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2024/09/29 17:50:25 (OtjEGT4L)

凛花と貴方は新婚夫婦。
元々は近所に住んでいた幼馴染であり、腐れ縁のように小中高とほぼ毎日一緒で、結婚に至った。

何ら問題もない、円満な夫婦生活だったが、ひとつだけ貴方には悩みがあった。

それは、『寝取られ趣味』があることだった。

漫画や動画などで晴らしていたが、もはや我慢できず、凛花に頼み込んでみたところ、

「…はあ?無理に決まってるでしょ、何言ってんの?」

男子相手でも喧嘩をしていたくらい勝気な凛花が承諾するはずもなく、バッサリと切り捨ててしまった。

しかし、めげずに何度も事あるごとに頼み込む貴方。それと同じくらい断り続ける凛花だったが、そんな毎日がひと月近く経った頃…

「分かったって、もう…っ。ほんと、ノイローゼになるって…。じゃあ、一回だけね。それやったら、二度と『寝取られ』とかわけわかんない事言わないでよねっ!」

凛花はとうとう根負けし、一回だけという約束で他の男と寝ることを承諾した。

大好きで心底愛して大切にしている凛花がぐちゃぐちゃにされているところを見たい、そんな貴方が連絡を取ったのは、その界隈ではドSな調教で有名な寝取り師。

大変なことになるとは露知らず…

【長文程度の文字数を書ける方、お話からいろいろできたら嬉しいです。旦那と寝取り師さんをやってくださる方募集します。】
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投稿者:花崎 凛花 ◆yPwHPtuzPE
2024/10/09 00:12:20    (fH/H4n/K)

【ありがとうございます。続きは明日お返しいたしますね。…一回目から飛ばしすぎたのでは?と思いつつも、上手にグラデーションできるような表現力もないので…。流れはそちらで構いません。動画の尺が中途半端な理由も、『くだらなすぎてすぐに終わった』『知らない男とセックスしても不快なだけだし、そもそも感じにくいんだから気持ちよくもない』とか言って、優さんを安心させるような嘘をつきたいと思います。】
43
投稿者:翔太 ◆1fwM45zThw
2024/10/09 08:51:40    (nQ27hP7K)
【いえいえ、おかげで凛花さんがかなりハードなプレイでもOKなことがわかったので、いろいろなプレイができそうで楽しみです。
逆にこちらこそ凛花さんほど心理描写が上手くないので、凛花さんに楽しんでもらえているか不安だったので。
優サイトでは凛花さんの寝取られセックスにのめり込んでいって取り返しがつかなくなる姿を、翔太サイドでは凛花さんの身体も心も満足させるようなプレイで都合のいいメスに堕としていけるように頑張りますね。】
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投稿者:花崎 凛花 ◆yPwHPtuzPE
2024/10/09 22:14:55    (fH/H4n/K)

(無理っ、絶対優じゃもう無理…っ、こんなの覚えさせられたら…っ!)

凛花の全身はすでに力が入らず、翔太に腕を掴まれると、そのまま抵抗もなく、ぐにゃりと持ち上がる。
後ろから激しく突かれながら、胸は上下左右に暴れるが、一切の躊躇も感じず、ただ穴として扱われている。

「ぁ…っ、嫌っ、ぁっ、…ガッ、カハ…ッ!!」

片腕が首に回される。
その瞬間、首を絞められることがわかったが、嫌だと言いつつも、内心ドキドキ期待していた。
スマホの液晶に反射している自分の顔は、蕩けて弛んでいて、思わず目を逸らしてしまった。

(好きなところ、好きなこと…、もう全部バレちゃった…。)

「ぁっ、あ…っ、は…いっ、ぅぐっ…、ぅ゛っ」

呼吸を管理され、簡単な酸欠になりながら、ぼーっとする頭で答える。
イく寸前というのはもはや当たり前のようにバレていて、耳元でカウントダウンが始まる。
歯を食いしばり、今にもイきそうなのを懸命に堪え、よだれを口元から垂らしながらもう我慢した。

(カウント…おっそい…っ!早く、我慢限界…っ!!)

「ぃっ、イくっ、ぅぅっ、ぁっ、ありがと…っ、ござ…ぃ、ます…っ!!」

許可を鼻息荒く待ち続け、許しが出た瞬間、全身を大きく跳ねさせながら絶頂を迎える。
それと同時にゴムの中にも射精され、精液の放出を感じながら、今日一番深い絶頂を迎えた。
何に感謝したのか、自分でもよくわからないけれど、感謝の言葉を絶叫してしまった。

その後、頭が真っ白になり、電池が切れたようにベッドにぐったりと倒れ込む。

すぅ、すぅ…と深く息を吐きながら呼吸を整え、膣に突き刺さったままのゴムを引き抜く。

翔太のシャワー音を聞きながら、ゆっくりと落ち着きを取り戻し始めた。

(…なんか、流れでとんでもないことをたくさん口走ったような…。私、何してんの…っ!?一時の快楽であれこれ…っ、ああもうバカっ!!)

迎えたのは自己嫌悪。男で言うところの賢者タイム。
優への失礼な物言いや淫乱女のような言動、性癖の開示…、思い返すだけで青ざめるようだった。

床に落ちたバスローブを拾い上げて羽織り、シャワーから上がる翔太と目が合う。

「ぁの、えっと…、たくさん、あの…、色々言いましたが、全部嘘ですから…。」

言い訳にもなってな言い訳…。
それを自覚しており、翔太が返答する前に、ベッドから降り、入れ違いになるようにシャワー室に駆け込んだ
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投稿者:翔太・優 ◆1fwM45zThw
2024/10/09 22:49:39    (nQ27hP7K)
言い訳をしながらシャワーに逃げた凛花。
凛花の姿がシャワー室に入ったことを確認すると、自分の荷物に隠したカメラの録画を止め、回収する。

(それにしても、体力もあるし最初から俺とのセックスを受け止められるし、相性のいい女だな。
どうせまともに録画もしてないし、あの情けない旦那ならまだまだ堕とすチャンスはあるだろ。)

凛花のシャワー中に優にセックスが終わったと連絡をすると、待ち合わせと同じ場所まで迎えに来るという。
凛花がシャワーから出てくると、その旨だけを凛花に伝え、お互いに無言で身支度をする。
無言ではあるものの、ホテルに向かう前のような嫌悪感から来るものではなく、どちらかといえば夕にも見せたことがない性癖やセックス中の言葉・態度を恥ずかしがってのもので・・・

「さて、帰りましょうか。
そうだ、手をつないで旦那さんに見せつけてあげましょうか。
寝取られ趣味の人って、そういうのに興奮するんで、きっと旦那さんも喜んでくれますよ。

・・・"凛花"、大人しく手をつなげ。」

口調は再び丁寧なものに戻るが、ホテルへの行きに断られた手つなぎを再び提案する。
しかも寝取られ性癖の優なら喜んでくれるとの言葉つきで。
それでも恥ずかしさやセックスで自分をさらけ出したことに対する優への申し訳なさから拒否しようとするが・・・
乱暴で凛花を屈服させるようなセックスを思い出させるように言葉使いが変わり、凛花に手をつなぐように命令する。
それに逆らえず、無理やり手を掴んできた翔太の手を振りほどけず、指を絡めた恋人つなぎのまま歩き出してしまう。

そして優が待つ最初の待ち合わせ場所に・・・

『あ、凛花さ・・・えっ?』

愛する凛花を他人に抱かせる背徳感、それでもホテルに行く姿から、たとえセックスの手練れの翔太が相手でも態度は変わらないはずと考えていた優。
しかしホテルから戻ってきた、手をつないだ二人の姿に言葉に詰まってしまう。

「あぁ旦那さん、ご依頼の通りに"寝取りセックス"を楽しませてもらいました。
動画は凛花さんが撮影しているので、そちらをもらってくださいね。
じゃあ凛花さん、また機会があれば楽しみましょうね。

・・・凛花、俺はまだ余裕があるからな。次は1日中犯してやるよ。」

優を煽るように寝取りセックスを強調して話しかける。
そして最後に凛花の耳元に口を寄せ、凛花だけに聞こえるように小声で話しかける。
ただでさえ凛花の価値観を変えてしまうようなセックスだったのに、次はさらに犯すと言葉を言い残して帰っていく翔太。


『・・・
じゃあ凛花さん、帰ろうか。』

翔太の姿が見えなくなると、凛花に話しかける。
家に向かって足を動かし始めるが、優は凛花に他人とのセックスをさせた申し訳なさと少し雰囲気が変わってしまった凛花に気後れしてしまい、行きのように手をつなぐことはできない。
どちらからも言葉を発することなく無言で帰路を歩く二人。
自宅に着くと・・・

『えっと、り、凛花さん、お帰りなさい。
つ、疲れてないかな?』

気まずさから少し詰まりながら凛花を気遣うような言葉を書ける優。
46
投稿者:花崎 凛花 ◆yPwHPtuzPE
2024/10/10 22:04:10    (mSjESm4q)

「全部演技…、全部…。」

シャワーを浴びながら、自分にも言い聞かせるように呟き続ける。
途中までは理性があった…、けど、首を絞められたあたりからもう心に優はいなかった。
その瞬間のことをはっきり覚えているからこそ、罪悪感に強く苛まされていた。

シャワーで汗や体液を流したあと、気まずそうに、のそのそ部屋に戻った。

(ぅわ…、私の…、なんか色んな…。汗とか…、それ以外にも…。)

下着を身につけながら、ふとベッドが目に入る。
汗や愛液、ゴムから垂れた精液で汚れたシーツが、先ほどのことを嫌でも思い出させる。
演技と納得させようとしているが、長い縁の優にも見せていない深い内面を見せてしまい、まともに顔も見れない。

「…は?ぁっ、手はちょっと…。それに、手を繋いで外を歩くなんて、今時カップルだって…。…っ、ぁんっ❤︎」

タメ口で高圧的に命令されると、子宮が疼く。
びくっと震え、小さく頷いてしまう。
2人の間に上下関係みたいなものが、M性のせいで、身体に刻まれてしまっていた。

結局逆らえず、指を絡ませ、手を繋いでラブホテルを出た

(…、優…。ああ…、動揺してる…。可哀想…。)

手を繋いで現れた凛花達を見て、明らかに動揺している優。可哀想で、とても見てられなかった。

(…次の機会なんて、そんなものないもん…っ!…でも、1日中なんて、そんなことされたら…、私…。)

あのセックスを1日…、想像しただけで足腰が抜けそうになり、虚勢だけども睨み返す。
しかし、最初の時とは異なり、迫力や威勢のようなものは一切感じられない。

手を振り解くと、優の元に駆け寄った。
そのまま2人で帰路に着くが、翔太としたような手を繋ぐことなど、会話すらもままならない。

(優の顔もまともに見れないよ…。他の人とあんなことした直後に、何を話せばいいの…。)

無言のまま、歩き続けてやっと家に着く。
何も話せず、まともに目も見れず、妙に長い時間が流れたように感じた。

「…疲れてるに決まってるでしょっ。アンタがとんでもないわがままを言ったせいで〜っ!」

(あれ…、意外といつもみたいにできた…。)

優がおずおずと口を開くと、すぅっと息を吸って、大声で怒鳴った。
優に対してとんでもなく気まずかったが、一度始まると前の調子になれた。
ホッと安心し、べらべらと続ける。

「…はあ、もう。珍しく自己主張したかと思えば、訳わかんないことさせて…。ほら、動画ラインに送っとくから。」

スマホを操作し、撮影した動画を送る。
動画時間は明らかに短く、優がそのことを指摘すると…

「は、はあっ!?文句でもあるの…っ!?動画の時間短いのは、すぐにエッチ終わったし、気持ちよくもなければ気色悪いだけで、やってらんなかったからよ。吐き気するからすぐに終わって、適当にカフェとか行って時間潰してたの。…疲れたから、ちょっと寝る…っ」

饒舌に捲し立て、早歩きで寝室に向かった。
しかし、こんな感想や動画で優が満足する訳がなかった。
47
投稿者: ◆1fwM45zThw
2024/10/10 22:40:51    (rwBN9YfE)
「あ・・・うん。
ごめんね、ゆっくり休んでね。」

嫌がっていた凛花に寝取られセックスをお願いしたため詳しく聞くこともできず、凛花を寝室に送り出す。
そして一人になって凛花から送られてきた動画を見る優。
すでに股間は硬くなり始め、スマホの画面に見入ってしまう。

(凛花さん、僕以外と本当にセックスしちゃったんだ・・・翔太さんのって明らかに僕のより大きいし・・・大丈夫だったのかな?
あぁ、凛花さんに入っていっちゃう。
・・・僕とだとローションがいるのに、翔太さんのはそのまま入っちゃうんだ。
やっぱり準備とかが違うのかな。

感じている声はいつもと同じだけど・・・もっと気持ちよさそうだな・・・
でも、翔太さんの普段の動画みたいに喘いでいるわけじゃないし・・・)

普段の自分とのセックスではリードしてくれ、乱れた姿は見せないものの感じている声は出してくれている凛花。
対して動画では、どこか余裕がなさそうな様子。
自分のセックスとは違いローションもなしに挿入できている様子に少し思うところはあるものの、自分の都合のいいように自己解決する。

(で、でも凛花さんも僕とセックスしているときの方が感じた声を出してくれてるし、きっと大丈夫なはずだよね。)

凛花が優に乱れた姿を見せないように必死に演技をしているのに気付かず、心のどこかで翔太に取られることはないはずと安心してしまう。
しかし、短い動画は凛花がイくことも翔太が射精することもなく終わりを迎えてしまう・・・

(えっ、ここで終わりなの?
凛花さんは気持ちよくなくて嫌だったって言ってたけど、なんでこんなところで止めちゃうの?
凛花さんが嫌いな相手とカフェに行ったり手をつないだりするなんてないだろうし・・・)

スマホの画面を凝視しながら片手で翔太とは比べるまでもないサイズのペニスを扱く。
このまま凛花がイきそう、そんなタイミングで動画は終わってしまい、消化不良になってしまう。

(・・・もう一回お願いしたら絶対に怒るよね。
でも、こんな動画じゃ・・・)


少し時間が経ち、凛花の元を訪れる優。

「凛花さん、あんまり寝ちゃうと夜に辛くなっちゃうよ。
ご飯準備したから一緒に食べようよ。」

凛花を起こして夕飯を一緒に食べる。お互いに何とか日常通りに過ごそうとしているのか、普通に話をしたりしながら、普段とは変わらない雰囲気。
食事を終えると・・・

「・・・凛花さん、疲れてるかもしれないけど、今日一緒に寝たいな。
ダメかな・・・」

凛花と深い関係になってからほとんどない優からの夜の誘い。
翔太とのセックスはあくまで演技で、自分が愛している・抱かれたいと思えるのは優だけだと確かめるように受け入れる凛花。

「凛花さん、大好きだよ。」

触れるだけのキスに始まり、軽く胸に触れる。
翔太の女性を屈服させるためのむさぼるようなセックスとは明らかに違う弱い雄。

「じゃあ凛花さん、挿れるね。」

翔太のように凛花をたっぷりと感じさせるようなこともなく、ローションで準備をしてゆっくりと挿入する。
しかし翔太のように膣内を満たすこともなければ、奥まで届くこともない。

(いつもより入りやすいような・・・
きっと気のせいだよね。)

優としては普段よりも締め付けがないように感じるものの、気のせいだと片づけてしまう。
そして数分腰を振ると・・・

「凛花さん、ごめん、もう出ちゃう。
あぁ・・・

・・・凛花さんも気持ちよくなれたかな?」

凛花を満足させることもなくすぐに射精してしまう優。

普段はここで終わってしまうが、翔太に取られるのが怖いのか2回戦にも臨むが、凛花を満足させられるような強いセックスができるはずもなく・・・
そしてセックスを終えた暗い部屋の中で、凛花に切り出す。

「・・・凛花さん、一生のお願いです。
もう一回だけ翔太さんとセックスをしてもらえませんか?
・・・今回の動画だとほとんど撮影ができていないし・・・

僕、自分に自信がないから、翔太さんとセックスをしても凛花さんを自分で満足させられるんだって自信を持ちたいんだと思うんです。
だから・・・お願いします・・・」

泣きそうな表情で凛花に翔太との2回目の寝取られセックスを求める。
他人の男に凛花が乱される姿を見たいという性癖を、自身を持つために求めているのだと勘違いしたままに・・・


【優一人の描写ばかりになってしまうため、少し長くなりましたが進めさせていただきました。】
48
投稿者: ◆1fwM45zThw
2024/10/11 06:54:49    (lefuCMqW)
【すみません、「」の使い分けがおかしくなっていました。
翔太のときに使っていた「」になっていますが、すべて優のセリフです。】
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投稿者:花崎 凛花 ◆yPwHPtuzPE
2024/10/11 23:48:19    (9In5RLU5)

ベッドの上に横になり、スマホを操作して動画を送る。
優は恥ずかしいからと言って別々のベッドにしようとしたが、凛花が我を通してダブルベッドにした。

(広いベッド…、寝る時も優と一緒が良くて、無理やりこっちにしたんだった…。あの人とのセックスは本当に気持ち良かった…。苦しくて、気持ちよくて、ドロドロになって…。)

少し気まずかったのもあったが、疲れて眠かったのも本当。
しかし、数刻前のセックスが忘れられず、自然と指が股に伸びてしまう。
最初指で擦り、クリトリスを指で押しつぶす。
少し濡れてきて、指を挿入した。

「…んっ、ぅ、んっ…、くそ…っ、ムカつく…っ」

腹立たしいけれど、オカズにするのは自分が優に送った動画。
こうして自分で聞くとセリフ臭くて演技っぽいが、この動画を見ると、あの時のことを思い出す。
興奮はしてくるが、どうしてもあの時ほど気持ちよくはなれない。

(ダメだ…、イけないどころか、気持ちよくもない…。最悪…、変なの覚えさせられたかも…。)

ある程度は興奮しても、一定以上気持ちよくはならず、イくには到底及ばない。
翔太の強烈な快楽を教え込まれたせいで、身体がそれに適応してしまっている。
拙い指使いのオナニーでは絶頂は見込めなかった。
ズボンを履き直し、ふて寝するように目を瞑った。



「…ん、ふわぁ…ぁっ、おはよ…。ご飯ありがと…。」

重い瞼をこじ開け、欠伸をしながらノソノソとベッドから降りる。
優はきっと、あの動画を見たのだろうか。

(…あれ本心だと思ってたり…。いや、それはないか。自分で見たけど、流石に演技くさいし…。)

「ご飯、美味しい〜っ。いっぱい運動したし、すっごいお腹空いてたから…。」

寝起きだったこともあり、運動をたくさんした、と矛盾したことを言ってることに気がつかない。
とはいえ、普段と変わらないような会話をし、日常を送る。

そして、優とじっと目が合う。

「…ふふっ、いいよ。優から誘ってくれるなんて珍しいね」

優からの夜の誘い。二つ返事で承諾する。

(私が愛してるのは優だけ…。あんな気持ちいいだけのセックスじゃなくて、心も満たされなきゃダメなの…)

優の手を引いて、寝室に行く。
先ほどまで1人で寝ていたベッドに、2人で並んで腰掛ける。

「…優、私も大好き…っ。愛してる…」

ちゅっ。
軽く唇同士が触れ、熱っぽい視線が交わる。
優しく胸に触る手も凛花を気遣っている様子が伝わり、そんなところが好きだったはず。
しかし、今は物足りないとしか感じない。

「う、うん…。はい、どうぞ。」

布団の上に寝そべり、股をM字に開く。
いつも優は挿れるのに苦戦するため、凛花が指で割れ目を開き、竿を掴んで入口に当てさせている。

そうしてお膳立てされたローションをつけた優のペニスはゆっくり挿入し…

「ぁんっ、ぁんっ、ぁっ、ぁんっ」

(…やっぱり、いつもと同じで、全然気持ちよくない。あの人とのセックスは、苦しいほど気持ち良かったのに…)

必死にへこへこ腰を振る優。
前は可愛らしいと思って眺めていたが、物足りなさに不満が募るばかり。

「ぁんっ、イくっ、イくっ」

(…イったふり、してあげないと…。でも、あの人なら嫌というほど本気でイかせてくれる…)

どうしても翔太のことが脳裏にチラつく。
優は頑張って二回戦に励むが、すでに凛花は集中しておらず、悶々とした状態で、嘘の喘ぎ声を出していた。

「は、はあっ!?無理っ、絶対嫌っ!!嫌よそんなのっ!!」

一回目の時の強い拒否は嫌悪感から。
二回目のこの拒否は、もう一度あのセックスを覚えたらどうなってしまうか分からないから。
一回寝ただけでオナニーですら感じなくなってしまったが、次はどうなるのか。
身体や心を変えられる恐怖があった。

しかし、優が泣きそうな顔になって、ギョッとした。

「…えっ。な、なんで泣きそうになるのよ、こんなことで…っ。ねえ、泣かないでよ〜…っ」

どうしても、やっぱり優に弱い。
そもそも優にはぞっこんで、甘やかし体質。一生のお願いなんて強い言葉を使われたら…。

「…もう…。私が佐藤さんと寝たら、自信がつく?そもそも、私は優とのエッチでも満足してるんだけど…。うーん…、わかった、わかったよお…。次は佐藤さんに動画撮影してもらう?」

優を抱きしめ、耳元で囁く。
優がこんなにお願いするのだから、これは優のため…、そう言い聞かせるように自分を納得させるが、優では揺れなかった子宮がきゅんっと疼き始める。
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投稿者: ◆1fwM45zThw
2024/10/12 08:09:23    (NwrgBX0B)
「あっ、ありがとう凛花さん。」

泣きそうな顔に嬉しさをにじませる優。
その表情に、優の為ならこれでよかったと自分の選択を正当化させる凛花、内に秘めた翔太に抱かれたいという思いを気のせいだと無理やり思い込みながら・・・。

「ねぇ凛花さん、このまま一緒に寝てもいいかな?」

凛花に優しく抱きつき、このまま一緒に寝たいとお願いする。
当然受け入れるものの、すでに勃起しなくなった優のペニスが足に触れると、自分だけ満足した優と凛花を嫌というほど満足させた翔太を比較してしまい、悶々としてしまう。

そして翌日、優から翔太にメッセージが届く。

「昨日はありがとうございました。
それで、凛花さんと2人で話をしまして、もう一度会ってもらいたいのですが大丈夫でしょうか?
今度は翔太さんに撮影までお願いしたいです。」

すると、すぐに返事が届く。

『こちらこそありがとうございました。
俺もぜひともまた逢えたらと思っていたので、ぜひお願いします。

それで、優さんが満足できるプレイにするために2つほどお願いがあります。

次回は凛花さんが無理なく楽しめるように、朝9時集合で18時ごろに解散でお願いしてもいいですか?
この間は少し疲れてしまったみたいなので。
もし凛花さんが延長を希望した場合のみ、もう少し時間を延ばすかもしれません。

あと、凛花さんは本当に優さんのことが大好きみたいなので、できたら心のケアのために会う日の前日まで毎日セックスをしてあげてもらえますか?
その方が凛花さんも俺と会うときの負担が減ると思うので。』

こんなやりとりが続き、前回のセックスからちょうど一週間後に2回目の寝取られセックスの約束が取り付けられる。
凛花と優を思った提案のように見えるが、凛花に言ったように一日中抱き潰し、凛花を優の拙いセックスで焦らすための提案。

「・・・凛花さん、予定が決まったよ。
来週に翔太さんと会うことになりました。

それと、この間は凛花さんに少し無理をさせてしまったから、今度は朝から夜まで、ゆっくりと会いたいって。」

他の男性に抱かれるための予定なので少し気まずそうに伝える優。
凛花の話ではすぐにセックスは終わったはずで、無理をさせたという翔太の言葉に少し違和感を覚えながら。

「それで、今日もまたいいですか?」

少し頬を赤くしながら、凛花を誘う優。
連続で誘われるようなことは今までなく、以前なら嬉しいはずだった。
しかし翔太とのセックスを体験した今、優とのセックスはイけない・あまり気持ちよくない時間になってしまい・・・

そのまま翔太と会う日まで毎日のように誘われ続け、どんどん悶々とした気持ちが溜まっていく凛花。

優側にも変化が。
翔太との約束の2日前、セックスを終えると、少し仕事が残っていると凛花を残して一人寝室を出る。
その手にはスマホが握られており、翔太からの1通のメッセージが。

『前回、凛花さんが撮影できなかったらマズイと思って隠し撮りさせてもらいました。
これを公開することはないので、凛花さんには内緒で優さんだけの秘密にしてください。』

凛花の映像だけでは満足できなかった優は、凛花にバレないように夜に見ることにした。
映像を開くと、初めは談笑しながら徐々に堅さがなくなっていくのが伝わってくる。
しかし翔太の手が凛花の身体に伸びると、一気に雰囲気が変わっていく。
激しく反応するものはないものの、明らかに男女の逢瀬に。
そして凛花の「…だからっ、もっと強く、激しくしてって言ってるの…っ!!」の声が響いた途端、凛花の嬌声が響き始める。
そのままセックスになだれ込み、最初は優も見たことがある映像が流れるが、翔太が突き上げ始めると聞いたことがない声が。
今まで優とのセックスでもイってくれているはずなのに、映像の凛花は全く違う。
普段の甘えさせてくれるような余裕もなく、翔太のなすがままに絶頂を繰り返す姿。

「え・・・凛花さん・・・
なんで、僕とのセックスと全然違う・・・
・・・気持ちよくなかったって・・・気持ち悪いだけだって言ってたのに・・・」

倒れ込んでもなお体位を変えて犯される凛花。
正常位になったため凛花の姿は見えなくなったが、嬌声だけは聞こえてしまう。
会話は聞き取れないものの、最後に「っ、ぅっ、ぐ…ぅっ、もっと犯してください…っ、さっきみたいにめちゃくちゃにっ、無理やりイかせて…ください…っ!!」という叫びが響いて映像は終わってしまう。

本当は過去に見たことがある翔太の映像と同じように犯されてしまった凛花。
それを自覚して自然と涙が出てくるものの、ペニスはかつてないほどに熱を帯び、すでに凛花とセックスをしたはずなのに扱く手は止められない。
見てはいけない姿を見た興奮と気持ちよさ、くやしさ、悲しみが混ざり、よくわからない感情になってしまう優。

そして翌日、明らかにテンションが低く凛花に心配されながらも普段通りに接しようとする優。
仕事を終え自宅に帰り、今までと同じように凛花を抱き終えて・・・

「・・・凛花さん、翔太さんに抱かれるの、本当に大丈夫?
本当に嫌なら、僕からやっぱり辞めたいって言ってもいいよ。
凛花さんが本気で嫌なら、無理やりしてほしいわけじゃないから・・・」

【すみません、昨日は寝てしまいました。
映像を見てのシーンだったので中途半端に切るのはと思い、かなり長くなってしまいました。
現在はまだ不安が大きいですが、優には徐々に寝取られでないと勃起できないような寝取られ性癖を強めていきたいと思っています。
一応、次回から翔太と会う展開にもって行く予定です。】
51
投稿者:凛花 ◆yPwHPtuzPE
2024/10/12 21:25:11    (nA4yiUfQ)

【お疲れ様です。
ちょっと火曜日までノンストップで朝早い仕事が続いており、お返しがまちまちになってしまいます…。
この間は少し気長にお待ちくださると嬉しいです…。
私がこんななので、どうか優様もお返事は無理なさらず、お互い楽しめるようにゆっくりやっていきましょう…っ。】
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