2025/08/24 05:24:48
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離島の一軒家の開放的な雰囲気。
レースのカーテン越しに、部屋の明かりで私の身体は窓に映し出されていた。
適度な疲労感からバスローブを着て、濡れた髪をタオルで拭う。
そして、ソファに座るといつもの様にマッサージを始めた。
片足を立てながら、両手を使い脹脛を丁寧に撫でるともう片方の足も同じようにマッサージしていく・・・
下着も着けず、入念に・・・。
窓はマジックミラーの様になり、外様子は全くわからない・・・。
そんな私の姿を浜中さんが覗きながら股間を弄っている事など知る由も無い。
無防備のまま、私のマッサージする手は太腿を膝の上からゆっくりと脚の付け根へと・・・
自然とバスローブも捲り上がるってしまう・・・
当然、下着の着けていない秘部が見えてしまう。
ちゃんとデリケートゾーンのお手入れはしていて綺麗にスリットまでうっすら見えた。
リリリィ・・・お仕事のお電話か、スマホに着信がある。
私はマッサージをやめ、ソファから立ち上がりスマホに対応する。
マネージャーだった、来月のライブツアーの打合せだ。
部屋の中をゆっくり歩きながら窓際に立ちどまり外を眺めながら私は話す。
私がが管理棟へと目を向ける様に見えるが、マジックミラーになって外は見えてはいない。
下を向いて、話す時間が長く続く・・・。
長い電話を切ると、髪を乾かす為に頭に巻いていたタオルを取る瞬間に巻いていたバスローブがずり落ちた。
ちさと「あっ!」
私は床に座り込み、慌ててバスローブを着直し窓越しからレースのカーテンを掴みキョロキョロと周りを見渡し管理棟の方をじっと見る。
誰も見ていないはず・・・でも、灯台には浜中さんが・・・。
少し気にもなったが、ガードは甘かった。
そのままの格好でデスクに向かいパソコンを弄り始めた。
いつもの様にSNSの更新をしていた。
《明日から念願の農園作業始めるよ》
そう書込み、海を望むまだ、手を付けたばかりの農園の写真もあげ熱い思いを綴る。
ようすけさんもいつもの様にジムで一汗かいている。
私達夫婦はボデイメンテナンスは怠らない、それが体型なり美脚を維持する秘密だ。
でも、段々ようすけさんの性欲は衰えてきていた。
それと対照的に、私の性欲は増している・・・。
レスとなって、まだ日は浅く徐々に鬱積させていた。
私達が一緒にお仕事する事は無い、その上ようすけさんは撮影になると暫く家を空ける。
そんなすれ違いの生活が、都会でも日常だった。
だから、離島での生活で夫婦の時間を持てる様にしたのだ。
精神的に満たされているが、肉体的には満たされていない・・・。