2021/05/27 14:18:32
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ホテルに着くとキョウコさんは
『こっちよ』
と俺を引っ張るようにエレベーターに乗せた。
『もう、さっきはドキドキしちゃった。ケンちゃんが話しかけるからあの運転手気付いてたわ』
『話しかけなくても気付いてたよ。乗った時からキョウコさんの事ばかり見てたもん。でも興奮したでしょ?』
『やだ、そんな事ない…と思う』
『だけど、ドキドキはしたんだ?』
俺が笑顔で言うとキョウコさんは少し間を空けて言った。
『私、こんな事した事ないからわからないけど、でもケンちゃんのおかげで忘れていた大事な事を取り戻した気がするの』
『忘れてた事?』
『そうよ。私も“オンナ“なんだって事』
キョウコさんがそう言うとエレベーターのドアが開いて、少し照れながら俺の腕に抱きついて部屋まで引っ張るように連れて行った。部屋に入るとダブルベッドが真ん中にあるごく普通の部屋だった。キョウコさんが予め用意していたのでまさかのスイートルームかと思ったが普通の部屋で逆に安心したが、それでも俺が気軽に泊まれる値段じゃないはずだ。
『ごめんなさい。狭いお部屋しか空いてなかったの。でも夜景が綺麗なお部屋にしてもらったのよ』
キョウコさんはカーテンを開けて部屋の灯りを消すと窓の外は都会の夜景が見事に広がっていた。都会育ちの俺は夜景なんて全く興味がなかったが、この時初めて夜景が綺麗だと思った。
『凄い。この街がこんなに綺麗に見えるなんて、キョウコさんといると周りまで綺麗に見えるんだね』
『フフフッ、なによ、それ』
『なんかうまく言えないけど、俺初めて夜景が綺麗だと思った。多分キョウコさんといるからだと思う』
俺はキョウコさんを抱き寄せキスをした。それまで抑えていた欲求が溢れ出るようにムクムクと起き上がり、ジャケットを脱がしワンピースの上から激しく胸を揉みしだいた。
『あんっ、ちょっと、んっ、待って、あっ、シャワー浴びてから、あんっ』
『だめだよ。もう我慢の限界だよ』
俺はキョウコさんをベッドに押し倒し、ワンピースを脱がして上に重なって、自分の服を急いで脱いだ。キャミソールを脱がしてブラを取りパンストとパンティを一気に下ろして丸裸にして自分も靴下と下着を脱いで放り投げた。
『あんっ、だめよ、そんな、やっ、あっ』
キョウコさんはだめと言いながら強く抵抗はしなかった。俺はギンギンにいきり勃ったモノをキョウコさんの中心部にあてがって一気に奥まで深く突き進んだ。もう充分に濡れたソコは待ち望んでいたかのように強く締め付けてきた。
『あぁっ、そんなっ、あぁっ、すごい、あっ、あぁっ』
『キョウコさんっ、凄く締まるよ、俺、すぐ逝っちゃいそうだ』
『あぁっ、きて、中でっ、あんっ、いっぱい出してっ、あぁっ、あんっ、あぁっ』
俺は欲望のまま激しくガン付きした。キョウコさんに唇を重ね舌を絡めて激しく吸い付いた。キョウコさんも強く抱きついてきて激しく吸い付いてきた。俺は一気に高まりより早く激しく腰を打ちつけた。キョウコさんは堪らずのけぞり大きな声をあげた。
『ああっ、逝くっ、逝くっ、逝っちゃうっ』
キョウコさんが強く締め付けてきたタイミングで俺は深く腰を沈めて放出した。キョウコさんはビクンッ、ビクンッと痙攣して放出した後も俺のモノを締め付けてきた。