2024/08/31 23:35:13
(sc8Ujm/t)
扉を開けた瞬間…想像もしていなかった光景が広がる。
てっきり真弓が私の行動を覗き見ていると思っていた。
異性に見られる快楽はここ数日の出来事で思い知らされていたものの、同性に見られるのは…そう躊躇ったはずなのに…いつの間にか真弓にも私のイヤらしい姿を見せつけてやる…そんな風に考えてしまっていたのかもしれない。
そんな妄想とは裏腹に視界を奪われ口にも下着を突っ込んで唸る事しかできない状態。
全裸で両手足を大の字に開いてベッドに縛りつけられているなどと想像したくてもできない状態が目の前にあった…。
『こっ…これって…どう言う事…?それに真弓…アソコの毛は…?私とは違って…元々フサフサの毛があったはずなのに…。』
ツルツルに剃り上げられた股間を驚愕の視線が這い回る…。
固まってしまった…と言うよりも放心状態と言った方が良いのかもしれない。
全裸で縛りつけられた女と、それを固まったまま見つめる女もまた全裸…。
卑猥と言うのもおこがましい程のカオス…。
『これから…私…どうしたら…。』
そんな想いを抱き途方に暮れる私の手に握られたままのスマホが震えた…。
『普通の…真弓が…こんな姿に…。私は…。』
メールの文面が私を追い詰め心を煽る。
『真弓は…何の指示もないままに…アイマスクを…?パンティだって…真弓のものじゃないのに…。』
メールから伝えられる真弓の真実。その文面を嘘だと言い切る自信を失わせる目の前の光景。
『真弓が…望んでいるって…言うの…?でなければ…こんな姿になろうはずもないけど…あの…真弓が…こんなに…。』
次々に明かされる私の知らない真弓の姿。
そのひとつひとつが私の対抗意識をより強いものへと変化させていく。
『そう…邪魔なの…。真弓が…邪魔…。』
私の心の奥を見透かし、沸々と沸き上がる感情すら利用するかのように煽るように繰り返されるメールの言葉を無意識に読み返すと洗脳されていくかのように…。
『プライド…!?そうなのかも…前から私…真弓には負けてない…どんな事があっても…負けたくないって…思ってた…。』
『見下されて…真弓…悔しかったの…?だから今度は私を見下してやろうとしてるの…?
許せない…そんな事…私…許せない…貴女は私よりも下の女なの…私はいつだって…貴女よりも優れてるの…。』
まんまとメールに心を操られているとは気づくこともなく、驚きや羨みはいつしか怒りにも似た感情へとすり替わっていった…。
『汚してあげる…真弓の可愛らしい顔を…その奥にしたたかな女を隠し持っている顔を…。』
メールの言葉に背中を押され、一歩ですまた一歩とベッドに歩みを進める。
空調の効いていない蒸し暑い部屋。
時折剥き出しの肌にそれとは違う温度の風があたり、風上に目をやると隙間の開けられたカーテンが風になびいていた。
窓が開いている…。今まで意識していなかった窓とカーテンの隙間。
外の暗がりに部屋の明かりが漏れ出すことで、近隣住民は意識せずとも内部への視界を妨げる隙に気づくだろう…。
もしかしたら…。全部…。覗かれているのかもしれない…。
そんな妄想が頭の中に広がる。
それは妄想という形で私の本来の願望が現れたものなのかもしれない…。
無数のカメラはあの人の視線。
それを知った上で全裸を近隣住民に晒す歪んだ性癖の女達…。
そんな妄想は私の欲望を掻き立てるには十分過ぎたのかもしれない…。
『真弓の…。その恥ずかしい姿も…晒してあげる…。ここには…こんなに変態な女が住んでるって…周りの人達に…教えてあげるわね…。』
ベッドに近寄りかけた足を窓辺に向けると、僅かに隙間のあったカーテンを勢いよく左右に開き、窓の外に隣の建物の明かりが見えるほどに…。
『さぁ…真弓…。貴女は近所の人達に覗かれながら…私に汚されるの…。その可愛らしい仮面を…。剥ぎ取ってあげるわ…。』
勢いよくベッドに飛び乗ると、真弓の顔の上に跨がった瞬間、妄想という欲望で満ち溢れた割れ目からはタラタラと糸を引きながら蜜が滴り落ちる…。
次第に滴る雫が真弓の顔に潤を与え、頬を伝いながら耳元や首筋にも垂れ落ちていく…。
『邪魔…邪魔…邪魔…。真弓は邪魔…貴女みたいな女…邪魔なの…。』
そんな心の奥に秘めた恨み言が脳内で繰り返し再生されているとついに…。
「邪魔なの…貴女です真弓は邪魔なのよ…。」
言葉となって口から飛び出してしまう。
その瞬間、鼻から唸り声を漏らしていた真弓の身体はブルッと震え、漏れ出していた呻きもなりを潜める。
「貴女がいけないのよ…?下着を盗まれた話なんてするから…。貴女には負けたくないの…。だから私も…パンティを汚されて…精液まみれのパンティを一日中…アソコに擦りつけながら過ごしたわ…。」
既に我慢の限界に達していた私は、真弓の顔の上に跨がったまま、立ったままの姿で乳房を揉み…ちくびをひねり出す…割れ目を擦り上げながら自慰行為に及ぶ…。
「真弓…あんた…惨めね…。全裸で縛りつけられて…抵抗できないもんね…?
アソコからそんなに溢れさせて…シーツにそんなに染みを作っちゃうなんて…。」
真弓を嘲笑いながら立ったままの自慰行為。目の前の窓には他の部屋の明かりが見える中での行為。
「貴女も…弄りたいんでしょ…?でも…そんなに惨めな格好じゃ…弄ることもできないわね…。
私は…自由なの…。貴女の顔に跨がって…アソコを自由に弄れるの…。」
クチュクチュと卑猥な音を響かせながら、止めどなく溢れ出る蜜を真弓の顔の上に滴らせ、割れ目を弄る指先は何かに取り憑かれたかのように動き回る。
「真弓…あんたは…私を試す為に…全裸で縛りつけられたの…。
あんたが邪魔だと…私に思わせるために…。
可哀想ね…真弓…。気持ち良くなりたいのに…垂れも触ってくれなくて…自分でも…触れなくて…。」
ゆっくりと腰を落とすようにがに股に脚を開くと、自然と開かれた割れ目からはボタボタと止めどなく滴る蜜が真弓の顔を汚していく…。
「でもね…真弓…耳は…聞こえてるわよね…?さっき私が…カーテンを開いた音…聞こえたでしょ…?
今橋…カーテン全開で…近所の人に覗かれてるわ…きっと…。あとで…縛られたままの真弓を…誰かが犯してくれるかもね…?」
中腰になり股を開いた私は、割れ目の奥から蜜を掻き出すように掻き廻して、溢れる蜜を真弓の顔…乳房…それに割れ目へと惜しげも無く垂らしていく…。
メールの最後の言葉…。
親友を…汚す快楽…。
それに気づきつつある私は、この時、また新しい感覚を覚えてしまったのかもしれない…。
【ワクワクしながらお待ちして、ドキドキしながら読ませていただいてます。
この場面は…序章…なんですね…。
もっと乱れてみたい気持ちもありますが、この先にとっておこうかと…。
希望と言いますか…淫語…みたいなものを強要されたいかな…と思います。
自発的に言ってしまうよりも…淫らな言葉を強制的に言わされる事で羞恥心をより強く感じられるかなと…。
ご面倒でなければ…取り入れていただけたらと思います。】