2008/08/16 18:15:11
(PBvj.wgz)
ごめん、無名のままで送っちゃった。ま、分ることだし、削除しませんね。
それに解説するのも忘れてました。
水着忘れた、ってのが、なんで「おとぼけ」になると思います?アメリカ
の人たちは、普通、浴槽に入らず、シャワー浴で済ませます。別に余裕ある
人たちは庭などに泡風呂(ジャグジー社が有名)を置いたりで時折そっちで
贅沢するわけです。われわれの目からアンバランスに見えますが、日本との
環境の差が大きいでしょうね。水の少ない環境から生まれた文化でしょう。
客に招いた人でも親しい間柄なら庭の浴槽をも勧めるのは、決して稀じゃ
ありません。ただし、他人同士ですから、互いに水着をつけます。この二人
そういう基準があいまいな関係です。いままでは他人同士だけど、これから
合体するって前提のデートしてるんです。という「おとぼけ」なんです。
これに対して、ガレス(男性)の「とぼけ返し」の意味は微妙に変わって
くるんですよ。ジェインの恥ずかしがって裸を避けようとする相手がガレス
本人なのに、庭を覗き込もうとするアカの他人を引き合いに出して、水着が
いらない、という論旨でごまかしてる訳です。文法のオハナシでした:
ばつ悪そうに彼は立ち上がって、彼女の胸に触れた。それから手のひらを
おずおずと両方の乳首に宛がう。その乳首は独特の形を誇っていた。そう、
完璧な形で胸にそびえる、その突き出し方が比類なきものだったのだ。
湯気立つ浴槽に足を踏み入れつつ彼は、彼女を支えるように手を握った。
「それ、脱いだら?」と彼は勧めた。
「すぐにも脱ぎたい気持ちよ。でも失礼じゃないかしら。」
「いいとも、いいとも。快適なのが一番さ。」
快適といえば湯気と温もりが二人を包み、彼らは満足げにブランディーを
すすった。水面下の照明が二人の身体を浮かび上らせた。すると薄っぺらな
下着がかえって隠微にも見えてきて二人一緒に笑いだしてしまった。何しろ
水で半透明なので、生地を透かした小さなヘア部分が二つの太股のてっぺん
のV字模様をあたかも強調してるようにさえ映るのだった。
いつものビキニなら兎も角も隠してくれてる胸の日焼けのコントラストが
見事なものだから、彼にしろ目を逸らせ得ない。他方、彼女も水面下で彼の
コックがしっかり勃ってきたのを見詰めそうで、それをこらえていた。
「ああ、暑くなってきたわ。」幾分でも冷やそうと、彼女は立ち上がった。
いかにもそれを支えるかに見せて彼は太ももまで手を伸ばし、さらには尻の
濡れた下着を撫でて、もっと引き寄せたい気持ちをそっと伝えた。
「私ね、ちょっと馬鹿げてると思うの、こんなの着けてることがって意味な
んだけど。着けてても大して隠してることにならないでしょ?」
「ま、そうは言っても可愛いけどね。」
その小さな布切れをゆっくり足から抜き取ってやって、彼はそれを浴槽の
横に置いた。そして彼女を自分のすぐ前の位置に導いた。