2023/11/16 20:08:53
(vyNbEqFy)
将さん、こんばんは。
今夜遅くから雨のようです。
嫌な天気が続きそうですよ。
そんなに凄いものぶち込みましたかね?
って将さんはすぐそっちの方に話を持っていきますよね~。笑
【本編です。】
将が鈴子を伴い戻って来る。
「将さん、お帰りなさい。りんちゃん、いらっしゃい。
お揃いの(色違い)ワンピース、嬉しいです、ピンクも似合いますよ。
荷物、咲夢の部屋へ置きに行きましょう。」
招き入れた時、将と鈴子が顔を見合わせ苦笑いをしているのを見て。
「……何がありましたか?」
〈えぇ、あったのよ、取りあえず荷物置かせてもらっていいかな?〉
「そうでしたね、どうぞ。
りんちゃんのお布団ももう用意してますから荷物の整理もしますか?」
〈そうね、明日の着替えハンガーに掛けたいわ。〉
「将さん、材料は全部用意してあるので少し待っていてください、りんちゃん、どうぞ。」
部屋に入りハンガーを渡し一通り準備したあとリビングへ。
「それで何があったんですか?」
【浜田奏楽編です。【少し巻き戻り?笑】
〈何なんだよ!あの気の強い女、アレが咲夢ちゃんの親友?信じられないぜ。〉
〈あんた、奏楽とか言うヤツじゃない?
さっき橘さんと山神さんに何か言ってたみたいだけど?〉
〈あー、えっと……、茉生ちゃん!
あの女も知り合いなの?って、ここで会ったのも何かの縁、お茶しない?〉
〈なにそれー、面白いんですけど?
知り合いっうか同じ大学なんだよねー、正女って知らない?〉
〈ちょーお嬢様学校のあの正心女子学園の正女?
確かに咲夢ちゃんには似合うな、けど……。〉
〈何が言いたいわけ?〉
〈イヤイヤイヤイヤ、滅相もありません、で、お茶しない?〉
〈んー、バイトのおつかい中だからまた今度なっか狙いは咲夢っちの話じゃないの?〉
〈それもある、でも茉生ちゃんもマブいしデートしてみたい!〉
〈ねえ、ふたりで手を組まない?〉
〈手を組む?(茉生の腕を掴み自分の腕へと。)〉
バシッ!と奏楽にデコピンが飛んでくる。
〈あんたバカ?手を組むってのは……、ってこと詳しくはお茶をしたときでもね。
んじゃ!またね。〉
〈あぁ、茉生ちゃん、またな。(難しいこと分かんねーけど俺は咲夢ちゃんに茉生ちゃんはあのヤローにってことだな。)〉