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佐久間スポーツジム

投稿者:亮平 ◆GLvqrwKyXs
削除依頼
2025/07/07 00:51:58 (sEz/5txh)
「さてとそろそろ時間だ。行きましょうかお父さん。」
佐久間スポーツジム事務所の壁に掛かっている時計を一瞥して、亮平が父に声をかける。
「ジムでお父さんは止めろと、いつも言っているだろうが。」
「はいはい、会長。新規採用職員の面接に行きますよ。」
苦笑いを浮かべながら、父光一に再度声をかけデスクから立ち上がる亮平。

亮平が歩き出すと小走りに追ってきた光一が追い付き
「どうだこの〇〇って娘(こ)は。大学でスポーツ関連の講義取ってたみたいだし、何より可愛い顔してるじゃないか。」
と耳打ちをする。
「インストラクターに顔は関係ないでしょ会長。それになんでそんなこと言うんです?」
「いつまで経っても結婚しないから、母さんが心配してるんだよ。いい女(ひと)がいないなら、ジムで見つけたらどうかって。」
〇〇という娘は亮平から書類選考を任された父と母が、顔で選んだことを亮平は知らない。

「全く母さんったら・・・」
言いながら、付き合ってはいるがこの頃心の距離が遠く離れてしまった、船見を思い浮かべる亮平。
思い浮かべたその映像を頭の中から追い出すように、数度頭を振る亮平。
「くだらないこと言ってないで、面接に集中してくださいね会長。」
言い終えると面接会場にしてある、会議室の扉を開ける亮平
扉を開けると長机二つにパイプ椅子四つ、そのうち二つには男女が一人ずつ座っている。
それに相対するようにパイプ椅子が一つ置かれている。
長机側のパイプ椅子に腰を下ろす亮平と光一
「お待たせしました、入って貰って」
腰を下ろした亮平は最初から応接室内にいた男に声をかける。
「はい。」
そう言って男は、亮平と光一が入って来たのとは逆側のドアを開け
「お待たせしました〇〇さん、中にどうぞ。」
と、外にいる人物に声をかける。
男は人事課長の堂本。
因みにもう一人最初から室内にいた女性は、インストラクター長の黒木である。



ここは、〇〇県下に数軒のジムを構える佐久間スポーツジム
亮平が継ぐ前までは、一軒だけそれもマシンだけを置く小さなジムだったが、亮平が父の跡を継ぎ、なんとか事業を拡大することに成功して、業界でも中堅を位置する規模まで成長することができた。
今日は本店(一号店)の改装拡大に伴う人員採用の面接なのだった。

〇〇さんになってくれる方こんな感じの導入であそびませんか?
〇〇さんがスポーツジムの会員から痴漢行為をされたり、亮平とあんなことやこんなこと、光一からスケベな視線向けられたり、その他流れで色々と。

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222
投稿者:井ノ上胡々希 ◆SOEjqj5iOM
2026/01/06 14:37:09    (TDrirMvW)
「そんなに遠くまで連れて行ってくれるんですか?
〇〇湖までとなると日帰りも出来が運転となると大変ですもんね。
連れて行ってもらえるなら行きたいです。
そうですね、〇〇書店で待っててもらえたらと思います。(心の声:亮平さん、何買うの?とか無駄遣いじゃない?とか言わないんだ。)
〇〇街と海の見える公園行くならペッタンコな靴がいいですかね?(心の声:デートならヒール履きたかったなぁ…。)」
初デート、着るものにもこだわりたかったけど歩くなら仕方ないよね。と微妙な笑みを見せる。

その後、濃厚なキスを交わし部屋に帰る、また部屋の前まで送ってくれる亮平。
ドアが締まると亮平と目黒が顔を合わす。

−−−胡々希の寮−−−
「………私が意識し過ぎなのかなぁ?
亮平さん、明日出掛けると言ったらキスで済ませて少し肌に触ったけど(耳元、首)胸とかにふれなかった……。
魅力的と言ってくれたし彼女だから女性として見てない訳じゃないと思うのよね。
先に先に進もうとするのは(渡辺くんが)幼いからなのかなぁ?」

−−−目黒−−−
「社長、お楽しみでしたか?」
某RPGの台詞を言うと?
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投稿者:亮平 ◆GLvqrwKyXs
2026/01/09 22:22:39    (SFzi8dkr)
「そうだね、歩くときはヒールの無い……」
ここまで言って、胡々希が渡辺照と付き合っていた時、渡辺照の要望でヒールがある靴を履けないと、愚痴をこぼしていたことに思い至る亮平。
「そうか…〇〇街は日を改めてにしたほうがいいかな……
これからは好きな服を、着たいときに着てね。
〇〇街に行くかどうかは明朝の胡々希の服装見て決めるよ。じゃ、朝〇時にエレベーター前で…」

そう言って舌を這わせ合う濃厚なキスをしてから、胡々希を部屋まで送り、部屋の前で再度軽くキスをして、胡々希は室内に亮平は踵を返すとエレベーターから降りてきた目黒が「お楽しみでしたか?中の具合はいかがです?」と。
「想像に任せるよ(笑)。
それより目黒お前途中まで覗いてたんだろ。
胡々希いい女だよな、これから俺色に染め直せると思うとたまらんよ。」
目黒「社長色って…胡々希さんまだ渡辺君の色には染まってはいないんじゃ?」
「まあそうだとは思うが、何にしても他人の彼女だった女を、
彼氏から引っぺがしてその女と関係を持つなんてな(笑)たまらんよ…
それより目黒、覗いてて勃ったか?お前の女性不信治りそうか?」
目黒「(笑)ええ、まあ……何とかなりそうな気はしてます。」
「そうか、良かった、良かったじゃないか。」

軽く目黒の肩を叩きながら
「そうだ明日の朝電話するつもりでいたんだが、明日はたいした用事無かったよな。」
目黒「ええ、無かったはずですが…」
「そうか…じゃあ、急で悪いが明日一日休み取るから。それと車も一日使うから。」
目黒「分かりました。車は明日朝にでも社長外出使用とでも予定表に書いておきます。」
この時点では、デートで使うとは思っていない目黒
目黒心の声「社長休みじゃ俺が一層目を光らせとかないとな。」

そして翌朝ジムが開く前に、亮平と胡々希は車に乗り先ずは中央駅のデパート方面へ。
亮平と胡々希二人が車に乗って走っているのを、出勤途上の事務員の一人が目撃していたがそれはまた、別のお話(笑)

深澤翔太は佐久間スポーツジムに向かうため、電車の中にいた。


夕刻の渡辺家
両親から預かった見合い写真を前に、帰宅後自室の机に向かっている渡辺照
「やっぱりちょいおばさんだな……
顔は胡々希ちゃんには遠く及ばないけど、まあまあ及第点ってとこか。
おっぱいは着物に隠されて分からんが、会った時に分かるだろ。
このおばさんに上手く取り入って結婚すれば、俺もいずれは社長ってか(笑)
社長の椅子なんて思わぬところに転がってるもんだな。」


※渡辺照これからどうします?(笑)
224
投稿者:井ノ上胡々希 ◆SOEjqj5iOM
2026/01/11 05:06:31    (Jro7bEyd)
部屋に入るとスマホで明日のお天気を調べパタパタと着ていく洋服などを選んでいる。
好きな好きな時に好きな服を着てね。の亮平の言葉にウキウキしながらアレやコレやと選んでいると…。
「わっ、もうこんな時間、早く寝ないと肌のコンディションが…。」
慌ててスキンケアをしてから眠りにつくが翌朝、いつもより遅く起きてしまいバタバタとシャワーを浴び、メイクをし。
「時間がぁ〜、髪の毛…、ドライブだからアップだと寄り掛かれないしロングのまま少し巻く感じでいいかなぁ。
でも約束の時間…、ストレートのままでいいよね。」
冷蔵庫を開けると野菜ジュースと切っておいたフルーツを食べ約束の時間、ギリギリにエレベーター前へ。

「おはようございます、すみません、お待たせしてしまって…。」
胡々希の格好はhttps://item.rakuten.co.jp/beautyann/bekn511-049/?scid=wi_ich_androidapp_item_share

https://item.rakuten.co.jp/amiami345/ch1101sp/?scid=wi_ich_androidapp_item_share

小さめな黒バッグ

「買い物の後は海の方へ?(エコバッグ持ってきたから何買ったかは判らないよね?)
そうだ、祖父母のマンション、貸し出しにしようと思っているんですが伯母に連絡するのは躊躇われて…、なので亮平さんのお知り合いに不動産関係の方が居れば…。」

−−−ジム、事務所−−−
「ねっ、ねっ、ねっ!」
「おはようございます、何があったの?」
「あっ、おはようございます!私見ちゃった!社長と井ノ上さん、朝から一緒に車に…。」
「目黒さん、おはようございます、社長、井ノ上さんとデートですか?」
「その様ですね、昨日、今日一日、車使うと言ってましたから。(用事はデートでしたか、だから昨夜、中は?と聞いた時、曖昧だったのか。
記念日は今日か…、どんなデートだったか教えてもらおう。)
社長不在なの私、1日外出しませんので何かあれば言ってください、堂本部長と相談の上判断します。
堂本部長、おはようございます。」
「目黒さん、おはようございます、社長は…、休みかな?」
「「井ノ上さんとデートでーす。」」
「やっと腰を据えて将来考えてくれるでしょうか?
妻も社長の事を気にしてましたから…。」
「会長夫人と百々子さんがその内お見えになるでしょうね。」
「僕が公休の日に来るそうだ…。」
「あの2人が組んでしまえば誰も止められませんからね。」
ハハハハハッと諦め笑いをする堂本と試験試験?と騒ぐ事務員ふたり。

※渡辺くんにはもう少し登場してもらおうかな〜っと。笑
考えがあって面白がってもらえるかな?と。笑
225
投稿者:亮平 ◆GLvqrwKyXs
2026/01/16 21:31:43    (OVj5wYL9)
目黒と別れて部屋に戻り、ネットから眺めのいいホテルに予約を入れる。
「海が見える部屋で多少高い出費になっちまったが、やっぱり最初はこういうところがいいよな。それにこの港を見下ろせるシャワールーム……ここのガラスに手を突かせて後ろから突き立てるなんて想像しただけで…そうだ行きがけにコンビニでゴム買って、今日はその気なんだと、意識させなきゃな(笑)」

ベットで横になっていたがいつの間にか眠ったようで、目覚ましの音で目を覚ます。
身だしなみを整えて軽く朝食を取り、約束時間の少し前にエレベーター前で待っていると程なくして胡々希が「お待たせしてしまって」と言いながら姿を現す。
「(心の声:ヒールか……ってことは〇〇街はまた後でだな。)大丈夫、俺も今来たところだから…白いワンピース(の方でいい?紅い方だった?)似合ってる、凄く綺麗。」
少し眩しそうに胡々希を見て、言葉をかけてから
「じゃあ、行こうか。先ずは中央駅前のデパートで買い物だね。」
胡々希の細い腰に腕を回してエレベーターに乗り1階へそして車へ。

車を出発させて少し走ったところで、鍵開け当番の職員にその様子を目撃されていたが二人には分からぬこと。

「そうだね、天気もいいし海(港)の見える公園に行こう。(心の声:車はホテルの駐車場でいいよな)そうか、マンション貸し出すことにするんだ…不動産屋か、いないことも無いから…今度紹介するね。」
話しをしながら運転していると、駅前デパート駐車場の近く。
「ちょっと早いかと思ったけど、駐車場も開いてて丁度良かったみたい。」
車を停め、並んで歩きながらデパート内へ。
フロア案内板を確認してから、エレベーターに。
「本屋は〇階か…買い物終わったらそこでね。」
買い物の目的階で降りる胡々希に声をかける。

ジム入り口前、深澤翔太
「ここか…佐久間スポーツジム。なかなかでかい建物だな」
ビルを見上げていると何人かの会員が、建物の中に吸い込まれていく。
「さてじっくりと井ノ上さんを観察するとしましょうかね。」
226
投稿者:井ノ上胡々希 ◆SOEjqj5iOM
2026/01/20 20:44:40    (Ar1uvrIu)
「早めに買い物終わらせます!
終わったら直ぐに本屋さんに向かいますのでお待ちください。」
レディースフロアで降りるとランジェリーショップに向かい店員さんにネット予約でフィッテングを頼んでおいた事を伝えると案内され試着室に。

「お客様、いらっしゃいませ、サイズが合わなく採寸とのことですがトップとアンダーの両方でしょうか?
現在のサイズはおいくつでしょうか?」
「アンダーは大丈夫なのですがトップの方が上の方にはみ出してしまって…、Dの70なんです。」
「では、お召し物の上から採寸させて頂きますね。
(私も頑張ってるけど…お客様に敵わないわ。)
お仕事は何をされているんですか?」
「ジムのトレーナーなんです、今年入社したばかりなんですが動くことが多くなって…。」
「成る程、納得でございます、スタイル抜群で姿勢もよろしいので何かスポーツされてるのかと…、採寸ですがEの65でございます。」
「有難うございました、あっ!」
「如何されました?」

店員さんの疑問に答え提案してもらう。
仕事時の時の下着、普段の時のランジェリーと30代男性が好むランジェリーを尋ねると提案してくれる。
「でしたら…こちらは如何でしょうか?」

黒、白、ピンクと色々提案されそれを購入することにした。

「スポーツ下着上下セット、5着と普段用のランジェリーを7着でございますね。」
「本当はその倍は欲しかったんですが予算的に…。」
「予算が出来ましたらまたのご利用お待ちしております。」
ランジェリーショップを出、エコバッグに買い物したものを入れ、エスカレーターで本屋さんのフロアまで上がる。
その後ろにサラリーマン風の男性が胡々希のお尻をガン見している。
(この女のケツ、ヤベッ!腰も細いし…、スタイルいいな…、声かけるか?)

フロアに到着すると亮平を探し歩き出す、その後ろを歩く男性。
亮平を見つけると小走りになる胡々希、早足になる男性。
「あの……。」
「亮平さん!」
男性の出した声と同時に嬉しそうに亮平の名前を呼ぶ。

「お待たせしました、少し時間掛かってしまいました。」
胡々希の後ろの男性を見た亮平は?

−−−佐久間スポーツジム−−−
「あのー、見学をお願いしたいのですが…。」
「いらっしゃいませ、ご見学のお客様ですね、本日は体験されますか?」
「体験も出来るんですか?」
「はい、ご見学だけだとどの様なものかお解りになりにくいと思われますので社長提案で体験も出来るようになっています。」
「では、体験もお願いします。」
「では、こちらのご用紙にご記入下さいませ、体験のウェアサイズはSMLとご用意してございます。
お靴も貸し出ししております、サイズをお教えくださいませ。」
「服のサイズはMで靴は26.5です。」
「ご用紙お預かりします、こちら、サイズ通りのウェアとお靴でございます。
4階の更衣室でお着替えの上、2階のジムまでお越しくださいませ。
ジムトレーナーを待機させておきます。」

受付がジムに内線をすると大西丈一郎が案内をすることとなる。
227
投稿者:亮平 ◆GLvqrwKyXs
2026/01/21 00:28:52    (GtG3HBV6)
胡々希と別れ、本屋のあるフロアで降りて、フロア内を歩いていると、どこか懐かしい複数のモーター音が聞こえてくる。
「これは…ラジコンカーか?」
音のする方向に向かうと、そこにはラジコンカーのサーキットが。
「ほぉ…こりゃ懐かしい……ミニ〇駆…まだ人気あるんだな。」
亮平が覗き込んでいるガラスの上部には、ミニ〇駆サーキットの看板が出ている。
コース上を周回する色取り取りのミニ四駆を見つめている亮平。
気が付くと〇分ほどの時間が経過している。
「やばっ……〇分だからまだ買い物終わらないだろうけど、胡々の事本屋で待ってないとな…」

少し早足で本屋まで行き、入口のところに平積みになっている単行本の、新刊小説の出だし部分を少し読んでは戻し、また別の本を取っては少し読んでを数冊繰り返して、中に入って行こうとしたときに、胡々希の「亮平さん!」という声と、男の「あの……。」という声が聞こえてくる。
振り向くと顔に満面の笑みを浮かべた胡々希とその後ろに見知らぬ男の姿。
「お待たせしました…」という胡々希に対して、
「買い物終わった?……ところで後ろの彼誰?知り合い?」
その亮平の言葉に胡々希は?

年のころは30前後、亮平よりは年下であろうその男は、バツが悪そうに横をすり抜け、本屋の中に入っていく。
「なんだよ、男もちかよ……それにしてもいいケツしてたよな。あのケツ両側から抱えて真ん中に突き立ててぇ……あの男ガタイ良かったな…あっちもでかくて、絶倫なのか?人様が働いてるときに…羨ましいったら無いぜ…どんな声で啼くんだろうな…」
そんなことを思いながら男が、胡々希と亮平のいたところに視線を向けると二人の姿はもうそこには無かった。

本屋を離れて並んで駐車場に向かう胡々希と亮平
「荷物持とうか?」
胡々希が持つエコバックに手を伸ばす亮平に胡々希は?

「じゃあ今度は海の見える公園に行こう…(心の声:胡々希ってやっぱり男の目引くよな…〇時間後俺は、そんな胡々希と身体を合わせてると(笑))」
車に乗り込み駐車場を出て、
「そうだ、途中コンビにあったら寄るね。」


佐久間スポーツジム
着替えをして受付に戻る深澤。
受付嬢に連れられジム内で大西丈一郎と対面。
「本日案内を担当させていただきますトレーナーの大西と申します。宜しくお願いいたします。」
頭を下げる大西に対して、
「宜しくお願いします、深澤です。(心の声:くそっ、井ノ上さんじゃなかったか、井ノ上さんならよかったのに…)」
軽く頭を下げ返す深澤。
「深澤様、深澤様は本日体験とのことですが、何か使ってみたいマシンなり、どのような運動をしたいとかの要望はございますか?例えば最終的には腹筋を割りたいとか?」
「いえ、そんな高尚なことは……働くようになって運動不足になってしまって…務めてる会社が平日休みなもので、ホームページを見て…」
「そうでございますか…では本日は健康増進メニューというものを体験していただこうと思いますが。」
「あ…は、はい。そちらで宜しくお願いします。」
胡々希を探すために、ジム内を見渡している深澤は、半分上の空で答える。

228
投稿者:井ノ上胡々希 ◆SOEjqj5iOM
2026/01/21 10:46:40    (ed61kCPN)
−−−佐久間スポーツジム、深澤と大西−−−
大西丈一郎は勘が鋭かった。
(仕事始めてから?)

応募用紙の深澤翔太の生年月日を見ると胡々希と同じ歳。
(もしかして井ノ上さんのこと知ってるのか?)

深澤に健康増進メニュー体験の説明をしているとうわの空、大西はますます怪しく思い。
「深澤様、こちらで体重測定を行いますがこちらの体重測定器は体脂肪率、筋肉量、基礎代謝などを詳細に測定する体組成計器となっております。
靴下を脱いでこちらにお立ちになって測定の結果が出るまでお待ちください。
すみません、私は少し離れますが電子音が鳴りましたら靴下を履いてあちらにあるベンチにお座りになりお待ちください。」

大西はジム内にある電話の目黒デスクに内線をする。
「大西です、目黒さん、少々お耳に入れておきたいことがありまして…。」

早口で小声で深澤の年齢と誰か探している様子だと伝える。
「勘違いならいいのですが……。」
「年齢が井ノ上さんと同じ、知り合いではなさそうですが胡々希さんを探していると…。」
「名前呼びですね(笑)本当に勘違いならいいんですが何だか怪しくて…。」
「連絡ありがとうございます、社長に伝えておきますが胡々希さんにはまだ伝えないでください。」
「了解です、では案内に戻ります。」

内線を切ると深澤の元に戻り説明を再開する。

−−−−−−
「えっ?」
振り返ると30前後男性がいる、胡々希は気づいていなかったが。

「全く知らない人ですよ?」
そう答えるとエコバッグに手を伸ばす亮平に自分で持つと言い助手席に乗り。

「コンビニですか?はい。」
何か買い忘れなのかな?と思いながらも車が動き出す。
車内ではグループレッスンの話やトゥワークダンスの話をしているとコンビニが見える。

「駐車場もありますしそこのコンビニにしますか?
私も買っておいたほうがいいものとかありますか?」
その問いに亮平は?
229
投稿者:亮平 ◆GLvqrwKyXs
2026/01/21 16:15:12    (GtG3HBV6)
胡々希の「そこのコンビニにしますか?」の言葉に、
「そうしようか」
と答えて、駐車場に車を乗り入れて駐車を終え、エンジンを切る。
「日焼け止めとかは持ってる?海は思った以上に紫外線強いから、直ぐに焼けちゃうからね。それに少し車の量多くて、思ったより時間かかるかも。
飲み物位買っておいた方が良さそうだから、胡々も一緒に行こう。
(心の声:買ってきたゴムの箱見せるより、手に取るところから見せたほうが面白そうだし…どんな顔するかな?コンビニの店員に興味深そうに見られて、少しでも頬を赤く染めでもしてくれたら楽しいんだけどな…(笑))」

佐久間スポーツジム
大西に言われたように体組成計器に乗ると、少し経過した後アラーム音が鳴る。
「これでいいのか?紙も何も出てこないし…」
そう思いながらも、脱いだ靴下を履きベンチで待っていると、程なくして大西が戻って来る。
「深澤様お待たせしてしまい誠に申し訳ございませんでした。」
「いえ…あの、測定が終わっても、測定結果が記された紙とか、出てこなかったんですが…」
「説明していなかったですね、申し訳ありません。
測定結果はこちらの端末に送られて見ることが可能になっています。」
ジムの片隅に置かれた端末の前に深澤を連れて行く大西。
「こちらで会員番号とパスワードを入力すれば、結果が見られるようになっています。
本日の深澤様の場合は体験ですので、 trial パスワードも trial です。」
「へぇ~凄いですね。。結果を持ち帰りたい場合、プリントとかもできるんですか?」
「勿論でございます。それに会員様になられましたら、以前の結果も含めて全ての結果はサーバーに記録されますので、受付にご用命いただければ、データとしてお渡しする事が可能でございます。」
測定結果を確認しながら、
「深澤様の場合今現在、体脂肪率・筋肉量・基礎代謝とも年齢相応ではございますが、体脂肪率は少し高め、筋肉量・基礎代謝は少し低めとの結果になっております。」
「そうですか…このまま運動をしないと?」
「すぐにどうこうということはないと思いますが、メタボへの道を…」

大西がそう言った時に背後から
「大西ちゃん、結果見たいんだけどちょっといい?」
と声がかかる。
大西が振り返るとそこには菊池・京本・横山の姿が。
「あっ、皆さんお揃いで…失礼いたしました。」
画面を消した大西は、深澤と共にその場を退ける。
菊池が画面を操作しながら
「大西ちゃん、そういえば今日井ノ上さん見かけないけど…」


230
投稿者:井ノ上胡々希 ◆SOEjqj5iOM
2026/01/21 17:23:37    (ed61kCPN)
手を繋いでコンビニに入ると冷蔵庫前へ。
「日焼け止めと日傘も持ってきてます。
飲み物はミネラルウォーターとそう言えばお昼ご飯は何を食べるんですか?
(亮平が答えてから)お茶(紅茶)にします。」

亮平も選び終わり、衛生用品コーナーで避妊具を手にする亮平。
「あっ……。(そうか、昨日の続きを……、ううん、ふたりの記念日を作るんだ…。
付き合い開始日と今日と2つ目、ううん、3つ目だ。
告白してくれた日も記念日だもん。)」

海の見える公園に行った後、起こりうる行為に思い照れたような顔になる。
レジに行くと亮平と同じ歳くらいパートの主婦らしき人と胡々希と同じ歳くらい大学生?男子のアルバイトの2人が…本人たちは小声のつもりで会話をしている。
「ねぇ、あの人、ゴム手にしてるよ。」
「あの目引くカップルだよね?」
「そうそう、年の差カップルってやつかな?」
「女子は俺と同じくらいで男性は〇〇さんと同じくらい?」
「いやだぁ〜、夜は激しくネって?笑」
「〇〇さん、オバサン丸出しですよ。笑」

(……亮平さんとそんな関係に見えてるの嬉しいけど恥ずかしい……。)
頬も赤くなっている胡々希を見て余計に生々しい話をするパート主婦とアルバイト男子。

(亮平さんはどう思ってるんだろう…、ずっと手を離してくれないし…。)

−−−佐久間スポーツジム−−−
「井ノ上さん、今日公休ですよ。」
「残念ー、あれ亮ちゃんは?この時間だとマダムたちに挨拶してるけどまさか亮ちゃんも休み?」
「社長は知りませんが朝から姿を見てませんね。」
「井ノ上さんって受付のところにスタッフ紹介のボードの美人さんのことですか?」
「あー、深澤様も井ノ上さんがお目当てでしたか?」
「いやいや、お目当てで来たってことはないんだけどスタッフ紹介の写真で随分美人さんだなって思ったんですよ。」
「昨夜、目黒くんが亮平さん、井ノ上さんと一緒って言ってたじゃん。」
「あー、昨日からずっと一緒か、じゃあ…。」
「だね、ヤッてるな。笑」

(亮平って社長だよな、佐久間亮平、スタッフの間と常連組は仲を知ってるってことか…。)
「深澤様、深澤様?」

菊池、横山、京本の3人の話で思考を巡らせうわの空になっている深澤に大西が声を掛ける。
231
投稿者:亮平 ◆GLvqrwKyXs
2026/01/21 22:23:45    (GtG3HBV6)
「そうだ忘れてた。今日は〇〇の発売日か。」
そう言って、胡々希を連れ入り口側に戻り雑誌コーナーの方に歩く亮平。
レジの前を通るときには、繋がれていた手が腰に廻されている。
「凄ぉい……私もあんな風にエスコートされて、いい男と一緒に歩いてみたいわ。」
「〇〇さんは旦那さんがいるじゃないですか。エスコートしてくれるでしょ。」
「それはそうなんだけどさ(笑)何て言うのかな、浮気願望?
本当に浮気するわけじゃないんだから、心の中でどんな妄想しようが自由でしょ。」
「その願望に俺は出てきます?(笑)」
「子供が生意気言ってるんじゃないの(笑)
かわいい子ばかりに気を取られてないで、ほらお客様よ。」
「〇〇さんだって、あの体格のいい男性に釘付けだったくせに(笑)」
声を大きくして、レジ前に来た客に
「いらっしゃいませ。」
と若いアルバイト。

雑誌コーナー前で立ち止まった亮平は、胡々希の腰に廻していた手を外して、モノ雑誌を手に取る。
隣で佇む胡々希の前には数冊の女性誌が並び、
その表紙には
【彼氏を虜にするテクニック大公開】
【相性のいいセックスって?】
【これだけ実践できれば彼は絶対貴女の虜】
等の刺激的な見出しが。

立ち読みしていた雑誌を棚に戻し、
「ごめん、待たせちゃったね、行こうか。
(心の声:さっき歩いて時に目に入ったんだよね、あの雑誌群の表紙。胡々気が付いたかな(笑))
あとゴムやっぱり、極薄のに変えるね。あまり激しくしなければ破れることもないし、その方がお互いに感じることができるでしょ。」
胡々希の耳に口を寄せて呟く。

再度店内を一周してきてレジの前に立ち、籠をテーブルに。
「いらっしゃいませ。(男子アルバイト心の声:近くで見ると一層可愛い…ゴムもさっきと違って、極薄の奴に変わってるよ。いいなぁこの人こんな可愛い娘(こ)と。)」
隣で女性パートも、
「いらっしゃいませ、袋はいかがしますか?(女性パート心の声:まぁ、いい男。胸板も厚いし、〇〇君にはああいったけど、こんな男なら一度抱かれてみたいかも。)」
「袋もお願いします。」
「畏まりました。袋一枚です。」
レジを打っている男子アルバイトに声をかけて、会計の終わった商品を袋に入れていく女性パート。

会計を済ませ店を後にする胡々希と亮平
「「ありがとうございました。」」
と二人を見送ると、他に客がいないのをいいことに
「ねえ見た?ゴム一番薄い奴に変わってたわ。」
「ええそうですね。世の中にはああいう美男美女カップルって本当にいるんですね。僕あの男の人が羨ましいですよ(笑)」
「私もあの女の子が羨ましい。あの極薄の奴、凄く感じるってもっぱらの噂よ。」
「そうなんですか?知りませんよそんなこと。〇〇さんったら本当に、オバサン丸出しなんだから(笑)」
次の客が来店するまで二人の話は続いた。

車に戻り運転しながら、
「店員にジロジロ見られちゃったね……俺は嬉しかったけど、胡々大丈夫だった?
そうだ、お昼は前に胡々に教えて貰った、〇タバに行こうか。
あそこならパンとかの軽食もあったみたいだし……お店があればだけど。」
いつの間にか車は、予約したホテルの駐車場までもう少しのところまで来ている。

佐久間スポーツジム
「(深澤心の声:社長と井ノ上さんはできてる可能性が高いと。
これこのまま、照に言っちゃうと小遣い稼げないし……
照の奴に言うのはもう少し情報掴んでからでも遅くないよな。)」
「深澤様、深澤様?どうかなされましたか深澤様。」
その大西の声で我に返る深澤。
「あっ、ごめんなさい。仕事のこと急に頭に浮かんじゃって、考え事を…
すいませんでした、続けていただけますか。」
「わかりました。でも深澤様、ジムに来るときはなるべく仕事の事とかは、頭から払うようにして下さいね。
(大西心の声:胡麻化してるけど、これは何か裏があってうちに来たのは間違いなさそうだな。体験対応終わったら目黒さんに報告だな。…これだけ社長のために働いてるんだ、何か見返りを期待して……いかんいかん、自分から言い出すなんて絶対駄目だから。)」
「はい。」
「では最初は、ストレッチから…私の動きをまねしてくださいね。痛い場合にはそれ以上無理はしないようにお願いします。」
ストレッチスペースに移りストレッチを始める二人。


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