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2020/11/10 21:32:19 (2Bo/maH3)
私 42歳 大学の教務課勤務 身長約170センチ 体重62キロ 趣味 釣り お酒
妻41歳 介護職員 身長168センチ 体重55キロ 趣味 料理
子宝に恵まれぬまま結婚20年目を迎えた夫婦です。
夫婦仲は、世間一般の感覚に照らし合わせても、「普通」と言えるのではないでしょうか。
結婚記念日や誕生日には人並みのお祝いはしますし、お互いの仕事の話が中心とはいえ会話もそこそこあるほうだと思います。
ただ、夫婦生活については、お互い仕事の立場が中堅で多忙になってきたこともあり、二十代、三十代の頃に比べれば、激減とは言わないまでも確実に減っているのは確かです。
そうは言っても、知人友人の話を聞く限り、格別セックスレスという自覚は、少なくとも私自身にはありませんでした。要するに、特別仲がよいわけでも悪いわけでもない、世間並みの夫婦生活だと思っていました。

私の想像の斜め上を行く、あんなことがあるまでは。
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投稿者:(無名)
2020/11/19 22:47:01    (wdisq0QH)
リアルな感じが興奮します。。
早く続きが読みたいです!
43
投稿者:とし
2020/11/20 14:47:48    (CN0Z4KKw)
つづきをおねがいします。
44
投稿者:jinn
2020/11/20 19:12:22    (b6jTaPyf)
差し出された妻の手を握り返し、空いたほうの手で肉棒を握り照準を定めると、妻のアドバイスに従い恐る恐るといった感じで、田中君は凶棒を彼女の中に埋め込んでいきます。妻は彼の手を握り締めたまま眉間に皺を寄せ、固く結んだ唇からは小さくうめくような声が漏れていました。それは初めて男を受け入れた処女のようで、その姿を目にしただけで私は精を放出しそうになりました。
田中君は慎重に腰を押し付け、ようやく亀頭部分が蜜壷に収まります。
「ああ、奥さん」
「待って、そこで我慢して。一気に押し込むんじゃなくて、そこからゆっくり小さく動かしてみて」
「こう、ですか」
「ああ、そう、そうやって、少し慣らしてあげて。そしたら、うっ、少しづつ、動きを大きくして。お願い、ゆっくりよ」
田中君は妻の言うとおりに、慎重に腰の振り幅を大きくしていきます。
「うう、いいわ、その調子。あっ、そこ、そこでストップ」
「はい、はぁ、はぁ」
彼のペニスは全体の三分の二ほどが妻の中へ侵入していました。
「わかる?先っぽが私の奥に当たっているのが。私にはもうこれ以上は受け入れられないの。これ以上突かれても痛みが先になってしまうわ。だから、ここを限界点にして、出し入れしてみて。ゆっくりよ」
「はい、奥さん」
素直に頷くと、彼は大きなストロークで前後に腰を動かしはじめました。
今まで私のものは妻の限界点まで届いていたのだろうか。
そんな疑問が湧き上がりました。そしてその答えは、この後の妻の反応で明らかになります。次第に田中君の腰使が勢いを増していきました
「あっ、くっ、ああっ、うううっ」
妻は先ほどまでのようなアドバイスをする余裕がないのか、両手で枕をつかみ大きく顎をのけ反らせながら喘ぎ声を発するだけになっていました。しかも、その声はだんだん大きくなっていきます。
「ああっ、あっ、奥に、奥に当たってる」
「ああ、奥さん、気持ちいいです」
「私も、ああっ、だんだんよくなってきたわ。あんっ」
「奥さん、大丈夫ですか。痛くないですか」
「ああ、いい、気持ちいいよ」
「もう少し奥まで、入れてもいいですか」
「あうっ」
「あっ、すいません、大丈夫?」
「ああ、いいの、大丈夫、続けて」
「じゃあ」
調教師の許しを得た野獣は、一層大きく腰を前後させました。すでに巨大な肉棒は四分の三ほどが妻の中へ、出ては入ってを繰り返しています。妻は先刻話した限界点を超えて彼のものを受け入れていることになるのですが、その表情に苦悶の様子は見られませんでした。
「ああああっ、すごい、当たる、奥まで当たる、なにこれ、すごい」
「ああ、奥さん」
「ああっ、あああっ、すごい、すごいの、壊れちゃう」
ここまで「すごい」を連呼する妻の姿は初めてでした。
「いいんですか?奥さん」
「いい、いいの、すごい、気持ちいい」
「僕も、ああ、すごく気持ちいいです」
「いやっ、すごい、すごすぎるーー、こんなの初めてーーー」
いつの間にか調教師と猛獣の立場が入れ替わったのでしょうか。妻の叫び声はもはや獣のそれのようでした。
「ああっ、奥さん、すごい、締め付ける」
「ああああああ、だめ、だめっ、壊れる、壊れちゃうーーー」
激しく髪を左右に振り乱しながら、もはや絶叫といっていいほどの声を張り上げる妻。
「ああ、奥さん、僕もう、いきそう、いって、いいですか」
「きてっ、きてーーー、」
隣で私が見ていることなど、全て忘れたかのようによがり狂う妻の蜜壷は、もはや田中君の巨大なペニスの殆どを、その中に飲み込んでいました。
「あああ、いくよ、あああああ、いくっ、いくーーー」
「あああああ、すごい、すごい、すごい、いく、いくっ、いっちゃうーーーーーー」
二匹の野獣がお互いを激しく求め合い叫び狂う姿に、私もこの日、二度目の精を床の上にぶちまけていました。
45
投稿者:(無名)
2020/11/20 20:07:39    (CN0Z4KKw)
奥さんの荒れ具合興奮しますね。
続き期待しています。
46
投稿者:とし
2020/11/20 21:07:06    (CN0Z4KKw)
続きが気になります、、。
47
2020/11/21 07:39:10    (d.gvCDYb)
興奮するのですがゴム着きなのが興醒めします。
NTRなのだからゴムは着けて欲しく無かった。
48
投稿者:jinn
2020/11/21 20:28:07    (A6npDL2E)
どのくらいの時間が過ぎたのでしょうか。
先ほどまでの狂乱の宴が嘘のように、室内は静まりかえっていまいた。
聞こえるのは妻と田中君の、長く太い息遣いだけです。
私はというと果てた後の余韻に浸る間もなく、これから起こることを一瞬でも見逃すまいと息を押し殺して二人の様子を見つめていました。
ベッドの軋む音が沈黙を破りました。
全身を汗で黒く光らせた巨大な筋肉の塊が、薄明かりの中、上半身を起こしました。
ひとつ大きく息を吐くと満足そうな笑みを浮かべ、繋がったままの白い裸身へ再び自らの体を重ねると、妻の唇を奪いました。
他人棒に犯された後の、初めて見る妻と他の男とのキス。妻は目を閉じたまま、自然に彼の唇を受け入れました。最初は唇同士を軽く触れあわせるだけでしたが、次第にお互いの唇をむさぼるようになり、やがて濃厚に舌を絡ませるディープキスとなったころには、二人の姿は愛し合う恋人同士のようでした。
その姿に、後頭部がしびれる様な快感を覚え、私の愚息は三度固さを取り戻していました。
「ああ、また固くなってきたわ」
妻は唇を離し、深い吐息とともにそう漏らします。それが私の愚息を指してのことでないのはすぐにわかりました。
「すごいわ、若いのね」
「ああ、奥さん。僕、また」
「待って、このまま続けたら破けちゃうわ。ゴムを付け直さなきゃ。」
再び猛獣使いの美女とライオンの関係に戻ったのかと、その時は思ったのですが、それが思い違いだったのを思い知らされるのはこの後のことです。
彼は妻の言いつけどおり彼女の中の巨根を引きぬきます。ズボッという音が聞こえたような気がしました。
「ああっ」
抜くときですら妻に声を上げさせる愛液まみれの凶棒は、力強く血管を浮かび上がらせたまま少しもその勢いを失っていませんでした。
「ああ、もう、こんなになって」
潤んだ瞳で、妻はもう待ちきれないとばかりにゴムを引き抜きました。
「すごい。いっぱい出たのね」
大量の精液を含んだゴムを目の前にかざしながら、妻が甘い声を漏らします。
「奥さん、ひとつ教えてもらってもいいですか?」
「なあに」
ゴムのふちを縛りながら妻は答えます。
「さっき、奥さんが『いや』とか『だめ』とか『壊れちゃう』って言ったときのことなんですが」
「いやだ、私、そんなこと言ってたの?ごめんなさい、正直、夢中であまり覚えてないの」
妻は、顔を真っ赤にしながら田中君のそばから離れ、ゴムをベッドサイドのゴミ箱に落としました。
「いえ、そのときは僕も夢中で。だから、ほんとは止めようと思ったんですが、つい勢いのまま続けてしまいました」
ゴムを名残惜しそうな表情で捨てる妻が顔を上げた瞬間、ベッドサイドの床に跪いたままの私と目が合いました。
「あら、いたの」とは言いませんでしたが、妻の表情はそのとき初めて私の存在を思い出したかのように見えました。続けて「あなたが悪いんだからね」とでも言いたげに、上目づかいで私をにらんだかと思うと、振り向き、再び田中君のそばに身を横たえたのです。初めて見る妻の挑発的な表情に、背筋がゾクゾクッとするような興奮を覚えました。
田中君は続けます。
「あの時、あれでよかったのか、それとも止めたほうがいいのかがわからなくって」
「そうね、あなたは知らないかもしれないけど『嫌よ、嫌よも好きのうち』なんて言葉もあるくらいだから、難しいかもしれないね」
「その言葉はきいたことあります。あの、実際、前の彼女にも拒絶された時に、その言葉が頭にあって。それで強引に続けていたら、すごい怒られて。それも上手くいかなかった原因のひとつなのかなって」
ベッドの中央で、お互いの一糸まとわぬ裸体を隠そうともせず、肌を密着させて見つめ合いながら語り合う二人の姿。それは誰が見ても恋人同士にしか見えなかったと思います。実際、妻はこのとき初めて田中君のことを「あなた」と呼びました。
「そのときのことを思い出してみて。それと、最初に私が『ストップ』って言ったときとさっきの私と比べて、違いがわからないかな?」
「言われてみれば、なんていうか、ほんとに嫌なときは奥さんも彼女も言い方が鋭いし、表情も険しかったような気がします」
「そう、そういうことよ。結局、感覚の問題なんだけど、声とか顔とか力の入れ具合とか、いろんなことを観察して判断するしかないと思うのね。でも、あなたは十分見えていると思うわ、大丈夫、自信もって」
「はい、ありがとうございます。じゃあ、この後は、奥さんが『だめ』って言っても続けていいですか?」
「この後って。あら、まだまだ元気みたいね」
妻は放出後も全く固さを失わない田中君のペニスに目をやると、口元を緩めて手を伸ばしました。
「ああっ、はい、奥さんが嫌でなければ」
「嫌じゃないわ。ここまできたら、私のこと、田中君の好きにして」
そう言って枕もとのゴムの袋に手を伸ばすと、待ちきれないように袋を引き裂き、自らの両手で彼の怒張にゴムを被せたのです。
「ああ、もう我慢できない、早く、入れて」
そう言いながら、妻は両腕を田中君の首に回し、自分から唇を重ねました。
その姿に、先ほどまでの猛獣使いの面影は全く見られませんでした。もはや、二人の立場は完全に逆転してしまったようです。彼は、黙って妻を引き剥がすと、腰に手を回し彼女の体を裏返しました。
「えっ」
彼の予想外の行動に戸惑いの声をあげる妻。うつぶせになり、豊満なヒップを彼の前にさらけだす格好になっています。田中君は無言のまま、妻の腰のくびれを両腕でがっしりと掴み、引き寄せると先刻以上に固く大きくなった怒張を妻の花芯にあてがいました。
「ちょっと、田中君。バックでは無理よ、止めて」
それが、本気の拒否なのかどうか私にはわかりませんでした。
しかし、田中君は哀願する妻を無視して、白く肉付きのよい臀部の中心に凶棒をねじ込みました。
「あああっ」
49
投稿者:(無名)
2020/11/21 23:44:58    (m/j4PjKq)
一気に刺し貫くのかと思いきや、亀頭部分だけで動きを止めます。このあたりは先ほどまでの妻の教えに忠実でした。
「ああっ、大きい。だめ、やっぱり無理よ」
妻は四つん這いで腰の辺りをがっしりと掴まれ、身動きの取れない不自由な体勢のまま、顔だけを後ろに向け哀願していました。
「大丈夫。ゆっくり、やさしくしますから、ね」
「そんな、ああ、だめ、おっきい、おっきすぎるわ」
妻は枕を両手で抱きしめ、顔を埋めながら答えます。
それからも妻のレクチャー通りに、腰の抽送をゆっくりと、徐々に深く繰り返していきます。妻の肉体が彼の大きさに慣れてきたのか、先刻までよりはスムーズに彼の巨根を飲み込んでいきました。
今更ですが、当初の予定では私が妻を抱く順番だったことを思い出していました。
しかし、妻も田中君も、そのことには全く考えが及んでいないようです。それどころか、すでに私の存在すら目に入っていないように見えました。
そして、私もそのことに憤りを覚えるでもなく、身動きすることすらできないほどの興奮で、ただ二人の姿に目を奪われ続けていました。
「あああっ、すごい奥に、奥まで当たってるっ」
先刻以上に髪を振り乱し、もだえ続ける妻の姿に比べて、田中君には余裕が感じられました。息を荒げ、恍惚の表情を浮かべてはいるのですが、その目は冷静に、妻の反応をうかがっているように見えます。
「奥さん、大丈夫ですか」
「ああああ、大丈夫」
「痛くない?」
「痛くない、いい、いいの」
「気持ちいい?」
「いい、すごい、気持ちいい」
「もっと突いてもいい?」
「ええっ」
「これくらいは、どうっ」
「ああああっ、だめっ、やめて、壊れちゃう」
「今の言い方は、やめなくて、いいんですよねっ」
彼は一旦、肉棒を抜ける寸前まで引き抜くと、勢いよく妻の臀部めがけて腰を打ち付けました。
「ああーー、そうよ。お願いぃ、やめないでっ」
「ああっ、奥さん。すごい、締め付けられる」
なおも彼は、筋肉の鎧のような巨大な下半身を大きく前後させ蹂躙し続けます。
パンパンパンパン
とうとう妻の蜜壷は彼の巨大な肉棒を全て飲み込み、今や彼の下半身が、強烈に妻の豊満な尻肉を打ち付ける音が響いています。
「あう、あうー、だめっ、だめーーーー、おかしくなっちゅうーーー」
「ほんとはだめじゃないんでしょう?」
「いやーーー、お願い、許して、許してーーーー」
「許しませんよ、奥さん」
妻は涙声で絶叫し、よだれをたらしながら彼の凶棒から逃れようとしますが、彼は力強く妻のヒップをわしづかみにして引き寄せます。
「いやっ、もうだめ、おかしくなっちゃうーーーー」
私にはとても真似できそうもない、力強さと躍動感にあふれるピストン運動でした。彼の下腹部と妻のヒップが激しくぶつかり合う音が一際大きく部屋中に響きます。
「ああ、いきそう、いくよっ奥さん」
「あああ、私も、いくっ、いっちゃうーーー」
妻は手をつき首と背中を弓なりに反り返らせながら、絶頂を迎えようとしています。豊満なバストが、ちぎれるのではないかという勢いで激しく揺れ動いています。
「奥さんっ、もう、出る、出るっ、ああああーーーー」
「出して、出してっ、いやあああああーーーーー、もうだめーーーーーー」
「ああっ、あああああああーーー」
「いっくーーーーーーーー」
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投稿者:(無名)
2020/11/21 23:45:22    (m/j4PjKq)
その後も田中君は休む間もなく妻の体を求め続けました。
「嘘でしょ」と初めは戸惑う素振りを見せていた妻も、それが三回、四回と続くうちに理性のたかが外れたのかのように豹変し、私にも見せたことのない痴態をさらすようになっていきました。
「セックスの相性がいい」というのはこういうことを言うのでしょうか。
田中君のペニスの規格外の大きさにすら一夜にして順応した妻は、回を重ねるごとに乱れ、よがり狂い、今では自分から田中君の上に跨り腰を振りかざすようになっていました。
妻と田中君は私の存在を忘れ、完全に二人の世界に没頭してしまいました。
その姿に、何度射精を繰り返しても固さを取り戻しつづけるほど興奮していた私でしたが、いつ果てるともしれない二人の狂態に少し疲れを覚え、黙って寝室を後にしてリビングに戻ると、冷蔵庫からビールを取り出しソファに身を沈めます。
ふと見上げたリビングの壁掛け時計は、21時になろうとすることころでした。
食事を終えて寝室に移動したのが20時前だったと記憶していますから、今宵の狂乱の宴が始まって小一時間しか経過していないことを知り、少なからず驚きを覚えました。
それほど濃密な時間だったということなのでしょう。
それは、これまでの二十年間の夫婦生活の中でも体験したことのない刺激でした。
「すごい。すごいことをしてるんだな、俺たち」
そう独りごちて呟く私の耳に、妻と田中君の嬌声が寝室から漏れ聞こえてきます。
半分以上残った缶ビールを一気に煽ると突然の睡魔に襲われ、そのまま深い眠りに落ちました。
51
投稿者:(無名)
2020/11/21 23:45:51    (m/j4PjKq)
目が覚めたときには、窓の外からカーテン越しに陽が差していました。
目をこすりながら時計に目をやると、七時をまわったところです。
二日酔いなのか、若干の頭痛を感じながら目をこすります。
しかし、ドアの向こうから漏れ聞こえる妻の嬌声を聞いた瞬間、眠気が一気に吹き飛びました。
「嘘だろ」
私が寝入ってから十時間。行為が始まってからは十一時間以上経っているのです。
後から妻に聞いてわかったことですが、文字通り一睡もすることなく彼は妻を抱き続けたそうです。
私はリビングを出ると少し開いた寝室のドアに手をかけ、中を覗き込みました。
寝室の中にも朝日が差し込み、ベッド上の二人の姿がはっきりと見てとれます。
妻は、私ともほとんどしたことのない騎乗位で繋がっている最中でした。
仰向けに横たわった田中君の上に、妻が全身を仰け反らせながら跨っています。
「ああん、ああん、すごいーー、すごいのーーーー。壊れちゃうーーー」
田中君が腰を突き上げるたびに、妻の豊満な胸が、たぷんたぷんと音を立てるように勢いよく上下に揺れ動いています。
二人の周辺だけ、汗と妻の愛液でシーツの色が変わっていました。
「奥さん、どう、気持ちいい?」
「ああーーー、よすぎる、こんなの、こんなのはじめてーーー」
一晩中叫び続けていたのか、妻の声は掠れ、獣の唸り声のようです。
ベッドの脇には十個以上の使用後のゴムと、無数の丸まったティッシュが散乱していました。
「もっと突くよ、ほらほらほら」
「だめ、だめ、だめっ。またいっちゃう、いっちゃうよーーーーー、いっっっくーーーーー」
全身をビクッビクッ痙攣させて、田中君の厚い胸板に倒れこむ妻。
「また、いっちゃった?俺はまだ、まだだよ、ほらほらっ」
田中君は下から妻の尻肉を両手で抱え込むように鷲づかみにすると、休むことなく突き上げます。
「いやぁーーーー、ごめんなさい、許して、許してーーー。」
髪を左右に激しく振り乱しながら、そう絶叫する妻は涙声で、哀願するように田中君の首に両腕でしがみつきました。
次の瞬間に田中君が口にした予想外の言葉。
それは寝起きで弛緩していた私の全身に、冷や水を浴びせかけるような一言でした。
「奥さん、ご主人と比べて、どう?どっちがいい?」
妻の両肩をつかみ、引き剥がすようにして彼女の上半身を起こし彼が尋ねます。その表情は妻を征服した自信に満ち溢れています。
「だめーーー、そんな、そんなこと、言えないですーー」
涙とよだれで顔を濡らしながら、そう答える妻の表情は、抗いようのない大きな力に無理やり屈服させられえた被虐的な喜びに打ち震えているように見えました。
「言わないと止めるよ」
再びヒップを抱き寄せ、腰の動きを早める彼。
「いやーー、言う、言うから、止めないでーーー」
今や、妻も自ら腰を上下左右に振り動かし、その姿は暴れ馬に跨るロデオのようです。
「じゃあ、言って」
「はいっ、ああああーーーー、主人より、田中君のほうがいいっ。気持ちいいのーーーー」
「何が、どういいの?」
「ああああ、おちんちんが、おちんちんがいいのーーーー」
「ああっ、奥さん、おちんちんじゃわかんないよ」
「ううっ、意地悪っ。もう、これ以上は許して」
「だめだよ。ちゃんと、奥さんの口から、もっといやらしい言葉で、聞かせて。言わないと止めるよ、ホントに」
「嫌っ。言う、言うからーーー。お願い、止めないでーーー」
「なら、言って。ほら、言えっ、言うんだっ」
「ちんぽ、ちんぽが、ああ、またいくっ、田中君のちんぽがーーー」
「ああ、俺もいきそうだ、ちんぽが何っ?」
「田中君のちんぽが、主人のより、全然、比べものにならないくらい、おっきくて、すごい気持ちいいいのーーーー」
「あああああ、奥さん、いくいくいくよーーーーー」
「きてっ、きてっ、ああああーーーー、私も、いっくーーーーーーー」
私は、ドアに白濁液をぶちまけると、静かに寝室のドアを閉めました。
そのままリビングに戻りソファに横になると、再び強い疲労感に襲われ、まどろみながら意識を失いました。
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