皆さん…ありがとうございます。若干一名ほど冷やかしがいるようですが、中には女性の方もいらっしゃるようで、ラストまで書きますね。女性の方が言われるように、女は男の容姿じゃない…正にその通りなんでしょうね…。当時の真美にとって最悪の男が杉田であり、信じる人も杉田…信じる言葉も杉田…真実の主人も杉田…だったのでしょうね。私は単なる戸籍上の夫で…私の食事や身の回りの世話…いえ…私と同じ家に居ることさえ不思議で偽りだったのでしょうね。それでも私に現場を見られるまでは偽りの夫婦であっても良い妻でしたよ。杉田を家にまで入れさえすれば、もしかしたら今でも私と真美は偽りの夫婦だったかも知れません。また、杉田を浮浪者にしてしまえ…なんて過激な事を言われる方もいらっしゃるようですが…ちょっと笑いました。正にそれに近いどんでん返しがありました。ありましたというより、現在、杉田側の奥さんと奥さんの親父さんと弁護士を立てて話し合い中です。その後の杉田の消息は…多分、自宅には居ると思いますが、音信不通っていうか、本人を目の前にすると、我慢できずにケンカ腰になり、話し合いにならないということで、奥さん側と話し合いしてます。慰謝料も含めてです。それと…こういう話をすると、必ず、『お前も悪い…なんで奥さんを止めなかった!』と言われますが、先にも少し書きましたが、私の目の前にあんな姿で現れ、ハッキリと『あなたより、ご主人様を選びます…別れてください…』と言われたら…そのときの事は覚えてる限り詳しく書きますが…あの状況で…。杉田の奥さん、親父さん、弁護士も同じことを私に言いました。特に弁護士が高慢に最初は私を見下してましたね…慰謝料とか、金が関わるからですかね…?ホントに最初は私にこう言いましたよ。『あなたがしっかり、奥さんを管理してなかったからじゃないですか?…』『あなたがその時点で奥さんを離すべきじゃなかった…』とかね…。キレましたね…『オイッ!…話し合いしたいから来てくださいと、わざわざ呼び出したんはどっちだッ!…』『そこまで女房に言われてぇッ!…泣いてすがって、別れないでくれッ!…捨てないでくれッ!って言うかッ!…バカがッ!…』『こっちは裁判も慰謝料も貰わずに黙って判子押してるんだッ!…』『こっちにも意地があるぞッ!…なんなら、杉田がしたことを世間にバラすかッ?…どっちが悪いか…』『ごちゃごちゃぬかすなら、話し合いやめて、俺とケンカするかッ!』と…まあ、こんな感じだったですが、ホントは方言で漁師街ですから言葉は荒いです。しばらく弁護士と睨み合いがありましたが、杉田の奥さんの親父さんが割って入りました。『まあまあ…○○が(杉田の名前)悪いのはワシらも分かってます…弁護士さんは立場上…ね…ね…気を悪くしたなら謝りますから○○さん(私の名前)も…今日はケンカするつもりで呼んだんじゃないから…』それから、私もあの日の事や、杉田から逃げて隠れてた真美を迎えに行ったこと、真美の現場、真美が医者から貰った診断書を見せ、『親父さん…あんた…もしこれが逆なら…もし、あんたの娘さんが俺に性奴隷にされてたら…あんた…どうするよ?…俺を殺してやりたくならないか?…弁護士だの、法律じゃないだろ?…』
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皆さん、おはようございます。暖かい言葉をありがとうございます。えーと…その呉服屋の婿養子の話しはどのサイトに有るんですか?どの辺が似てますか?私と書き方が同じですか?どの話が同じですか?私はまだクライマックスとか、どうして真美と杉田の現場を見たとか、書いてませんし、どういう感じで杉田から真美が逃げて帰って来たか…真美が自分で帰って来たか…それとも私が真美を連れ戻しに行ったのか書いてませんよ…まあ、いいですよ。皆さん、ごめんなさいね…漁師街で育って漁師に揉まれて生きてきたもので、あんな書き込みされると腹が立つもので…では続き書きます。話が前後して脱線ばかりですが、今日も一応、夜中から出航して漁場まで行ったんですが…潮が速くて網ができないんです。で…帰って来たんですが、こういうことは年に何回かあるんです。そのときもそうだったんですね…日本の太平洋岸には黒潮が流れてますから、当然『海流』ができますよね。その海流がたまにとてつもなく、まるで海に川が流れてるように速く流れることがあります。これを漁師は、『潮が速い…』『速い潮がいてる…』と言います。その日も速い海流が流れ、老いた漁師さんが、『こんな速い潮は今までで一番だっ!』って言ってました。漁師の言葉に『魚は山で釣れ』という名言があります。昔は陸(オカ)の山の形を覚え、山の形で自船の位置を知り、漁をしました。魚はカツオやブリなどの回遊魚を別として、ほとんどの魚は海底の岩礁や人工的に魚の巣穴として沈めたケイソンや捨て石に生息してます。その岩礁の位置を山で知り、どの山とどの山が重なった所に岩礁や捨て石があり、鯛や鮃が穫れる…と覚えます。一人前の漁師になると、その山を見て海底に沈めた空き缶を釣り上げることができるというくらいなんです。しかし、今はレーダーや魚群探知機に魚の居るとこが解るソナーまで有る時代です。自船の位置を知るのだって、羅針盤コンパスから緯度経度で位置を割り出すロランプロッタという装置になり、更に進化してGPSになりました。今はこのGPSを付けてない船は一部のレジャーボートを覗いて無いくらいです。そのGPSにオートパイロット(自動操舵装置)を組み合わせ、漁場や岩礁の位置をマークしておくと、港を出てボタン一つで船が勝手に走って行ってくれる便利な時代なんです。ですが、この潮がくせ者で、逆に乗ると船が進まない…潮に流され、岩礁に網を裂かれたり、酷いときはロープや網が絡まったり、斬れてしまうんです。漁師だけでなく釣りをされる方は解ると思いますが、潮の流れは一定じゃありません…上層、中層、下層に別れていて、上層部と下層部がまったく逆に流れてることがあります。それを『二枚潮』と言います。そのときもこの二枚潮だったんてす。夜中から出航して南南西に12マイルほど走った頃でした…先に出航していた延縄漁船から無線で二枚潮の情報が入って来たんです。
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