31日には、私の軽はずみな言葉でユキになじられた。「何よ!他人事みたいに言わないでよ!」。まだここまでは我慢できた。しかし「自分の都合の良い時に電話してきて。安心しな!子供は堕ろすから!」の言葉で我慢している私の心にヒビが入った。「お前だって自分の都合で行動しているじゃないか!7月に山〇をこの部屋に泊めてセックスしていた。山〇の子じゃないのか?」と、とうとう言ってしまった。「〇〇興業の山〇の事?私がセックスしたとでも言うの?」と何時もの様に白を切る。7月の忌々しい光景を具体的に話した。それに反論できないユキは「全部荷物を持って行って!鍵も置いて帰りな!手術代はどうにかするし、今まで貴方に負担してもらったお金は全部返すから!」と、私の荷物を紙袋に詰め外に追い出された。暗闇の中を一人歩き、タクシーを拾って帰った。身重のユキが心配ではあるが、どうして良いのか判らなくなった。
 数日後、私が不在の時会社に電話が来ていた。ユキの勤め先のエステに電話して「電話したか?」と聞くと「みたいだね!」とユキらしい返事である。駅で会うことになり待った。現れたユキは、今までの輝かしさは無く心身の疲れを表しているかの様だった。食事の後、改札で「明日早いんだったら泊まればいいじゃない!」ユキらしい誘い方である。いくら喧嘩しても、ユキには私が必要で私にもユキが必要なのだ。その夜、久しぶりのセックスをお腹の子供を気遣いながらも気持ち良く射精し眠った。
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2024/02/26 18:20:56    (3PcrbpOi)
不倫八人目 幸〇(アパートに男の痕跡)パートⅢ

 翌週の月曜日職場の皆と飲み、付き合いでスナックへ行った。店を出る時、バイトに来たユキと出会った。話しをしてみたくなり、1人で再び店に戻った。カウンターで「貴方とは、最初からセックスしたから今度も同じだと誤解している。その人は、私と同じ様にお母さんが病気で同じ悩みを持っていて、辛くて顔を見られないって!」と空々しく言うユキに「お母さんの変わり果てた姿を見たくないと言う奴は、ただ現実から逃げているだけだ!」等と話をしているうちに、大粒の涙を流した。誘われるまま一緒にアパートに帰った。今日は、ユキの方から積極的なセックスを仕掛けて来た。腰を動かしながらユキの喘ぐ姿を見ていると愛しくなり「やっぱりお前を忘れられない!」と言うと「忘れさせない!」「お前は誰のもんだ?」「マコの!」と喘ぐユキを見ながら射精した。終わっても肉棒を入れたまま余韻を楽しんでいる時「家でセックスしたの?」とか可愛い事を聞いてきて、俺の処に戻って来てくれたのかなと淡い期待を抱いた。
 その日から一週間は穏やかな日々が続き、セックスも激しかった。花火を見て帰宅し、一発目の激しいセックスをした直後、私の手をクリに誘い触ってと甘えて来た。オマンコは、テッシュで拭いたばかりなのに精液とは違うヌルヌル・グチョグチョになっている。尖っているクリを撫でると、腰を浮かし切ない声を出しながら「口でして!」と言われ、口と舌先で舐めると激しい声で「おかしくなっちゃう!」と言いながら絶頂へ。射精したばかりなのに、既に堅くなっている肉棒を再び挿入し、突き刺されながら眉間に皺を寄せて、頭を上げたり下げたりと快感に悶え苦しむユキを眺め射精した。法務局や区役所で外国人登録書の手続きをしに一緒に行った日も、クンニで「いっちゃう!」と呻き、上体を海老反りにして逝った。体の硬直が一段落すると「欲しい!」と叫び、膣の欲求を代弁している。肉棒を膣に咥えさせると、一段とけたたましい喘ぎ声に包まれながら交尾を楽しんだ。30分程休んでクンニして滑りを唇で確認し、挿入すると「ペチャ!ペチャ!」と結合部から淫靡な音色が部屋中に木魂していた。それを五感で酔いしれながら再び射精した。
 そんな楽しい生活も、直ぐに終わった。8月1日から、私は3日間の家族旅行へ出掛けた。旅行の初日に夜電話した時「3日は、用事が出来るかも?お姉さんと金沢へ旅行に行くから洋服も買いたいし、生理を遅らせる薬をもらいに病院にも行きたい。」初めて旅行の事を聞いた。3日の宿泊は、ユキの要望で決めたものだ。家族旅行の最終日であったものの、旅行がバレない様に承諾し女房にも夜仕事だと言ってあった。それなのに「用事が出来るかも?」と言う。なら「店(エステ)に電話するよ」と言うとダメと断られた。今までも電話していたのに何故だ。恐らくは、山〇からも店に電話が来ていて、複数の男性から電話されると困るのであろう。年寄りと小学校の子供が二人いて、仲の悪いお姉さんと行く訳がない。翌日電話した時は、よそよそしかった。山〇がいたのだ。前々から、3日は泊まると約束していたのに!段々と怒りがこみ上げて来た。
 3日(木)連絡も出来ず、約束通り旅行から帰宅してアパートへ行った。テッシュは処理されていたが、山〇の歯ブラシには湿り気があり、私の写真が隠されている事で、昨晩も山〇が泊まった事は確実だった。先にアパートに居ると、電話が来て「人の事は色々と探りをいれてくるくせに、なぜ隠していたの?」と私の休みの事を攻められた。「特に知らなきゃ知らないでいいじゃないか、お前みたいにイチャイチャしに行くわけじゃないんだから!」と大喧嘩になり、ユキに「家に返りな!」と怒鳴って電話を切られた。ユキは私の会社へ電話したらしい。<今日は、来なくても良い>とでも言いたかったのであろう。結局、それで休みがバレた。仕事と言って夕方家を出てきた以上、帰る訳にもいかない。意地もあった。帰宅したユキに「貴方は、さっきの事を言うためにわざわざ来たの?そんな事言うのだったら私にも、貴方の家族と同じ事をして頂戴よ!ここ数か月で何をしてくれたの?この部屋で食事して、セックスして、眠って、朝ここから会社に行って、ただその繰り返しじゃない!月と金曜日、貴方はスケジールを空けてあると言うけど、それだって貴方の都合でしょう?もし土日にしたら会いに来られるの?今月の私の誕生日には、どうゆうことをしてくれるの?楽しみだわ!どうせ二日間この部屋でじっとしているだけでしょう!貴方は、自己中心的すぎる!私の不倫の理想と貴方のとは違う!」そう言われながらも、少ししか反論できなかった。ユキを満足させるためには、家庭と仕事の時間を調整し、毎月渡しているお金以外にも外食代やタクシー代、スナック代とユキに関連した金はそこそこ使っていて小遣いの増額がなければ無理だ。増額できるような家庭環境にもない。今日、旅行先の神社で引いたおみくじに<女:良い人だが危い>とあった。確かにその通りだな~と思った。いたずらに時間が過ぎ、シャワーを浴びて部屋に戻ると照明は消されていた。私はむなしくなり、さっき買って来たウイスキーのボトルの中身を全部流しに棄てた。 これから、必要もなさそうだ。二人で寝ているベッドが冷ややかだった。山〇との楽しい旅行の事でも思って眠っているのか、背中を向け寝息を掻いていた。
翌朝、ユキが化粧をしている間に鍵をキーホルダーから取り外した。玄関に立った時、ユキが「水曜日までいないからね。お店(エステ)に電話しないで、亭主と行くことになっているから!」それを聞いて「元気でな!」と声を掛けると「えっ!鍵でもテーブルに置いてあるの?」と半分笑いながら言った。数日前、鍵をポストに返した時「貴方がいなくなったら、私はどうしたらいいの?あなたを失いたく無い!」と大泣きした女が言う言葉かよと思いながら。胸ポケットから鍵を取り出して見せると、驚いた表情をしていた。そんな事が出来る訳が無いと思っていたのかも知れない。「土日に休むのは、奴の休みに合わせる為だろう?」「ううん、試しにやってみるのよ!出来るかどうか?毎月の2万円で私の代わりに女でも買えば良いじゃない!」と言われ鍵を下駄箱の上に置いて出た。16時頃、会社に「電話した?」と電話が来た。してないと言うと「じゃいいや、貴方の物は全部捨てるからね!」「法務局の手続き出来たか?」「まだ、書類が足らないって!でも貴方に心配してもらう事じゃないから。元気でね!」と冷たい言葉を放って切られた。
 ユキが話していた山〇の住んでいる住所辺りと名字をもとに電話帳で番号を調べ、7日(月)に山〇宅に友人の振りをして電話してみた。お父さんらしき人が出て「金沢へ旅行に行っている。いつ帰るかは知らない。」と返事が来た。お姉さんと行くと言った事を、ほんの少し信じてみたかった。しかし、山〇と行った事が事実として判り、自分の判断が間違いではないと確信出来た。気も楽になり考えた事は<今までのユキの相手は歳の差のある年上の男が趣味だ。3歳年下の山〇にユキが満足するのか?今は私が居るのを前提に遊べただろうが、見栄と意地っ張りで怒り出すと手を付けられないユキが結婚に踏み込むか・・・他人事ではあるが面白い>と思った。

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2024/02/18 21:56:37    (SO6jXPIB)
不倫八人目 幸〇(アパートに男の痕跡)パートⅡ

 その後は、私との約束より山〇とのスケジュールを大切にしていた。数日後、改札で待ち合わせした時も「マコ!実家の姉に、この荷物を持って来てくれって言われちゃつた。これから持って行って泊まるからゴメンネ!」俺との約束を反故にし山〇を泊めようとしているのか、腹が立ち「改札でお姉さんに渡して、帰ってくればいいじゃないか?俺も行ってやるよ!」と言うと「考えたわね!」と少し笑いながらも困っていた。「なんでそんなに意地になるの?判ったわよ、電話するから!」居酒屋の電話BOXから何回か電話したが不在のようだ。20時過ぎに、お父さんと小さい子供の居るお姉さんの家が不在になる訳がない。泊まる準備して来るはずの山〇に、今日は来るなと伝えたいのだと思い愉快だった。やっと連絡が取れたらしく、長い事楽しそうに話をしていた。日頃仲が悪いと言っていたお姉さんと話をしている様子ではなかった。私は1人酒を飲みながら、楽しそうに話をしているユキを眺めていた。途中で小銭が無くなって「小銭頂戴!」とやって来た。小銭を渡すと小走りで電話BOXに入り、再び楽しそうに話している。新しい男との会話の為に、裏切っている男から金を貰い楽しく会話する神経も大いしたものだ。アパートに帰り、シャワーを浴びようとしている私に「年を2つ誤魔化している!マコに偉くなってもらわなくても、今まで通りの職場に居て欲しかった!」と泣きながら言った。本当は、私より2歳歳下で女房と同い歳だった。私は、そんなユキを強く抱き締めた。女って、訳が判らない。他の男に抱かれている事を正当化しているのか?その夜、何時もより激しく燃え、真夜中に2回もセックスし中出しした。
 私と山〇との間で揺れているユキを見て「旦那の処へ帰れ!」と言った。泣きながら抱き付いてきて「何故そんな事言うの?」「お前が自棄を起こしている様で心配でしょうが無い!」と言うと「結婚しても貴方と別れないよ!」と言うユキが私とは結婚が出来ないと考えて、独身の山〇にターゲットを変えたのか?ただ、寂しさを紛らわせるためなのか?私は、どう考えたらよいのだろうか?山〇の事を知らん振りして、適当にセックスを楽しむか?きっぱり別れるか?ただ、あんなに激しく愛し合った日々が忘れられない。あんなに愛してくれたのだから、まだ愛してくれているはずだと微かな希望を抱いている私が居た。そんな自分の気持を整理できないまま、ユキが他の男とこの部屋でイチャイチャし、二人で買ったこのベッドで、キスし、乳房を揉まれながら乳首を吸われ、足を広げてオマンコを舐められ、山〇の肉棒を咥え、それを膣に入れられ悶えているのだ。切なくて、寂しくて自分をコントロール出来ないでいた。そんな状態で家に帰り、子供と逢うとホッと安心出来た。
 その翌日の土曜日も山〇が泊まっていた。日曜日、様子見に行って確認できた。月曜日には法務局へ外国人登録の件で一緒法務局へ行く約束をしていたので朝行って、昨日のシーツの汚れの事を言うと「何よ、この前マコが寝たときのものでしょう!もう法務局には行かない!」と怒り出した。話にならないので、会社に行こうと準備しているとワイシャツにアイロンをかけてくれる。裏切りながらもこんな事をやってくれるユキが理解できない。その週の水曜日に泊まった。ベッドで何時もの様にクンニをしたが、ユキの気乗りしていない様子がよく判った。バックの体勢にしようとした時、膝がユキの足にぶつかった時「痛い!もーッ!」と迷惑そうに言った。仕方なくセックスしてあげているんだと言わんばかりのユキの態度が伝わってきたが、意気消沈したまま意地で挿入し、抜差しの途中「中に出さないで!」と言われた。数か月前、中に出してと泣いて抗議した女が口にしている。皮肉交じりで「他の奴にもそう言っているのか?」と尋ねると「エー!」と惚けていた。その時は、意地で膣の中に射精した。始末が終わって、私に背中を見せて寝ているユキに「冷たくなったね!」と言うと「私もそう思う!」と答えた。空しい、何故こんな所に居なきゃいけないんだと思いながら眠れなかった。
 翌日、仕事で泊りの日、仕事が一段落した22時頃電話した。会話の途中、玄関のチャイムガ鳴り誰かが訪れた様だ。受話器を置いて玄関に向う足音、玄関を開ける音、微かに会話が聞こえ小走りで戻ってくる足音、そして受話器を取り嬉しそうに弾んだ声で「今からカラオケに行ってくる。ゴメン!」と、サッサと電話を切られた。見え透いた嘘だ、山〇が来たのだ。しかし、疲れ切った精神状態だった為か不思議と腹が立たなかった。次の日午前、仕事途中にアパートに立寄り、残念ながら想像が的中していた。テーブルに二人で飲んだグラス、鬼怒川のおみやげが開封されている。ベッドの脇のゴミ箱にはべっとり精液の付着したテッシュ、歯ブラシ立てには山〇とユキの2本の歯ブラシが私をあざけ笑う様に並んで立ててある。山〇のパンツ・靴下・Tシャツまで洗濯して部屋に干してあった。ここまで見せ付けられて、やっと決心がついた。別れのメモを残し、鍵を閉めて外からポストにスペアキーを投入した。職場に戻る電車から見える遠い景色をボーと眺めながら、何か肩の力が抜け爽やかな気分になった。 
 会社で気分を変えて仕事をしていると、ユキから電話があった。「どうゆうことなの?私は、ポストは見ないし、貴方がまだ部屋の鍵を持っていると思っている。貴方がいなくなったら、私はどうしたらいいの?貴男を失いたく無い!」と大声で泣いた。「男と別れろ!」と言っても「良い人だもん!寂しかった!ベッドに一緒に寝ていないし、セックスもしていない!」と真っ赤な真っ赤な嘘を必死になって訴えていた。これもユキの言う処の思い遣りなのか・・・。「貴方のシャツや他の物は全部とっとく、貴方から電話頂戴!」と言っていたが電話する気はなかった。

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