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愛で満たして

投稿者:星野 凛花 ◆p332OF7xXQ
削除依頼
2026/08/15 11:27:29 (qWnkt9v3)
高校3年生の凛花、同級生の彼氏がいてキスもエッチも当然したことがあります。彼氏はエッチなことが好きですが、下手だし自分本位だし、そしてあそこも小さくて……すぐに終わってしまいます。

凛花はあっさりと終わってしまうエッチにいつも欲求不満でイッたこともありません。でもそんなことを彼氏や周りに言うことはできなくていつも悶々と…。
そして自分の部屋ではエッチな動画を見漁っては自慰ばかりしていました。おもちゃにも興味はあるし、痴漢されたり調教されたりすることにも興味が。とは言え怖いので行動には移しませんが…。

そんなMな凛花を愛して満たして、たくさんエッチしてくださる方はいませんか?色んな経験をさせてくれるオトナな男性の設定で、賑やかな方や怖い方より、落ち着いてお話してくださる方が嬉しいです。
凛花の設定は中に書きますので、希望の関係やシチュがあれば教えてください。
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投稿者:星野 凛花 ◆p332OF7xXQ
2026/08/16 09:48:38    (SvFztKvy)
【おはようございます。
私も明日以降は本当に置きレスになってしまうと思いますので、お互い無理せず続けられたら嬉しいです。

はい、大丈夫です。
凛花からは↑のように自己開示をしていっていますが、前のレスにもあったように、凛花の望むように進みすぎてもどこかで破綻しますから。リスクなどを考えなければ通話してみたいな、会いたいなと思っても言えずに悶々とした時間があったほうが凛花も、よりそのときに……となると思いますので。

指示のとき、たぶん私もかなりドキドキしちゃうと思います。楽しみです。

文字数制限で切れてしまったので別で投稿しました。
私、ダラダラと長く書いてしまう癖があるので、適度にスルーしていただけると助かります。】
43
投稿者:佐倉 宗次郎 ◆hjAE94JkIU
2026/08/16 10:47:04    (D43WICNK)
少女からの返事を見る度、ある程度は順調に思い通りに事が運んでいるようには思える。
日数にて二日とは言っても、返信の早さ、内容の素直さに、少なくとも男に対して偽りの言葉を返しているようには思えなかった。

とはいえ、それは…。

(ただ文字だけでやり取りをしているから…、かもしれないけどね…。)

確かにことは都合良く運んでいる。
が、そのまま都合よく次の段階に進めるかどうかは話は別。

メッセージだから言えた、会うのは無理、と次段階がチラつくと我に返るようなケースは少なくないからだ。
しかし、不思議と考えてしまう。

(この子は逃したくないな…)

と、翻弄するつもりが翻弄される。
意外とあるのかもしれないと思うと、そんな自分に苦笑いを浮かべていた。

内容はよりプライベートな物に変わってきた。
いい傾向だ、言葉通りなら私生活にある程度影響を及ぼし始めていることがわかる。

そして何より、男を想像して自慰に耽ったことの告白。
かなり大きい変化だ。
その言葉に股間を熱くさせるのを感じる。
ゆっくりと竿が硬化していく感覚、首を持ち上げ、反り返っていくのがわかる。

「いいね…、凄くいい…。
その調子でいこうか…。」


『気持ち悪くないよ。
むしろいい事じゃないかな、本当のRINKAちゃんを感じられているんなら。

ただ、自分の気持ちの解消という表現が気になるな。
RINKAちゃんを本心は解消させなきゃいけないモノじゃない。

解消ってのは不満に思う部分を発散、とかに使う言葉だろ?
なら、解消じゃなく本当の気持ちを知る時間なんじゃないかな。

これから沢山知っていくんだ。
RINKAちゃんはこういう女の子、私はこういう子なんだって。
沢山オナニーして?
時間なんて考えず、場所なんて考えず。

沢山触ってごらん。
好きなところを好きなように。
俺は自分に正直なRINKAちゃんの方が、可愛いと思うよ。』

さらけ出した。
内に秘められた欲求のそれを。
勇気を使って、身体も少し震えただろう。

そんなRINKAのメッセージの返信を送ったのはまた…。

翌日昼、正午過ぎだった。

【ご配慮ありがとうございます。

シチュの好み、嗜好が近いのは前提として。
描き方、そのテンポ、文章量、何よりお相手の求めていることを正確に把握することはとても大事だと思っています。
少なくとも現時点では、そこの相性は良いお相手に巡り会えていると思っています。
引き続きよろしくお願いいたします。

楽しんで頂けるように私も努力しますね。
それこそプライベートに影響を及ぼすような。

ダラダラ書いてしまうのは私も同じですし、大好きですよ。
差し支えなければそのままの貴女でお願いいたします。】
44
投稿者:星野 凛花 ◆p332OF7xXQ
2026/08/16 11:19:09    (SvFztKvy)
要らない告白をしてしまったと自分を責めて、自己嫌悪に陥ったまま朝を迎えた。朝にアプリを開いてみても、通知のエラーでも無く、ただ返信が来ていないだけだった。

週末が近付いてきて、クラスメイトたちもやや皆浮き足立ってきているように見える。今年は受験生で皆勉強に追われてはいるが、それでも休日は楽しみだった。
一方、昨晩の自身の行動に後悔の念を抱える凛花は、その通りではないけれど。

「母さんが凛花が泊まりにくるなら勉強教えてもらえってうるさいんだよな。」
「悠太、数学苦手だもんね。別に教えてあげてもいいけど、ちゃんと勉強してよね。」

今日は彼氏の悠太と昼食をとっていた。
悠太は二人きりという状況に託つけて、エッチをせがんでくることが多い。勉強どころではなくなってしまう。

「えー?でも、この前だって凛花だって喜んでたじゃん。」
「あー……いや、そうだけどさあ」
「何だよそれ、恥ずかしがるなよなあ」

悠太のフリにどきりとしてしまった。何気ない会話、いつもなら難なく躱せるのに急所を突かれたように息が詰まった。
そこへ、スマホの通知が鳴った。

(え、うそ、宗くん……!)

「ごめん、悠太。先生に呼ばれてるの忘れてたから行ってくる。たぶん部活のことだと思うから戻ってこれないと思う。」

彼氏を目の前にメッセージを交わすことは流石に憚られて、そう嘘をつく。食べかけの弁当を手早く片付けて、その場を離れた。
何も知らない悠太は「吹部っていつも忙しそうだよな、いってら」と見送った。

そのまま、昼休みは人気が少ない校舎にまで移動し、トイレの個室に入る。落ち着かない指でスマホを使い、画面をタップした。

(良かった……引かれたんじゃなかったんだ……。)

一通り内容を確認すると、ほっと胸を撫で下ろす。緊張からまだ心音は早いままだった。

『そうなのかな…。
そんなことしたら、もっと変態になっちゃわないか不安だけど…宗くんが言うなら……。』

時間も、場所も選ばず、自分が触りたいところを。
狙っていたわけではないけど、移動教室ばかりのこの校舎は昼休みにはほとんど人がいない。いても教師くらいだろう。終わり間際は生徒たちも訪れるだろうけど。

(ちょっとだけ……ちょっとだけなら……。)

学校でなんて、考えたことはなかった。
エッチな動画にはよく出てくるけど、そんなこと……と思っていたのに、「宗くん」から返信が来た事実と内容に体が熱くなってくる。

白いブラウスの上から、左手で胸を撫でてみる。友人や悠太には絶対に見せられない姿だった。だって、自慰なんてしない、そういう話題は嫌っていると思われているから。

『今、ちょっとだけしてみてもいい…?』

許可を取ることではないのはわかっているけど、いけないことをしようとする自分を許してほしくて、そう送ってしまう。
45
投稿者:佐倉 宗次郎 ◆hjAE94JkIU
2026/08/16 17:56:51    (0oRFjGkp)
『いいね…。
RINKAちゃんらしくなってきた。

終わるまで待っててあげるから。
好きに触ってごらん。

その後、どんな気持ちになれたか、聞かせてくれるかい?』

夜明けを過ぎ、午前中を跨ぎ、昼過ぎまで連絡がなかったかと思えば間髪入れず返信がくる。

それは内容か、あるいはタイミングか。
まるで思い切った言動、大胆な発言には顕著に反応する可能でもあった。

男は多くを語らない。
そして次は、「何をしたのか」までは語らせない。
ただ質問攻めが効果的に働くかどうかは、タイミングと相手によるだろう。

今この瞬間大事なのは、できる限り早く応えること。
待ちの時間でその興奮と昂りを萎えさせることが最も愚策。

そして無意識に悟らせる。
本当の自分を曝け出す時、男は応えてくれるのでは。
本当の自分は如何に厭らしく生きることなのでは。
と。

そしてさらに少女の心を揺らす言葉。
少女が懸念する、自分がその他大勢のうちの一人だと言う悲観的な思い込み。
実際その可能性は否定できないが、確認したわけではない。
そんな不安定な精神状態、思考も未熟な少女に悪魔は囁く。

待っててあげる…と。

それは明確に自分のために時間を使ってくれるという認識を誘うのに難しくなかった。

【質問なのですが、凛花さんは書き込み及び書き込みの確認をスマホからのみでされていますか?

文字数の関係で分割したとあったので。
私は主がPCなのですが、そういった経験もなかったのでお伺いしました。
もしかしたらなのですが、私の書き込みが長文の時は最後の方が読めなかったりしませんか?
心配なので一応確認させていただきました。】
46
投稿者:星野 凛花 ◆p332OF7xXQ
2026/08/16 18:42:36    (SvFztKvy)
学校での行為を後押しするような返信がすぐに凛花のスマホに届く。本当はしてはいけないこと、でも本当の凛花はそれがしたくて、「宗くん」も許してくれて…しかも、待っててくれるという。
これまで秘めた内面を曝け出せば出すほど、「宗くん」は応えてくれる。

「んっ……んん……」

片手間ではできなくて、スマホをペーパーホルダーに置く。
ブラウスの上から這わせていたがもどかしくて、スカートにインしていた裾を抜き中に左手を差し込む。豊かではない胸を覆うカップの上から胸を揉む。
右手はスカートを捲りショーツの上からあそこに触れて、指を押し込みながらなぞっていく。

絶対に声は出せない。もし誰かが来たら。
そう思うと、まだ触り始めで激しくもしていないのに、小さな乳首は固く存在を主張していた。

「ん……宗、くん……」

小さな吐息交じりの声を漏らす。「宗くん」に触れられているというよりは、今はどちらかと言うと、「宗くん」に見られながら自慰をしている気分だった。
学校のトイレでこんなことをする凛花を見てほしい、エッチな一面を持つ本当の私を見てほしい…そう思って手指を動かす。

すぐにあそこはトロトロになって、ショーツが湿っているのを感じた。指を差し入れて直接触れる。
凛花はひとりでするときは中は使わずクリに触れる。やりやすいのと、中だと気持ちよさがよくわからないから。
胸からも手を離し、左手で皮を剥くと…顕になったクリにぬるぬるとした指を押し付けて刺激していく。痛くないように、でも気持ちいいと感じる程度に。

「はぁ…んっ……ぁっあっ」

徐々に、呼吸と指の動きが早くなる。もっと、と気持ちが高まっていき、強い波が来たところで手を止める。

(声、出ちゃってなかったかな……)

波が去り少し冷静になった。ショーツを履いたまましたから、少し湿り気を感じて気持ち悪い。
衣服を整えて一度手を洗い、また個室に戻った。

『学校のトイレでしちゃいました…。
いけないことしてるって思うと、部屋でやるよりエッチなきぶんになっちゃいました…。』

そんなことを書き込みながらも、本当はまだ満たされた気持ちにはなれていない。
もしここで誰かとエッチをしたらどうなるんだろう…とか、これまでになかった想像を色々としてしまい、寧ろ強く体は疼いているような気すらしてしまって。
気付いたら切なくなるから、気付かないように凛花はつとめているけれど。

【こんにちは。
私はスマホからです。スマホだと制限があるのでしょうか。
宗次郎さんのレスを拝見する時に困ったことや、レイアウト崩れ等は特に起きていないので大丈夫です。
ご心配ありがとうございます。】
47
投稿者:佐倉 宗次郎 ◆hjAE94JkIU
2026/08/16 20:41:55    (brnW3ePr)
待っててあげるから…。

あまり待つのは得意な方ではない、
自分のペースで、自分のタイミングで楽しむことケースが多い男にとって、自分でも不思議な提案だった。

偶然と言うべきか、凛花が誤って本垢で連絡してきたことで一方的に先に情報が得られたことが大きかった。
容姿、雰囲気は言うまでもないが、制服姿を目の当たりにしたことで確実な年齢層が見えたことは大きい。
メッセージでは、年齢にも容姿の情報にも触れていない。

もし、最初から裏垢でメッセージが着ていればこうはなっていなかったのではないか…。
凛花からの返事を待つ間、男はそんなことを考えていた。

(返事を楽しみに待つ、なんていつぶりだろうな…。)

スマホを眺めながら口元が緩む。
約束通り、凛花の本垢をフォローはしていないが、いつだも確認できるようにはしていた。
あどけない表情、幼さが残る振る舞い、混じり気っけのない女子高生。

その事実が、男にここまで余裕を持って接することを良しとさせたのかもしれない。
結果その余裕が少女を良くも悪くも翻弄する形で。

『部屋でやるよりエッチな気分になった…。
それが本当のところ、RINKAちゃんの本当の姿の「一部」だと思うんだよ。

いつもと違うところで、誰かに知られて、促されて、それに従う。
今感じている気持ちは、何の影響が大きいのか…。

知っていくのって楽しそうじゃない?

今そんなに下着を濡らしているのは、何故だろうね…?
学校のトイレだから?
オナニーしていることが知られているから?

それとも俺に言われてしてるから…かな?』

まるで分析、解析。
少女の取扱説明でも作成しようとしているかのように、より意識させ、考えさせ、男の都合のいいように、導いていく。


【であれば良かったです。

丁寧に【】でもお返事いただいていたのが、パタッと無くなっていたので、もしかして後半は読めて居ないのかなと思い、お聞きしました。】
48
投稿者:星野 凛花 ◆p332OF7xXQ
2026/08/16 21:06:44    (SvFztKvy)
(あたしの…本当の姿の一部……。)

「宗くん」は、「凛花はこういう人間」だと決して決めつけない。いつも問いかけてくれるし、可能性を示してくれるだけ。だから凛花に秘めた気持ちを開示できるし、隠さなくていいと思える。

『学校なのもあるけど……その…宗くんに言われてして、宗くんに見られてるような気がしてた……からかも……。』

彼氏がいるのに、別の男性に許可をもらって、その男性を想って自慰をして、その報告までして…おかしなことばかりしていると凛花はわかっていて。
でも本当の凛花はこんな人間だから。せっかく等身大の自分を見てくれる人に嘘はつきたくないから。

『もう授業始まっちゃうから、またお話したいです』

最後にもうひと言送って、スマホをポケットに入れる。
慌ててトイレを出て教室に戻った。
「顔赤いけど大丈夫?」とクラスメイトに声をかけられるまで、気付かなかった。「走ってきたから」と言い訳をして授業に戻っていく。

【省略してしまったことでご心配をおかけしてすみません。
たくさん文章を書いてくださっているのが申し訳なくて。合意・了承と捉えていただけると。】
49
投稿者:佐倉 宗次郎 ◆hjAE94JkIU
2026/08/16 21:41:45    (IW3oS.zd)
「素直だね…。
自分の感覚、感性を素直に受け入れられる…、純粋だ…。
素質…、だな…。」

男は強制しない、断言もしない。
意識させ、促し、自身に問いかけさせる。

決めつけず、考えさせ「こうかもしれない」「そうかもしれない」と揺れる理性の中で零れた本能をだけを的確に拾い上げていく。

そんな中で徐々に凛花の異性に対する想いの占有率を上げていく。
凛花を取り巻く環境に存在する異性。
父親、兄弟、教師、友人…そして彼氏。

中でも思春期真っただ中の少女にとって、彼氏の存在は大きいだろう。
それを言葉巧みに誘導し、塗り替えていく。
良き理解者、信頼できる相手、受け入れてくれる人…と。

『少しずつ、一緒に見つけていけるといいよね…。
まだまだほんの少しかもしれない、RINKAちゃんの知らない、RINKAちゃんがまだ眠っているかもしれない。

手伝わせてくれないか…?
君が、君自身を探す…、見つける手伝いを…。

俺も見たいよ…、もっと…。
本当のRINKAちゃんを…、忘れないで…?気持ち…。
俺も話したいから…。』

徐々に掴んでいく凛花の中にあるモノ。
手の内で転がしながら、徐々に真っ白な布を染めていくように。


【謝らないでください。
ちょっと気になって聞いただけですので。

凛花さんと同じように、私も長く描きがちです。
でもそれは描きたいことが溢れるから…、決して申し訳ないなんて思って欲しいと思っていません。

描きたいんです、だから気にしないでください。
凛花さんも気にせず、描きたいだけ、話したいだけ書いてくれれば大丈夫です。】
50
投稿者:星野 凛花 ◆p332OF7xXQ
2026/08/17 08:23:34    (aFB1Y1Iy)
授業の合間にスマホを覗く。返信が届いている。

相手がインフルエンサーであり恋人でもないため当たり前だが、いつも凛花がノータイムで返信をしていたからいつも凛花が待っている側だ。落ち着かない時間を過ごさずに済むのは嬉しい。
もちろん、「宗くん」を待たせて駆け引きしようだなんて微塵にも思っていない。

『宗くん、ありがとうございます…。宗くんの前では、本当の私を隠さないで出せるの。とっても嬉しいです。今、授業の間です。この後部活いってきます。』

どちらが好き、どちらが大事と比べられるものではないが、「宗くん」とメッセージを交わすようになってから凛花の優先順位は明らかに変化した。
それは行動にも現れていて、前は彼氏や友人からのSNSメッセージ返信が優先になっていたのに、今は裏垢を頻繁に開いて「宗くん」とのやり取りに夢中になっている。
「宗くん」からのやり取りを始めた直後に撮った動画を最後に本垢の更新が止まり、ライブ配信もしていない。メッセージ返信すら優先順位が下がり、やや遅くなってしまっている。
凛花本人だけでなく、周りも気付かない程度に…じわりじわりと凛花の生活や人間関係が侵されていた。

実際に会うわけじゃないから。ただのメッセージのやり取りだから。相談に乗ってもらっているだけだから。
そんな言い訳を免罪符に、彼氏に隠れてメッセージを送り合うこの関係を凛花は無意識に正当化してしまっている。

あくまでインフルエンサーだから。
数千人のフォロワーのうちのひとりだから。
でも、凛花の心はそう思っていなくて、既に「宗くん」に囚われてしまっているのだけれども。


【おはようございます。ありがとうございます。

念のためなのですが…今週はリアルが忙しく、基本的に返信できるのは朝のこの1回あるかないかと夜になると思います。
宗次郎さんの可能な範囲で、気長にお付き合いいただけると嬉しいです。】
51
投稿者:佐倉 宗次郎 ◆hjAE94JkIU
2026/08/17 10:45:17    (HRdL7oEW)
ヴヴッ…。

凛花からの返信が明らかに昼休みを過ぎた時間帯で届く。
口元を緩め、内容を確認する男。

(真面目な子だと思ったけど…、授業中でも返事をしちゃう…、悪い子だったんだねぇ…。)

授業の間です。

今どきは授業中なんて関係ないのか…、
隠れてこそこそと返事をしているのか…、
想像するだけで昂るものを感じる。

必死になって返事しているのは友達にでも、家族にでもない。
裏垢で、それも先程まで自分にオナニーを求めてきた相手だ。

「今日で3日目…。
SNSの更新も3日前が最後だ…、他に夢中にあることができました…って感じだな…。」

誤った本垢からのDMから始まったこのやり取り。
それは最初から凛花にとっては泥沼だったのかもしれない。

何もかもと言っていいほどプライベートは筒抜けとなり、
その更新頻度の上昇、低下も全て彼女の精神状態を映す鏡となり得る。

もちろん、それの全てが物語るわけではないが、
ある程度は凛花の、男への依存度のバロメータとして判断できると言うモノ。
言ってしまえば、攻略サイトを見ながらシミュレーションゲームを進めているような状態なのだ。

『勉強も…部活も…頑張っている…素敵なことだ。
でも、無理して返事をすることはないよ…?
大事なことは、大事な人は、疎かにしちゃいけない。

大切な人の言葉、大切な人の為の行動を、RINKAちゃんは意識できるかな…?
全ての事を最優先にすることはできない。

今の自分が求めている物が何かが見えてきているはず…。
満足できているかい…?』

含みのある言葉。
大事なものが徐々に塗り替わっていく感覚を、微かに意識させるように。
そしてそれを腹落ちさせながらも、そちら側へ歩ませるように。

さらに告げたのは、満足できているか、という言葉。

「見られてような」気持ちになるだけで満足か。
「果てる前に終わる」自慰で満足か。

『RINKA、次は今夜…。
お風呂上りに連絡してきてくれるかな…?』

そして初めて、明らか男からの指示が飛ぶ。
凛花の予定も、都合も聞かず、男の少しだけ強引な一面が垣間見える。



【こんにちは。

御連絡ありがとうございます。
世間的にはお盆が開けてしまいましたからね、そう言う方も多いでしょうね。

私自身も今秋から仕事が再開。
時間的に凛花さんと同じく、午前中に少し時間があり、あとは夜になると思います。
互いに無理なく、お相手よろしくお願いいたします。】
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