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2020/11/10 21:32:19 (2Bo/maH3)
私 42歳 大学の教務課勤務 身長約170センチ 体重62キロ 趣味 釣り お酒
妻41歳 介護職員 身長168センチ 体重55キロ 趣味 料理
子宝に恵まれぬまま結婚20年目を迎えた夫婦です。
夫婦仲は、世間一般の感覚に照らし合わせても、「普通」と言えるのではないでしょうか。
結婚記念日や誕生日には人並みのお祝いはしますし、お互いの仕事の話が中心とはいえ会話もそこそこあるほうだと思います。
ただ、夫婦生活については、お互い仕事の立場が中堅で多忙になってきたこともあり、二十代、三十代の頃に比べれば、激減とは言わないまでも確実に減っているのは確かです。
そうは言っても、知人友人の話を聞く限り、格別セックスレスという自覚は、少なくとも私自身にはありませんでした。要するに、特別仲がよいわけでも悪いわけでもない、世間並みの夫婦生活だと思っていました。

私の想像の斜め上を行く、あんなことがあるまでは。
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投稿者:jinn
2020/11/13 19:19:23    (ZFaabjxf)
舞い散る桜の花びらが足元を吹き抜けて行きました。
大学構内の歩道を仕事場に向かって歩く私。その傍を足早に通り過ぎていく学生たち。
希望溢れる新入生達を迎え、学内が一年で最も活気付くのがこの時期です。
例年なら、私も年甲斐もなく学生たちの熱気に煽られ、心弾むことが多かったのですが今年は勝手が違いました。いえ、決して心が塞ぎこんでいるわけではないのです。これまで見たことのない妻の姿に戸惑う私。その一方で心の高鳴りを感じている私に気づいたのはここ数日のことでした。
私は昨日の夜のことを思い出していました。



妻の積極的なアプローチの甲斐あってか、田中君が我が家を再訪したのは私が酔いつぶれた日から数えて、わずか三日後のことでした。
恐縮しながらも嬉しそうに玄関の敷居をまたぐ彼、嬉々として彼を出迎える妻、作り笑いの私。
食卓には、妻が前日から仕込みを始めた料理が並んでいました。
この日のために、という献立ではなかったはずです。私にしてみれば、結婚当初、食べた記憶があったからです。
血が滴り落ちるようなローストビーフ
箸で裂けるほど柔らかく煮込んだ豚の角煮
皮はパリっと、中はジューシーな肉汁が溢れ出す油淋鶏
前日から熟成させた国産和牛の霜降り肉ステーキ400グラム
既に胃袋も中年化している私には、見ただけで胃もたれがするような献立でしたが、寮住まいで食べ盛りの彼は目を輝かせていました。
「すごいです。僕が肉を食べたいと話したからですか?」
「ええ、この前はあり合わせのものしがお出しできなかったので。お口に合うといいんですけど。どうぞ召し上がってください。」
「ありがとうございます、いただきます。」
それからしばらく、私も妻も彼の食事の様子に圧倒され眺めるばかりで、自分たちの箸を動かすこともできませんでした。
人の食事というよりは、肉食獣が獲物を捕食しているような光景だったからです。
グチュグチュと音を立て、肉にかぶり付く様子は決してマナー的に褒められるものではなかったのですが、不思議と私も妻も嫌な気分になることはありませんでした。むしろ、何かショーを見せられているような感覚で、感動さえしていたかもしれません。
彼が四百グラムのステーキ、というより、巨大な肉塊をものの五分で平らげてしまったところで、ふとわれに返った妻がワインを勧めました。彼もそこで呆然とする私たちの様子に気づいたのか「すいません、せっかくお招きいただいたのに、お見苦しい姿を見せてしまって。」
申し訳なさそうに頭を下げました。
「こんなに豪華でおいしいものを食べたことがなかったので、つい」
「いいのよ、それでこそ作った甲斐があったわ。どうぞ、遠慮しないでどんどん食べて。足りなかったらもっと作るから」
三ツ星レストランのギャルソンでもかくや、というほどの笑顔を振りまく妻。
「ありがとうございます」
見ているだけで満腹感を覚えてしまった私は、箸をおき妻に注いでもらったワインに口をつけました。
その後も、某テレビ番組かと見紛うかのような彼の大食いショーは続き、妻はそれを嬉しそうに見つめながら彼のグラスにワインを注ぎ続けました。ちなみに私に酌をしてくれたのは一杯目だけで、その後は彼の給仕に夢中だったので、仕方なく私は冷蔵庫からビールを持ってきて栓を開けました。

ビールの空き缶が二本並んだころ、彼はようやく箸を置きました。
「ごちそうさまでした。ホントおいしかったです。ありがとうございました」
「お粗末さまでした。それにしてもすごい食欲よね。さすがに作りすぎたかなって思ってたのに、ペロリだもの。やっぱり若いってすごいわね。」
「いえ、さすがに普段はこんなに食べられないです。奥さんの料理がおいしすぎて、つい食べ過ぎちゃいました。」
「あら、お上手ねぇ。お口にあったみたいで嬉しいわ。また食べにきてね」
「ほんとですか?ご迷惑でなければぜひ」
「迷惑なんてことないわよ、ねぇ、あなた」
「ああ、うん」
顔を合わせるのは今日で二回目のはずなのに、すっかり打ち解けた様子の妻と田中君に、はっきり嫉妬と呼べる感情を抱いていることに気づいた私は生返事を返すことしかできず、すっかり温くなったビールを一気に喉に流し込みました。



「それにしても」
教務棟の階段を登りながら、私はつぶやき首を傾げていました。
昨日の妻と田中君の様子に、どうしても腑に落ちないものがあったからです。
いくらなんでも親しすぎる。
そう、親しすぎやしないか。
教務室のドアを開け、心の中で繰り返しました。そう考えると、胸の奥に押しとどめていたとめどなく疑念が溢れて来ます。
私は酔いつぶれて、自宅に運び込まれた日のことを思い出していました。あの晩、ソファに寝かされた後、小一時間で彼は帰ったと妻は話していました。
本当にそうなのだろうか。
深夜、食卓を挟んで、妻と二十歳過ぎの若者が向かい合っていた光景を、想像しました。
何もなかったのだろうか?
妻は夫である私が言うのもなんですが、男好きのするタイプだと思います。女性にしては背が高いのですが、ひょろっとした、いわゆるモデル体型というのではなく、つくところに肉のついた、いささか大げさかもしれませんが、日本人離れしたプロポーションです。
出産してないからなのかわかりませんが、豊満な胸も腰廻りも重力に屈することなく、二十代の頃のハリを保っています。それどころか、少し肉付きが良くなったことで、私にはより色っぽさを増したように思えます。
ふと、あの夜の妻の服装を思い出してみました。帰宅直前に、田中君に送ってもらうことを伝えたので、着替える暇もなかったのか、パジャマにカーディガンを羽織っただけの格好でした。前ボタンのパジャマの下は当然ノーブラだったはずです。上着を羽織っていたとはいえ、妻のDカップの胸の盛り上がりは、見慣れた私はともかく、血気盛んな若者の目に留まらないはずがありません。まして酒が入っていたのなら尚更です。



「奥さん」
彼の太い腕が妻の前に伸び、服の上から柔らかい胸をわしづかみにしたかと思うと、力強く揉みしだきます。
「ああっ、だめよ、田中君。主人が、起きちゃう」
「奥さん、もう我慢できません」
強引に妻のパジャマを引きちぎり全裸に剥いた後、自らの衣服も脱ぎちらかし、逞しい体を妻の眼前に晒す彼。その中心にははちきれんばかりに脈打った巨大なペニスがそそり立っています。
「いや、すごい、大きい」
目を丸くして、彼の男根に見入る妻。
「奥さん、ご主人は、まだ起きませんよ、大丈夫」
そう言いながら、妻の手をとり、自分の怒張を握らせます。
「ああ、すごい固い」
妻は魅入られるように唇を開くと、その巨大な肉棒を咥えようと顔を近づけ…



「西村さん」
窓口担当の中年女性の声が、私の妄想を断ち切りました。
「奨学金のことで、学生さんが相談したいそうです」
いかんいかん、仕事中だぞ、しっかりしろ。
そう自分に言い聞かせ、ネクタイを結びなおしまして、窓口で待っている小柄な女生徒の元へ急ぎました。
「お待たせしました」
妄想が後を引いてニヤついた顔はしてないだろうな。などととりとめもないことを気にしながら必死に仕事モードへと切り替えます。
しかし、その後も同じような妄想に囚われる日々がしばらく続くことになりました。
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投稿者:(無名)
2020/11/13 21:17:45    (OI/6PLK0)
jinnさんの書き方がうまくて焦りの様子などリアルに感じれてとても面白いです。
続きを期待しています。
14
投稿者:jinn
2020/11/13 22:34:16    (ZFaabjxf)
五月、連休前の勤務を終え帰宅すると、男物の靴が目に入りました。最近ではもう見慣れた30センチはあろうかというスニーカー。田中君が来ていることがすぐにわかりました。
「ただいま」
リビングのドアを開けると、テーブルを挟んで向かい合い談笑していた妻と田中君が揃って私のほうに顔を向けました。
「おかえりなさい」
「お邪魔してます。お疲れ様でした」
「いらっしゃい」とだけ答えると、寝室に入り着替えました。
初めのころは田中君を招待する度に許可を求めていた妻ですが、最近は様子が違ってきました。
「お招きしてもいい?」がいつの間にか「呼んでもいいでしょう?」になり、最近では「明日、みえることになってるからね」といった具合です。
そのことに腹を立てたり、不満を感じているわけではありません。彼は知れば知るほど、礼儀正しく、誠実で、思いやりのある好青年でした。彼と酒を酌み交わし、世間話をしたり、時に議論を交わす時間は、私にとって楽しみのひとつになっていました。
ただ私以上に妻が、彼の来訪を心待ちにし、彼と過ごす時間を楽しんでいるように見えることに、どこか引っ掛かりを感じていたのです。
これが単なる嫉妬であれば、私も大して気にもしなかったのでしょうが、そうでないことがもやもやの原因だと感じていました。
その原因というのは、あれ以来、時折湧き上がってくる妄想です。
妻が彼に抱かれて乱れている姿を想像してしまうことが、彼と親しくなればなるほど増えていきました。
しかも、そんな自分に戸惑うばかりだった最初の頃に比べ、最近では明らかに興奮を覚えてしまっていることに気づいたのです。
自分は変態なのだろうか。
心配になって調べました。そして「寝取られ」の意味を知りました。言葉では耳にしたことがありましたが、その意味を知り、そのジャンルが一定のニーズがあることを知って、自分が人の道を外れるほどの変態、鬼畜でないことにとりあえず安心しました。その後、さまざまなサイトや掲示板を覗くうちに、私の「寝取られ」願望は日増しに高まっていったのです。

着替えを終えてリビングに戻ると、妻が夕食をテーブルに並べているところでした。今日の妻は胸元がV字に開いた薄手のカットソーにソフトデニムのジーンズという服装です。普段着といえばそうなのですが、上下ともに肌にぴったりとはりついて体のラインを強調するコーディネートです。
実際、皿を田中君の前に置くときには、シャツの胸元から妻のDカップの谷間が露になり、それに気づいた妻と彼が一瞬目を合わせ、お互いに頬を赤らめ視線を逸らせるのがわかりました。以前であれば気づきもしなかった、本当に刹那の出来事なのですが、寝取られ願望に目覚めてからは、そんな瞬間ばかりを捜し求め目で追うようになっていました。
そして、今では確信していました。
妻は田中君に男性を感じ、田中君も妻を女として見ている。さらに、それに戸惑うどころか、興奮を覚えている自分がいることを。
この頃から私の中に、ある計画が湧き上がっていました。
15
投稿者:いむ
2020/11/14 08:42:18    (FdVQWVDw)
奥さんも狙ってやってそうですね、、。
16
投稿者:(無名)
2020/11/14 08:42:38    (FdVQWVDw)
続き気になります!
17
投稿者:smsn   8471smsn
2020/11/14 12:25:03    (JMbpYisn)
「ある計画」って、、、?
18
投稿者:マルちゃん007 ◆oIek.c7PIk   maruchan007 Mail
2020/11/14 12:56:51    (83ZaSs2C)
続き、よろしくお願いします
19
投稿者:jinn
2020/11/14 17:53:42    (cNKj8sSU)
計画といっても、取り立てて煩雑なものではありません。寝取られ体験談によくある手段です。
概要は、願望のある主人、この場合は私が、相手の男性に妻を抱いてみないかともちかけ、手ごたえアリとみたら妻を説得する、これだけです。
ただ、そこで私が少し考え込んでしまいました。説得する順番をです。
体験談を読む限り、どちらからもちかけても大差はないように感じましたが、それは、当然のことながら体験談が、両者の同意を得て成功しているからです。
つまり、これからことに臨む私としては、説得が失敗に終わった場合を想定しなければなりません。交渉が決裂するとどういうことになるのか、具体的に考えてみました。
まず、最初に田中君へ話を持ちかけた場合。これは拒否される可能性は低いような気がします。据え膳食わぬは、という言葉があるように、この種の話をもちかけられた男性が断る理由は、自分に置き換えてみても殆どないように感じました。問題は彼の真面目な性格が邪魔をして断られた場合ですが、その時は酔った勢いでの戯言として煙にまいてしまえば彼もそんなに気にしないような気がしました。
そこで、田中君の同意を得た後、妻の拒否にあった場面を考えてみました。これは十分ありそうです。この場合、私は田中君に妻の同意がとりつけられなかったので、今回の話はなかったことにしてくれ、と話さなければなりません。これはうまくない様な気がしました。田中君に対して、私の異常な性癖を暴露しただけに終わることになりますし、妻と田中君もこれまで通りの良好な関係を続けることは難しくなるでしょう。
次に、まずは妻の説得から始めた場合。これは可能性としては五分五分か、少し分が悪い勝負です。ただ、仮に失敗に終わっても私が頭を下げれば、その後の夫婦間の関係に大きな溝は残さないでしょうし、妻の了承を取り付けた前提で彼に話をすれば、彼が承諾する可能性も大きくなるような気がしました。
他にも、いろいろ細かいことを考え、悩んだのですが、最終的に最初の説得相手には妻を選びました。

話を切り出したのは夫婦生活の最中でした。
十分に時間をかけ、丁寧な前戯で濡れた蜜壷に、私自身を埋め込みながら、妻が声を上げるのを待って話を切り出しました。
「なぁ、由美、田中君のことなんだけど」
事前に何度もリハーサルを繰り返した、簡略かつわかり易さに重きを置いた、彼を交えての3P提案のプレゼンテーション。
「なんで?」
それまでは目を閉じて恍惚の表情を浮かべていた妻が、一瞬、間を置き真顔になると私を見つめ直し、そう問い質しました。
妻の反応は当然でしょう。
「セックスが原因で彼女と別れ、自信を失っている田中君を立ち直らせてあげたい。それに協力して欲しい」というのが、私の口頭弁論の主旨。
嘘はついていません。彼と最初に飲みにいったときに、そのさわりだけとはいえ聞いたことでしたから。
さらに、決して妻に対する愛情が冷めたわけではないこと。ただ、最近の二人を見ていて、あらぬ妄想を抱くようになり、初めは悩んだが徐々に興奮している自分に気づいたこと等を正直に告げました。
激しく拒絶されたなら、即座に撤退するつもりでした。
しかし妻からの意外な返答。
「こんなおばさん相手じゃ、彼が嫌がるでしょう?」
え?それって。それって、つまり「私は嫌じゃないけど」って言ってるのと同じことだよね?
この妻の一言に、私は脳天を撃ち抜かれたような刺激を覚え、挿入直後だったのにも関わらず一気に果ててしまいました。
乱れた息のまま抱き合いながら、私は妻の耳元に顔を埋めながら尋ねました。
「なら、彼が望めば構わないってことか?」
少し間を置いて妻。
「そういうことじゃなくって」
「じゃあ、どういうこと?彼がこのまま男としての自身を取り戻せずに立ち直れなくなっても構わないのかい?」
「そんなことないわ。私だって彼がそんなに悩んでいるなら、できることは何でもしてあげたいと思ってます」
「なぁ、由美、こんなこと頼めるのはおまえしかいないんだ。いくら妄想して興奮を覚えたからって、自分の大切な女房が他の男に抱かれることに抵抗がないわけないだろう?最初はソープにでも連れて行ってとも考えたけど、真面目な彼をそんな場所に連れて行くのはどうしてもはばかられるんだよ」
「ソープなんて、あなた、そんなこと考えてたの?だめよ、絶対。それはだめ」
「おまえだってそう思うだろう?だからさ」
「んん、もう。とにかく急にそんな話されても困るわ。少し考えさせて。」
妻は裸のまま私に背を向けると、頭からシーツを被ってしまいました。
「おやすみなさい」
妻の声に怒気の色は全くありませんでした。
これ以上ない手ごたえを感じた私は、早速次の日、田中君を飲みに誘いました。
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投稿者:jinn
2020/11/14 21:17:23    (cNKj8sSU)
いつものバーカウンターの止まり木に肩を並べて小一時間がすぎた頃、私は話を切り出しました。
「妻が、君に男としての自信を取り戻させてあげたいと話してる」
いきなりの最終弁論で直球勝負です。
ここでも嘘はついてません。
今回の計画のもうひとつの肝は、明らかな嘘をつかないこと。妻と田中君は頻繁にメールのやりとりがある仲なので、私が都合のいい嘘で説得しようとしても、それがばれて計画が水泡に帰すリスクを恐れました。
「え?それは、どういう。すいません。よく、意味がわからないんですが」
「妻が体を張って君に性の手ほどきを行い、君が男として一皮むける。その姿を僕も見ていたい。そういうことだ。」
酒の力も借りて、一気に勝負をかけます。
田中君は、グラスを手に持ったまま、歓喜と戸惑い、そして僅かな猜疑心の入り混じった顔で私を見つめ返しました。
「でも、西村さんはいいんですか?つまり、僕と、奥さんが、その、そんなことをしても」
予想通りの反応でした。
ここが計画のもうひとつの肝だったので、私は慎重に用意してきた答えを、できうる限り感情を込めて、彼に話しました。
今回の計画の最大のリスクは、職場の学生を交えて妻と3Pをするという、反社会性にありました。具体的に言えば、もしこのことを彼が友人等に吹聴するようなことがあると、最悪の場合、私が職を失いかねないということです。
ですから、それを防止するために万全を期して、いかに私たち夫婦が彼の未来を慮っているか、そのために私達自身の社会的立場を賭しているか、ということを、念入りに説明しました。
彼の誠実な人柄に信頼を置いたからこその、今回の計画だったのですが、最悪の状況だけは避けたかったので念には念を入れました。
そして、私の熱意が伝わったのか、妻の魅力に陥落したのか、あるいはその両方なのか、田中君からの了解を取り付け、私の計画は最終段階に達したのです。
21
投稿者:(無名)
2020/11/14 21:30:41    (FdVQWVDw)
いよいよ主が考えた計画が実行されるのですね、、 

興奮が止まりません。続きをお願い致します。
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