おはようございます。皆さん、ホントにありがとうございます!皆さんの中にも同じような経験をなさっている方がいらっしゃること…また女性の方が自分も…って書いてくださっている事に少し驚いてますが、大変ありがたいです…。今日も休みなので、お昼から妻とデートです…( ´艸`)車で一時間半くらい走った所に水族館があるので、昔のように恋人に戻ってデートして来ようと思います。あっ…妻と言っても、もう離婚届けはとっくに、真美が出て行ったときに出されているので、妻ではないのですがね…ですから、また恋人同士に戻ります。正直、真美が帰って来てから、キスは何度もしましたが、セックスはしてません。それは他人によって汚された真美の身体が汚いとか、もう二度と抱けないとかいうんじゃなくて、真美が落ち着くまではとにかくいたわってやりたいからです。私を棄てて、杉田に着いて行った真美ですが…まぁ、私も聖人君子ではないですから、真美を迎えに行くときは、今更何を言ってるんだ!と腹も立ちましたが、真美を自分の車に載せたら、不思議と落ち着いていましたね…。ひたすら、やつれた顔の目から涙が溢れ、その涙が伝って鼻先から膝に落ちる…涙と鼻水が混じってぐちゃぐちゃにして、『ごめんね…ホント、ごめんね…ごめんなさい…』をひたすら繰り返す真美に私は、『もういい…』それしか返す言葉がありませんでした。杉田なら嘘でも、気の利いた優しい言葉をかけてあげて、涙をふくブランドのハンカチでも渡したでしょうが、武骨な漁師の私にはブランドどころか、ハンカチなどというものすら、持ってません。無造作に真美に渡したのは、車に積んであった年末にカレンダーと一緒に漁業組合からお歳暮変わりに配られるタオルでした。少し、沈黙した後、私が『あっ!…それ…汗拭いたから臭いだろ…』と少しおどけながら、言うと、プッっと吹き出して、『うん…。臭い…』と、初めて真美は笑いました。あの日、杉田にバックから犯されながら私が居ることに気付かずにヨガリ狂っていた真美…。それから杉田と共に私にベッドの下へ転げ落とされてから10ヶ月程…初めて見る真美の笑い顔でした。家につくとリビングのソファーや寝室のベッドで抱き合いましたが、セックスはしませんでした。セックスではなく、ぎゅっと抱きしめて、真美の巨乳に顔をうずめると、真美が戻って来たことが実感できてそれだけで嬉しかったんです…。真美は笑いましたが、とにかく、話す言葉もなく、また臭いタオルで顔を隠しました。私に顔を向けることはできずに、車のセンターピラーと窓にもたれて、ずっと助手席の外をぼんやり見つめるしかなかったんです。途中、自販機で買った缶コーヒーを渡しても、蓋を開けることなく、ずっとタオルに顔をうずめて目だけ出して缶コーヒーを両手で握ったままでした。『…後悔してる?』と聴くと、真美は『うん…』とだけ応えました。私から声をかけないと、真美は黙ったままです。『帰ってるんだよ…いいの?』真美はそれには応えませんでした。
...省略されました。