2023/11/07 21:07:40
(FTuWTN26)
咲夢さん、こんばんは。
お疲れさまでした(#^^#)
充分に睡眠取ってくださいね。そして一日も早く疲労が取れますように(チュッ)
それにしてもこの季節外れの暑さ・・・半袖仕舞っちゃったんで、長袖Tシャツを腕まくりしてました。
明日は平年並みになるとか言ってたけど、どうなるんだろ・・・
本編です。
商店街中に響くような、魚屋の息子の大声を背中で聞き苦笑しながら、
『蛸じゃなくて、海老でもなんでも、あの丸い型の中に入れば焼けるから大丈夫。』
扉が閉まると、店内に静かに流れる音楽と、店員と客のやり取りの会話。
店内に入ると咲夢に声がかかり、つられてそちらを振り向く。
『こんにちは。(城井さんか。そういえば一時期纏わり付かれてたっけな。もう一人は初めて見る顔だな。)』
そんなことを考えながら店内を見回している将。聞くともなく会話が耳に入り
『(ふーん、〇〇さんって言うんだ・・・白い食パン?サンドイッチ用に耳を落とした奴ってことか?)』
尚も店内を見回していると、店員の背後の棚に、焼き上がり型から外された食パンが何本も並べられているのが見える。
いつの間にか話を終え隣に来ていた咲夢に
『好みの厚さに切ってくれるみたいだね。サンドイッチだから一斤を8枚切にしてもらおう。後バゲットを一本と。』
レジに行きその旨を伝えると、復唱した後店員がテキパキと用意を始める。
会計を終え品物を受け取り、
『後は缶詰屋さんで粉を買って、各店で買った商品ピックアップして・・・』
そう言いながら振り向くと、咲夢と並んでなぜか城井さんと〇〇さんもまだそこに。