2025/10/14 18:18:33
(v.sm0Pei)
慌てて帰ったのだが、すでに砕蜂が俺の部屋で待っていた
コレクションを隠そうと全力で走ってきたのに相手にもならない…どれだけ鍛えればそうなるんだろう
「いや、遅いって言われても…って、人の部屋を勝手に漁るんじゃない!」
砕蜂は部屋の中を物色し、一番目立つフィギュアの前で立ち止まった
屈みながらマジマジと観察している姿は年頃の女子高生のままなのだが、なんともエロく見えてしまう
砕蜂の見ているフィギュアは、子供の頃に見た蜘蛛怪人によるブルーが囚われたシーン…っの、エロく魔改造されたものだった
所どころブルーのスーツが破けて地肌が見える様につくられていて、胸の部分は乳房が見える様に破られマスクも半分壊されて悔しそうな表情が見えるシチュエーションになっている
子供の頃に見た場面よりも遥かに過激な再現がされていた
それをニヤニヤしながら見ている貴女は凛とした雰囲気も相まってか淫靡な魅力を醸し出していたが、自分の内面を観察されている様で落ち着かなかった
「そんなマジマジと見るなよ…」
俺の言葉に顔をこちらに向けた砕蜂が衝撃の事実を口にした
なんと初代ブルーが砕蜂のお母さん…おばさんのことを俺はエロい目で見たり妄想したりしていたとは、あまりの衝撃で言葉を失ってしまった
そんな俺をよそ眼に砕蜂は話を続ける
自分が格闘家を目指した事、今は二代目ブルーの役を勝ち取った事…若干視聴年齢が上がった為か最近はエロいシーンが増えたこと…
(ってことは、砕蜂が緊縛シーンもやるってことなのか?)
目の前の幼馴染が縛られ嬲られる姿を想像した俺は何とも言えない感情でモヤモヤしだした
(こいつが他の奴に縛られて屈服させられるところを俺は画面越しに見るって事なのか?…)
言い表せない感情が雰囲気に出ていたのか、砕蜂が俺の態度を見ながら自宅から持ってきたものを広げて見せた
「!!…おい、これって」
それは当時のブルーの衣装…ヘルメットやぴっちりスーツ、レザー長手袋とレザーロングブーツと一式が揃っていた
「ふふ…今ならかつての戦隊モノヒロインの風紀ブルーの衣装で…」
なんとも魅力的な言葉で挑発してくる…いいだろう、その挑発に乗ってやる
「ずいぶん俺のことを甘く見ているんだな、学校でも言ったが『俺の理想とする戦隊ヒロインに成っている』か、確かめてやるからその衣装を着てこいよ」
そう促された貴女は隣の部屋で着替えを終えて俺の前にやってきた
ぴっちりとしたスーツが砕蜂の身体を包み込んでいる…制服を脱いだ彼女の身体は何ともエロい肢体をしていて、その輪郭をスーツが引き立たせている
先程まで余裕の顔をしていたくせに、着替えて俺の前に立つ砕蜂の顔はどことなく気恥ずかしさを感じさせた
「どうした、今さら怖気づいたんじゃないだろうな?二代目風紀戦隊ブルーを名乗れるか俺が試してやるよ」
俺は手に持った麻縄を砕蜂の身体に這わせて縄化粧を施してゆく
ギチギチに縛り上げるのではなく、少し緩みを持たせた縛り…かと言って身体を自由に動かせない程の締め付けで縛り上げる
砕蜂から甘い吐息が漏れだしたのが分かった
「どうだ、格闘技で女王になってもこの緊縛からは抜け出せないだろ?どんなに力をつけても自由を奪われたヒロインなんてこんなモンさ」
先程とは逆に俺が挑発に打って出る
SMの縛りに付いては何故だか家に参考になる本や道具が揃っていたし、動画を見ながら研究もしていたので、その辺に居るような縄師よりも実力は上だと確信していた
「ほらさっき迄の威勢はどうした?息が上がっているぞ」
縛られただけで徐々に惚けた表情になってゆく砕蜂に子供の頃の興奮が蘇ってきた
こんばんは
追加の設定ありがとうございます
イメ始めるといろいろ思い付いてきますからね、徐々に肉付きさせて面白くしていきましょう!
でも百合は出来るか自信無いです
こちらも圭介に設定追加したいと思います
・母親の影響からか縛りに関してはサラブレッドで、相手のして欲しい締め付け縛り上げ、よりエロい感覚へと引き込んでゆく
ひとつだけですが如何ですか?