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人待ちです。

投稿者:咲夢 ◆T6n/s8MOs6
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2023/02/09 12:42:38 (ionPZeGr)
兄さま、気づいたらいいなぁ~。

レスがありましたら

相談してから
設定、登場人物などレスしますね。
1 ... 58 59 60 61 62 63 64 65 66 ... 95
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612
投稿者:咲夢 ◆T6n/s8MOs6
2023/11/15 17:14:40    (OCduNDND)
将さん、寒い…、こんばんは。
すみませんが明日か明後日がレスします。
613
投稿者:咲夢 ◆T6n/s8MOs6
2023/11/16 20:08:53    (vyNbEqFy)
将さん、こんばんは。
今夜遅くから雨のようです。
嫌な天気が続きそうですよ。

そんなに凄いものぶち込みましたかね?
って将さんはすぐそっちの方に話を持っていきますよね~。笑

【本編です。】

将が鈴子を伴い戻って来る。
「将さん、お帰りなさい。りんちゃん、いらっしゃい。
お揃いの(色違い)ワンピース、嬉しいです、ピンクも似合いますよ。
荷物、咲夢の部屋へ置きに行きましょう。」

招き入れた時、将と鈴子が顔を見合わせ苦笑いをしているのを見て。
「……何がありましたか?」
〈えぇ、あったのよ、取りあえず荷物置かせてもらっていいかな?〉
「そうでしたね、どうぞ。
りんちゃんのお布団ももう用意してますから荷物の整理もしますか?」
〈そうね、明日の着替えハンガーに掛けたいわ。〉
「将さん、材料は全部用意してあるので少し待っていてください、りんちゃん、どうぞ。」

部屋に入りハンガーを渡し一通り準備したあとリビングへ。
「それで何があったんですか?」


【浜田奏楽編です。【少し巻き戻り?笑】

〈何なんだよ!あの気の強い女、アレが咲夢ちゃんの親友?信じられないぜ。〉
〈あんた、奏楽とか言うヤツじゃない?
さっき橘さんと山神さんに何か言ってたみたいだけど?〉
〈あー、えっと……、茉生ちゃん!
あの女も知り合いなの?って、ここで会ったのも何かの縁、お茶しない?〉
〈なにそれー、面白いんですけど?
知り合いっうか同じ大学なんだよねー、正女って知らない?〉
〈ちょーお嬢様学校のあの正心女子学園の正女?
確かに咲夢ちゃんには似合うな、けど……。〉
〈何が言いたいわけ?〉
〈イヤイヤイヤイヤ、滅相もありません、で、お茶しない?〉
〈んー、バイトのおつかい中だからまた今度なっか狙いは咲夢っちの話じゃないの?〉
〈それもある、でも茉生ちゃんもマブいしデートしてみたい!〉
〈ねえ、ふたりで手を組まない?〉
〈手を組む?(茉生の腕を掴み自分の腕へと。)〉
バシッ!と奏楽にデコピンが飛んでくる。

〈あんたバカ?手を組むってのは……、ってこと詳しくはお茶をしたときでもね。
んじゃ!またね。〉
〈あぁ、茉生ちゃん、またな。(難しいこと分かんねーけど俺は咲夢ちゃんに茉生ちゃんはあのヤローにってことだな。)〉
614
投稿者: ◆GNfDB.9c1s
2023/11/17 14:06:20    (XeggOF5D)
咲夢さん、こんにちは。

雨が凄い・・・寒いし・・・
何となくアンニュイな一日(柄にもなく仏語でくるか(笑))

ここで浜田奏楽君ぶち込んでくるとは、予想もしてなかったんで、不意打ちです。

スケベですからしょうがない、大目に見てやってください。。
スケベじゃなきゃこのページの存在も知らなかっただろうし、見に来ることましてやレスすることなんて、絶対になかったでしょう。
でもスケベだったからこそ、ここで咲夢さんに会うこともできたし、こうして話すこともできてる。スケベで良かったスケベ万歳!(何か違う気もするが、まあいいでしょう(笑))


本編です。」

キッチンに入ると、バットに材料が盛られている。蛸や海老もたこ焼きの方に入るような大きさに切られている。
まな板の上には千切り途中のキャベツが・・・ここで返って来たようだ。
冷蔵庫からチューブの山葵と辛子を出しバットの横に。
続きの千切りを作り終わるころに、部屋から出てきて咲夢がりんちゃんにソファを進め、「それで何があったんですか?」と再度聞いてくる。

『ああ、駅に浜田奏楽君がいてね・・・俺とりんちゃんが浮気してるんじゃないかって疑って、因縁つけてきた(笑)』
<それに対して私がちょっと強く反論したら、キョトンとしてたわ。。>
『彼のあの表情ったらなかったな。咲夢に見せたいくらいだった。彼ああやって強く言い返されることに慣れてないんじゃないかな。特に女性からは。』
窓からバルコニーに目をやり
『そうだ、バルコニーの準備途中だった・・・すぐやっちゃうから。。りんちゃん、林来るまでゆっくりしてて。』
そう言って、バルコニーに出て途中になっていた準備の続きを始める。

【マイマイ編】

浜田奏楽と別れバイトのお使いを済ませ、宮園書店に戻るマイマイ。
お使いを頼んできた小野に報告をしてから事務所のソファに座りスマホを取り出す。
<(奏楽かぁ、あいつが上手いこと咲夢っちの取り入ってくれれば、空いた山神さんの懐にはあーしが・・・前に桜葉っちをけしかけた時には、うまくいかなかったけど・・・あの奏楽ってやつ桜葉っちに比べてがっついてそうだし。。どんな方法がいいかなぁ?>

【桜葉編】

<(まいったな。今日もマイマイとシフト一緒かよ。。前に咲夢ちゃんにアタックしろってけしかけられて、小野さんに窘められて以来、マイマイの事変に意識しちまって・・・おかしいなぁマイマイって俺の好みからは外れてるはずなのに、この感情ってなんなんだろうな。。こんなこと、誰にも相談できないし)>

615
投稿者:咲夢 ◆T6n/s8MOs6
2023/11/17 15:07:53    (fS5F.udM)
将さん、こんにちは。
雨が凄かったですが今は止んでます。
でも寒いです(´;ω;`)
ダルくて1日、お家に居ますが明日はお仕事です。

ここで浜田奏楽君ぶち込んでくるとは、予想もしてなかった。とは言っても浜田奏楽と城井茉生をくっ付けるんですよね?
出会いは大事にしないとね。笑

はい、大目に見ましょう。(なぜ上から?笑)
確かにエッチでなければ妄想族でなかったらこのページの存在も見に来ることましてやレスすることなんて絶対になかったでしょうね。
将さんに会うことも出来たしネットは怖いと言われてますが将さんと話すことも出来て良かったと思ってます。

スケベで良かったスケベ万歳!(何か違う気もするが、まあいいでしょう(笑))
↑は違うような気がします…。笑


【本編です。】

「将さん、キャベツの千切り途中でした。
ありがとうございます。
双子コーデ、どうでしょうか?」
〈正憲さん、このワンピース、喜んでくれると思いますか?
山神さん、咲夢、お父さまに話してくれてありがとう。
友だちと、いいえ、親友の咲夢とパジャマパーティーをしてみたかったの。〉
ふたり並んでクルリと一回転してからソファに座ると咲夢もその隣に座る。
「それは林さんが真剣だと判ったからではありませんか?
将さんの話では林さん、今まで全ての賞を断っていたそうです。
今年はそれを受けるそうです。」
〈私も調べてみたの、住宅建築賞と言うモノらしいわね。〉
将が山葵と辛子のチューブを持ってくると咲夢と鈴子は顔を見合わせる不思議顔をする。

駅前の出来事を聞き困った顔をして。
「何度言っても諦めてくれないから困ってるんです。
奏楽さんにお好きな人が出来ればいいのですが……。」
〈それは難しいんじゃないかしら咲夢ほど魅力的な人そうは居ないわよ。〉
「そう言ってもらえるのは嬉しいんですがいくら何と言われても咲夢は将さんしかいません。
あっ、バルコニーの用意、咲夢たちがお手伝いしてもかえって時間が掛かりますよね。」

暫くすると鈴子のスマホに林からの入電が入る。
「将さん、林さんが到着したようです。
咲夢が迎えに行ってきますね。」

そう言うとキーを持ち管理人室へ、来客が到着したと言うと駐車場のインターホンに渡利さんが〈どの様なご要件でしょうか?〉と言うと〈こちらにお住まいの山神と約束をしております。〉
〈伺っております、只今、シャッターを上げますので来客用の駐車場にお停め頂いてエントランスにお越し下さいませ。
山神さんの奥さまがお待ちです。〉
シャッターが上がり来客用の駐車場に停車させるとエントランスへ。
そこには書類に記入している咲夢の姿がある。
〈林さん、電車が止まってしまって大変でしたね。
こちらの書類に林さんの車のナンバーを記入してください。〉


【マイマイ、桜葉編です。】

〈(あの奏楽ってヤツに咲夢っちは困ってる。と言うことは…、アレだな。
あーしが奏楽に興味があるとか適当なこと言ってダブルデートに持ち込んで別行動するってのがいいよな。)
桜葉っち、どうかした?〉

おつかいを終えた茉生が宮園書店に戻ると桜葉が待ち構えていた。
〈あー、うん、ほら、この間、野乃崎さんの件で迷惑って言うかマイマイの思い通りに出来なかったからお詫びっていうか…。
飯でもどう?〉
〈あー、その事?んー、大丈夫、今度は何とかなりそうだから!〉
〈えっ?また何かするの?ううん、咲夢っちの知り合いがあーしに興味があるってからあーしも彼氏欲しいし紹介してもらおうかな?って。〉
〈それってダブルデートってこと?〉
〈そうなるね、何?あーし、何も企んでないよ?〉
〈そうじゃなくて……、マイマイが他のヤツとデートするのが嫌なんだよね。〉
〈はい?桜葉っち、あーしに惚れたってこと?〉
ズバリ言われ顔を赤くする桜葉。
〈そ、そ、そんなんじゃねーし、でもそのデート、俺も行く!〉
〈そうなの?その人、咲夢っちにも興味があるみたいでねー、桜葉っちが手伝ってくれたらあーしに興味なくなるかもなんだけどねー。〉


うわー、マイマイ、悪い女。笑
どうなるんでしょうね~。この辺りは流れでしていきましょう。
616
投稿者: ◆GNfDB.9c1s
2023/11/17 21:40:06    (XeggOF5D)
咲夢さん、こんばんは。

今日は家にいたんですね・・・もうちょっと早く気が付けばよかった。
朝夕どころか昼間も寒くなってきてますが、体調多少は落ち着きましたか?。
明日仕事とのこと、無理しない範囲で頑張ってください。

許してもらえて良かった(笑)
ってことでまた今度、時間のある時にでも話したいです(#^.^#)
(なにが、ってことなの?)


本編です。

バルコニーの用意をしていると、リビングから咲夢が
「将さん、林さんが到着したようです。咲夢が迎えに行ってきますね。」と声をかけてくる。
『ごめん、よろしくね。』
作業の手を休めずに咲夢に返す将。

インターホン越しにコンシェルジュと話し、来客用スペースに駐車して、車を降りる林。
<何回来ても、ここのセキュリティには驚かされるな・・・山神の奴、居住者は、カメラがナンバー読み取って自動的に開くって言ってたよな。ここまで来ると個人用住宅には応用効かなそうだし。賞レースに参加するには、もっともっと革新的かつ使いやすくできれば手を伸ばしやすい価格帯じゃないとな。>
そんなことを思いながらエントランスに入ると、受付前に咲夢の姿が。

<咲夢ちゃんごめんね。ありがとう。。>
「あっ林さん、電車が止まってしまって大変でしたね。こちらの書類に林さんの車のナンバーを記入してください。」
と書類を指し示す咲夢ちゃん。
<ここでいいのかな・・・はい、じゃあこれで。>
書いた書類を咲夢ちゃんに渡すと、咲夢ちゃんから受付の担当者に渡される。
<はいこれで大丈夫です。>と渡利さん。

「行きましょう。」という咲夢ちゃんに促されてエレベーターに乗り込むと、
<今日は、すずちゃんの事迎えに言ってくれてありがとう。助かったよ。>
と言う林に対し「行ったのは将さんですし。」と咲夢ちゃん。
「どうぞ入ってください。りんちゃんお待ちかねですよ(笑)」
<う、うん。じゃあお邪魔します。>
と、用意されていたスリッパを履き、玄関に上がる林。
その音を聞きつけ玄関に顔を覗かせる将と鈴子。
『おう、林来たな。。』
<正憲さん・・・>
<すずちゃん・・・>
見つめ合う、林と鈴子

『お二人さん、人んちの玄関で突っ立ったまま何してんの?積もる話はリビングかバルコニーでしてくれや(笑)』
そう茶化して、二人をリビングへ誘導する将は後ろからついてくる咲夢に
『この分じゃ林の奴、りんちゃんにまだキスもしてないのかな?』
と耳元で囁く。

リビングテーブルには、花瓶に活けられたパープル色のカンパニュラの花。


617
投稿者:咲夢 ◆T6n/s8MOs6
2023/11/20 12:49:44    (.LRh4Ho7)
将さん、こんにちは。
将さんに大敵な熱と格闘?してました?(まだ少しあるので格闘してますが正しいかなぁ…。)
だいぶ余裕ができたのでまた妄想のお相手下さい。

【本編です。】

〈紫!〉
「えぇ、りんちゃんの好きな紫です。」
目ざとくガラスの花瓶に挿されたカンパニュラに気づく。

〈すずちゃんは青系統の色好きだよね。〉 
〈えぇ、気づいていたんですね。〉
〈当たり前じゃないか…、す、好きな人のことよく見てるんだよ。〉
リビングでも付き合いたてと言ったカップルの会話をふたりの世界で繰り広げている。

「(小声)時間の問題かと思います。
しばらく離れ離れになりますし電話もままならないでしょうから…、近々……。
咲夢もあんな風に最初の頃はドキドキしていました。
今は別の意味でドキドキしてますが……。」
そう言いキッチンへと入り飲み物を用意し将が用意してくれていたバルコニーのクーラーボックスに入れたこ焼きパーティーが始まる。

「たこ焼きだけではと思いましてサンドイッチを用意しました。」
〈サンドイッチに揚げ物を挟んでるの?〉
「野菜だけじゃないと将さんに教えてもらいお料理のサイトで調べてみました。
コロッケサンドは商店街に行った時、将さんに教えてもらいました。」
〈あの失礼な人のお店がある商店街ね。〉
〈失礼な人?〉
〈えぇ………。〉
鈴子は林に駅前の奏楽との出来事を話をすると林は憤慨する。

〈山神は兎も角、すずちゃんに失礼だ!〉
「林さん?」
静かで冷静な声で“山神は兎も角”と言ったことを名前を呼んだだけでも解る私憤を見せる。

〈ま、正憲…さん、早く咲夢に……。〉
「りんちゃんは気にしなくていいですよ?」
鈴子には微笑み、林には無表情でバルコニーへと誘う。

〈あれ?俺、…やらかした感じか?
山神、咲夢ちゃん、怒ってるよな?何か変なこと言ったか?〉

セットされたテーブルにはホットプレートと並べられた材料。
「将さん、たこ焼きの生地は液体を入れればいいのですよね?」


あらら、咲夢のこと林さんに怒らせてしまいましてね。笑
618
投稿者: ◆GNfDB.9c1s
2023/11/21 17:32:45    (D6DHpAXP)
咲夢さん、こんばんは。

将が熱に激弱なこと覚えてました?ここ数年熱は出さずに済んでます。
咲夢さん発熱してた(る?)んですか・・・レスできるくらいに良くなってきてるならよかったですが、本当にお大事にしてくださいね。


本編です。

林の言葉を聞いた咲夢が、不愛想に林をバルコニーに誘う。
初めてみるであろう咲夢の不愛想さに心配になったのか、林が
〈あれ?俺、…何かやらかした?山神、咲夢ちゃん怒ってるよな?何か変なこと言ったか?〉
『俺が文句言おうと思ったら、先に咲夢が怒ってくれたよ。どんなことを言ったのかよく考えてみな。』

そう言うと咲夢の横に行き
『そうそう、その丸い型の中に・・・はみ出ても大丈夫だからバァーッと入れちゃって。でその後葱とか揚げ玉とかは全体に振りまく感じで、蛸とか海老、蒟蒻とか大きめの奴は一つ一つ型の中に落としていくと。周りが少し固まってきたら、竹串とかで周りにはみ出てやつを肩の中に纏めながら、ひっくり返して丸くしていくと。。』
実践して見せながら、咲夢に教えていく。。

その二人の様子を見ていた林、隣に着た鈴子に
<咲夢ちゃんだけじゃなく、山神も怒ってるみたいなんだけど、どうしたんだろ・・・>
<正憲さん、本当にまだ気が付いてないんですか?>
<なにを?・・・>
<もぉー・・・さっき正憲さんは、山神さんは兎も角って言ったんですよ。>

咲夢と将は焼きあがったたこ焼きを皿に盛り付けている。
『さぁ、第一弾焼きあがったよ、りんちゃん。。林、お前の分はこれだから。』
そう言うと別皿に乗ったたこ焼き五つを林に渡す。
『俺と咲夢を侮辱してくれたお礼だ。これくらいで水に流してやるんだからありがたく思えよ。武士の情けで中身教えといてやる、蛸、海老、練乳、辛子、山葵が一つづつだ。それ食べきらないうちは、お前の分は他にはないからな(笑)。』
『ごめんねりんちゃん、君の最愛の人にこんなことして。。』


ロシアンたこ焼き、最初はみんなでとか思ってましたが、可哀そうですが林だけ生贄にしました。咲夢とりんちゃんに食べさせるのは、忍びなくなってしまって(笑)

林とりんちゃん、このことで初喧嘩??
考えてた流れと違ったかな?

619
投稿者:咲夢 ◆T6n/s8MOs6
2023/11/21 19:27:29    (GvpmrpjZ)
将さん、こんばんは。
今ご飯食べてお薬飲んだところです。
頭痛が痛いです。笑
冗談を言う余裕は出てきましたね。
熱に弱いの覚えてますよ、咲夢、記憶力いいので。
それに好きな人ですからね。(//∇//)

【本編です。】

将が手際よくたこ焼きを丸めていくのを見て思わず拍手をする咲夢。
「凄いです!クルンって丸くなるんですね。」

何度もすごいすごいと言っていると。
「(山葵に辛子に練乳もですか?)それも食べるのですか?」

目をパチクリさせていると将が林に渡しロシアンたこ焼きと言う。
〈山神さん、それで本当に許してくれるんですか?〉
〈侮辱って大袈裟だな、少し軽口叩い……、いいえ、咲夢ちゃん、食べさせてもらいます……。〉

将の隣に居る咲夢の目が笑っていない。
〈咲夢ちゃんって……、怖かったんだね、すずちゃん。〉
〈咲夢は自分がされても怒りませんが大切な人、モノに対して無礼な振る舞いにはとても怒ります。
だから山神さん、そろそろ城井さんのことどうにかしないと危険ですよ。
学園は仲間意識が高く外部入学者に厳しいです、特に咲夢は下級生から上級生に好かれてますから……。〉
「好かれてますか?」
〈うん、職員の方々にも先生方にも真面目で素直で優しいと言われてるわよ。
あっ、勿論、OGの方々にもね。〉
「OGのお茶会にご招待頂いたことはありましたがあの時、りんちゃんも一緒だったじゃないですか?」
〈それは咲夢だけを誘っても参加しないと思ったからよ。
◯◯さん主催だったじゃない、ご主人とお父さまがお知り合いで私に“貴女が参加してくれれば咲夢さんが参加してくれると思うのよね。”と誘われたもの。〉
「そうだったんですね。」

将が3人の分もたこ焼きを用意してくれて飲み物も用意され。
〈すずちゃんの合宿成功を祈って…。〉
『「〈〈乾杯~〉〉」』とパーティーが始まる。
咲夢は林がたこ焼きを食べるのを見ている。
〈食べます、食べますからそんなに見ないでよ、咲夢ちゃん。〉
620
投稿者: ◆GNfDB.9c1s
2023/11/22 16:00:06    (pYSM0bbw)
咲夢さん、こんにちは。

冗談が言える余裕が出てきてよかった。

今日は気温、若干楽なような気がしますが、週末は年末のような冷え込みになるとかなんとか・・・(嫌だなぁ(泣))

好きな人と言ってもらえて嬉しい・・・なんか照れちゃいます。(#^.^#)


本編です。

冷たい視線の咲夢、冷笑気味の視線の将、心配そうな視線の鈴子。
三人がそれぞれの思いで、林がたこ焼きを口に運ぶのを待っている。
<咲夢ちゃん、山神、悪かった。食べるからそんなに見つめないで・・・すずちゃん、大丈夫だから・・・>
五つのうち一つを箸で持ち上げ別皿に置き、割ろうとする林に向かって
『林、お前何割ろうとしてるんだよ。さっき言ったように中身は、蛸・海老・練乳・辛子・山葵のどれかだ。中身分かって食べるんじゃ、つまらないだろうが。』
<山神、お前なぁ・・・これたこ焼きだぞ。一気に口入れたら火傷するに決まってるだろうが。咲夢ちゃん山神に何とか言・・・>
咲夢の方を見た林の目に入ったのは、咲夢の冷たい視線。

<分かったよ分かりました・・・>
覚悟を決めたのか、先程取ったたこ焼きをもう一度持ち上げ口の中に一気に入れた林は、勢いのまま一口噛む。
<あふっ・・・はふっはふっ・・・あふっ・・・・・・>
<正憲さん、今水を・・・あれっ・・・ない>
鈴子の前にあったはずの林用のコップは、いつの間にか将の前にあり、渡すつもりはないようである。
<(私のコップを・・・で、でもそれじゃ所謂間接キスになっちゃうし・・・でもあんなに熱がってるし。。ええい・・・)正憲さん、ジュースですけど。>

鈴子が逡巡しながらも差し出したコップの中身を、林は一気に飲み干す。
<熱かったぁ・・・口の中火傷するかとい思ったぞ、山神。。>
『熱かっただけか、つまらんな・・・中身はなんだった?』
<あっ・・・そういえば熱かっただけで、甘くも辛くもなかったな。何だったんだろ。すまんよくわからん。。>
『でもこれで残り四分の三は、甘いか辛いかになったわけだ。』

『咲夢もりんちゃんも、冷めないうちに食べて・・・』



621
投稿者:咲夢 ◆T6n/s8MOs6
2023/11/23 19:53:32    (40IW5AwG)
将さん、こんばんは。
明日、レスします。

お休みなのでゆっくりします。
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