2025/07/20 07:57:24
(Pxpkx7Ws)
最近、継母がマンションにあまり帰って来なくなった。
出張から、単身赴任状態になってしまった父親の所に行っているのか、それとも別の・・・。
そんな事を考えながら、リビングの外にあるベランダに出て、ボーッと外を・・・。
そんな事をしているとインターホンが鳴り、リビングのモニターを見ると沙織さんが立っていて、返事をした後玄関に向かい・・・。
やはりいつもと様子の違う沙織先生、すぐに裕翔の部屋には通さず、
一旦リビングのソファに・・・。
「先生、今日も継母いないけど大丈夫?」
6月に入って1周目の終わり。
この時期にしては気温が上がり、ムシムシとした感じのリビング。
エアコンのスイッチを入れて、キッチンで飲み物を準備しながら話しかけ、
飲み物を、先生の前にスッと置いた後、少し斜めに向き合うようにソファに・・・。
実は、日付が変わって1時間半経った頃、沙織さん・・・催眠沙織さんから電話があった。
催眠沙織さんは、自分のことを裏、非催眠の沙織さん事を表と言って・・・。
その時、表の沙織さんは良く眠っていて、少し頑張って表の沙織さんを催眠状態にし、裏の沙織として連絡したと・・・。
話の内容は、表の沙織さんが以前よりいろいろな面で強くなっていることが一つ。
もう一つは、表の沙織さんが強くなったことで催眠が効きにくくなっていること。
そしてもう一つ、裏つまり催眠の沙織さんが、裕翔と直接あったり話したりすることは、今日が最後になるかもしれないということ。
大きく分ければこの3つ。
他にもあったけど、表の沙織さん、裏の沙織さん、どちらの沙織さんのとってもとても大事なことだからと・・・。
電話の最後、裏の沙織さんは涙声になっていた・・・。
少し斜めにソファに座り、大きく息をした後、
「先生、俺に聞きたいことがあるんじゃ?」
話を切り出しくても、なかなか切り出せないでいる沙織先生に・・・。
(土曜の入りはこんな感じでどうでしょうか?
始めは、少し遠回しに聞いてもらっていいですよ。
少しトボケるようにしてから、本題に入っていきますので。
学校で何かは、確定ですね。
でもこの後、そこに行くまでに何があって、どんな事をしたか次第で内容が変わってきます。