2025/08/25 23:58:55
(xaxU8gEO)
(………?き、来た?)
ベランダに人の気配を感じたような気がしたが、カーテンの僅かな隙間からではベランダ全体は見通すことができず、下着泥棒が来たことは確認ができないでいた。
窓に貼り付くように外の様子を伺っていた久美子の耳に「パチッ」という音が聞こえた。ピッチを外す音だ。
予告通り、下着泥棒は姿を見せたのだ。
音を立てないよう気をつけながらショーツを干したところに目をやると、そこには黒い人影があった。
背を向けているため顔はみえないものの、街灯の明かりで下着泥棒がジャージを着ていることだけは分かった。
窓の鍵は閉めてあり、下着泥棒が部屋にまで侵入してくることはないはずだが、久美子の緊張はすさまじいもので、心臓の音がやけにうるさく感じられた。
(あぁっ…な、なんてことを…またこの前みたいにここで…?)
窓に背を向けるように立つ下着泥棒は、おもむろに履いていたジャージをパンツと一緒に膝のあたりまで下ろした。
何をしているのこは久美子からは見えなかったが、それが何をしているのかは容易に想像かついた。
(わ、私のパンティを…おチンポに巻きつけて?)
男の右腕が激しく前後に動く様子は見て取れる…クーラーの室外機の音でハッキリと聞こえないものの、時折呻き声らしきものが聞こえる気がする…
(あぁっ…み、見たい…どんなふうにしているのか見てみたい…きっとおチンポをガチガチに大っきくして…)
窓の鍵を開けベランダに飛び出せば…とも思うが、その勇気はなかった。実際には鍵を開けたとしても外から支え棒で開かないよう細工されてはいたのだが…
しばらくすると下着泥棒は、身支度を整えベランダから姿を消した。
急いで窓を開けベランダに出てみると、そこにはショーツが放り出されていた。
拾い上げてみると、ショーツからはまだ温かい精液がドロリと溢れ出す…
(あぁっ…まだ温かい…匂いも…)
ショーツに射精し紙袋に入れられ返却されたものとは、まるで違い、濃厚な匂いが湯気のように立ちのぼるよう…
背中しか見えなかったが、男のオナニーなど見るのも初めてで、その姿に興奮を覚えていただけに、射精したての精液に興奮は一気に昂った。
部屋に戻るのももどかしいとばかりに、久美子はその場でへたり込むようにお尻をつき、まだ温かい精液溢れるショーツに顔を埋めた。
(あぁ…す、すごい…た、たまらないっ……)
座り込んでしまえばベランダの塀で道路からは死角になる…久美子はその場でオナニーをはじめた…