あなたが開いた動画ファイルには、更衣室で興奮の声を漏らしながらバイブを挿入してノーパンのままイベントに向かう様子が、あなたを知る人であれば確実にあなたであるとわかるくらい鮮明に映っていました。

よく撮れているでしょう？
まさかまろんちゃんがこんな変態だなんて思いませんでしたよ。
ご家族はまろんちゃんがこんな変態だって知っているのかな？
ファンに知られたら、きっと怒るでしょうね。裏切られたと思ったファンに犯されてしまうかもしれません。

まろんちゃんの誰にも話せない変態性癖を満たす手伝いをしてあげたいと思って連絡しました。
誰かに指示されたいと思っているんでしょう？
脅そうというわけではありませんが、断られてしまったときには、まろんちゃんの秘密をみんなに知ってもらおうと思っています。
色良いお返事がもらえることを期待しています。


ミトラ
作成されたばかりのアカウントで投稿数は0。
ミトラとは千の耳と万の眼を持ち、自分との契約を望む人間の生活を常に監視しているとされる契約の神の名前。
年齢も性別さえもあなたにはわからない。

基本的には置き気味になってしまうと思いますが、お相手いただけませんか？

開いた動画を見て私は言葉を失ってしまう。動画には言い訳など出来ない位に鮮明に映った私の股間の間に咥え込まれたバイブの頭が見え、私の顔も何度も映っている。
こんな時に取るべき態度なんて分かっている。
毅然とした態度で臨まなければ相手を図に乗せてしまう、でも･･･

心の動揺とは違うもう一つの感情が私の心の中に生まれてきていた。

《脅迫されて言いなりなんで中々味わえないスリルよ、ちょっと位ドキドキを楽しんでしまえばいい･･･》
《でも誰も分からない相手に弱みを握られるなんてもし何かあったら･･･凄く怖い･･･》
《大丈夫よ、もしマズい事になったらその時に喫然とした態度に出れば。相手だって犯罪を犯している手前強気に態度に出られたら手を引くに決まってるって！》
《それにこれは弱みを握られての脅迫よ、そんな状況じゃ従わざるを得ないのは仕方のない事じゃなくて？》

（そう･･･これは仕方のない事なんだ、決していやらしい気持ちの上での行動じゃない･･･）

しばしの葛藤の後、私はこう返事を返してしまう。

『ミトラさん動画見ました、最初に一言言っておきますが私は変態では決してありません。これはたまたま魔が差してしまっただけで今回偶然初めての行為でした。
だけどしてしまった事は事実で出来る事なら私もこれを公開や拡散などされたくはありません。
ですのでこういう条件で取引しませんか？

・これから私は以下の条件で３つだけ貴方の言う事を聞く。
・貴方の私への接触接近行為は厳禁、身の破滅など私の判断基準で到底受け入れらない行為の拒否

これで納得して頂けない場合は不本意ですが契約は破棄、もしこの動画が拡散されるような事があった場合は私もそれ相応の対応を取らせていただきます。』

（うん、これでいい。ここまで言っておけば相手もそれ以上の行動には出てこないはずよ、…でもこれで怒ってあの動画を拡散されてしまったら…）

私は動画が公開されてしまった時の妄想で思わず下着の上からアソコの部分を愛撫してしまうのだった･･･。





【はい、置きレスOKですのでよろしくお願いします。】

お返事ありがとうございます。
まろんちゃんならそう言ってくれると信じていました。
条件についても承知しました。
私からまろんちゃんに近づくことはしませんし、どうしても受け入れられない行為は断ってもらって構いません。

それじゃあ早速、ひとつ目の提案をさせてもらいますね。
確かまろんちゃんは大学1年生でしたよね。
昨年までは制服で学校に通っていたのでしょう。
ひとつ目の提案は、昨年までまろんちゃんが毎日着ていた制服でやってもらいます。
今週土曜の昼十二時に○○○駅に行ってください。
2階にあるコインロッカーにプレゼントが置いてあります。
鍵は財布に入れて駅員に届けておくので、自分のものだと言って受け取ってください。
特徴は（重要な部分ではないので省略します。駅員に伝えれば受け取れる程度の情報を伝えたものとしてください）です。
ロッカーの中身を受け取ったらトイレに入って、中に書いた指示に従ってください。


【こんな感じで進めさせていただきます。よろしくお願いします】

（ホッ、やっぱり思った通りね、相手はやっぱり提案に乗って来た、回数制限の条件も提示したし理不尽な要求には拒否できる、私はちょぴり非日常的なスリルを堪能し相手もこの私を3回とは言え好きな様に出来るってだけでもう満足できるものの筈だわ…最初の命令はどれどれ･･･）

土曜日になり私は指示された通りにクローゼットの中から去年まで来ていた高校の制服を取り出しそれに着替える。

（うん、大学に入って髪を染めてちょっとウェーブをかけちゃったけどちょぴりお洒落なJKって感じで全然イケるわ）

制服は区内の私立S高のブレザーでベージュのジャケットに赤い大きなリボン、スカートは赤いチェックで私は丈を35㎝程の短めアレンジで可愛く着こなしていた。
そうしてDMの通りに駅員に財布を落としたと言ってそれを受け取り中の鍵を取り出すと指定されたロッカーを開ける。
中には小さな包みが入っていて私をそれを取り出すとそのまま駅の女子トイレの個室に入って包みを開くのだった･･･。

ロッカーの中の包みには、一枚の紙とBluetooth式のリモコンローター、それに今どき誰も使っていない音楽プレイヤーとイヤホンのセットが入っていた。

「可愛い下着を穿いてきてくれましたか？
どんな提案をされるか期待して、もう濡れてしまっているかもしれませんね。
ここからが本番ですよ。
まずはここまで穿いてきたブラとショーツを脱ぎなさい。
一緒に入れておいたローターを入れて、おまんこの写真を撮ったら私にその画像を送ってください。
それが済んだら、ブラとショーツをこの包みが入っていたロッカーの中に戻しておいてください。
そのあと1時間くらい、適当にアニメショップでも見てまわってもらって構いません。
続きの指示はDMで送ります。
それと、今日家に帰るまで、音楽プレイヤーは聞き続けるように」

あなたが音楽プレイヤーを再生すると、録音されていたのは女性の喘ぎ声だった。
くちゅくちゅといういやらしい蜜音や、肉と肉とがぶつかる打擲音に交じって、男性器の太さ、長さ、責め立てる技巧を蕩けた声で褒め称え、もっと、もっとと浅ましくおねだりする女性の声。
それも一人のものではなく、何人も、十何人も、声質こそ違っても、一様に狂ったように快楽を求めるメスたちの声。
誰ともわからない女性の声が、あなたの鼓膜に絡みつくように染み込んでいく。

可愛い下着と書かれているのを見て私は誰もいないのに思わず赤面してスカートを押さえてしまう。
下着は心のどこかで期待しているのか無意志の内にお気に入りのピンクのシルクとレースの生地にフリルがあしらわれたデザインのショーツを着てきていてまるで行動を見透かされているような気分になったからだ。

そしてジャケットとブラウスを一旦脱いでブラをとショーツを外すとローターをオマンコの中に挿入すると再び制服に袖を通す。

（顔まで撮る訳じゃないからオマンコの写真位いいよね…）

スカートを持ち上げ持っていたスマホのレンズをオマンコの部分が映る様に近づけシャッターボタンを押して撮影する。
そしてトイレを出てロッカーに戻り脱いだ下着の入った包みを中に戻すとイヤホンを耳に嵌めプレイヤーを再生させる。
入っていたのはセックス中と思われる喘ぎ声をあげている女性とセックス中の行為音が延々と続いて喋られている会話はどれもいやらしいものばかりでそんなものを聞いてノーパンノーブラでローターを挿入して街中を歩いているという倒錯感に私の顔と身体は体温が何度か上昇し赤く火照らせてしまう。
露出をしているという現実に自意識は過敏になりアニメショップまで行くまでの間に擦れ違った男性のほとんどが通り過ぎるまでの間までの視線が私に集中されているのが分かりアニメショップの中でも近くの男性がチラチラと気づかれない様に私に視線を注いでいるのを感じ私は更に過敏になりそればかり気にして手に取った本の内容も頭の中に入っていない状況だ。
その状況に火を注ぐかのようにイヤホンからはいやらしい声が聞こえ続けている。

（こんな状況じゃ･･･、ヤバ･･･オマンコも凄く熱くなって濡れてきちゃってる、垂れそう･･･）

ローターを動かしてる訳でもないのに私のオマンコはオナニーしている最中の時の様にグッショリと濡れてしまっていてあまり大きく身体を動かすとグショグショになったオマンコのお汁が内腿に垂れ流れてしまいそうになってなってしまっていたのだった。

1時間ほどが経過した頃、あなたのスマホにDMが届く。
DMには説明ひとつなく、URLが貼られているだけ。
あなたがサイトを開くと、そこは変態女性が露出報告をする掲示板。
トップトピックになっているのは、1時間ほど前に投稿された書き込みです。

○○○駅のロッカーに脱ぎたてのブラとショーツを置きました。
見つけてくださった方は報告写真お願いします。
今ノーパンノーブラで○○○近くのアニメショップ巡りしてます。見つけても声をかけずにオカズにしてくださいね。

モザイクこそかけられているものの、添付されているのはあなたの撮ったおまんこ写真です。
投稿から一分と経たずに、男たちのいやらしい返信が無数に群がり、ものすごい数の返信がついていました。
三十分も経たないうちに、見つけましたという報告に、悔しがる男たちの声、そしてあなたが置いてきた下着に、ドロドロの精液がぶっかけられた報告写真までもが投稿されていました。

「すっごくいい匂いがしたから、おまんこ部分をなんども舐めてからぶっかけたよ。興奮してくれるといいな」

それに続くように、様々な目撃報告も連なっています。
ほとんどは見当違いの別人ながら、一人だけ「ブレザーに赤いチェックのスカートの茶髪の女の子めっちゃ美人だった。あんな子が下着の置きとかやってると妄想しただけで抜ける」と書き込んでいました。

「ひっ！」

書き込みを見て私は思わず悲鳴を上げてしまう。
投稿された画像も制服のデザインから今私が来ているものだとわかってしまう。
おまけにアニメショップなどここら辺りには1軒しかない。
そして今気づいたのだが周囲から明らかに私に向けられている感じの男達のヒソヒソ声が聞こえてくる。

私は怖さでその声の方を確認する事など出来ずに足も無意識のうちに内股になってしまう。


（ダメ･･･こんな顔してたらバレちゃう･･･、急いでこの場を離れなきゃ！）

私は顔を伏せ気味に急いでその場から離れようとする、向かう場所は女子トイレだ。

（あ…急いで動くと内腿にお汁が･･･ゆ、ゆっくりと歩かないと）

こんな状況でそんなものを見られたら絶対にバレちゃう、とにかく今は一刻も早くトイレに逃げなきゃ…。

私は内股気味にゆっくりと小刻みにトイレへと急ぐのだった。