(ど、ドキドキしたぁ。誰かに見られるかもって状態…恥ずかしいけど…凄い興奮する…）

まさかサイトの書き込みを見ている人に見られているとは思わずドキドキしながら、いくつからのレスに返答を返していき。
その中の男性経験の有無を問うレスに『彼氏いない歴＝年齢の処女です』と返答を返した時に先程までなかった人影とスマホが視界に入り。

(こっちのドアまだ開かない筈だけど……！？これ…私の…嘘…)

ちらりとスマホに視線を向けると自分の書き込みが表示されていて、頬をピンクに染めながら横にいる相手に恐る恐る視線を向け。

(さっき鞄落としてたおじさん…！？)

バレた事にトロッと愛液が溢れ出るのを自覚すると相手から視線を外してスカートの裾を握りしめ。



【よろしくお願いします！置きレスで大丈夫ですよー。そう、ですね…電車の中で軽いお触りもいいですし、小声で露出行為を指示されるのもいいですね…写真や動画も撮られたりしたいです！次の駅で降ろされてホテルに連れ込んで頂いても、人気のない公園のトイレや茂みに連れ込んで頂くのも…悩みます…最終的にはファーストキスもまだな上下のお口の処女を奪って欲しいです！】

そそくさとバッグを拾いながら、視線は上を向いてドア際の女の様子を伺う。
(こっち向いてる…！)

こちらに体を向けた女は、、、、大きく胸元を開き、シャツにはぽっちりと乳首が浮き出ていた。
(この女だ！)

大人しめの顔立ちに露出癖があると想像すると、袴田の妄想も膨らんでしまい…。
まだ若いであろうこの女を好き放題したい欲が出てきた。

その時。
前の女が脚を伸ばしたまま落ちたハンカチを拾うと、どんどんミニスカートがせり上がっていく。
何人かいる乗客は女が露出しているかもしれないなどと疑うはずもなく、ほとんどその行動に気づくことはなかったが、袴田だけはそれを凝視しており、少し首を低くして中を覗き込もうとした。

はっきりと中が見えることはなかったが、パンツが見える位置にも関らずパンツが見えることはなく、ノーパンまで確信した。


そして女がスマホで何かを打つ素ぶりをした後にサイトを確認すると、丁度さっきの様子を綴っている。

袴田は確信し、スマホを触りながらふらっと立ち上がった。
反対側のドアから夜の街の景色を見るようにドアの近づき、女に並ぶように立っては外を眺めてみる。
気づかれないように横目で女を見て、乳首の不自然な尖りと澄ました顔を確認した後、自分のスマホでさっきのページを開く。

その画面をそーっと女のほうへ向け、少しづつ少しづつ女のほうへ近づけていった。
(ほら、こっち見ろ。コレ、お前だろ？)

数秒後女はそれに気づき、スマホを見ると、そこには自分の投稿したスレが。
見つかってしまったと思った瞬間、女は股間にドロッと濃い体液で濡れるのを感じた。



【よろしくお願いします。置きレス気味になってしまうかもしれませんが、好みのレスのされ方なので長く続けていきたいです。ちなみにどこでどこまでのプレイに展開されたいですか？】

袴田さん、よろしくお願いします！


(黒シャツだからあんまりノーブラでも目立たない…かな。でも、もしばれたら………！？)

ドキドキしながら電車に揺られていると、後ろから聞こえた声と鞄の落ちる音に驚いたように振り返り、シャツから覗く谷間とハッキリとは見えないながらもシャツを押し上げる乳首が浮き出た胸元を相手に向け。

(鞄落とした音か…ビックリした…向こうの座席、あのおじさんだけ…)

身体を戻そうとした時に近くの席には殆ど人が座っていない事に気づいてしま。ゴクッと息を飲むと鞄から携帯を取り出す時にわざとハンカチを床に落とし、膝を曲げずに前屈のような体制でハンカチを拾うと太腿の付け根まで露わになり。
ゆっくりと身体を戻してハンカチをしまうと、先程書き込みをしたサイトのスレッドを開き。

(結構レス付いてる…え、っと…『今電車の中で知らない人に背中向けたまま、わざとハンカチ落として膝を曲げずに拾ってみました。もし、この書き込み見てる人だったらバレちゃうかな』…送信、っと)

こんなガラガラの車両にたまたま同じサイトを見ている人がいるとは思わずに書き込みをし。

40を越え、少し枯れ感のある普通のサラリーマン。
婚歴はなく彼女もなし。たまにデリヘルで決まったコを指名しては本番行為を楽しんでいる。
表には出せない変態願望があり、ネットでアダルトサイトを巡回することで満たしている。



袴田は残業で遅くなった会社の帰り、電車のドアのすぐ横の座席に座り、いつものようにアダルトサイトを眺めていた。

(こんな変態女、近くにいねぇかな、、)

なんて思いながらバッグで隠した股間を少し膨らませている。


そこで見つけたお触りOK女のスレを見つけた。投稿は5分ほど前。

プシュー

利用量の少ない駅で1人若い女が乗ってくる。ふわっとオンナのいい匂いを振り撒き、逆側のドアの前に背を向けて立った。

(こんな空いているのに立つのか。次の駅ですぐ降りるのかな？ちょっと顔見てみたいな。)

女の後ろ姿を一瞥すると、またスマホに目を落とした。

「ん？」

何か見たことあるような服。既視感にモヤッとしたが、一度スマホから顔を上げると乗り込んできた女と同じ服。

(まさかな…)

20秒ほど他のことを考えたが、やはり気になってしまい、確かめてみたくなった。

(これで前を向かせて、ガッツリ谷間が出ていたら可能性は高いかも…)


そうして袴田は膝の上に乗っていた通勤用の黒いバッグを前に落としてみた。

「わわっ！！」
(よし、これで振り返ってこっちを見ろ！)